ウコバク
概要
分類 |
妖魔・小魔系 |
主な生息地 |
魔界・ムスペルヘイム |
知能 |
人間並 |
属性 |
炎 |
危険度 |
C |
備考 |
『地獄の釜』に大規模な集落を持つ |
妖魔の一種。
大きな鷲鼻と鋭い目、尖った耳、紫の肌を持つ子鬼の姿をしており、成体でも人間の子供ほどの体躯しかない。
全身が耐火性に優れ、炎の中でも平然と活動できる。
体内に炎を生み出す器官があり、これを可燃性の体液と混ぜて口から放つことでブレス攻撃も可能。
この炎は体液の成分により鮮やかな紫色になる。
筋力は恵まれていない半面、魔法に関する能力はそれなりで特に炎属性の魔術に長ける。
ただしそれでも
悪魔全体でみれば弱い。
そのため強い相手に取り入ろうとする小心者が多い。
魔王ベルゼブブの領地の一つであり、魔界有数の火山である「地獄の釜」を発祥とする種族とされる。
ウコバク達はゴミ捨て場としても利用されるこの火山の管理を命じられたこの地の番人でもある。
山肌に粗末な集落を形成しており、毎日ベルゼブブの城から送られてくる大量のゴミを火口に捨てる生活を送っている。
この仕事と引き換えに魔王ベルゼブブの保護を受けており、ウコバク達の集落に手を出すものは殆どいない。
それでもこの生活を嫌って集落を抜けだす者も多く、彼らは強い
悪魔の手下になるか、他の
悪魔の餌食なる者が殆ど。
召喚は容易で小心者が多いため、上手く脅せば圧倒的に楽な条件で契約も可能。
技・魔法
デモンクロー
鋭い爪で切り裂き攻撃する。
デモンフレア
紫色の炎で攻撃する。
????
個体によっては他にも技や魔法を使用する。
経歴
2009年9月21日平原討伐なりチャ
平原の敵として
特大クマムシ、
バフクらと共に登場。
フォルアと交戦するがまるで歯が立たず、倒された。
2015年3月23日遺跡なりチャ
遺跡に住み着いた魔物として
メガコーションと共に登場。
アスルと遭遇するが既に瀕死の状態であり、しばらくするとそのまま事切れた。
由来
「ウコバク(Ukobach)」…ベルゼブブ配下の下級悪魔。地獄の釜の炎が途絶えないように、油を足し続ける役目を持つ。
最終更新:2021年02月17日 11:50