クイックスタート
ここでは GameGuru を買ってはじめて起動した時に何をすべきかを解説します。
まずはこのページを参考に一通り GameGuru を触ってみて GameGuru に慣れ親しんでみましょう。
また、このページの内容は動画化されています。
文字を読むのが面倒くさい人は、以下の動画を参照してください。
※ YoutubeでHD画質で見ることをおすすめします。そうじゃないとエディターの文字とかが潰れて読めない。
プレイヤーの初期位置を決める
GameGuruを起動すると、まず一面の草原が表示されます。
この一面の草原にプレイヤーや敵を配置してゲームを作っていきます。
まずはプレイヤーを配置してみましょう。
エディターの左側にあるライブラリの Makers タブをクリックして、マーカー一覧を表示します。
マーカー一覧からPlayer Startという緑色の矢印をクリックして選択しましょう。
そのままエディターの右側のマップ画面の適当な位置をクリックします。すると、マップ画面に緑色の矢印が置かれましたね?
この緑色の矢印がプレイヤーの初期位置になります。
敵を配置する
エディターの左側にあるライブラリの Entity タブをクリックして、エンティティ一覧を表示します。
エンティティ一覧には、現在 add new entity というボタン以外は表示されていません。
add new entityボタンをクリックして、エンティティ一覧にエンティティを追加しましょう。
※ エンティティとは、敵や建物などを含めたゲーム内のモノ(オブジェクト)を指します。
素材画面が表示されますので、Charactersから好きな敵キャラクターを選んで Ok ボタンをクリックしてください。
こうすることで、エンティティ一覧に敵キャラクターが追加されます。
エンティティ一覧からマップに追加したいエンティティをクリックして、マップに置いてみましょう。
これで、プレイヤーと敵の二人だけの世界が作れましたね。
しかし、このままではプレイヤーは素手の状態なので、敵を倒すことができません。
可哀想なので、プレイヤーに武器を与えましょう。
武器を配置する
武器の配置は敵の配置とほぼ同様です。
エンティティ一覧の add new entity ボタンをクリックして、素材画面を開きましょう。
素材画面の Weapons から好きな武器を選んで Ok ボタンをクリックします。
選んだ武器を今度はエンティティ一覧からマップ画面に置いてみましょう。
武器だけでは弾を撃てませんから対応する弾丸も武器と同じようにしてマップに置いてみましょう。
テストプレーをする
ここまでできたらテストプレーをしましょう。
テストプレーをする前に必ずファイルを保存してください。たまにテストプレーを終えた後にエディターが真っ黒になってしまうバグがあります。
エディターが真っ黒になると、それ以降は操作ができなくなりますので注意しましょう。
ファイルを保存するには、左上のメニューから Save Level ボタンをクリックします。
ファイルを保存できたら、早速テストプレーをしてみましょう。
エディターのメニューバーから ロケットのアイコン をクリックしてください。するとテストプレーができます。
とりあえず武器を拾って目の前の敵を撃ってみましょう。もしかすると撃つ前に敵に倒されてしまうかもしれませんが……。
テストプレーは Esc キーを押すことで終了できます。敵を撃ち殺したら、さっさと Esc キーを押してテストプレーを終了してください。
地形を編集する
何もないただの草原で敵と打ち合いするだけでは退屈です。
山あり谷ありの起伏のある地形を作ってみましょう。
地形を編集するには、メニューの山のアイコンをクリックして、地形編集モードにします。
地形編集モードになると、マウスカーソルのまわりに黄色い円がついたと思います。
そのまま左クリックしてみてください。黄色い円の中が盛り上がります。
Shiftキーを押しながら左クリックすると、今度は逆に地形がへっこみます。
面白いですね。
このように地形を盛り上げたり、へこませたりして起伏のある地形を作りましょう。
3Dゲームにありがちな登れない山に囲まれた地形を作る時もこれで簡単ですね。
建物や木などを配置してみる
敵や武器を置いたのと同じ手順で建物や木などを置いてみましょう。
バラエティ豊かなマップにしましょうね。
ゴールを設定する
ゴールを設定するには、マーカー一覧から Win Zone を選んで設置します。
このマーカーはサイズを広げたり狭めたりできます。
とりあえず適当なところに置いてみましょう。
Win Zone が置けたらテストプレーをしてみます。おっと! テストプレーをする前には必ずファイルを保存してね。
テストプレーで、先ほど設置した Win Zone に入ってみましょう。
すると画面の下に Level Complete Triggerd と表示されたと思います。
これでゴールが設置できました。
テストプレーでは、Level Complete Triggerd と表示されるだけですが、実際にゲームとして保存すると Win Zone に入った時にゲームが終了するようになっています。
では、早速 ゲームとして保存し、動作を確かめてみることにしましょう。
ゲームとして保存する
エディターの左上の File メニューから Save Standalone をクリックしてください。
するとゲームとして保存されます。
保存場所は、あなたのマイドキュメントの中の Game Guru Files フォルダの My Games というフォルダです。この中にあなたのゲームが入っています。
さっそくそのフォルダを開き、中の実行ファイル(EXE)を起動してみてください。
さっきのテストプレーの時と何も変わりませんが、ゴールに到達したら画面が変わって、CONTINUEと表示されたはずです。
CONTINUEをクリックすると、タイトル画面に戻ります。
おめでとう! ゲームは完成した!
やりましたね。これであなただけのオリジナルゲームが完成しました。
これからは色々な工夫をして、素敵なマップを作り、遊びがいのゲームを作っていきましょう。
もちろん、ここで紹介しただけの機能ではクソみたいなゲームしか作れませんが、本Wikiの他のページなんかも読んで、それはそれは素晴らしいゲームを作り上げてください。
お疲れ様でした。
最終更新:2017年10月29日 03:30