ペナルティボックス
概要
分類 |
魔獣・罠箱系 |
主な生息地 |
遺跡 |
知能 |
不明 |
属性 |
無 |
危険度 |
C++ |
備考 |
宝箱に寄生、擬態 |
魔獣の一種。
外見は宝箱そのものだが内側の淵には牙が生えている。
宝箱のある遺跡に生息する。
本体は鋭い牙を備えたドロドロの肉塊でこれが宝箱の内側に入り込んでいる。
中が空っぽの宝箱に好んで寄生するのだが寄生の過程や生殖など詳しい生態は殆どが謎。
体内に麻痺毒を生成する器官があり、これを蒸気状にして吐きつけるブレス攻撃も可能。
牙の強度や咬合力もかなりのもので
ミスリルの鎧ですら噛み砕いたという事例も報告されている。
視覚は持たないが嗅覚、聴覚、その他特殊な感覚器官が発達しておりそれらによって周囲の情報を得る。
非常に凶暴だが普段は息を潜めてジッと動かず、獲物となるものが来るまで辛抱強く待ち続ける。
そして迂闊に接近した者に一気に襲いかかる。
また、敵意に対して非常に敏感で擬態に気付かれて危険と判断すれば先制攻撃に打って出る。
戦闘力は高く、宝箱に化けている性質上不意打ちを受けやすいため危険な魔物。
と言っても人里離れた遺跡に主に生息する関係上、一般人が遭遇するケースは少ない。
技・魔法
ペナルティクランチ
強力な噛みつき攻撃。
デスブレス
麻痺効果のあるガスを吐くブレス攻撃。
経歴
由来
「Penalty(罰)」 + 「Box(箱)」
余談
いわゆるミミック。
グラトニーポットと違って動物系にするか物質系にするかで散々迷った魔物。
動物系だと「何故『宝箱に化けて獲物を待ち伏せる』生態になったか?」、「どうやって箱に化けているか?」の理由を上手く捻り出せず、かといって物質系にはできればしたくない(せいぜい300年程前に再発明された
ゴーレムが超古代文明時代以外の遺跡にいるのはおかしくなる)と散々悩んだ末に「生態は謎」でお茶を濁すことに。
最終更新:2015年10月06日 21:54