リレー小説用キャラクター設定(MY)

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パラケルスス=ネグレイド

王政国家フィエルテの作戦参謀長。故郷は既に敗戦し、その名前が地図からも抹消された。
知力と医術に長け、またそこそこある戦闘の腕を持って、現在の地位へと上がってきた実力派。
しかし、本人はそれを鼻にかける事はしない。

外見は20台後半と思われるが、戦場における知識や、完成度の高い数々の戦略はとてもじゃないが、
歳相応を遥かに超えた知力を持つ。
何度も彼の座を引きずり落とそうと試みた者がいたようだが、決行する前には彼の耳に筒抜けとなって失敗に終わる為、
成功した例が一度も存在しない。
それどころか、逆に返り討ちに遭った者も少なくない。
しかも、それがパラケルスによるものだという証拠がどこにも見当たらない為、彼を問い詰めようにも問い詰められない。
この事から、上層部の中では、彼に恐れを抱く者が多い。

ところが、彼が指揮を執った戦場では、他の者が執った場合に比べ、犠牲者の数が圧倒的に少ない。
喩えるなら、他の者が執った場合数千人単位で犠牲者が出るような戦闘を、彼は一桁から、多くても20人程度にまで抑えられる。
その為、部下からは「戦神」、逆に敵国からは「死神」とそれぞれ謳われている。

腰にはアゾット剣を常に携えている。また、フラムや喚雷針など、おなじみのアイテムも懐に携えている。

レオン=エストマキナ

王政国家フィエルテの剣士兵。二級国民(平民)。
種族は人狼族で、彼のような狼の耳と尻尾が生えているところが特徴である。;

心優しく、そして非常に利口であり、パラケルスの戦略の欠点を指摘する一面もみられる。
しかし、逆に気弱で人見知り、そして何よりお人よしで、敵国の者でも、自分達の仲間が非力な市民に危害を加えようものなら、全力で庇う一面も見られる。

自らが拷問を行うのをかなり嫌っており、もし本人がそうなった場合は、パラケルスの執務室にて彼と共に取り調べる事が多い。
と言うのも、作戦参謀長であるパラケルスは、彼の性格に理解を示していると同時に、彼の隠れた才能に一目を置いているからだ。
最近は、レオンに戦術や戦略を少しずつ教えているようで、パラケルス曰く「自分が仮に死んだ場合、自分の代わりに戦争を終結へと導くため」なんだとか。

家族構成は姉と両親の四人家族で、平民ながら軍人一家として有名らしい。
しかし、家族の性格は、軍人と言うイメージからはかなり外れて、穏やかで和やかな家族だったと本人は語る。

機械剣の『バスターストライカー』、『クラウディツヴァイダー』の双方を所持しており、互いに交差するように背中に掛けられている。

シャドウ=アシュタロス=ケイオス

王政国家フィエルテ王国騎士団所属騎士。 剣士兵。
王国騎士団の精鋭部隊の一つ『鮮血の十字隊』の副隊長。
生まれは一級国民(貴族)。 しかし、本人は部隊や階級に拘らず、誰とでも対等な立場をとる。
部下にレオン、ゼオフィクスを持ち、パラケルスとは家族ぐるみの付き合いである。
また、隊長ブラッドを兄に、部下エヴィリアを妹にもち、両親は揃って王国騎士団の上層部に組する。

家族はブラッド以外穏健派で、他国と対話で解決しようと試みる。
しかし、その狙いは失敗に終わり、戦争が勃発してしまい、
彼らはその責任を取らされて初陣、自身の部隊を敵の最前線に送り込まれる事となる。

性格は冷静で、仲間思い。
戦場を行動し、仲間の盾になりつつ戦う。
本人は「敵兵を殺す役目は隊長に任せている」との事。

背中に大剣、腰に二振りの魔法剣、そしてデスキャノンを持っている。

ブラッド=ネヴェクトロ=ケイオス

王政国家フィエルテ王国騎士団所属騎士。銃撃兵。
王国騎士団の精鋭部隊の一つ『鮮血の十字隊』の隊長であり、シャドウの兄である。

敵国を武力でもって制圧する事こそ戦争を終結させる最善の策だと考える強硬派であり、それとは対称的な考えを持つ穏健派の家族とは何かと衝突しやすい。

性格は冷酷で残忍、しかし気が合う奴には穏健派であろうが、陽気で変態な一面を見せる。
現状で最も気が合うのはゼオフィクスとパラケルスであり、よく3人で酒を飲んだりしている姿を見かける事がある。

普段はデスキャノン一丁のみを携えているが、小さな異次元空間に大鎌も隠している。

ゼオフィクス=ガルウィンド

王政国家フィエルテ王国騎士団所属騎士。槍戟兵。
王国騎士団の精鋭部隊の一つ『鮮血の十字隊』の一員であり、レオンの相棒。

性格は前向きで飄々としており、周囲に優しいところから、部隊のムードメーカーを担っている。

元々は戦争孤児であり、二級国民(平民)の中でも最下級の扱いを受けていたが、ひょんな事から普通につるむようになったブラッドによって現在の部隊に誘われ、不自由ない生活をしている。
因みに稼いだお金の一部を、孤児院に寄付したりと、孤児達に対する思いやりは人一倍強い。

相手を『石化』させる能力を持ち、足元の地面や石、岩などを自在に変化できる能力を持つ。

組織など

  • 鮮血の十字隊(ブラッディクロス)
ブラッド=ネヴェクトロ=ケイオスが隊長を務める王宮騎士団の部隊の一つ。
弟のシャドウ、妹のエヴィリア、幼少時からの同僚であるゼオフィクス、シャドウに憧れて入団したレオンが主な団員である。
少数精鋭であり、数々の戦場を誰一人の犠牲を出さずに潜り抜けてきた実力部隊。

かつては敵の前線基地の偵察や、敵軍に紛れ込んでの武器の強奪といった、裏での活動も自ら進んで引き受けていたのだが、
最近はそれを行わなくなってしまったようだ事には、新参者であるレオンが関わっているとかいないとか…


…一応現状設定。 もしかしたら、変わるかも…;
最終更新:2012年03月28日 05:36