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νガンダム

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νガンダム


RX-93 ν-GUNDAM
自らの設計によるアムロ・レイ最後の搭乗機体。フィン・ファンネルを装備したニュータイプ専用機。

初期ステータス

チューンpt 28555 スラスター出力 90/99
HP 5100/6100 スラスター速度 85/99
実弾防御 45/75 レーダー性能 89/99
ビーム防御 42/75 バランサー 86/99
機動性 68/80 旋回速度 65/80

制限事項 NT専用
SPAタイプ 一斉射撃

兵装ステータス

威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数
主1 ビームライフル 704/729/750 38/69 3-5-/6 1/50 1/40 15-24-/30
主2 ν-ハイパーバズーカ 725/744/760 30/69 1-1-/2 1/50 1/40 5-8-/10
主3 シールドミサイル 610/626/640 30/69 3-3-/6 1/50 1/40 6-8-/9
副 フィンファンネル 283/286/288 36/69 - 1/50 1/50 5-7-/10
格 νビームサーベル 1126/1167/1200 42/50 - - - -
シールド 2730/3000/3000 - - - - -

機体特徴

(通称:伊達じゃない) 連邦軍唯一のサイコミュ兵器搭載機。
EXTRA「まだだ!まだ終らんよ!」をクリア もしくは 主パイロットが大佐昇格で入手可能。

ジオン初期のサイコミュ機であるエルメスと同じ理由か、体躯はややでかい。
スペックもデフォルトでほぼ限界に近い性能で、初っ端から高い戦闘力を発揮できる。
武器はビームから実弾のバズーカ、ミサイル、ファンネルと多種多様。
ライバルのサザビーと比べ、射撃面の信頼性は若干高いといえる。
なにより攻守一体のフィンファンネルの扱い方次第で最強の座を十分狙うことができる。

全ての状況に如何なく力を発揮できる究極汎用機の一つ。

射撃

●主1 ビームライフル (MAX=750)
限界性能はジ・OZガンダムとほぼ同威力のアサルト式。

●主2 νハイパーバズーカ (MAX=760)
ガンダム系列に搭載されるのはMK-2以来。威力は標準よりやや強力。
意外だが、限界威力はリックディアス百式のクレイバズーカより劣る。
主3のミサイルが優秀すぎるのであまり使うことはないかも…

●主3 シールドミサイル (MAX=640)
チャージミサイル性能変化に注目。ビームが狙撃タイプに代わり高速で6連射する。
当たり方にムラが出やすいが、距離100弱からクリーンヒットすると7割奪うこともある。
バズーカーよりもこちら優先で使った方がIF持ちに対しては特に効果大。

●副 フィンファンネル (MAX=288)
ファンネル攻撃+ファンネルバリア。【攻撃】と【防衛】の二択使用のサイコミュ兵器。

【攻撃】他のファンネル兵器と同じ攻撃方法。威力は比較的高い。ダミーにもなる。

【防御】ノーロック状態で使用するとテトラ状のバリアを機体の周囲に展開できる。
このファンネルテントバリアは、ビームだけじゃなく実弾も防げる上に中からの射撃攻撃もできる優れもの。ゴッグのフリージヤードのように時限式でなく、ファンネルの一角が破壊されない限りにおいて持続使用ができる。たとえ一角が破壊されバリアが消失しても、即復元できるので、ロックオンに気をつければかなり便利。またSPA一斉射撃を(種類にもよるが)密着により無効化できたりもする。ちなみにバリア展開状態で接地していると大分破壊され難くなる。

攻撃とバリア同時にはできないが、選択により操作の幅が広がり面白みのある武器である。
但し、バリア展開状態では前面の敵をMS越しに視認し辛い欠点もある。

格闘

●格 νビームサーベル (MAX=1200)
格闘の権化サザビーには及ばないが、威力はMAX1200とMSにしては極めて高い。
通常コンボは4段で3割弱を奪う。前進距離がやや短く振りもやや遅いが、リーチが相当長い。
正に伊達じゃないサーベル。チャージ格闘は出が遅く連続技ではないがCPUからまず喰らうことはない。
3割弱から追撃の破壊力は魅力的。チャージブースト格闘は突進力に優れ、3段で3割強を奪う。
ジャンプ格闘は一撃で3割弱を奪い、距離150程度から届く高性能っぷり。
ただし、近すぎると盾との2段コンボになりかえってダメージが下がる。
また、ヒット後の硬直が長いので連続技にするにはチャージキャンセルが必要となる。
ダッシュ格闘も一撃で2割強を奪い距離250程度から届くので追い討ち代わりにも有用。

(以下のダメージは全て対演習用標的)
格闘コンボ例
通常格闘3段目→チャージミサイル
通常格闘3段目→チャージブースト格闘
チャージブースト格闘→通常格闘4段
チャージブースト格闘→チャージミサイル
空中格闘→チャージミサイル(近すぎるとミサイルが当たらない)
空中格闘→チャージブースト格闘
空中格闘→空中チャージ格闘→通常格闘2段止め→格闘追討ち
空中格闘→空中チャージ格闘→ダッシュ格闘→ファンネル
ダッシュ格闘→ダッシュ格闘
チャージ格闘→ブースト→空中格闘→空中チャージ格闘→通常格闘4段

SPA

ライフル、バズーカ、ミサイル、ファンネル一斉射撃。全兵装による同時攻撃は圧巻の一言。
ちなみに副兵装ボタンを押しっぱなしにするとフィンファンネルが戻ってくる。
ファンネルバリアを盾に突進してくるνのプレッシャーを感じてもらえれば幸いである。

出自

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主人公機。
戦力不足のロンドベルがリ・ガズィに変わるべく、アムロ大尉の忠実な意向を組み入れアナハイムによって最高水準の信頼性能を目指して製作されたMS。敵であるネオジオン経由からのサイコフレーム技術も搭載されサザビーに比肩する反応速度を持つ。

開発には時間を要していたが、シャアのネオジオンとの交戦が厳しくなる中、未完成の所をアムロが無理やり持っていった機体である。バックパックにν-ハイパーバズーカをマウントした姿をMk-Ⅱみたいに拝めるかと思ったが、何故か本作では採用されなかった。

グリプス戦役の豪壮なMS群と比べると時代と逆行した感じのシンプルな外観なのは、整備性や汎用性・互換性を半ば無視した当時の過渡的潮流に対する反省の意味合いが込められている。ライフル・バズーカ・バルカンなど一年戦争のガンダムと大差ない武種でも各々の信頼性は高く、更に加わるジェネレーター内臓のフィン・ファンネルが、この機体に超常的な戦術特性を与えている。

劇中ではサザビーを素手でボコボコにし、その光景は後のGガンダムに勝るとも劣らないものであった(制作費の関係からか、クォリティとしてはむしろ勝っていた)が、残念ながらその格闘は本作では再現されていない。またアクシズの地球圏落下を超常現象で押し戻すなど全時代中、最も神威を発揮したMSである。

裏技だが、劇中で中途半端にフィン・ファンネルを展開した状態は本作でも再現可能。

以下に手順を示す
①フィン・ファンネルを普通に展開し残弾を1にする
②SPAなどでフィン・ファンネルをリセット(機体に戻す)
③もう一度普通に展開
④展開中に好きな所で副兵装ボタン

※リロードが終わると元に戻るので、長く堪能したいならリロード性能は下げておこう
実用性は皆無。演習場等で使う事をお勧めする

ちなみに左腕には予備のビームサーベルが付属しているが、原作は勿論、ゲームでも使っているのを見た事がない。(「SDガンダムGジェネレーション」のクエストデモで抜刀するシーンはある。が、本編では使えない)

また、この時代のMSにはビームサーベルにリミッター(斬撃時以外は出力を抑えておく機能)が付いているはずだが、本作では常時最大出力となっている

余談だが、当時のνガンダムのデザイナー達(鈴木雅久、出渕裕など)は「原点回帰の目的でνガンダムをデザインしたのではなく、誰が見てもガンダムとわかるデザインにしたかった。」と述べている。

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