セヲ国

概要

ローイア諸島にある国のうちのひとつ。王政国家。
現国王はチェガル・チョーナー。ローイア諸島の中では唯一、一人の王は三人まで妻を娶ることができる制度をとっている。
(すなわち正妻である女王と側室二人)
王都の名前はスグオン。セヲ国を形成する沢山の島々のうち小さな島を丸ごと一つ王都としている。全体的に建物の高さがなく、その姿は正に水の都。
国の真ん中にローイア諸島唯一の内海(ネィヘ内海という)をもっており、そこにはムルゲンが多く住まう。


トンチュンの滝壺

セヲ国の観光名所のうちのひとつ。
清らかできめ細やかな紗のように落ちてくる滝がいくつもあり、滝壺に湛える水は青く、その水を慕うように桜の木が群生している。
桜の花びらがゆるりと舞い、青い水面に泡のように浮かぶ風景は幻想的で美しい。特に月夜だとその風景全体が淡い光を内側から放っているように見えるのだとか。
桜は何故か年中咲き乱れており、また、この泉の「青」という表現も例えではなく本当に青い。泉の底の形状による光の屈折の関係で本当に青く見える。

また、滝壺から汲んだ水からは桜の芳香がするほどで、観光土産として汲んで持ち帰ることもできる。薬湯や香水、清めや禊、風水などにも使え、飲んでも平気。
これらの効果は四聖獣のうちの一匹、「青龍」がその水底で眠っており、彼のものが浸かった水が聖なる力をもつようになったのだと言われている。


国章について

外側の円は水を、中の三つの四角はそれぞれ歴史(過去)、繁栄(現在)、永久(未来)を意味している。
つまり水面が揺れて水鏡となり、過去、現在、未来が映る様を示している。




  • その他
セヲ関係の様々な名前のコンセプトはズバリ「ハングル」です(笑)
つけた名前にはそれぞれ意味があったりなかったりなんとなくの響きだったりしますが・・・ハングル楽しいよハングル
最終更新:2012年03月28日 19:08
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