蜘蛛の嘆き、夜に満ちて
いっておいで、■■■■よ
君の目覚めが、■■■■にありますように
どうか、■■■■■■■■■■■■
Story
古き街、南弥。
帝都秋津より西へ遠く離れた先にある、寂れ果てたその街は、ただただ人々から忘れられていくはずだった。
ある夜、蜘蛛が溢れかえるその時までは。
閉ざされた街の中、蒸気の向こうで影が蠢く。
あれは人か? それとも蜘蛛か?
否、どちらであっても同じこと。
刀を、銃を、猟兵を纏い狩人は嗤う。
「どうせお前も、蜘蛛になるんだ」
嗚呼、どこもかしこも蜘蛛ばかりだ。
Regulation
- 「蒸気改」のβ版データ(後日、別所にてアップ予定)を使用(書籍版、webβ版データは使用禁止)
- 初期作成
- ハンドアウトはなし。PCは全員、臨時の避難所に集まっていた街の住人となります。たまたま訪れていた旅人や、たまたま仕事で来ていただけの人でも構いません。
Rules
本キャンペーンは、土蜘蛛の大量発生により閉鎖されてしまった街「南弥」で生き抜くサンドボックス型のキャンペーンとなります。
脱出、土蜘蛛の殲滅、行動はプレイヤー次第。時にはNPCからお使いクエスト的な形で依頼をされることもありましょう。
シナリオらしいシナリオは基本的に用意しませんが、設定を盛っておくと何らかの形で拾われるかもしれません。
World
Handout
にゃんハンドアウト
「大丈夫か」
あなたはその声で目を覚ました。そこは南弥の路地裏であり、あなたは自分に関する記憶のほとんどを失っていた。記憶にあるのは「学舎」「月詠衆」という言葉だけ。
あなたを助けた狩人はその言葉に聞き覚えが無いようだった。狩人はあなたを避難所まで送り届けてくれた。「感謝します、親切な古狩人様」その狩人は奇妙な、曖昧な笑みでそれに応え南弥の夜に消えた。
それから少し経ち、あなたはふと思い立つ。「何故自分はあの狩人を『古』狩人などと言ったのだろうか。あの曖昧な笑みは、老いてもいないのに『古』狩人などと言われたせいか。それとも何か意味があったのか」
あなたは胸に残るわだかまりを、そして何より自分の記憶の謎を解くために南弥の街に出向くことにした。南弥の街は深く暗く、それはまだ宵の口を回ったばかりである。
ペンギもハンドアウト
南弥の街にて、土蜘蛛狩りの血に酔った狩人を狩る、狩人狩りの狩人。それがあなたである。
ふと立ち寄った避難所で見かけた、外から来たというとある狩人。彼の者は「古き意志」を継ぐものであると直感したあなたは、先達として導き、警告をすること、時には手を貸し、その手を仲間殺しで汚させないことに使命感を覚える。理由を強いて言えば、彼の者を見ていると昔を思い出すから、だろうか。
あなたの中には常に疑問がある。なぜ「蜘蛛狩り」は人を酔わせるのか、挙句なぜ人は蜘蛛になるのか。消えかけた尊厳を焼べ、照らし、あなたは南弥に問いかけ続けている。南弥の街は深く暗く、そこには黄昏の名残さえもはやない。
iketomo ハンドアウト
扶桑という国は不思議なものだ。
少なくとも、南蛮人であるキミの目にはそう映った。
ここ数十年で様変わりした帝都、古からの街並みを残す旧都などはその象徴だと言ってもいい。
まあつまり何が言いたいかと言うと、ヴァカンスの行先には困らないというわけだ。
扶桑名物の温泉にでも浸かってゆっくりしたいものだなあ。
南弥とかいう街にも温泉があるらしいし、とりあえず行ってみよう。
翠嵐ハンドアウト
秋津から実家に帰る途中、温泉に入ろうと欲を出して南弥に向かったのが行けなかった。
確かに知り合いのおじさんはやけにピリピリしていたし、村の子供たちは集会場に
避難していたが、熊が出ていると言う話も聞いてないし、眠かったので先に寝てしまったら
翌朝には村から出られなくなってしまった。
村にいた蜘蛛狩人の方や自警団?の頑張りや、異邦の方の知恵でどうにか今のところ
どうにか生き延びることができた。
しかし、宿場町として最低限の機能しかなかったこの村が封鎖されてしまっては
物資が足りなくなってしまうのも時間の問題だ。自分ができるのは戦える人を
支援することぐらいなのでそれぐらいはきっちりやっていこう。
また、お母さんのご飯が食べられるといいな。
いなえハンドアウト
私は15年前死ぬはずだった。儀式の生贄として死ぬ予定だった。
しかし儀式は失敗した。村は半壊し、どうなったのかわからない。私は死んだことになって、新しい名前を貰って、村の医院に引き取られた。儀式の失敗で子供が死んだ医者の夫婦に引き取られた。
医者は、村の秘密や儀式の秘密に触れるモノを始末する役目を負っていた。私もいずれその役目を任される。村人を、余所者を、儀式に迫るモノを、全て闇に葬る役目を任されることになっていた。
その役目が怖くて、逃れたくて、私は村を離れ帝都の大学の進んだ。
しかし程なく卒業。秋津帝國大學医学部の6年間は唯一の安らぎだった。
卒業と同時にいよいよ村に帰る時が来た。身分は研修医。村唯一の医院の跡取りとして、あるいは闇の番人として、私は村に帰ってきた。
しかし帰り着いた忌まわしく懐かしい故郷は、変わり果てていて…………
大丈夫。先生と一緒にボスキャラを倒そう!
PC
一行設定:月と宇宙を宿した蒸気人形。失った記憶と古ぼけたブローチを手に南弥の街を進む。
一行設定:土蜘蛛に堕ちた狩人を狩る狩人狩り。遺された誇りを守るべく処刑杭を振るう。
一行設定:実家へ帰る途中の女学生。その笑顔は人々の心ぬくもりをもたらす。
一行設定:プロイセンからやってきた通訳兼諜報員。ヴァカンスを楽しめるといいなあ。
一行設定:故郷へ戻る研修医。暗い宿命が待ち受けている。
NPCs
Others
TIPS
《階差機関》《新式階差機関》で追加メインプロセスを発生させる特技は使用できない。
【何かありましたら】
最終更新:2019年01月22日 00:54