ふたば系ゆっくりいじめ 920 元銀バッジまりさの末路 終の2

元銀バッジまりさの末路 終の2 40KB


虐待-普通 制裁 観察 考証 理不尽 自業自得 差別・格差 仲違い 誤解・妬み 調理 自滅 家族崩壊 共食い 飼いゆ ゲス れいぱー 現代 独自設定 うんしー ぺにまむ 長いので分割させてもらいます。これで完結です。


 ・俺設定あり。

 ・長すぎるので分割させてもらいます。

 ・これで『元銀バッジまりさの末路』は完結となります。


天然あき



その日以来、ゲスまりさに与えられた虐待は今までの比ではなかった。
カメラが映像を映してる限りゲスまりさは目を逸らす事も閉ざす事も出来ない。
だから、
『ゆごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』
今透明な箱に詰められ、その中の先客であるナメクジが身体の上を徘徊するのを見ているしかない。
ぬるぬるする気持ち悪さ。
目を閉ざして現実を逃避する事も出来ない。
ただただ不快な感覚と光景に悶え苦しむしかゲスまりさには出来ないし許されない。

『ゆぐう゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』
一際ビクンとゲスまりさが動く。
ナメクジがあにゃるの辺りを通ったのだ。
敏感な部分に不快なものが通った事にゲスまりさは悍ましさが体中を駆け巡る。
何度失神しかけた事だろう。
しかしどれだけ苦しんでも映像が餡子の中に流れる限り、意識を強制的に戻してしまうのだった。

『たずげでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ぇ!!!どうぢでばりざがごんなべに゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?』
ゲスまりさは心の中で嘆く。
跳ねる事も見る事も喋る事も自由に出来なかったゲスまりさが唯一侵されていない心にしかゲスまりさの思い通りになる場所は無かった。
しかし、
「じねぇ…じねぇ…」
そこに上がり込んでくるものはいた。

「おばえぎゃにゃんじぇいきちぇるんじゃ…」
自分の最後のよりどころにすらゆっくり出来ない奴はいた。
ゲスまりさにはそれはどうしようもなくうざったいものだった。
もはや毎度のものとなった呪詛にゲスまりさは恐怖はない。
だが煩わしさは何時まで消えはしない。
逃げ場なんて何処にもない。
あるのはただゲスまりさをゆっくりさせないプレイスしかなかった。

『ゆんひい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?』



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



またある日は、
「んほおおおおおおおおお!!?」
ゲスまりさの視界の中には発情したれいぱーありすがいた。
発情するまでの一部始終を見せられる。
そして、
「んぼごお゛お゛お゛お゛お゛!!?」
容赦なく切り落とされるのを見せられた。
『!!?』
ゲスまりさのぺにぺにがある部分がキュンとなる。
れいぱーありすと自分のぺにぺにを重ね合わせたのだろう。
「んぎょお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」
奇声を上げるれいぱーありす。
飼い主はそんなれいぱーありすを無視し、切り落としたぺにぺにをゲスまりさのあにゃるに突っ込んだ。
『ぷごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』
今までうんうん以外を通した事のないあにゃるにペンライトサイズのれいぱーありすのぺにぺにが侵入したのだ。
痛くない訳がない。
そして、
『ゆ…ゆゆゆゆゆ!?』
ゲスまりさの腹部が膨らむ。
にんっしんしたのだ。
れいぱーありすのぺにぺにをまるごと注入したのだ。
ゆっくりは精子餡といわれるモノを体内に吸収するとにんっしんするらしい。
それと通常の餡の何が違うのか分からないがそれを口以外の部位から吸収すると高確率でにんっしんするのだ。
おそらく精子餡が大量に詰まっているのはぺにぺにだと判断し、飼い主はわざわざすっきりし終わるまで待ってやるつもりもなかったのでぺにぺにを切り落としてあにゃるに突っ込んだ。
その結果が膨らんだ下腹部だ。
『まりさ、にんっじんじぢゃっだんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?』
ゲスまりさもカメラを通してにんっしんしたのを理解する。
父親役をしていたゲスまりさには初めての事で驚いてはいたがすぐに母性が芽生えてきた。
『ゆっくりしてくんだぜ~♪』
顔も無いのに嬉しそうな感じが飼い主にも伝わってくる。

異形と化したゲスまりさから生まれたゆっくりがまともな形になるかどうかもわからないのによくもまぁ嬉しそうにしていられるものだ。
どうなるか飼い主にもわからない。
なので死なないようにれいぱーありすのぺにぺにがあった辺りにチューブを突き刺し、小麦粉でくっつけチューブの先をゲスまりさに加えさせ、チャックとガム
テープで固定する。
そして、れいぱーありすをゲスまりさよりも高い位置に置いておけばれいぱーありす型の容器の飲むカスタードが完成した。
「ゆごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?ぬい゛でえ゛え゛え゛え゛え゛!!!ありずのとがいはなながみがでぢゃう゛わあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」

れいぱーありすは動かないよう固定されてどうしようもない。
もはやれいぱーありすの役目はカスタードの容器以外何もないのだから。
そしてぺにぺにがあった部分からゲスまりさの口にカスタードが流れていくのをゲスまりさはカメラを通じて見させられる。
『ゆごお゛お゛お゛お゛ぎぢゃない゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?』
股間部位から流れる液体を否応なしに飲まされるゲスまりさ。
それを見なければならない拷問。
拒否という行為全てを却下される中、ゲスまりさは供給されるありすのカスタードとオレンジジュースによる栄養をたっぷり摂って出産に望むのだった。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「と…ぎゃ…」
中身を延々と吸われ、ほぼ皮のみとなったれいぱーありすがようやく死ねた頃、
それとは対称的にぶっくぶくに太ったゲスまりさが出産を間近に控えていた。
『う゛…う゛までぶ……』

のっぺらぼうとなった顔からメリメリと何かを出そうと穴が見え、ゆっくり特有のムカつくあの顔が見えてくる。
「ゆっきゅりりうみゃれりゅよ!!」
どうやら親があんな奇形でも子供には影響はないようだ。
『ゆ…ぐぎぃ…おちび…じゃん…』
あにゃるをぺにぺにで封をされ、れいぱーありすのカスタードを無理矢理飲まされ、全然ゆっくり出来ない中唯一の支えとなった我が子。

“おちびちゃんがいればゆっくりできる”
それをゲスまりさは盲目的に信じていた。
子供が生まれれば今までゆっくり出来なかったのから解放されると思い込んでいた。
だからあの薄汚いれいぱーありすのカスタードも我慢して食べたのだ。
ゲスまりさにとっておちびちゃんが生まれて一緒にゆっくりする。
それだけが唯一の救いだった。
それがどれだけ有り得ない絵空事であろうと…信じる事でしかゲスまりさは自分を保つ事が出来なかった。
ポーン、と赤ゆっくりまりさが飛び出す。
本来ならつがいが受け止めるのだがその相手は既にゲスまりさの栄養となっているから出来ない。
なので床に顔面から突っ込んでしまう。
「ゆぴいいいいいいい!!?いちゃいよおおおおおおおおおお!!!」
赤まりさは生まれて最初の言葉は「ゆっくりしていってね!!」ではないようだ。
『ゆううう!!?おちびじゃんだいじょうぶなのかだぜ!!!』
ゲスまりさは我が子の泣き声に動揺を露にする。
もっとも、ただうねうねしているだけだが。
だがそうもしていられない。
『ゆぐ…!?まぢゃ…うばでる…』
メリメリと再びゆっくりが顔を出す。
髪を取ればそのままかなり顔を近付けたゆっくりに見える。
「ゆっきゅりときゃいはにうみゃれりゅわ!!」
今度はありす種のようだ。
『ゆ゛…おちび…まっべ…』
ゲスまりさは赤ありすの誕生に焦りの色を顔が無いのに浮かべる。
何故なら赤ありすが生まれたら着地する場所に赤まりさが泣き喚いているのだから。
このまま行けば赤まりさと赤ありすがぶつかってしまう。
生まれたばかりの皮が柔らかいお互いがぶつかり合えば惨事は免れない。
ゲスまりさはそれを理解出来るだけの知能を持っていたから恐怖した。
『おちび…じゃ…はや…どいで…』
ゲスまりさは懇願するが声も出せずただそこにあるだけの状態以外何も出来ない。

「びえええええええええええ!!!いちゃいよおおおおおお!!おきゃあしゃんたちゅけちぇええええええ!!!」
だが赤まりさは泣き喚くだけで一向に動こうとしない。
ゲスまりさとて動けるものならすぐに赤まりさの側に跳ね寄っただろう。
だがそれは出来なかった。

『だべ…ぼう…げんがい…』
ゲスまりさは我慢の限界を迎え、勢いよく赤ありすが飛び出した。
そしてゲスまりさの予想通り、
「どうちちぇたちゅけちぇくれにゃいのおおおお!!?
もうやぎゃばあ゛あ゛!!?」
「どいちぇえええええ!!?ぴぎゃあ゛!!?」
見事にぶつかり餡子とカスタードの花を咲かせたのだった。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



『みょうしゅぐゆっきゅりうみゃれりゅよ!!』
心に胸踊らせ誕生の瞬間を待ち侘びる赤まりさ。
これからゆっくり出来る日々が来ると信じて今か今かとわくわくしながら待っていた。
今この時がピークだとは夢にも思わなかった。
同じお腹の中にいる姉妹達と一緒にゆっくりするのを楽しみにしていた。
生まれたらお母さんに元気に挨拶しよう。
可愛いまりさのゆっくりしていってねだったら喜んでくれる事間違いなしだと赤まりさは考えていた。
赤まりさはわかっていた。
自分がお姉さんになるんだと。
まりさがいもうとたちをまもるんだ!!とかそんな決意を胸に秘め、赤まりさは勢いよく飛び出し…、
「ゆゆ~ん、ゆっきゅばぁ!!?」
顔面から床に落下した。
赤まりさは訳が分からなかった。
これからゆっくりした日々が待っているはず…なのにゲスまりさは顔に激痛が走るのだろうか?
わからなかった。
ゆっくりできる筈なのに全然ゆっくりできない。
どうしてだ?どうしてなんだ?
泣き喚きだす赤まりさ。
泣いたらお母さんが助けてくれると信じて。
ゲスまりさが子供に救いを求めたように赤まりさも母親に救いを求めたのだ。
だがいくら泣き叫んでも母親は来ない。
ますますわからない。
おかあさんはまりさをゆっくりさせてくれるのじゃないのか?
どうしてこないんだ?
ぜんぜんゆっくりできないよ…。
もうやだ、おかあさんのおなかにかえる。
一番ゆっくり出来た母の胎内に戻ろうと考えた瞬間、なにかが赤まりさに命中した。
赤まりさの後頭部に走る痛み。
そして少しの間途切れた意識。
だがそれは一瞬だけの事で後は痛みなんて来はしなかった。
だが痛みよりも赤まりさは何かを失ったような喪失感の方が強かった。
動かすのが不自由になった身体。
それは決して生まれたばかりだからではなかった。
そうして赤まりさはようやく気付く。
どうして思い通りに身体が動かないのか?
それは単純な理由だった。
それは赤まりさの身体がバラバラに分断されたからであった。
自分の手足を失っていればそりゃ上手く動ける訳がない。
「ゆぴ…まりじゃの…もみあげしゃ…」
赤まりさの目の前に転がるもみあげと頭の一部。

「いびゃい…ときゃい…じゃにぁ…」
赤まりさと同じように死にかけている赤ありす。
後頭部が致命的損傷の赤まりさと対称的に赤ありすは顔面が潰れ、髪の大部分が潰れ、何とか機能を失わずに済んだのが口だけという有様。明らかに双方共に致命傷だ。
誕生から五分もたたずに二匹の赤ゆっくりは息絶えた。




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『お…ちびじゃ…』
ゲスまりさは呆然と見ているだけしか出来ない。
だがゲスまりさはそうでも中の子供達は出ようと動き出す。
「ゆっきゅりうみゃれりゅよ!!」
まむまむから赤まりさの顔が出てくる。
『おちびじゃ…ん…でない…で…』
ゲスまりさは懇願する。
生まれて初めて自分のお腹から生まれたゆっくりが二匹ともあんな惨状なのだ。
これなら生まれない方がいいと思うのも無理はない。
だがいくら耐えようとも結局は生まれ出るのを止める事は出来なかった。
受け取り手やクッションのない床に赤まりさが飛び出し、意外にも上手に着地する。
『ゆゆ…!…すごい…んだぜ…おちびちゃ…!!』
ゲスまりさは感嘆する。
どうやらこの赤まりさは先に生まれた赤まりさよりも出来るようだ。
「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!」
そして赤まりさが元気よく最初の言葉を告げる。
しかし誰からも何からも返事が返って来ない。
当たり前だ。親であるゲスまりさは喋る自由すらないし、他の赤ゆっくり二匹は赤まりさですら姉妹であるとわからない状態で息絶えていた。
「ゆ?ゆ?」
周囲には誰もいない。
実際には目の前に親がいるのだがその姿があまりにもゆっくりと掛け離れてる事から見ても親だと理解しようとしない。
唯一のゆっくりの証もいつの間にか飼い主にとられていたので気付かなかった。
「ゆゆう!!どうちちぇだりぇみょいにゃいにょおおおおおお!!?」
赤まりさが泣き喚く。
結局どうなろうがゆっくりは泣き喚くようだ。
だが本来ならそれをあやす筈の親は片方は身を持って栄養に、片方は身動きも何も出来なくなっている。
傍観者と同じだ。
当事者でありながら部外者というポジションは存外にゲスまりさの精神を苛んだ。
『ゆ゛…おちび…じゃ…』
慰めてやりたい。
すーりすーりしたい。
だがそれすらも許されない。

ゆっくりは自分のお腹から生まれた我が子に愛着を抱く。
れいむ種は母性があるとか子に異常に執着する等の特徴があるが、それは母親役を担う事が多い事から生まれた特徴である。
それが思い込みが激しいゆっくりにいつの間にか刷り込まれ、れいむの特徴が生まれただけであり、胎生で子供を生んだゆっくりはその子を強く愛する。
それは父親役の時や植物型にんっしんの時と比べても遥かに大きかった。

今ゲスまりさにとってこの赤ゆっくり達は希望であり、今までの子供達よりも遥かに大切な存在なのだ。
『うば…でるう゛ぅ…』
どうやらまだゲスまりさの中には赤ゆっくりがいるようだ。
「ゆやあああああああ!!!へんじしちぇええええええ!!?」
だが赤まりさが生まれてから誰にも返事してもらえなかった赤まりさは訳も分か
らず泣き叫ぶだけで動こうとしない。
『ゆぎィ…ごのままじゃ…ちゅぶりぇ…』
このままではさっきの二匹の二の舞となってしまう。
どうすれば…。
ゲスまりさは出産の激痛の中必死に考える。
そして出した結論が、
「ゆっきゅりおしゃらをとんじぇりゅみちゃいいいいいい!!?」
むしろ逆に飛距離を付けて飛ばす事だった。
ひり出す力を逆に込めて勢いよく飛ばす。
そうすれば大丈夫だと考えたのだ。
だが、
「いびょ!!?」
床に落下した赤まりさ2はそのまま床にシミを作って二度と動かなくなった。
『ゆう゛う゛う゛う゛う゛どうじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?』
ゲスまりさは混乱する。
ぶつかってないのにどうして死んでしまったのか?
それがわからないのだ。
そこに勢いつけたら逆効果だという考えは思い浮かばない。

「ゆ?ゆ?」
一方、赤まりさは突然の事に何が起きたかわからず呆然としていた。
そして、
「ゆ?にゃんにゃのきょれ…?」
ふと潰れた妹の赤まりさ2の遺骸に気付き、近付いていく。
『!!!』
ゲスまりさはチャンスと考えた。
まだお腹の中に出ようとするおちびちゃんがいる。
今なら誰にもぶつからず産めるチャンスだと結論した。
「ゆっきゅりときゃいはにうみゃれりゅわ!!」
その言葉と共に赤ありすが飛び出す。
そして着地する。
どうやらこの赤ありすも最初の赤まりさよりは出来がいいようだ。
「ゆっきゅりちちぇいっちぇね!!」
赤ありすが元気よく挨拶する。
「ゆっきゅりちちぇいっちぇね!!」
赤まりさがそれに本能的に返事する。
「ありしゅはありしゅよ!」
「まりしゃはまりしゃだよ!」
互いに存在を確認しあう。
「まりしゃはおねえしゃんにゃんだね!」
「ありしゅはいみょうちょにゃのね!」
お互いの確認が一通り終わったようだ。
「それじゃあいっしょにおきゃあしゃんをしゃぎゃしょうにぇ!!」
「わきゃっちゃわ!でみょおにゃきゃちゅいちゃわ…」
「ゆ!しょれもしょうだね!
しょれじゃぎょはんもいっしょにしゃぎゃしょうね!」
二匹はそう言って意味もなく部屋の中を跳ね出す。
それでいい。少なくともこれで赤ゆっくり同士の衝突は避けられるのだから。
『ゆぎい゛ィ…!!
うばでるう゛う゛う゛!!!』
「ゆっきゅりうみゃれりゅんだじぇ!!」
赤ゆっくりだぜまりさが生まれ、
「ゆっきゅりときゃいはにゆっきゅりしゅるわああああ!!!」
赤ゆっくりありす2号が無事に誕生した。

『やったんだぜ…これでゆっくりできるんだぜ…』
死んだ三匹を除いて四匹の赤ゆっくりが無事誕生した事にゲスまりさは安堵した。
これでゆっくりできる…そんな事を考えているのだろう。
だがゲスまりさは大事な事を忘れていた。
この場には食べられるものなんて死んだゆっくりの遺骸位しかない上に、ゲスまりさは動く事すら出来ない。
こんな状況で子供なんて育てられる訳が無いという事にゲスまりさは気がつかなかった…。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「おきゃあしゃん!!きゃきゅれちぇにゃいででてきちぇにぇ!!」
「いきゅらときゃいはにゃありしゅじぇみょおきょりゅよ!!」
「ゆああああああああ!!?
どうちちぇいじわりゅちゅりゅのおおおおお!!?」
「ぷきゅうううううもうおきょっちゃんだじぇえええええ!!!」
『ゆあああああああやめでね!!
ゆっくりできないんだぜええええええ!!?』
一向に部屋から出れず、親も見つからずゆっくり出来ない赤ゆっくり達はついに怒り出してしまった。
ゲスまりさはそれが自分に向けられているとわかり、ゆっくり出来ない。
だからといってカメラは機能しているから現実から目を背ける事も出来ない。

「ぷひゅうううううう!!にゃんでむちちゅりゅんだじぇええええええ!!?」
「ゆええええええんおにゃきゃちゅいたああああああああああ!!?」
「どうちちぇでちぇきゅれにゃいにょおおおおおおおお!!?
とかいはじゃにゃいわああああああああああ!!!」
あやす者も宥める者も害を為す者もいないこの状況。
ただ生まれたばかりの赤ゆっくりは事態もわからず泣き喚く。

「ゆ!きっちょあにゃゆっきゅりできにゃいやちゅぎゃおきゃあしゃんをどきょきゃちゅれちぇっちゃんじゃよ!!」
すると上二匹が死んでるから結果的に長女となったまりさがゲスまりさこと饅頭モドキを母親を誘拐した犯ゆっくりだと決め付けた。
そこに根拠も理由もない。ただ誰かがそう決め付けた。それだけで十分だった。
「よきゅみょおきゃあしゃんをおおおおおおお!!!」
「おきゃあしゃんをきゃえしぇきょのいにゃきゃみょのおおお!!!」
「きょいちゅをたおしぇばおきゃあしゃんぎゃきゃえっちぇきゅりゅんだじぇえええ!!!」
何をしたらいいかわからない状況で初めて見つけた指針。
それが何の意味も無くても赤ゆっくり達はいつの間にか出来た「このゆっくりできないやつをたおせばおかあさんがかえってくる」という考えを盲目的に信じていた。

『や、やべるんだぜおちびじゃん!!?』
実の母親であるゲスまりさに体当たりを仕掛ける我が子。
ゲスまりさには全く意味がわからない。
おちびちゃんはゆっくり出来る筈なのにどうしてこんな事になるのだろうか?
赤ゆっくり達の攻撃はゲスまりさに傷一つ与える事も出来ない。だがゲスまりさに襲い掛かる精神的ダメージは多大なものだった。

「ゆびぃ…ゆぎい゛い゛い゛じねえ゛え゛え゛え゛…!!!」
「ゆひぃ…ゆひぃ…どうぢでじにゃにゃいのお゛お゛お゛お゛!!?」
だが食事もせず、無意味に体当たりし続ければすぐに疲弊してしまうのは当たり前だ。
『ゆううう…やめてくれたんだぜ。よかったんだぜ…』
ゲスまりさは安心する。
自分の思いが通じたんだとゲスまりさは考えた。
だが当然そんな事はない。
ただ単に空腹で衰弱しているだけだ。
「ゆ゛、ゆぅ…おにゃがずいだぁ…」
苦しげに呻く赤ゆっくり達。
親から何を食べればいいのかも教えてもらってない赤ゆっくり達には何かを食べるという選択肢すら浮かばない。
『ゆ、ゆうううう!!?おちびちゃんたちがおながずいでるんだぜええ゛え゛え゛!!!はやぐじじいはごはんもっでぐるんだぜええ!!!』
ゲスまりさは開かぬ口で命令する。当然届きはしない。届いても誰も言う事を聞きはしない。
ゲスまりさは自分では動けない。この赤ゆっくり達は誰も手助け出来ない。自分達で何とかするしかないのだ。
「ゆぴぃ…にゃにきょれ…?」
すると、ついに一匹の赤まりさがこの場で唯一食べられるものを見つけた。
言うまでもないがそれは姉妹となる筈だったゆっくりの残骸だ。

『ゆうううやめるんだぜおちびじゃん!!!』
ゲスまりさは我が子が餡子を分けた姉妹を残骸とはいえ食べようとしている事に気付き、必死で止めようとする。
ま、微塵も動けないから何もしていないと同じだが…。
共食いすら平気でしてきたゲスまりさだが、自分をゆっくりさせてくれる救世主(と思い込んでいる)が、姉妹を食うなんて真似を見ていられなかった。天使が悪魔の所業を行っているかのようなものだ。
ゲスまりさの信仰、「アイドルはウン●しない」みたいなありえない幻想を抱いていたゲスまりさにはショックだった。
だがそれを止めるものはいない。
「む~ちゃ…む~ちゃ…ししししししあわしぇえええええええええ!!!」
長女赤まりさが姉の残骸を食べた瞬間大声で叫ぶ。
ゲスとれいぱーのハイブリットが最初に食べた食事が姉妹の遺体というのもらしいと言えばらしい。
一度その味を知ってしまえばもう止まらない。
長女赤まりさは夢中で姉の成れの果てを貪り食らう。
「うみぇ、めっちゃきょれうみぇ!!」
「ゆゆう!?まりしゃもたべりゅんだじぇ!!!」
すると長女赤まりさに触発されたのかだぜ赤まりさも近くにあった姉の残骸を食べ始める。
そうなれば、他の二匹も食べ始めるのも当然といえば当然だった。

『ゆゆうううう!!?やべるんだぜえええ!!!おちびちゃんはぞんなごどじぢゃいげないんだぜえ゛え゛え゛え゛!!!』
共食いはゆっくり出来ない自覚はあったものの、他のゆっくりを下にして見下していたゲスまりさは抵抗はなかったが、おちびちゃんが同じおちびちゃんを食べるのはショックなようだ。
例えるなら貴族が奴隷を殺すのは一向に構わないが貴族が貴族を殺すのは許せない、そんな感じだ。
だがそんな勝手な思い込み等関係なく赤ゆっくり達は姉妹の残骸を食べ切ってしまう。
途中あまあまの奪い合いも発展したが饅頭モドキ(ゲスまりさ)という共通の敵がいる為協力する道を選んだ。
「おにゃきゃいっぴゃいになっちゃきゃらきょんどきょそやっちゅけりゅよーー!!!」
「「「ゆーーー!!!」」」
そうして再び饅頭モドキことゲスまりさに体当たりを仕掛ける。
それが全くの無意味だと気付くものはいなかった。
『や、やめるんだぜおちびじゃん!!?
いっじょにゆっぐりずるんだぜ!!!』
ゲスまりさは必死に訴えるが閉じられた口は誰にも届かない。
「ちにぇ!!ちちぇ!!ちにぇえええええええ!!!」
赤ゆっくり達は無駄な体当たりを繰り返すだけであった。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



赤ゆっくり達が生まれてから丸一日が経過…。
事態は明らかに悪い方向へと向かっていた。

「どうちちぇ…ちにゃにゃいのぉ…?」
「やしぇぎゃみゃんちにゃいでちゃっちゃちょちにゅんだじぇ…」
「ぼうやびゃ…おうちきゃえりゅ…」
「ときゃいはじゃ…にゃいわぁ…」
衰弱した四匹。
だが今回は栄養となるものは何処にもない。
ゆっくりは人間と同じように成長するまで親に依存する。
庇護なく生きていける程ゆっくりは強くない。
ただゆっくりと栄養失調で死んでいくだけだ。
それを助けるものはいない。

「おにゃきゃしゅいちゃよ…」
「ゆっきゅり…ちちゃい…」
「おきゃあしゃん…たちゅけちぇ…」
「にゃんで…まりざぎゃきょんなめに…」
苦しみを訴えるゆっくり、会った事のない母に助けを求めるゆっくり。
饅頭モドキはその光景を見ながらうねうねと動くだけだ。

『おちびじゃんげんぎだずんだぜ!!ゆっぐりずるんだぜ!!』
目があったのなら枯れる位まで泣き喚いていたのだろう。
最愛の我が子が苦しんで死んでいくのをただ見ているしか出来ないし、見ない事も許されない。
『おねがいずるんだぜ!だれがおちびじゃんだぢをだずげでほじいんだぜ!!!
ゆっぐりじだおちびじゃんなん゛だぜ!!
まりざのだいじなだいじなおちびじゃんなんだぜえ゛え゛え゛え゛!!!』
ゲスまりさに残された道は何かに助けを求め、祈る事だけだ。
だが祈れば必ず報いてくれるような神は何処にもいない。
ゲスまりさはただ子供が衰弱死するまでずっと見ているだけしか出来ないのだった。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「も…ちょ…ゆっ…り…」
四匹の赤ゆっくりの中で最初の死者が出たのはすぐの事だった。
一番下の赤ありすは食べ始めるのが遅かったせいか食える量が少なかったのが原因だろう。
「ゆぁ…まりざの…いぼうどがぁ…」
悲しみに嘆く声も弱々しい。意識もかすんできているのだろう。

『おちびじゃんじっがりずるんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?』
何度嘆いたことだろう。
何度祈ったことだろう。
代わりに自分の命を持って行ってくれとまで願った。
それは今までのゲスまりさにしてみれば有り得ない事。
ただ一つの救いであり拠り処であったものがゲスまりさの心情を変えていた。
絶望の中の希望は希望の中の希望より遥かに大きく輝くのだ。
だが、絶望はその希望すら塗り潰す。
まるで沢山の希望を食い尽くしてきた報いとばかりに…。
「ゆぎ…どうじで…」
だぜ赤まりさが呻く。
「なんで…おぎゃあじゃ…たじゅげで…ぐれないの…」
『!!?』
ゲスまりさの身体が強張る。

「わりゅいごど…しぢゃなら…あやまりゅ…だぜ…。だがら…だずげ…おねぇ…じゃを…たずげ…」
助けてくれない母への言葉…。
『おちびじゃん!!おぎゃあじゃんはぎょぎょにいりゅんだぜ!!!いまたずげるんだぜ!!!』
それに対しゲスまりさはうねうねと動くだけ。目の前にいるのに決して言葉は届かない…。

「たじゅげ…で…」
もはやそれしか考えられない。
助けてほしい…。
今の苦しみから解放してほしい。
だぜ赤まりさは願う。
ゲスまりさと同じように。
今まで見た事のない母に。
生まれる前はずっと楽しみにしていた。
お母さんとすーりすーりしたりおうたを聞いたりしてゆっくりするのをずっとずっと楽しみにしていた。
その願いは何一つ叶わない。いい事さえ何も無いままただ朽ちていく。

「やじゃよぅ…ちにちゃきゅにゃいよ…」
二番目に生まれた赤ありすが嘆いている。
「ありしゅは…もっちょゆっきゅり…ちたい…きょんな…ときょで…ちにたきゅにゃいよぉ…」
自分がもう長くないのを理解しているのだが、それを認められないのだ。
「たちゅけちぇよ…まだなにもちちぇないのに…いにゃきゃみょのでもいいきゃら…」
ずーりずーりと赤ありすは死んだ妹の赤ありすに近付いていく。
「やじゃよ…ちにちゃきゅないよ…」
赤ありすは息絶えた妹赤ありすに寄り添う。
「みんにゃでいっしょに…ゆっきゅりしゅるはじゅ…だっちゃのに…」
自分と同じありすである妹赤ありすにすーりすーりを繰り返す。
生まれて最初に親とする筈だった、これから先何度もする事を思い描いていた親愛のすーりすーりは冷たくなった妹とだった。もちもちだった皮は固くなり、暖かみも何もない。
「や、やじゃあ…ちにちゃきゅにゃいぃ…」
生の欲求を赤ありすは訴えるがどうするかも思い付かない。
最初に食べた姉妹と今死んだ姉妹は見た時の形が違いすぎるのでそれを食べるという発想すら出来ない。
「どうちちぇ…たちゅけちぇきゅれにゃいの…」
『ゆう゛う゛う゛う゛う゛!!?』
その言葉がゲスまりさの心に突き刺さる。
「ありしゅが…きゃわいきゅにゃいの…?だきゃら…ちゅちぇちゃの…」
『ぞんなごとないんだぜ!!!おちびじゃんはとっでもがわいいんだぜ!!!』
ゲスまりさは叫び続けるがその声は決して届かない。
金バッジれいむの思いがゲスまりさに届かなかったように…。

赤ありすの身体がふらつき始める。
死ぬのが秒読み段階に入った証拠だ。
それに気付いた赤ありすは最後の力を振り絞って訴える。
「やばあ゛あ゛!!?じびだびゅにゃい゛い゛!!!ありじゅはとぎゃいはになぶに゛ょお゛お゛!!!とがいはになってゆっぎゅりずぶにょお゛お゛お゛お゛お゛!!!」
自分の叶わない願いを叫ぶ。
訴えればそれが叶うかもしれないと最後の願いとして…。
勿論それは叶わない。
赤ありすの行動は単なる体力の無駄な浪費に過ぎない。
「たぢゅげちぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!おやでじょお゛お゛お゛お゛お゛!!!たぢゅげにゃいにゃらざいじょがらうぶにゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
赤ありすは喚き続ける。
それは死ぬ直前まで続き、ゲスまりさの精神を苛む事になる。

「ちにぇえ…」
『!!?』
ゲスまりさは反応する。
長女まりさが今にも死にそうな体でありながらゲスまりさに体当たりしてくる。
それは、体当たりというよりもすーりすーりに近かった。
だが、まりさにとっては決して心安らぐ暖かいものではなかった。
我が子である長女まりさから憎悪を一心に向けられているのだから…。
「じねぇ…おみゃえがじにぇば…みんにゃ…ゆっきゅち…できりゅんじゃ…」
そこに何の根拠もない。
既に息絶えた一番下の赤ありすはもうゆっくりする事は出来ない。
だがもはや長女まりさにはそれ以外縋るものがない。
異形となり、絶望以外何も無かったゲスまりさが「おちびちゃんはゆっくりできる」という幻想に縋るしかなかったように、
長女まりさにも「このゆっくりできないやつをたおせばおかあさんがかえってきてゆっくりできる」という幻想に縋るしかなかったのだ。
だがその願いすら叶わない。
『ぼぅ…やべへぇ…』
もはやゲスまりさの心は限界だった。
死んだ方がマシ…ゲスまりさはそれを何回も思った。
何回もおちびちゃん達に「さぁ、おたべなさい!!」をしようとしたかわからない。
だがそれすらも許されない。
何も出来ず、ただ大切なものが目の前で朽ちていく…かつてゲスまりさが金バッジれいむの妹の子供を目の前で食い殺した時と似た状況が、今ゲスまりさ自身に降り懸かっているのだ。

『ごべ…なざい…あやばりまずがだ…がわりにまりざを…ごろじで…いいかだ…おちびじゃんを…おちびじゃんを…たずげでぐだざい…』
何に祈っているのかゲスまりさ自身にもわからない。
こんな状況にした飼い主にか、それとも金バッジれいむにか。
もしかしたら今まで自身が殺してきたゆっくり達にかもしれない。

『おちびじゃんは…なにぼ…わるいごどじでないんでず…わるいのはぜんぶ…まりざなんでず…』
今のゲスまりさなら虐待されて殺されても我が子が助かるなら一言も文句は言わないだろう。
子供達の代わりにお前が苦しめと言われたら喜んでその苦しみを受けただろう。だがゲスまりさは何もされない。それがゲスまりさにとって一番の苦しみであった。

「ちねぇ…まりしゃをゆっくちさしぇにゃい…きゅじゅは…ちねぇ…」
最愛の我が子からのありったけの憎悪がゲスまりさを苛む。
『ゆ…ぎぃ…ゆ゛…ぁ…』
疲弊したゲスまりさには逆ギレして否定する事さえ出来ない。
この赤ゆっくり達を否定するという事は自分の最後の希望を否定する事に等しいのだから…。
それだけは出来ない。
誰が地獄に放たれた蜘蛛の糸を望んで手放せるというのだろうか…。
それがいくら掴んだ時点でちぎれてしまうような脆いものであっても縋るしかないのだ。
「ちにぇ…」
身体が限界を迎えたのか遂に床に倒れ込む長女まりさ。
『おちびじゃ…』
ゲスまりさは届かない声で長女まりさに何か言おうとするが何も言葉が思い浮かばない。

「まりじゃぎゃ…やっちゅけりゅんだ…」
長女まりさが起き上がる。
「おみゃえみちゃいな…ゆっきゅち…しちぇないきゅじゅは…しぇいっしゃい…しゅるよ…」
再び、ペチ、ペチと弱々しい体当たりの内にも入らない体当たりをゲスまりさへとしだす。

「ちねぇ…ちねぇ…」
長女まりさは死ぬまでゲスまりさに体当たりし続けるだろう…。
最後までゲスまりさが自分の親である事に気付きもせず、ありったけの殺意と憎悪と敵意をゲスまりさにぶつけながら…。
そしてそれが、ゲスまりさにとっての最後の希望が潰える瞬間でもあった…。

『おちびじゃん!!じっがりずるんだぜ!!?じっがりしでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!』
その瞬間までには、そう時間は掛からなかった…。





―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「………久し振りだな」
四匹全ての赤ゆっくりが死んだ頃、飼い主がゲスまりさの前に姿を表す。
飼い主はゲスまりさの目となっているカメラに不具合が生じてないか確認し、口
を閉ざしていたチャックを開けてやった。

「どうじでおちびじゃんをたずげでぐれながっだんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」
ゲスまりさは叫ぶ。
確かに飼い主なら赤ゆっくり達を助ける事等容易だっただろう。しかしそれはされなかった。
飼い主はあの赤ゆっくり達を見捨てたのだ。

「あのおちびじゃんだぢはなにぼわるいごどじでながっだのにどうじでなんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」
悪いのはゲスまりさだ…あの赤ゆっくり達じゃない。
酷い事されるなら自分であってあの赤ゆっくり達じゃなかった。
そう考えたゲスまりさは何故助けなかったのかと泣き叫ぶ。

「ああ、そうだな。確かにあいつ等は俺に対して何の非もない…」
飼い主もそれに同意するように呟き、
「だからなんだ?」
一蹴した。

「ゆ?」
ゲスまりさは飼い主の答えに反応出来なかった。

「別に非があろうと無かろうと関係ない。お前だって何の関係もない野良ゆっくりを殺してたんだろ?それと同じだ。助けない理由は無かったが、助ける理由も無かったしな…」

「ゆ!!ぞんなのぎべんなんだぜ!!あのおちびじゃんだぢはじじいがかってにつぐらぜだんだぜ!!つくったんだがらぜぎにんどるべぎなんだぜ!!!」
ゲスまりさは引き下がらない。
何も出来ない分、言葉で飼い主を責め立てるしかないのだ。

「まぁ…確かに俺が作らせたな…ならいいじゃないか。別に死んでも」
それに対し、飼い主は表情を一切崩さずに告げる。
「いいわげないんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!おちびじゃんはゆっぐりでぎるんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!だからたすげないどだめなんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」
もはや支離滅裂な感情論だがゲスまりさはそう叫ぶしかない。
それ以外思い浮かばないのだから。
「…お前、前に自分の子供殺した癖によく言えるな…」
「ゆゆ!!?」
ゲスまりさはその言葉と共に思い出す。
かつてゲスまりさがせいっさいし、今はゲスまりさの餡内に呪詛を放ち続けるかつての我が子の事を…。
だが、
「あんなくずどもよりもおちびじゃんだぢのぼうがなんばいもがちがあったのぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
ゲスまりさは虚飾もへったくれもなく自分の本心をただ吐露する。
実際ゲスまりさにしてみればその通りなのだし。

「…何が違うんだ?両方ともお前を殺そうとしたゲスだぞ?」
飼い主は顔色一つ変えず問い掛けた。

「ゆゆ!?」
ゲスまりさはその言葉に戸惑う。
逆に問われてゲスまりさのも混乱し始めたのだ。
「お前れいむに言ったな。
自分の子供を殺した理由を“自分を殺そうとしたゲスだからせいっさいした”って」
飼い主はゲスまりさに返答の余地を与えず言葉を続ける。
「あいつ等は親であるお前を殺そうとしたゲスなんだから死んでも構わないだろ?」
「ゆ、ゆゆ…ちがうんだぜ…おちびちゃんたちはまりさがおかあさんとはきづかなかったんだぜ…だから、しかたないんだぜ…」
一度生まれた愛着は中々消えないようだ。勝手な期待も何もかも裏切られたのに律義なものだ。
自分がこれまで生んできたゆっくり達全ての愛情をこの赤ゆっくり達に注いでるようにも見えてくる。

「ふうん…親だとわからなかったか…そんな子供なら尚更助ける必要なんてないじゃないか…よかったよかった。死んでくれて」
「!!?」
飼い主の言葉にゲスまりさは反応する。顔があったなら怒りに満ちた表情をしているだろう。
「ふざげるな゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!おばえがばりざをごんなんにじだんじゃないがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!
おぢびじゃんじゃなぐでおばえがじべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
おちびちゃんを助けもしなかったゲスな飼い主に「死んでよかった」と言われてゲスまりさは我慢の限界を迎えた。
許せなかったのだ。自分の宝物で、今のゲスまりさにとっては全てだった我が子を侮辱される事だけは決して許してはならなかったのだ。
しかしゲスまりさは気付いていない。
その思いこそかつて散々踏みにじってきたゆっくり達がゲスまりさに抱いた感情である事を…。
そしてその感情も飼い主に仕向けられたものである事も…ゲスまりさにはわからなかった。

「黙れ」
飼い主はそう言って初めてゲスまりさを殴った。
「ぶげえ゛ぇ゛!!?」
ゲスまりさの身体に激痛が走るが視線は変わらない。
「中々ない経験だな。自分が殴られるのを客観的に見るなんて経験…」
「いじゃい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
この化物みたいな姿になってからしばらく直接的な痛みから遠ざかっていたゲスまりさには常人よりも大柄である飼い主の攻撃は強烈だった。

「さて、どんな気分だ?」
飼い主は相も変わらず淡白な口調で話し続ける。

「ゆ、ぎぃ…いびゃい゛ぃ…」
飼い主の言葉に反応もせずゲスまりさは痛みに喘ぐ。
「返事をしろ」
「ぶぎい゛ぃ!!?」
飼い主は再びゲスまりさに拳を放つ。
ちなみに飼い主は身長196cmあり、体重も100kgをオーバーしている。
その重さは脂肪ではなく筋肉によるものだ。
そんな飼い主の一撃を手加減しているとはいえ、受けてゲスまりさが無事でいられる訳がない。
顔は腫れ上がり、異形な外見を更にいびつに変貌させる。
もはやだれがどう見ても気味の悪いオブジェにしか見えず、どう足掻いてもゆっくりだとはわからないだろう。
「いびゃい゛…ぼうゆるびでぇ…」
痛みに喘ぐゲスまりさ。
たった二回の殴打でゲスまりさの精神は小枝を折る位簡単に折れた。

「許してほしいなら認めろ。お前の子供の死んで当然のクズだと…」
「ゆ、ゆぴぃ…」
ゲスまりさは腫れ上がった顔面(?)の痛みに苦しむ。

嫌だ痛い誰か助けて…。
ゲスまりさはもはや我が子に対する恨みの念は消え、ただこの激痛から逃れたいという考えしかなかった…。
ここに来てからゆっくり出来る事なんて何も無かった…。ゆっくり出来る筈のおちびちゃん達は勝手に死ぬし、ムカつくれいむは何度殺しても死ななかった。もう訳が分からない…。
大切なものはいとも簡単に死に、ムカつくものは無くならない…。まるで異次元にでも放り込まれたみたいだった…。
全てがゲスまりさの敵になったかのようだ…。
もうやだ…。
ゲスまりさはあっさりと絶望した。
あまりにも呆気なく、ゲスのありがちな思い上がりを信じぬく事も出来ずに逃げ出した。

「ごろじべぇ…もぅ…ゆっぐりでぎなぃぃ…」
ゲスまりさは懇願する。
もう何も考えたくない…死んで楽になりたい…そんな考えがゲスまりさの思考の大半を占めていた。
「………………」
そんなゲスまりさを飼い主は見つめ、
「そうか…そんなに大事だったか…それは悪かったな…」
謝った。
「ゆ?」
ゲスまりさは男の様子が変わったのに気付いた。

「だがお前の子供を復活させる事は出来ない…それに残念だがお前を元に戻す事も出来ない…だから…」
飼い主が何かを言っているがそんな事よりゲスまりさは早く殺してほしかった。
もう死ぬ以外ゆっくり出来ないとまで思っていた。
唯一の救いまで奪われたゲスまりさには死が最後の希望だった…。
だが…、
「お前を死なないようにしてやる」
飼い主はその希望すら許さなかった…。

「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!?」
ゲスまりさは今の自分の状況も忘れて絶叫した。

「お前、何度もれいむを殺したよな?けどれいむは何回殺しても蘇っただろ?」
飼い主はそんなゲスまりさを嘲笑うでもなくただ淡々と言い続ける。
「あれは俺がそういう風に改造したんだ。だから死なない。お前もあいつと同じようにしてやる」
「ゆ!?ゆゆ…!!?」
ゲスまりさは恐怖した。
何もかもが敵になった世界から逃げる事も出来なくなるのだから…。

実際れいむは不死身などではなく、れいむと誤認させて、死んだら取り替えてい
ただけなのだがそれを知らないゲスまりさは信じ込んでしまった。

「ゆ、ゆあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?ごろじべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」
ゲスまりさは叫ぶ。
自らの命に何よりも固執してきたゲスまりさが自分の命を奪うように懇願する。
「だがそれじゃお前の死んだ子供の責任がとれない。せむて子供の分まで生きるべきだ」
だが飼い主はそんなゲスまりさの懇願を一蹴する。

「いいがらあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!あんなちびどぼのごぼなんでどうべもい゛い゛がだまりざをごろじべえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」
最愛であった我が子の事すら踏みにじって懇願するゲスまりさ。
だが、
「そこまで死にたいか…だが殺さない」
飼い主はゲスまりさの望み通りには決して動かなかった。
元から飼い主は死んだ赤ゆっくりの事などどうでもよかった。
ただ口実にしただけだ。
最初からそうするつもりだったのをゲスまりさが自分自身で招いた結果であるかのよう仕立て上げただけだった。
「それじゃ早速始めるぞ」
「ごろじべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!ぞんなごどしばいでいいがだごろびでぐばざい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
そうして、ゲスまりさは狂ったように叶わない望みを懇願し続けるのだった…。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
「ごみぇんなしゃいはんしぇいしましちゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

……また、赤ゆっくりの叫び声が聞こえてくる。
「ゆぎょあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
「たぢゅげろぐじょびゃびゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」

「………………」
ゲスまりさの目の前で繰り広げられていく惨状をゲスまりさは黙って見ていた。
目の前で拷問され、ねじねじされて裂かれて死んでいく赤ゆっくり達。
その大半はゲスまりさが生んだ子供だった。

飼い主の手によって死ねなくなったゲスまりさはかなり思い込みの要素も含めてかなり頑丈な身体となった。
それはゲスまりさにとって幸運等では決してなかったが。

動く事も目を閉ざす事も本来なら出来て当たり前な事すらも自由に出来ないまま日々を過ごしている。
だがそれを続けていれば生きる気力を失い、身体が限界を迎えて死ねるだろう。
ゲスまりさが死ねない身体になったと思っているだけで実際は比較的頑丈になっ
ただけなのだから。
だから飼い主は一つ希望を与えてやった。
「お前の子供が金バッジを取得出来たら死ねるように元に戻してやる」と約束した。
ゲスまりさはそれだけを希望として生き続けている。
だが結果は、
「はやきゅぎょはんもっちぇきゅりゅんじゃぜぎょのどりぇい!!!」
「まりしゃはしゅ~ぱ~しゅ~やしゅ~やちゃいみゅにはいりゅよ!!おべんきょうにゃんきゃしっちゃきょっちゃにゃいんだじぇ!!」
酷い有様だった。
ゲスまりさも銀バッジをとってはいたが金バッジには至れなかった。
そして交配させるのは薄汚いでいぶやれいぱーばかり。
ゲスとゲスのハイブリッドが金バッジを取れる程世の中は甘くない。
「ゆごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」
今日もまた、薄汚れ、異臭漂うでいぶとゲスまりさはすっきりする。
もはや誰からもゆっくりとは認識されなくなったゲスまりさと望んですっきりするゆっくりはいない。
だが飼い主はゆっくりの研究者であり、ゆっくりに対してはそこいらの虐待お兄さん達よりも及びも付かない知識を持ち合わせていた。
頭を開いてある部分に針を刺すだけでぺにぺにがいきり立たせられる。それをまむまむに突き入れ、すっきりさせられる。植物型出産は許されない。拒否も出来ない。生まれる際の補助もない。
殆どが出産の直後に死亡した。
生き残ったのも別室で赤ゆっくりが金バッジれいむではない別の教育ゆっくりに教育されるのをカメラの映像として無理矢理見せ付けられる。
そして結果として我が子はゲス判定され処分される。
何度も何度もその一部始終を見させられる。
本来なら狂ってしまうだろう…しかし飼い主の言葉が最後の希望となり、発狂を踏み止まらせる。

『ぢねぇ…ぢねぇ…』
『ゆっぎゅりでぎばいぐぶは…しぇいっじゃい…じゅる…よ…』
そして我が子の怨嗟がゲスまりさに安寧を許さない。
あれから新たに死んだ赤ゆっくり四匹の中身をゲスまりさに詰め込み、今までの比ではない怨嗟を浴び続けている。

「……………………」
もはやそれに対して憎まれ口を言う余裕すらない。
ただ受動するだけだ。
こうして、今回もゲスまりさの希望は潰えた。だがそれで終わりではない。
既に精神が壊れ、鎖に繋がれ、子供の種を撒く機械と化した中の餡子がまる見えのでいぶがスタンバイしている。
また、気持ちの悪いすっきりを味わう時が来た。何度経験しても慣れる事の出来ない悍ましい行為。
その醜悪な姿をカメラ越しに自分の異形と共に見せ付けられる。

「ずっぎびい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
重度の麻薬中毒者のように狂ったでいぶがすっきりを終えると無理矢理何処かへ引きずられていく。
その結果残るのは膨らんだ下腹部のみ。
『こんどこそ…こんどこそゆっくりできるおちびちゃんがうまれるんだぜ…!』
欲に貪欲な故に希望を捨て、諦められず浅ましく最後の希望にしがみつくゲスまりさ。
もはや我が子が金バッジを取ればゆっくり出来ると考えている。
死ねる事でゆっくり出来るのか、それとも飼いゆっくりの生活に戻れると思っているのかゲスまりさにはわからない。
何度目になるかわからないにんっしん。その度に膨らんだ下腹部を愛おしげにもみあげで撫でるゲスまりさ。
ゲスまりさは気付かない。
飼い主が赤ゆっくり達をゲスにするように仕向けている事を…。
それを他の教育中の赤ゆっくりにみせしめとして利用している事を…。
愛おしげ下腹部をさするゲスまりさのカメラに映るのは幸せそうにす~りす~りを行うゆっくり一家の映像。
赤ゆっくり達と楽しげに戯れる金バッジれいむ。
あまあまを幸せそうにむ~しゃむ~しゃするゆっくりまりさとれいむ。
これ異常なく幸せそうな映像。
ゲスまりさには絶対に届かない世界…。

『まりさは…ゆっくりしたいんだぜ…ゆっくり…』
ゆっくりしたいと願い続けるゲスまりさ。
そう思うという事は自分はゆっくりしていないと認める事に等しい。
次こそは次こそは…と何時までも思い続けるゲスまりさ。
そんなゲスまりさにも何時か終わりは来る。
だがそれまでゲスまりさがゆっくり出来る事は決してないだろう…。
そして、その日はまだ遠い未来になるだろう。
ゲスまりさは水に溶かしたゆっくりのうんうんを栄養にして注入されながらゆっ
くりにしては破格の長寿のゆん生を送るが…ゆっくり出来る事は殆ど無かった…。

『まりさ…まりさはもう…にどとゆっくりできないよ…』

『そんなことはないんだぜ…まりさはゆっくりするんだぜ…』
頭によぎる金バッジれいむの言葉を必死で否定するゲスまりさはそれをまだ知らなかった…。
誰も助けなかったゲスまりさは誰からも助けられずに長い年月、終わりのない蜘蛛の糸を必死で登り続けるのだった…。


END



あとがき
易々と100KB越える内容となるとは思いもしなかった。
その癖ゲスまりさの軸がぶれたりオチが弱めになってしまったのが痛い…。
見切り発車は良くないとつくづく思い知りました。
それはともかく完結まで長い時間をかけてしまい大変申し訳ありませんでした。
それでは、今回このSSを読んで頂き誠にありがとうございました。



過去に作ったSS

ふたば系ゆっくりいじめ 293 おかざりがないとゆっくりできないよ!
ふたば系ゆっくりいじめ 311 きゃわいきゅっちぇぎょめんにぇ!!
ふたば系ゆっくりいじめ 347 れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ!!
ふたば系ゆっくりいじめ 397 大好きだよ
ふたば系ゆっくりいじめ 447 おきゃあしゃんのおうちゃはゆっきゅちできりゅね!
ふたば系ゆっくりいじめ 521 元銀バッジまりさの末路 上
ふたば系ゆっくりいじめ 543 元銀バッジまりさの末路 中
ふたば系ゆっくりいじめ 630 かいゆっくりじゃなくてごめんね!! 上
ふたば系ゆっくりいじめ 631 かいゆっくりじゃなくてごめんね!! 下
ふたば系ゆっくりいじめ 669 おうちのなかでかわれなくてごめんね!!
ふたば系ゆっくりいじめ 677 元銀バッジまりさの末路 下
ふたば系ゆっくりいじめ 750 あまあまおいてさっさとでてってね!!
ふたば系ゆっくりいじめ 803 雨の日はゆっくり遊ぼう
ふたば系ゆっくりいじめ 882 すっきりしたいわあああああ!!
ふたば系ゆっくりいじめ 919 元銀バッジまりさの末路 終の1



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感想

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  • ↓×5れいむはゲス善良関係なく殺す、それだけだ -- 2023-04-21 16:43:27
  • このブリーダー気取りはブレまくってるのがなあ・・・
    ゆっくりなんて所詮人間のおもちゃだってスタンスならともかく。
    ぐちゃぐちゃ理屈つけても、ゲスまりさと同レベルの人間にどうこう言われてもなあ。 -- 2014-05-12 15:33:45
  • 面白かった!
    でも金れいむ制裁もあった方がおもしろいかなw -- 2014-04-03 05:53:37
  • どこまでもゲスまりさに救いがないのは読んでて面白かった
    しかし金バッジれいむへの制裁求めてる連中、ちゃんと読んだのかねぇ… -- 2013-03-27 00:12:43
  • 胸糞悪い。
    馬鹿なブリーダーが自分で管理できなかったから駆け落ちれいむが死んだのに、
    ゲスまりさに責任転嫁して被害者面で制裁とかないわ。
    結局力でねじ伏せてるだけなんだからゲスまりさとやってる事同じじゃん。
    この糞飼い主と自己中金バッチれいむが制裁されるSS頼むわ・・・ 切実に。 -- 2012-11-19 01:49:24
  • なんでちゃんと読まない人がこんなにいるんだろう...
    れいむは ゲスの演技 してるだけって書いてあるよ!
    れいむは制裁 制裁ってなんなのよ... -- 2012-11-05 10:53:15
  • ↓否定的というか、よく読んでない奴やれいむは例外なくゲスと主張するアホ共が騒いでるだけ


    しかし、反面教師として再利用するとか有効な使い道だな
    まあ奇跡がおこればそのうち死ねるだろ -- 2012-10-13 20:16:28
  • なんかこのSSの感想は否定的なのが多いね
    普通におもしろいと思ったけどなぁ -- 2012-04-06 18:21:16
  • 正直、俺もこのssはクソだと思う。
    たかが一匹のゆっくりの為に、ゆっくり殺しすぎだし。
    嫌なら見るなと言うかもしれんが、
    期待して見た結果がこれだったんだよ!! -- 2012-03-29 20:26:01
  • ややすっきりー! -- 2012-03-21 18:11:33
  • ↓違うよ!↓↓は日本語がわからない日本人なだけだよ! -- 2012-01-19 21:31:19
  • ↓はちゃんと本文を理解してなかったんですね分かります -- 2012-01-07 23:12:21
  • ↓なるほどねお前が文章読解能力が著しく欠如した知恵遅れという事はよくわかった
    あと30回程読み直してみたら、まあその悲惨なおつむじゃ無駄かもしれんがww
    -- 2011-10-22 09:59:12
  • 金バッジれいむはゲスを演じさせたって前回か全然回くらいに描いてあっただろ?それがれいむにも負担になって暴走したからやめさせたって書いてあったのに。
    まともに読んでないのに批判してるのが丸わかりの屑どもが書いてんじゃねぇよ。
    飼い主も愛で派でも虐待派でもなくブリーダーで本職は研究者って書いてあったし。
    お前ら研究者が研究対象のネズミに愛情注いでると思ってんのか?

    何が言いたいのかっていうと、お前ら内容もまともに読まないで適当なこと言いすぎだよ -- 2011-10-22 07:42:50
  • …なんなのこのマナーもへったくれもないコメント残す奴らww

    嫌なら見なきゃいいじゃん
    ばかなの?しぬの?って馬鹿で死にあたいするか(笑) -- 2011-10-21 03:29:38
  • ゲスから見たらゲスじゃないゆっくりがゲスに見えるだけだろ。
    ゲスまりさがほかのゆっくりを見下してたのと同じで。 -- 2011-09-19 00:56:38
  • 金れいむってゲスだったのか? -- 2011-09-02 14:51:55
  • おいおい完結かよ
    金バッジれいむへの制裁を忘れてんぞ
    天然あきというより池沼あきだな -- 2011-06-13 05:56:59
  • コメントが香ばしすぎる件について。 -- 2011-02-13 22:45:34
  • ↓だよね!だよね!
    この全然ゆっくりしてないゲス金バッジれいむの転落だけを期待して読み進めてきたのに結局無しかよ!れいむが振りかざしてる正論のつもりの空論も全然同感できなくてイラついた。
    胸糞悪いまま終わってしまったSSでした。 -- 2011-02-11 18:07:33
最終更新:2010年03月02日 19:41
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