傭兵団ドレイク
概要
全体的にアクの強いメンバーが集まり、団内の能力の差も激しい。
傭兵業界内では信頼度、知名度、実績は並の上といったところ。
一方、裏ではウェルダンディ王家のバックアップを得ており、私兵とまではいかないまでも同家との繋がりは深い。
賊や魔物の退治、未踏地域の調査などのいわゆる「表向きの綺麗な」任務を扱っており、密輸品の護衛などの「裏向きの汚れた」仕事は引き受けない。
また、諜報、暗殺など専門とする「
紫苑の蜂」を姉妹組織に持つ。
現在
一時期は魔王
フルーレティの王都襲撃により多数の団員からも多数の死者、行方不明者が出た他バックアップであった王家も力を失い、戦力や地位諸々は大きく低下していたが
ウェルダンディ王国の復興や団員の補充に伴い徐々に力を取り戻しつつある。
主な任務
討伐
街道、山間、洞窟などを荒らす
魔物や
賊の討伐。
数名が派遣されて任務にあたる。
他のギルドや団などのメンバーと合同であたることも多い。
調査
未調査のダンジョンなど危険な場所の調査。
数名が派遣されて任務にあたる。
他のギルドや団などのメンバーと合同であたることも多い。
護衛
依頼人、または依頼人が指定した人物や物品を一定期間護衛する。
数名が派遣されて任務にあたる。
他のギルドや団などのメンバーと合同であたることも多い。
戦争・紛争への参加
国家間の武力の衝突である「戦争」、非国家間の武力の衝突である「紛争」への参加。
傭兵部隊として団そのものが参加する場合と数名~数十名が派遣されて任務にあたる場合がある。
団長
傭兵団ドレイクの団長。
団員たちを取りまとめる立場にある。
現在では自ら前線に出ることは殆ど無い。
ヨシュア=メフィスティラス=ヒュードラ
種族:
ダークエルフ
性別:男
年齢:90歳(外見年齢30代前半)
ドレイク傭兵団の2代目団長。
元
スクルド王国の
竜騎士団「黒風」隊隊長で
陌鬼流剣術の達人でもあり「黒風のヨシュア」の異名を持つ。
褐色の肌と白い髪、そして柔和な顔立ちをした
ダークエルフの男性。
沈着で穏やかな性格をしており、初代団長であるドレイクとは飴と鞭のコンビだった。
基本的に真面目な常識人タイプで個性的な同僚達のブレーキ役になっており苦労が絶えない。
また、依頼人との交渉も行っている。
副団長
傭兵団ドレイクの副団長。
団長を補佐し、有事の際には団長に代わって団員たちを取りまとめる立場にある。
現在では自ら前線に出ることは殆ど無い。
鞍馬 風巻(くらま しまき)
種族:天狗
性別:男
年齢:72歳(外見年齢10代後半~20代前半)
肩までの長さの黒髪と血を連想させる赤い瞳を持つ男。
背に黒い翼を生やし、修験者風の衣装に身を包んだ天狗。
ドレイク傭兵団の最古参のメンバーの1人。
細かいことは気にしない豪快な性格で楽しむことを第一に考える。
能や歌舞伎などの
日本(ヒノモト)の演劇が好きでそれを模した口調で喋ることもある。
カタナを幼い頃から可愛がっており、カタナの
日本(ヒノモト)文化好きは風巻の影響もある。
楓という娘がいる。
一般団員
戦闘員として所属する団員たち。
団長や副団長の指示の元、様々な任務に派遣される。
アルクトゥルス=ベルンシュタイン
青い長髪と同色の瞳をもつ女性。
ウェルダンディ王国の没落騎士の家の生まれで、収入を求めてこの傭兵団に加わった。
白銀の鎧に身を包み、卓越した剣の腕前を持つ優秀な戦士。
世を冷めた目で見ており、その言動もシニカル。
「アルデバラン」とは仲が良く、プライベートでの付き合いも多い。
アルデバラン=ラング
胴色の鱗を持つ
リザードマンの男性。
熱血的で攻撃的、尊大で自信家な性格をしている。
並の人間には扱えない巨大な弓の使い手。
狙いは正確無比で破壊力も抜群。
種族:
魔竜
性別:不定(自由に変化できる)
年齢:24歳
紅い長髪と巨大な剣がトレードマーク。
とてつもない怪力と炎を操る能力の持ち主で竜に変身することも出来る。
その白兵戦の実力は一般団員の中では上位クラス。
傭兵としての働き口を探していたところで団長ドレイクと出会い、才能を見出されて入団した。
ややぶっきらぼうだが根はお人よしのツンデレ。
料理が得意と言う一面も持つ。
長い金髪と肩から先が毒々しい緑色の蝮になった左腕が印象的な女性。
密偵としての能力に優れ、主に諜報の任務を担当する。
大の
日本(ヒノモト)文化好きで常日頃から
日本(ヒノモト)風の衣服に身を包んでいる。
楽天的で沈着、かつマイペースで神経が図太いのか常に飄々としている。
その落ち着いた物腰から一部のメンバーからは「姐御」と慕われている。
かなりの酒豪でもあり一番好きなのは勿論日本酒。
ナギナタと
マサカリの娘で
ツルギと
ヤイバの姉。
幼い頃からこの傭兵団の面々に囲まれて育った。
ダークグリーンのウェーブヘアを持つ女性。
『大蛇咬拳(おろちこうけん)』という拳法の使い手。
クールで気取った態度をとるが根は小心。
短い黒髪と満月のような黄金色の双眸を持つ少年。
優れた
魔術の腕前を持ち、
自然魔術と
召喚魔術を得意とする。
好戦的で強敵との戦いを好む一方、ナルシストという一面も持つ。
以前は別の傭兵団に所属しており、ドレイクに加入したのは最近になってから。
魔術が使えないため周囲から疎んじられ、見かねた大叔父
ソロモンによって祖父
グランの霊魂の欠片を注入されたことで優れた
魔術の腕と引き換えに本来の人格を失った過去を持つ。
また、大叔父
ソロモンの孫娘である
スピカとは再従兄妹(はとこ)同士。
長い黒髪と満月のような黄金色の双眸を持つ少女。
魔術に関しては天賦の才を持ち、
地の大精霊タイタンの召喚も行える。
暮らしていた山村が魔物に襲われ、彼女を助け出した団長ドレイクに拾われ傭兵団の面々に囲まれて育った。
「黙っていれば美少女」の典型例で性格は好戦的で好色、おまけに年下の女の子が大好物の同性愛者。
飲酒、喫煙のみならず色街に繰り出したり女の子と一夜を共にしての朝帰りも日常茶飯事という不良娘。
同僚の中でも
リゲルには特に懐いており彼には頻繁に悪戯を仕掛けている。
また、大叔父
グランの孫である
グラン2世とは再従兄妹(はとこ)同士。
吸血鬼になってしまったため、『療養』という扱いで長期的に仕事を休み、
吸血鬼化を治療する方法を探していたが現在は無事、人間に戻ることが出来たためドレイクに戻った。
ダークブルーのショートヘアと同色の瞳を持つ少年。
幼いころから近所の道場で学んだ二刀流剣術「陌鬼双天清水流」を使う。
直情的な性格で傭兵になったのも困っている人も助けたいからという単純明快な理由。
実戦経験はまだ少ないため戦闘慣れしているメンバーには叶わないがポテンシャルには期待されている。
ネリーとは幼馴染の友人同士。
巨大なタコから女性の上半身が生えた異形の外見をもつ。
セミロングのウェーブヘアと双眸、タコ部分の色はある程度自在に変えられる。
自信家で高慢で裏表がない。
深海教の信徒でもあり、戦闘時は
法術や槍で戦う。
元々は
アースガルド大陸の近海の集落で暮らしていたが
フルーレティの出現により仲間たちと共に集落を捨てて避難。
以前から親交のあった傭兵団ドレイクに転がり込んだ。
ツェットとは幼馴染の友人同士。
黒髪と黒い瞳を持つ
アマイゼの女王蟻。
強気かつ沈着で義理堅い性格。
自分の娘でもある『働き蟻(ソルジャーズ)』を率いて戦う。
短い金髪と筋骨逞しい約2mの長躯を持つ
魔族の男性。
その凶悪な外見とは裏腹に気が小さく臆病な性格をしており妻には頭が上がらない。
また、腕力も体力もあまり高くない。
その一方で魔術師としては確かな実力を持ち、戦績も悪くない。
ナギナタの夫で
カタナ、
ツルギ、
ヤイバの父親。
ちなみにナギナタとはお互い入団後に知り合った仲の職場結婚。
種族:DM-9-F
性別:女性型
年齢:稼動から1年未満
長い水色の髪を持つメカ
メイド。
沈着かつ頭のネジが4,5本すっとんだような性格をしている。破壊大好きの変態。
元々は
エトワールで作られたが、時空事故に巻き込まれてミザール近辺の浜辺に打ち上げられていたところを
リゲルに拾われ、ドレイクで働くことになった。
元々は給仕係だったが人手不足のため、戦闘員として活動することになった。
焦げ茶色の髪と同色の羽毛を持つ
ハルピュイアの少女。
気が強く男勝りだが家族からは「女らしくしろ」と言われているため、普段は女らしくあろうとしている。
ハルピュイア独特の体術を得意とする。
頭と胴部は人間、下半身は鳥、腕は翼と一体化している。
城塞都市ヘイムダールの名家、ワルーベシュタット家の娘。
「傭兵として修行するべし」というワルーベシュタット家の掟に従い、修行目的で傭兵団に身を置いている。
同じく新人の
ツェット、
ネリーなどとは話が合うようだ。
ウェーブした桃色の髪と紅い瞳を持つ
魔族の少女。
以前は冷淡で狡猾で残忍、家族にすら心を開かず、孤立していたが最近は清楚で大人しく、愛想がよい。
だがそれは単に猫を被っているだけに過ぎず、本性は相変わらず冷淡で狡猾で残忍。
死霊術を得意としており、戦闘ではアンデッドを使った集団戦法を得意としている。
ナギナタと
マサカリの娘で
カタナと
ツルギの妹。
また、双子の兄であるツルギには強烈な恋慕の情を抱いている。
幼い頃に兄共々誘拐され、愛玩奴隷にされていた過去を持つ。
種族:三眼
性別:男
年齢:26歳
黒い短髪と鮮血を連想させる不気味な紅の瞳、額には「第3の眼」を持つ。
陽気で沈着だがどこか間の抜けた性格をしているヘタレ。
弩級の下戸で度の弱い酒でも一杯でギブアップするほどお酒に弱い。
その弄りやすい人柄のため
スピカをはじめ、他の団員からはからかわれることが多い。
その一方で
アースガルド大陸では開発されていない筈の光線銃を使いこなし、傭兵団ドレイクに加入する以前の経歴は一切不明など謎も多い。
実際は異世界
エトワールの出身で時空事故に巻き込まれて
ミザールの街中で行き倒れていたところをドレイクに助けられたのがきっかけで入団した。
黒い癖毛とやや濁った黒い瞳を持ち、両足と耳がコウモリになった
魔族の女性。
小柄で童顔なため、実年齢より幼く見える。
根暗で陰湿だがプライドが高く、努力家で職人気質。同じ
ゴーレム使いの
ヤイバを目の仇にしている。
魔術の腕前は中々のもの。
他多数
他にも多数の団員が所属している。
非戦闘員
文字通り、戦闘に赴かない団員たち。
主に本部で事務処理、掃除、料理などの雑事を担当する。
種族:魔剣ダインスレイフ
性別:無
年齢:作られてから3年
光沢のある緑の髪と左右で瞳の色が違うオッドアイの持ち主で外見は
ハーフエルフに酷似している。
正体は高名な刀匠、ダインによって作られ、彼の思念を取り込んで自我を得た魔剣。
生意気な盛りの子供のような性格だが同時にかなりの寂しがり屋でもある。
刀匠ダイン譲りの見事な鍛冶技術を持ち、団員の武器の製作や補修を担当している。
仲間たちには「ダイン」と愛称で呼ばれる。
バルディエル=ターレット
長い白髪と髭を蓄えた老人。
ドレイク傭兵団の最古参のメンバーの1人で歴戦の召喚士だが年齢が理由で一線を退いている。
現在は事務や後進の教育などを担当している。
体育会系の鬼教官タイプで特に若い層とはよく対立している。
他界した妻との間に「ガブリエル」という娘がいる。
ブレイ=マーシス
野暮ったい感じの初老の男。
10年ほどドレイク傭兵団で勤務しており、団が所有する魔物等の飼育を担当している。
気難しく職人気質だがこの道30年以上のベテランでその腕前は確かなもの。
田舎の農家の三男坊で飼育係を必要としていたドレイクに就職し現在に至っている。
他数名
他にも数名の非戦闘員が所属している。
団員以外
ドレイクのメンバーではないが関連の深い者たち。
団が所有する
ゴーレムなども含む。
愛称は「ゼラ」。
ヤイバに作られた半透明な黄緑色の粘液の身体を持つ
ゴーレム。
普段はヤイバそっくりの顔を右半面だけ前髪のような部分で隠した細身でグラマーな少女のカタチをとる。
自身の身体を用いた溶解能力や吸収能力を用いて戦う。
献身的で優しく、気弱で内罰的。
ヤイバにどれだけ辛く当たられても決して歯向かわない。
また、戦闘以外にも
ヤイバの身辺の雑事も仕事。
ちなみに年中無休で無給。
種族:ロボット
性別:女性型
年齢:作られて1年未満
グランディア大陸の工業企業
サルタ製の戦闘ロボット
春風のカスタム機。
各地で増加するロボットの被害に対抗すべく
彩、
総と共に受注生産された。
ピンクを基調としたボディカラーをしており、随所に花をモチーフとした柄がある。
変形機能を活かした空中からの強襲を得意とする。
快活で目立ちたがり屋な性格でロボットながら可愛らしいものを好み、オシャレに余念がない。
光線系の兵器が好きで武装は光線系のみでまとめている。
種族:ロボット
性別:女性型
年齢:作られて1年未満
グランディア大陸の工業企業
サルタ製の戦闘ロボット
彩雲のカスタム機。
各地で増加するロボットの被害に対抗すべく
春、
総と共に受注生産された。
白を基調としたボディカラーをしている。
地上での機動力を生かした射撃戦を得意としている。
愛想が悪く厳しい性格。
物事を理詰めで進めることを好み、情などを嫌う。
信頼性の高い実弾武器が好み。
春は姉にあたるが彼女のことは「ビーム脳」と呼ぶなど扱いは悪い。
種族:ロボット
性別:男性型
年齢:作られて1年未満
グランディア大陸の工業企業
サルタ製の戦闘ロボット
下総のカスタム機。
各地で増加するロボットの被害に対抗すべく
春、
彩と共に受注生産された。
藍色を基調としたボディカラーをしている。
耐久力を活かした白兵戦を得意としている。
紳士で紳士な人柄。
つまり変態。機械の内部に興奮する変態。しかし紳士で良識的。でも変態。
金髪とアメジストの瞳を持つ
魔族の少年。
性格は穏やかで飄々としており、芝居がかった言い回しを多用する。
幼い頃に妹共々誘拐され、愛玩奴隷にされた後、紆余曲折あって犯罪組織「
モイライの月」の一員となっていた。
先日、任務に失敗して
ティマフに捕らわれたが司法取引や献金により減刑。
その後、監視のため、「モイライの月」の襲撃に対応するためなど諸々の理由でドレイク本部のヤイバの部屋で暮らすことになった。
社会復帰のため、王都ミザールにある喫茶店「ブランドゥング」で店員として働いていたが魔王
フルーレティの襲撃を受け、店は街諸共壊滅。
だが、生き延びた店長は避難した先の街、
城塞都市ヘイムダールで新たに喫茶店「ブランドゥング」を開店。
それに引き摺られるカタチでツルギも引き続き、「ブランドゥング」の店員として働いている。
ドレイク=ウォルストン
種族:
ハーフエルフ
性別:男
年齢:享年95歳(外見年齢40代後半)
ドレイク傭兵団の創始者にして初代団長。
筋骨逞しい褐色の肌を持つ強面の男性。
かつて
スクルド王国の
竜騎士団「黄昏」隊隊長を務めたこともある凄腕の竜騎士で「黄昏のドレイク」の異名を持つ。
無愛想な上に強面の容姿から近づき難い印象を与えるが根は子供好きでお人よし。
ウェルダンディ王国現国王の腹違いの弟にあたるがそのことを知るのはほんの一握り。
ナイトハルト=ウェルダンディ3世
ウェルダンディ王国の現国王。
温厚で調和を好む白髪の老人で王国を無理に発展させる気はない。
腹違いの弟であるドレイクの亡命を助けたり傭兵団創設を援助したりと弟思いの面も持つ。
現在は高齢ゆえに床に臥せることが多く、事務関係は周囲の者に任せておりカタチとしての国王。
魔王
フルーレティの王都襲撃に巻き込まれ、死亡した。
種族:
魔族
性別:女
年齢:48歳(外見年齢20代後半)
桃色の髪と紅い瞳を持つ
魔族の女性。
薙刀術の達人で近接戦闘を得意としている。
性格も気が強く豪快で細かいことは気にしない性格で夫を完全に尻に敷いている。
ちなみに40代後半とは思えないほど若く見える。
マサカリの妻で
カタナ、
ツルギ、
ヤイバの母親。
ちなみにマサカリとはお互い入団後に知り合った仲の職場結婚。
ツルギが救出されたのをきっかけに引退し、専業主婦になった。
ヒルデガルト=ウェルダンディ
種族:
ハーフエルフ
性別:女
年齢:45歳(外見年齢10代半ば)
愛称は「ヒルデ」。
ウェーブのかかった碧色のロングへアと猫を連想させる金色の瞳を持つ。
ウェルダンディ王国前国王ナイトハルトの第1子で、彼の崩御に伴って王位を継承した。
幼い外見に違わぬ人懐っこさと齢相応の狡猾さを併せ持つ。
父王ナイトハルト3世とは違いウェルダンディ王国の発展に関しては野心に溢れ、政略や謀略も得意。
軍、議会、企業、組合など大小様々な組織に太いパイプを持ち、国外に強い影響力を持つ。
現在、ドレイク傭兵団の後ろ盾であり影の支配者でもある。
魔王
フルーレティの王都襲撃に巻き込まれたが逃げ延び、現在はドレイク傭兵団の面々と行動を共にしている。
仮説本部
倉庫
備品などを保管しておくための倉庫。
受付窓口
依頼人が受付を行う窓口。
窓口といってもカウンターがあるだけでガラスで仕切られているわけではない。
依頼人が悪い印象を持たないように整理整頓されている。
ちなみにAM10:00~PM7:00まで受付している。
鍛冶室
団員が使用する武器の製作や補修を行うための部屋。
煤が溜まりやすいので換気のための機器が設置されている。
待合室
受付を終えた依頼人が応接室で交渉を行うまでの間、待機する広い部屋。
紅茶とジュースのサービス付き。ただし2杯目以降は1杯300
ヴェルツ。
応接室
依頼人が団員と依頼の内容や条件、報酬についての交渉を行う部屋。
全部で3つあり、主に団長ヨシュアが応対している。
厨房
団員たちの食事を作るための部屋。
魔術を用いたコンロや冷蔵庫を完備している。
食堂
団員たちが食事を取るための食堂。
AM10:00~PM7:00の間なら団員以外も利用可能。
団員は特典として全メニューが1割引の値段で購入できる。
また、宴会などをここで行うこともある。
談話室
団員たちが雑談を交わしたり軽いゲームに興じたりするための広い部屋。
麻雀、トランプ、ビリヤード台、チェス、将棋、囲碁が設置されている。
執務室
団長ヨシュアが事務仕事を行うための部屋。
小奇麗に整えられている。
個室
2階にある団員が寝泊りするための個室。
基本的には1人1部屋だが合意があれば2人1部屋も認められている。
どの部屋も同じつくりでシャワールームとトイレを完備している。
飼育小屋
団員達が利用する魔物や馬などを飼育する納屋。
旧本部
傭兵団ドレイクの旧本部。
ウェルダンディ王国の王都ミザールの南、海に面した通りにある。
地下を含む5階建ての石材建築の建物。
各階の施設は以下の通り。
魔王
フルーレティの襲撃を受けて壊滅したため、再建も計画されている。
鍛冶室
団員が使用する武器の製作や補修を行うための部屋。
煤が溜まりやすいので換気のための機器が設置されている。
倉庫
備品などを保管しておくための倉庫。
トレーニングルーム
団員たちが身体を鍛える為の部屋。
中は広く、様々なトレーニング用の機材が設置されているほか、団員同士が手合わせするためのリングもある。
受付窓口
依頼人が受付を行う窓口。
窓口といってもカウンターがあるだけでガラスで仕切られているわけではない。
依頼人が悪い印象を持たないように整理整頓されている。
ちなみにAM10:00~PM7:00まで受付している。
待合室
受付を終えた依頼人が応接室で交渉を行うまでの間、待機する広い部屋。
紅茶とジュースのサービス付き。ただし2杯目以降は1杯300ヴェルツ。
応接室
依頼人が団員と依頼の内容や条件、報酬についての交渉を行う部屋。
全部で3つあり、主に団長ヨシュアが応対している。
厨房
団員たちの食事を作るための部屋。
魔術を用いたコンロや冷蔵庫を完備している。
食堂
団員たちが食事を取るための食堂。
AM10:00~PM7:00の間なら団員以外も利用可能。
団員は特典として全メニューが1割引の値段で購入できる。
また、宴会などをここで行うこともある。
談話室
団員たちが雑談を交わしたり軽いゲームに興じたりするための広い部屋。
麻雀、トランプ、ビリヤード台、チェス、将棋、囲碁が設置されている。
執務室
団長ドレイクが事務仕事を行うための部屋。
飾りっ気がなく、殺風景。
個室
3階と4階にある団員が寝泊りするための個室。
基本的には1人1部屋だが合意があれば2人1部屋も認められている。
どの部屋も同じつくりでシャワールームとトイレを完備している。
紫苑(しおん)の蜂
概要
ドレイクの姉妹組織で諜報、暗殺などを請け負っている。
元はドレイクの諜報チームが成長し、独立したもの。
日本(ヒノモト)流の隠密術を駆使し、内情調査や暗殺などの仕事を請け負っている他ドレイクへの情報のリークも行っている。
本部は
ウェルダンディ王国の王都ミザールの遊郭の一角にあり、表向きは
日本(ヒノモト)風の遊女屋を装い、通常の遊女屋としての経営も行っている。
また、同地区の遊女屋の元締めの役割もウェルダンディ王家より任されている。
こういった役割からメンバーの多くが若い女性で中には「少女」と呼ぶべき年齢の者も含まれている。
なお、組織の正体を知らずに普通に遊女として働いている者も少なからず存在する。
現在
団長
戸隠 椛(とがくし もみじ)
「紫苑の蜂」の創始者にして現団長。
ドレイク傭兵団の最古参のメンバーの1人でもある。
口が悪く蓮っ葉だが面倒見のいい姐御肌。
諜報団員
諜報、暗殺を行う団員。
中には遊女としての仕事も担当する者もいる。
一般団員
諜報、暗殺などの仕事に関わらず、通常の遊女、従業員としての仕事をする団員。
組織の正体を知らない者も多い。
ショコラ=カカオナッツ
種族:
ナイトメア
性別:女
年齢:????(外見年齢:10台半ば)
ウェーブした茶髪を持つ少女。
それに加えて悪魔の翼と角を生やしたような外見をしている。
普段は魔術を用いて角と翼を消し、人間に扮している。
悪魔や遊女とは思えないぽわぽわした雰囲気の持ち主。
愛くるしさのためか客の人気は高く、指名も多い。
だがその実、甘えや誘惑で言いなりにするのが大得意な魔性の女。
強(したた)かではあるが人当たりはよく、悪人ではないため同僚からも好かれている。
スピカによって召喚され、契約を結んだ際も
スピカを手練手管で誘惑し、契約により今の立場を手に入れた。
スピカとは現在も仲が良く、一緒に遊んだり、個人的に客から得た情報をスピカにリークすることも多い。
本部
新本部
最終更新:2021年02月22日 22:34