ルーゼッタ=ブラックウッド
「皆してヤイバ、ヤイバ、スピカ、スピカ。バ~カじゃないの?」
概要
ややウェーブがかった長い黒髪と黒い瞳を持ち、全体的にスレンダーで起伏は少し控えめ。
小柄で童顔気味で年齢より幼く見える。
変蝕を起こしており、頭にコウモリのもふもふした耳があり、両足首から先もコウモリのそれになっており、犬歯も大きく鋭い。
これらはブラックウッド一族によく見られる
変蝕。
視力が弱く、強い光が苦手なため常に特注の黒い眼鏡をかけている。
冷静で社交的だが陰険でプライドが高く、年功序列にうるさい。
ネチネチ説教したり、友人によく愚痴を溢してしまうタイプ。
小さいころからのクセで逆さまにぶら下がるのが好き。
自室で寝る時もいつもその体勢で寝ており、他の体勢だとあまりリラックスできないとか。
自分より若く、優秀な魔法使いであり友人の多い
スピカ、
ヤイバを強く妬んでいる。
スピカに関しては
ウルド人であることとその奔放さや生意気さも嫌い。
ヤイバに関しては猫被りと優秀な
ゴーレム作りの腕も嫌い。
親しい仲間である
キャリーや
アニーとの間では頻繁に彼女たちの陰口をたたいている。
仕事で嫌いな相手と組む時でも不満は抱きつつも割り切って行動できる。
ただし内心では「痛い目に遭ったり死ねばいいのに」とも思っている。
根っからの悪人ではないが、よくも悪くも小市民。
スピカ、
ヤイバ及び彼女達の属する派閥のことは快く思っていないが派閥関係なく慕ってくる
ツェットや派閥に興味のない
フルミなどのことは比較的好感を持っている。
それ以外にも自分の属する派閥にもそれなりに友人がいる。
旧
スクルド王国領のブラックウッド村の生まれ。
幼いころから魔法の才能を絶賛されて育ち、14になった頃に都会で一山当てようと傭兵団
ドレイクに加入。
実戦経験を積みながら魔術の腕にも磨きをかけたのだが同時に魔術に関して自分が井の中の蛙ということも思い知らされた。
更に見下していたりノーマークだった
スピカや
ヤイバが実戦に参加し、実力を付けてからは彼女たちに強く嫉妬するように。
魔術や
ゴーレム作りの腕前は中々のもので戦闘能力はそこそこ。
一族秘伝の術で腕を一時的にコウモリの翼に変化させ、飛行することも可能で空中からの
魔術攻撃を得意とする。
視力は弱いが聴覚と嗅覚が非常に優れ、暗所での行動も得意。
口調
一人称は「あたし」、二人称は「あなた」。
- 「あたしはルーゼッタ=ブラックウッドだよ」
- 「あ、飲み会?いくいく!他に何人来るの!?」
- 「あたし村じゃ天才って評判だったんだから」
- 「えうぅ…あたし強い光駄目なの…ちょっと陰で休ませて………」
- 「今日はリンゴ安かったんだ?うあぁ~!買いそびれたぁ~…!!」
- 「いい加減いい人見つけないとなぁ~…ねぇ~…今度の合コンいつ?」
- 「あんな気持ち悪い子がどうしてチヤホヤされるの?絶対おかしいよ」
- 「あの子たち裏じゃ偉い人相手にヤラしいことして点数稼いでるんじゃないかな」
- 「どこかでうっかり死んじゃえばいいのに」
- 「え、何の話?あたし達知らないけど。ねぇ皆もう行こうよ」
- 「先輩を敬えって教わらなかったっけ?」
- 「あの子最近また調子に乗ってない?先輩の子供だからってさぁ」
- 「ブラックウッド一族の秘術見せてあげる。見ることが出来たら、だけどね―――!!!」
属性
属性
闇
弱点
光
技・魔法
ダークフォース
自然魔術の一種。
貫通力に優れる闇のエネルギー弾を放つ。
ダークミスト
自然魔術の一種。
様々な探知を妨害する真っ黒な霧を発生させる。
トランキライズ
自然魔術の一種。
闇のマナが作用し、対象の精神を鎮静させる。
ブラックウッドバットチェンジ
両腕を蝙蝠の翼に変化させて飛行を可能にする。
ブラックウッド一族の秘術。
他にも色々使えるらしい。
経歴
準備中
武具・アイテム
後日追記。
由来
「ルーセット(Rousette)」…フランス語で「オオコウモリ」。
「ブラックウッド(Black Wood)」…英語で「黒い木」。英語圏の姓。
日本語で言うと「黒木」さん。
余談
スピカ、
ヤイバと対立するグループを演出したくて作った子。
少女漫画に出て来そうなイヤミグループをイメージ。
根っからの悪人じゃなくて小市民。
出番あるかは…まあそのー(角栄)
最終更新:2015年10月20日 18:20