アナスタシア=レドフスカヤ
挿絵作成:ももも(RPGヒロインクリエイター使用)
「私の想いに気付いてるかなヤイバちゃん」
概要
傭兵団
ドレイク所属の傭兵。
ウェルダンディ王国の地方の村出身で風神ハスターの祭祀の一族の娘。
親しい者からは「アニー」とも呼ばれる。
ペールグリーンのセミロング髪、同色の瞳をしている。
髪はあまり手入れに頓着しないのでボサボサしていることが多い。
焦げ茶のレザービキニアーマーの上から古びた黄色のフードマントを纏っている。
露出が多いのは素肌から大気中の魔力を効率的に吸収するため、らしい。
基本的にはやや物静かであまり自己主張をせず、とても気まぐれで何を考えているか分かり難いタイプ。
決断力はある方でいざという時の判断は迅速。
ルーゼッタ、
キャリーとは友人で
キャリーの
TRPG仲間でもある。
本性は嗜虐欲と支配欲の塊。
カーマに助け出されたばかりの
ヤイバにぞんざいに扱われたことがあり、そのことを根に持って憎悪すると同時にその歪みっぷりに惹かれるという愛憎入り混じった複雑な思いを抱いている。
「大嫌いだけど大好き」、「鎖で繋いで跪かせたい」とかなんとか。
趣味は古今東西の魔道書集め。
コレクションの中には読むだけで危険な代物もあるとか。
白兵戦も不得手で魔力も低く、一般的な魔術の素養も壊滅的。
しかし一族秘伝の特別な術に関しては突出した才能を示す。
纏った黄色のフードマントを使った攻撃や法術を駆使する万能型。
逆にこのフードマントを失うとまともな戦闘能力を失うなど極端。
愛用のフードマントは一族が代々守り継いできた貴重な品で古びた外見に反して極めて高い防御力を誇る。
また、血を吸えば吸うほどその力が増し、自我を持っているとも言われる。
伝承によれば彼女の先祖は風神ハスターと契りを結び、今もその血を受け継いでいるというが真相は不明。
技・魔法
黄衣の爪
フードマントの縁が凄まじい切れ味を発揮し、切り裂く。
黄色き風の翼
風を纏い、自在に飛行する。
元から飛行できる者の飛行能力を強化することもできる。
黄色き風の爪
傷が悪化する呪いが篭った風のカッターを放つ。
他にも色々使えるらしい。
経歴
未登場。
由来
「アナスタシア(Anastasia)」…欧州圏の女性名。
「レドフスカヤ(Ledovskaya)」…露語の女性姓。
余談
ルーゼッタの取り巻きBにして
ヤイバのライバルポジション。
黄色のフードマントを纏った呪術師というデザインはクトゥルフ神話のハスターの狂信者から。
最終更新:2017年01月05日 10:05