てんこを良い子にする方法 9KB
虐待-普通 愛で パロディ 小ネタ 悲劇 理不尽 変態 自業自得 飼いゆ 希少種 ペットショップ 現代 独自設定 虐待というより躾けた話です
・タグで変態が付けられないので注意書きとして書いておきます。このSSには変態タグがつきます
・このSSには胴付きのゆっくりがでてきます
・基本的にやや愛でよりなので嫌いな方は見ない方がいいかも
・これを書いたのはHENTAIあきです!HENTAIが苦手な方は見るときついかもしれません
・作者に都合のいい独自設定があります
・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!!
部屋の中でソファーに座りゆっくりと読書をしている一人の青年がいた。
疲れた体をリフレッシュさせる休日の青年が楽しみにする一時だ。その体が急に小刻みに揺れだす。
青年はやれやれという風に読書を中断するとソファーの後ろに感じる気配に声をかける。
「てんこ、お願いだから読書をさせてくれよ。ちゃんと後で遊んであげるから。」
「違うわよお兄さん!これは地震さんが起きてお部屋が揺れてるの!」
返事を返したのは胴付きのゆっくりてんこである。その顔には少し汗が浮かんでいた。
「この地震さんはきっと異変よ!お兄さんてんこと一緒に異変を解決しましょ!」
そう言っててんこはお兄さんの手を握りソファーから立ち上がらせようとする。
基本的にゆっくりてんこはさびしがり屋の性格だ。そのためゆっくりてゐのように異変と称していたずらをして、
飼い主の気を引き遊んでもらおうとする。こういった特徴のためてんこの飼い主の青年もこの行為に少し頭を痛めている。
「てんこ、前も言ったよね?遊んでほしいならちゃんと言えば遊んであげるって。こんなことはしないでくれって。」
「だからてんこは何もしてないわ!きっと地面さんに大きな魚さんがいて地面を揺らしてるのよ!」
決して自分がやったと認めないてんこ。てんこ種はさびしがり屋だがそのくせプライドが非常に高い。
そのため自分から中々誘うということが出来ずにこのようなことをするのだ。
以前もお水さんが溢れているといって、風呂場の水を出しっぱなしにするということもしている。
さりとてあまり強く叱ると立ち直れずにいじけてしまうために、扱いが難しい。
青年も困り果ててんこを買ったゆっくりショップにアドバイスをもらいにいくのだった。
「う~ん、難しいですね。あのてんこ前もそれで返品されちゃいましたからね。」
ゆっくりショップの店員はそう言って困り顔だ。実際青年もそのことは事前に聞いていたがまさかここまでとは思っていなかったのだ。
しかし、だからといって青年はてんこを気に入っている。なんとかこの癖を矯正出来ないかと尋ねる。
「一番の方法はやっぱり番になるゆっくりを買うことですかね、そうすれば寂しいとはあまり感じなくなるみたいですので。
てんこ種ならいく種と仲が良いですよ?」
そう言って店員は大きめのゆっくりハウスでくつろいでいる胴付きいくを指さす。
自分が見られていると分かったのか、いくはぺこりとお辞儀してお決まりの言葉を言う。
「ゆっくりしていってくださいね!」
可愛げのある仕草に青年も買ってみようかなと思ったが、いくの胸につけてある値段プレートを見て愕然とした。
その値段はてんこを買った値段の数倍もする金額がプリントされている。
「ちょっと高くないですか?同じ希少種のてんこはあんなに安かったのに。」
「最初に言いましたよね、あのてんこは返品されてるって。だからあの値段だったんですよ。
それと元々は金バッジだったんですが、素行が悪いということで銀バッジに格下げされたことも安くなった原因です。」
それでてんこはあのように頭がいいのかと納得する青年。てんこはあの癖以外はほぼ理想のゆっくりといっても過言ではない。
だがその癖が一番の問題なのだが。
「他に番になりそうなゆっくりはいません?」
「そうですね~。後はゆかりかすいかも仲がいいと言われてますが全部というわけでもありませんから。
両方希少種で値段も変わりませんし、うちの店じゃ入荷してないんですよ。」
そう答えられ青年は肩を落とす。何か方法があるのではないかと来てみたが結果は収穫無しである。
家に帰ろうとする青年に店員が慌てて声をかける。
「ちょっと待ってください。もう一つ安くて癖を矯正できる方法がありましたよ!」
その言葉を聞き青年は店員にその方法を聞くことにした。その内容とはブリーダーの躾による矯正法だ。
値段も希少種の番を買うのに比べれば随分と手ごろな値段でもあった。
「でも問題とかないんですか?飼ってわかったんですがてんこって結構打たれ弱いですよ。」
「大丈夫ですよ。ブリーダーはゆっくりのプロですし、下手してもドMになるぐらいですから。」
てんこ種がドMなのは実はある種の自己防衛とも言われている。さびしくていたずらして周りからいじめられる、
だがその間は相手をしてもらい自分にかまってもらえる。そのため体が丈夫に進化したとも言われる。
あんまり変わってないんじゃと思った青年だが、いたずらはしなくなり遊んだり少し叩いてやれば満足すると言われた。
ついでにてんこの素行も矯正するということでこの提案を受けることにした。てんこを店に連れて行きブリーダーの人に預ける。
てんこには一週間仕事で遠くに行くから、しばらく良い子でいろよと青年は言っておいた。
こうしててんこのいたずら癖を矯正する生活が始まった。
てんこはブリーダーの家に来てからまったくゆっくり出来ていなかった。
今まで飼い主にしていたことのほとんどがブリーダーからのお仕置き対象になっている。
「お兄さん大変よ!お水さんがどんどん溢れてるわ!」
そう言って蛇口を開けっ放しにして水を出していると、ブリーダーからゆっくりを躾ける為のしつけ棒がとんだ。
「ゆぐ!」
「駄目だろてんこ!そんなことしたら飼い主さんに迷惑がかかるだろ。」
そう言った後にブリーダーはてんこを優しく撫でて諭すように言葉をかける。
決して鞭だけでなく、飴も一緒にするようにするのはこのブリーダーのやり方である。
あまり怖がらせては人間に怯えるようになるので、怒った後は常に優しくする。
「こらてんこ、お腹が減ったならちゃんと言えばおやつをあげるよ。だからこんなもの食べちゃ駄目。」
「返してね!てんこの桃さん返してね!」
てんこから桃を取り上げるブリーダー。てんこ種のお飾りには常に桃が実っており、野生のてんこはこの桃を常食としている。
不思議なことに桃は採っても一日程度ほっておけばまた生えてくる。しかし飼いゆっくりは基本的に人間依存を強める必要がある。
こうして食事を人間から与えられることで感謝の気持ちを持たせるようにするのだ。あまりあげるとゲス化もするが、
そこは常に適量を与えればゲス化することは少なくなる。
「お兄さん、もっとてんこと遊んでね!」
「ごめんねてんこ、お兄さんはお仕事しないといけないからもう遊べないんだ。」
「お仕事なんてほっておいててんこと遊んでね!」
「わがまま言うとまたお仕置きするよ?それにお仕事をしないとご飯さんが食べられないんだから理解してね。」
お仕置きと聞いて渋々言うことを聞くてんこ。飼い主であれば少しだけといって遊んでもらえたがここでは駄目だ。
しつこく言えばお仕置きとしてしつけ棒で叩かれる。
「てんこは悪くないもん。さびしいだけなのに・・・」
布団で泣きながら眠るてんこ。ブリーダーの判断は決して間違いとは言えない。
普通のてんこならば躾の途中でドMになっていたかもしれないが、このてんこはいささか変わっている。
飼い主の性格もあったが、このてんこは少し甘やかされすぎていた。
こうして一週間はあっという間に過ぎる。
「てんこ、少し遊んであげようか?」
「大丈夫だよお兄さん!お兄さんはせっかくのお休みなんだからゆっくりやすんでいってね!!!」
あれからてんこは良い子になった。しかしそれは人間に手のかからないゆっくりの基準であったが。
遊ぼうとしても遠慮しているのか、一人で本を読んだりするようになる。
まったく遊ばないわけでなく、飼い主の様子をうかがいながら一緒に遊ぶようになった。
「てんこ桃は食べないのか?前はあんなに食べてたのに。」
「桃さんよりもお兄さんからもらうおやつが美味しいよ。それとてんこはお腹が空いてないから大丈夫だから。」
以前なら一緒に桃を食べていたが、最近のてんこは飼い主からの食事以外物を食べなくなった。
まったく別ゆのようになったてんこを心配して飼い主は再びゆっくりショップに行くことにした。
「気に入りませんでしたか。ブリーダーからは良い子になったと報告を受けたんですが。」
「あれじゃあまるで別ゆですよ。元に戻せませんか?」
そう言って店員に頼み込む飼い主だが、店員は首を振る。
「矯正されたものですからね。もしどうしても言うならまた新しいてんこを買ってみたらどうです?
今回はこちらが勧めたということもありますし、お値段もサービスしますよ。」
元々自分がてんこを矯正するように頼んだのだ。それを飼い主として気に入らないという理由で買い替えるといのも、
てんこに対する罪悪感もあり買い直すということが出来ない。
「じゃあ前に勧めてくれたいくを買いますよ。」
「すいません、あのいくはもう別の人が買ってしまったんでもういないんですよ。」
しかたなく飼い主はてんこのいる家へと帰る。家に帰るとてんこが飼い主を迎えに玄関まで来た。
「お兄さんお帰りなさい!お家でゆっくりしていってね!!!」
笑顔で出迎えてに来るてんこ。だが飼い主にはその笑顔が無理やり浮かべているように思えた。
だがそんなことを顔に出さず、てんこを優しく撫でる飼い主。これからも飼い主とてんこはどこか辛そうに暮らしていくだろう。
おまけ もっとだ!もっと痛みをくれ!
「あの・・・お兄さんほんとに良いんですか?」
「かまわない!はやく俺に痛みをくれ!」
「それじゃあいきますよ。フィーバー!」
「これだ!この痛みこそ生きてる証なんだ!」
「なんだか気持ち良くなってきましたよ。フィーバー!」
「うおおおおおおおおおおおおお!」
ヒートアップしてしまったいくの電撃をくらい、気絶するお兄さん。
お兄さんの方はいくの電撃に魅了されてしまい、この危険行為はさらにエスカレートしていくことになった。
数年後にはお兄さんの頭は見事にアフロになるがそれはご愛敬。
後書き
スレの方でHENTAIが敬遠されたようなので今回はちょっと自重してみました。
てんこはドMも良いけどちょっと原作みたいなかまってちゃんにしたら何故か後味の悪いことに。
異変を起こすけど解決するのは違うんじゃ?と思った方、すいませんそうでもしないとただのドMになるので。
最初に書いてありますがどうも変態タグが付けられない状態みたいです。前回間違ってみてしまったかたごめんなさい。
後お兄さんは基本的に説教、お仕置きをしてまりさを許すのがいつもの流れなんです。
財布から盗られたお金はまあ臨時のお小遣いみたいなものです。だからお仕置きが出来ずにお兄さんは一週間溜まっていて・・・
次は何を書こうか考案中のHENTAIあきでした。
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このSSへの感想
※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね!
- ペットを飼うのにお兄さんは甘過ぎた。そういう話やろ?
↓×14 てんこの構ってちゃんは可愛いけど、
想像を超えるレベルだったから問題視されたのでは?(本文にも書いてあるし) -- 2018-03-27 09:25:21
- スn…イク良いぞ!さあ、もっと…もっとだ!痛みを…俺に生きる実感をくれ‼︎ -- 2015-11-20 18:57:31
- 最後wwwHENTAI兄さんかよwww -- 2014-08-02 11:06:43
- なんでコメントがメタルギアみたいになってんの -- 2013-02-16 20:54:26
- ↓↓クレイモア?地雷探知機? -- 2012-07-27 12:16:00
- お兄さん「さぁ、俺に生きる実感をくれ!」 -- 2012-05-11 22:53:49
- 二人っきりで勝負をつけたい、邪魔な奴ら(ゆっくり)は排除した。 -- 2012-01-12 01:53:56
- 気よつけろ、お兄さん、その先には「ゆレイモア地雷」が仕掛けてある、ゆ雷探知機を使うんだ。 -- 2012-01-12 01:49:51
- 名前などない・・お前(ゆっくり)と同じだ・・・ -- 2011-12-17 02:23:10
- 飼育って、やっぱり難しいものだよね。 -- 2011-11-07 00:58:52
- 悲しい話だね
無理はよくないってことか -- 2011-09-17 12:25:00
- なんかお兄さんがグレイフォックスみたいになってるぞww -- 2011-05-26 00:29:16
- HENTAI?私は一向に構わん!もっとやるんだ!! -- 2010-12-06 00:19:58
- やっぱり独り身が飼うならてんし種だな!……ん? -- 2010-09-23 18:55:56
- てんこちゃんは、あの「構ってちゃん」な所が可愛いのに…
お兄さんはダメだな。 -- 2010-06-20 19:24:46
最終更新:2010年04月04日 13:01