"涙を焦がす"モロク
「奏でろ我が楽団!!生贄は王の眼下である!!」
概要
分類 |
魔神 |
所属 |
ゲヘナ |
異名 |
涙を焦がす |
知能 |
人間並 |
属性 |
木・炎 |
危険度 |
A |
備考 |
ゲヘナの領主 |
大種族は
魔神。
赤銅色の牛の頭部と逞しい人間の胴体を持ち、頭にはいつも青銅色の王冠を被っている。
冷静沈着で感情の起伏が少なく、威風堂々とした威厳のある雰囲気を持つ。
しかし残忍な性格の持ち主で幼い子供を自らの生贄として生きたまま焼き殺すことを好み、その嗜好から「"涙を焦がす"モロク」と呼ばれる。
本人曰く「生贄は6歳まで」。ロリコンでショタコンとも噂されているが真相は闇の中。少なくとも周囲は変態と思っている。
音楽鑑賞も好み、特に管楽器や打楽器を中心にした楽曲が好き。
豊穣や炎に関する術と魔曲に長けている。
その気になれば作物が育たない不毛の土地にも加護を与え、農作に適した土地に変えることが出来る。
それ以外にも植物や炎を操るなど魔術の腕前は優れている。
魔曲に関しても加護を与えるものから呪いを与えるものまでレパートリーは豊富。
一方、肉弾戦に関しては不得手としているという専らの後衛型。
契約の際には6歳未満の子供を最低限の生贄として要求する。
どちらかと言えば欲張りなため要求される供物も多くなりがちで契約の難易度は高め。
普段はゲヘナの領内で気ままに過ごしている。
周囲から見れば小勢力に過ぎず、領土拡大の野心も薄いため「いてもいなくても変わらない」と判断されて放置されている。
技・魔法
モロクの焔牛
死霊術の一種。
霊魂に牛型の炎を纏わせて突撃させる。
ゲヘナの獄火
モロクの息吹
土地に活力を与え、作物栽培への適性を強化する。
呪奏楽隊・一番
魔曲の一種。
勇壮な曲で味方を鼓舞する。
呪奏楽隊・二番
魔曲の一種。
おどろおどろしい曲で敵の身体能力と耐性を低下させる。
他にも色々使えるらしい。
経歴
由来
「モロク(Moloch)」…古代中東の豊穣神で名前はヘブライ語で「王」の意。6歳以下の子供を生贄とする残忍な儀式を求める神で、ユダヤ教が勢力を拡大するとともに悪魔とされた。
最終更新:2015年09月30日 18:39