ウブ
概要
分類 |
妖鬼・土蜘蛛系 |
主な生息地 |
緑豊かな山林 |
知能 |
動物並 |
属性 |
地 |
危険度 |
D++ |
備考 |
人肉を好む |
妖鬼の一種。
人間の幼児程の体躯に、赤子の頭部を持つ蜘蛛の姿をしている。
主に緑豊かな山林に生息する。
体内には麻痺毒を生成する器官があり、口から吐き出すことが出来る。
眼は複眼ではなくカメラ眼で構造は人間のそれとほぼ同じで視力に優れる。
また、猫などと同様の暗視能力を持つため暗闇でもよく見える。
脚部は強靭で壁や天井に張り付いても自分の体重を支えることが出来る。
一般的な蜘蛛と違って糸を出す能力は持っていない。
赤子のような不気味な鳴き声をあげて、仲間とコミニュケーションもとる。
肉食で特に人肉を大の好物としている。
街道の脇などに潜み、人が通ると麻痺毒の液を浴びせて動きを封じ、捕食する。
戦闘能力そのものは高くないが人間を積極的に襲う危険な存在。
技・魔法
麻痺毒液
口から麻痺毒の液を放って攻撃する。
経歴
由来
「ウブ」…佐渡島の伝承に登場する妖怪。死んだ赤子や堕胎されて捨てられた退治が妖怪となったもので大蜘蛛のような姿をしており、夜道を通る人を襲って殺してしまうが「お前の母はこれだ」と言いながら草履を投げるとそれを追うので逃げられるとされる。
最終更新:2015年03月24日 15:21