バーニン'ラバー

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バーニン'ラバー - (2025/04/28 (月) 18:17:52) のソース

*BURNIN' RUBBER
***Buggy Popper
機種:AC, FC, PC, NS, PS4
サウンドプログラム (AC):北澤精 (([[基板版サウンドCPUの解析情報>>https://tcrf.net/Bump_%27n%27_Jump_(Arcade)]]より))
サウンド (FC):中本博通 ほか
開発・発売元:[[データイースト]]
開発元 (FC):酒田エス・エー・エス
発売日:1982年11月 (AC)、1986年10月8日 (FC)、2011年1月18日 (PC)、2020年9月24日 (NS, PS4)
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**概要
データイーストが1982年に発表したドライブアクションゲーム。
4方向レバー、ジャンプボタンを使用して自車を操作し、アザーカーや障害物を突破して給油所を目指す。
当初はデコカセットシステムでリリースされたが、後に細部を改善して通常の基板でも販売された。
なお本記事のタイトル表記はデコカセットシステム版のパッケージやMZ-1500版、X1版に準拠したもの。
インストカードに記載のタイトルは中点のある『Burnin' Rubber (&bold(){バーニン・ラバー})』表記となっていた。
また北米では後に『BUMP 'N' JUMP』というタイトルに改められた。

サウンドプログラムは、後に同社の『カウンターステア』でディレクションなどを担当する北澤精氏によるもの。(([[『カウンターステア』サブCPUの解析情報>>https://tcrf.net/Counter_Steer]]より))
「スタート」は、アルフレッド・ニューマン作曲の20世紀フォックス映画ファンファーレをモチーフにした漫画トリオのギャグ「今週のハイライト」のメロディが元ネタと思われる。
「メインBGM」は地味にループが長いうえ、後半はノイズ発声によるハイハットパートが追加される。

1986年には『&bold(){バギー・ポッパー}』としてファミコンへ移植された。
同社のファミコン第一弾である『[[B-ウイング]]』では、実はドライバのバグによりパルス波の音色が1種類しか使えないようになっていた。
中本博通氏の指摘により問題が発覚し、本作の頃にはある程度は音色を選べるようになっていたという。
本作では選べるようになった音色を活かし、ステージごとに作曲者を変え、曲調が変わるような工夫をしたという。
中本氏によれば「それぞれの代表作を知っている人であれば、どの曲を誰が作曲したのかを聴いて当てることができる」としている。(([[中本博通インタビュー前半:データイーストのゲーム開発の歴史>>http://pubs.iir.hit-u.ac.jp/admin/ja/pdfs/show/2346]]より))

2011年にプロジェクトEGGへファミコン版が移植された際は、中点のない『&bold(){バギーポッパー}』というタイトル表記となった。

2020年にアーケードアーカイブスへアーケード版が移植された際は、アポストロフィや中点のない『&bold(){バーニンラバー}』というタイトル表記となった。
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**収録曲
|曲名|作・編曲者|補足|順位|
|>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):アーケード版収録曲|
|起動音||||
|クレジット||||
|スタート||ゲームスタート||
|メインBGM||全滅後もネームエントリーにかけて流れ続ける||
|ゴール||PATTERNクリア&br()CONGRATULATIONS!||
|>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):ファミコン版『バギー・ポッパー』収録曲 (仮曲名)|
|ゲームスタート||SCENE 01 スタート&br()タ゛レカタスケテ||
|SEASIDE||SCENE 01, 06, 11, 16||
|CITY||SCENE 02, 05, 10, 13||
|COUNTRY||SCENE 03, 08, 12, 14||
|MOUNTAINS||SCENE 04, 07, 09, 15||
|クリア||SCENEクリア (16を除く)||
|ブラックバギー||SCENE 16ボス||
|エンディング||||
|ゲームオーバー||||
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***レジェンド オブ ゲームミュージック ~プレミアムBOX~
#amazon(B0006ZJB1S)
DISC 6にアーケード版を収録。
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**関連動画
***バギーポッパー for FC (1986)
#video(https://youtu.be/LzZ-GkWG5C8)
FC版『バギーポッパー』(プロジェクトEGGで配信されているバージョン)の紹介映像。