1: 名前
藤桐 梨雪(リセツ・トウドウ=エイヴィダル)
(名乗るときは鳥人族であるのを隠すために漢字名を名乗る。)

2: 年齢
60歳(実年齢300歳)

3: 性別


5: 外見
塗りつぶしたような漆黒の長髪は剛毛だが艶があり、同じように瞳も黒曜石の様な漆黒色をもっている
老体だが長身と体格の良さ、そして凛々しい顔立ちから若いころはさぞ勇敢な武人であることが伺える

6: 性格
生きた年月分の経験を積んだ冷静さと威厳があり、何事もまず一歩引いた目からみる。あまり主観的にならないことを心がける。
でもふとした拍子にテンションあがったりする。しかしそれが老いた身体に追いつかずにぎっくり腰などをすることも。
そして親ばか。特に柚子女(の恋愛事)に関しては首をつっこみまくる。
本人曰く「決して愛の優劣ではなく、息子と娘は違う」とのこと。

7: 過去
ローイア諸島が一国、セヲの付近にある小島の切り立った崖に、エイヴィダル族の隠れ里があった。
人間全体を良く思っているわけではないが、何人かは個人的に付き合いがあったりもする、けれど本当にごくまれなのでエルヴィアン族にはばれておらず、おおっぴらに人間と付き合うエルヴィダル族に対しては「バカだな」とは思いつつそう強く否定せず、定住せず何百年も放浪しているエイヴィアン族に対しては「頭おかしいのか?」みたいに思っている、そんな普通のエイヴィダル族の男として成長する。
そしてこの世に生を受けて100年、20歳。成人して鳥人化を習得し晴れて一人前となった梨雪は、里から降りてセヲにあるネィヘ内海に住まうムルゲンのもとへ遣わされた。
そこで一人のムルゲン族の女が出迎えた。名をスヨウといった。

梨雪の一目惚れだった。

異種の血には敏感な鳥人族。梨雪も例外ではなかった。
しかしその思いすらかまわず焼き飛ばしてしまいそうな、熱い熱い恋心が梨雪の胸で燃え続けた。
その後も梨雪はムルゲンの里へいくたび、スヨウと出逢い、自分の燃え尽きぬ想いを確信する。しかし叶わぬ恋だという鳥人族の理性が苦しめた。
そんなことを続けて何年か、ある日、梨雪は黒羽の若者たちでの武術大会で・・・。

「(オレ、この大会で優勝したら、告白しようかなぁ)」

なんてことを考えた。今までの自分の戦績を思うと、優勝できるとは思っていなかったので、軽い考えでしかなかったのだが・・・・梨雪は見事に優勝した。
その現実に、梨雪は天啓ともいえる衝撃をうけた。

「(これは天の思し召しか!)」

いいや、なんでもいい。この思い、もう誰にもとめられるものか!
今思うと、勢いにのった正に若気の至りでしかなかったが、梨雪は覚悟を決めてスヨウに思いを告げた。
白銀の髪に縁取られた頬をほんのりと赤く染めて、頷いた彼女はとても愛らしかった。

愛し合う二人には様々な障害が訪れた。それでも愛し合うことをやめられなかった二人は駆け落ち同然に里を離れた。そして長い年月が経ったが、やっと子供を授かった。

しかし、崩壊の足音は、ゆっくりと確実に、彼らに忍び寄っていた。

8: 職業
エイヴィダル族の族長

9: 口調
典型的な老人口調
時と場合で敬語もちゃんと使い分ける
「お初にお目にかかる。鳥人族が黒羽の族長、藤桐 梨雪と申す。」
「これこれ、そう咆えるでない。」
「こういうときにでも、墓参りせんとな・・・」
「・・・嫌な天気じゃのう。何も起こらぬとよいが・・・。」
「むーすこよおおおおおお!!!!(ルパ●ダイブ)」
「駄目じゃ希鳥百合男はともかく、柚子女は絶対どこにもやらん!!」
「違うぞ差別してるわけではない!息子と娘は違うんじゃい!!」
「あいたたた・・・こ、腰がっ・・・」

10: 一人称、二人称
一人称:わし、わたし
二人称:呼び捨て、~殿

11: 好きなもの
家族
数の子やイクラなどの魚介類の卵

12: 嫌いなもの
何事にも否定的な人
柚子女が嫁にいくこと

13: 好きな人
妻 スヨウ(故人)

14: パートナー
特になし

15: 属性

16: 苦手な属性

17: 戦闘スタイル
正統派武道家タイプ。
種族上、炎属性の魔法も扱うことはできるが、魔法として使うよりも武道の攻撃と一緒に繰り出すほうが多い。
しかし今は引退した身である。

18: 精神力
一度これと決め、は曲げない信念をもったことに関しては非常に強い(頑固者ともいう)
しかしそれが砕けると立ち直りにくい(一度家族を失ったときがそう)

19: 戦闘熟練度
★★★★★
しかし今は引退ry

20: 技や魔法
しかしry

21: 特殊能力・特殊技能
『鳥人化』
鳥人族が100歳を迎えると身につける能力。体内と髪に溜めた魔力をコントロールし、鳥としての能力を解放する。
変身後は自身の魔力が尽きるか任意で人型に戻ることができる。
また、体に羽毛を生やすこともできるので鳥人化や戦闘で服が破けても隠せる。

  • 鳥人化後の特徴
頭:髪が格段に短くなり、顔の前面ほとんどを羽毛が覆う。頭頂部に一枚だけ黒銀の飾り羽が生える。
翼:薄く大きく、また羽毛が細かく密集しているため手触りはつやつやしている。
  羽毛は種族一剛毛であり、魔防、耐衝撃と防具としてはかなり高性能。
爪:指全体が鉤爪になるが、爪に関節がついているため業物をつかむのには困らない。また、手の甲は羽毛で覆われる。
足:ふくらはぎより下の皮膚が硬くなり、足も鉤爪のついた鳥の足に変わる。(ダチョウの足みたいな)
その他:鳥人化した後の身体能力は種族一。勝手に筋力が強化されるため、普段から鍛えていなくても鳥化してしまえばある程度戦力になる。
また、翼も軽量化されているため飛行時のすばやさも高い。

22: 必殺技
特に無し

23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
  • 普段
体力:C
魔力:D
腕力:B
知力:C++
素早さ:D
命中:C++

  • 鳥人化
体力:B
魔力:B
腕力:A
知力:C++
素早さ:A
命中:B++

変身後はステータス的に全盛期からほぼ変わらず、割と普通に行動できるが変身を解いた後が悲惨なことになる。

24: 武器やアイテム
『ス・ボク(寿と福)』
セヲに伝わる長寿と幸福のシンボルが刺?された絹の御守り
下にじゃらじゃらと赤い宝石でできた赤唐辛子を模した飾りがついてる

25: その他
希鳥の父ちゃんです^q^
まさかキャラ参戦するとはおもわなんだ・・・どのくらい出番あるかわからんが一応・・・
なにはともあれYukiさんには感謝感謝
最終更新:2012年03月27日 23:50