勇者オキクルミ

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*勇者オキクルミ 収録作品:[[大神]][PS2/Wii/PS3] 作曲者:[[山口裕史]] ---- **概要 #center(){&font(b,20px){空と土と海の 精霊たちよ―} &font(b,20px){そして 宝剣 クトネシリカ!} &font(b,20px){カムイの圀を 救うため…} &font(b,20px){今一度 俺に 力を貸してくれ!!}} イリワク神殿終盤でのオキクルミのイベントで流れる曲。 原曲である「オキクルミのテーマ」は野太い尺八の笛の音とギターの音が特徴のゆっくりとした重い曲調である。 これに対し、前曲の「本当の強さ」より物悲しさを強めるため尺八からテナーリコーダーに変わっており、この「勇者オキクルミ」では曲のテンポも速くなりだいぶ印象の違う曲となる。 迷いと悲しみを超え、なお先に進もうとする熱き信念が曲の疾走感に出ており、ストーリー中たった二か所しか使われていないが、カムイの地の曲の中でもかなり目立つ曲である。 双魔神を撃退後、手負いの双魔神を追撃ができる状況においてオキクルミが取った行動は、身を挺して自らを救ってくれた白野威を助けることだった。 その時、どれだけ妖怪を斬っても光らなかったクトネシリカが青鈍色に光り輝いたことでオキクルミは己の過ちに気づくことになる。 妖怪を斬り続けることに拘るあまり、身近な命さえ守ろうとせず心を曇らせていたことに。 そしてイッスンからの喝を受け、上記の台詞と共に双魔神の打倒を決意するこのタイミングで曲が「本当の強さ」から「勇者オキクルミ」に変わる展開は胸が熱くなることだろう。 そしてアマテラスと狼に変化したオキクルミによる咆哮は圧巻である。 …システム上の都合とは言え、その後の戦績発表が空気を読んでいないとよく言われている。 そして、この曲は双魔神との決戦直前のオキクルミとの会話でも流れることになる。 ここでは、手負いの白野威の前に現れた一人のコロポックルの話を聞くことができ、百年前の絆の強さとヤマタノオロチ伝説の真実に思いをはせることになるだろう。 このイベントが終わると、双魔神戦を経て箱舟ヤマトの浮上による最終決戦とエンディングまで怒涛の展開の連続となる。 余談となるが、カムイの地でのストーリーは双魔神打倒への物語であると同時にオキクルミの成長の物語でもある。 オキクルミはストーリーの大半で傲慢な面が目立つが、この終盤のイベントを境に勇ましくも思慮深い言動に変わることになる。 このことからも、この曲はカムイの地で使われる曲の集大成とも言えるだろう。 そして、[[ラストバトル直前のイベント>「Reset」]]でオキクルミがイッスンへ送った下記の言葉はこのカムイの地のストーリーを凝縮したものとなっている。 #center(){&font(b,20px){一つの道を 究めようとすれば} &font(b,20px){必ず 成功と失敗を 問われる} &font(b,20px){しかし… その道を 歩む事にこそ} &font(b,20px){掛け替えのない 価値が あるのだ} &font(b,20px){お前も 自分の力を 信じて―} &font(b,20px){ただ 只管 己の道を 歩むがいい!}} ---- **過去のランキング順位 [[第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第3回の結果2]]401位 [[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果3]]729位 [[みんなで決める和風曲ランキングの結果]]203位 [[みんなで決める冬・雪・氷BGMランキング]]183位 [[みんなで決めるプレイステーション2BGMランキング]] 126位 ---- **サウンドトラック ***大神 オリジナル・サウンドトラック #amazon(B000F9UDBW)
*勇者オキクルミ 収録作品:[[大神]][PS2/Wii/PS3] 作曲者:[[山口裕史]] ---- **概要 #center(){&font(b,20px){空と土と海の 精霊たちよ―} &font(b,20px){そして 宝剣 クトネシリカ!} &font(b,20px){カムイの圀を 救うため…} &font(b,20px){今一度 俺に 力を貸してくれ!!}} イリワク神殿終盤でのオキクルミのイベントで流れる曲。 原曲である「オキクルミのテーマ」は野太い尺八の笛の音とギターの音が特徴のゆっくりとした重い曲調である。 これに対し、前曲の「本当の強さ」より物悲しさを強めるため尺八からテナーリコーダーに変わっており、この「勇者オキクルミ」では曲のテンポも速くなりだいぶ印象の違う曲となる。 迷いと悲しみを超え、なお先に進もうとする熱き信念が曲の疾走感に出ており、ストーリー中たった二か所しか使われていないが、カムイの地の曲の中でもかなり目立つ曲である。 双魔神を撃退後、手負いの双魔神を追撃ができる状況においてオキクルミが取った行動は、身を挺して自らを救ってくれた白野威を助けることだった。 その時、どれだけ妖怪を斬っても光らなかったクトネシリカが青鈍色に光り輝いたことでオキクルミは己の過ちに気づくことになる。 妖怪を斬り続けることに拘るあまり、身近な命さえ守ろうとせず心を曇らせていたことに。 そしてイッスンからの喝を受け、上記の台詞と共に双魔神の打倒を決意するこのタイミングで曲が「本当の強さ」から「勇者オキクルミ」に変わる展開は胸が熱くなることだろう。 そしてアマテラスと狼に変化したオキクルミによる咆哮は圧巻である。 …システム上の都合とは言え、その後の戦績発表が空気を読んでいないとよく言われている。 そして、この曲は双魔神との決戦直前のオキクルミとの会話でも流れることになる。 ここでは、手負いの白野威の前に現れた一人のコロポックルの話を聞くことができ、百年前の絆の強さとヤマタノオロチ伝説の真実に思いをはせることになるだろう。 このイベントが終わると、双魔神戦を経て箱舟ヤマトの浮上による最終決戦とエンディングまで怒涛の展開の連続となる。 余談となるが、カムイの地でのストーリーは双魔神打倒への物語であると同時にオキクルミの成長の物語でもある。 オキクルミはストーリーの大半で傲慢な面が目立つが、この終盤のイベントを境に勇ましくも思慮深い言動に変わることになる。 このことからも、この曲はカムイの地で使われる曲の集大成とも言えるだろう。 そして、[[ラストバトル直前のイベント>「Reset」]]でオキクルミがイッスンへ送った下記の言葉はこのカムイの地のストーリーを凝縮したものとなっている。 #center(){&font(b,20px){一つの道を 究めようとすれば} &font(b,20px){必ず 成功と失敗を 問われる} &font(b,20px){しかし… その道を 歩む事にこそ} &font(b,20px){掛け替えのない 価値が あるのだ} &font(b,20px){お前も 自分の力を 信じて―} &font(b,20px){ただ 只管 己の道を 歩むがいい!}} ---- **過去のランキング順位 [[第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第3回の結果2]]401位 [[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果3]]729位 [[みんなで決める和風曲ランキングの結果]]203位 [[みんなで決める冬・雪・氷BGMランキング]]183位 [[みんなで決めるプレイステーション2BGMランキング]] 126位 ---- **サウンドトラック ***大神 オリジナル・サウンドトラック #amazon(B000F9UDBW)

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