スプラッターハウス わんぱくグラフィティ

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スプラッターハウス わんぱくグラフィティ - (2025/07/10 (木) 08:15:09) のソース

*スプラッターハウス わんぱくグラフィティ
機種:FC
[[作曲者]]:ANNA PURUNA
開発元:ナウプロダクション
発売元:[[ナムコ]]
発売年:1989年
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**概要
アーケードで人気を博した血みどろホラーアクションゲーム「[[スプラッターハウス]]」のファミコン向けアレンジ作品。
さすがにそのままの移植とはならず、登場人物やモンスターは全てコミカルなデフォルメが施され、アクションが簡略化の上で残虐描写も排除されている。
原作ファンにとってはがっかりものではあるが、作品自体はコンパクトながらも卒なくまとめられており、ホラー映画のエッセンスをちりばめた原作を踏襲した海外ホラー映画の様々なパロディ満載の作風や音楽・演出面の質も高く、遊んだ人からの評価はそれなりによい。

またコミカルではあるが、どこか不気味な色使い・絵柄のグラフィックや、おどろおどろしい音楽もホラーな雰囲気に彩を添えており、演出面含めてガチで怖いと感じられるシーンも多い。また、条件を満たすことで発覚するアーケード版との意外な繋がりもファンを驚かせた。

開発が[[妖怪道中記]]の開発(FC含む)を担当したナウプロダクション((厳密には『妖怪道中記』はナムコとの共同開発で、AC版『スプラッターハウス』の企画者であった水野一実氏がゲームデザインで関わった。))であるためか、FC版のゲームエンジンが流用されている模様で、タイトル画面で特定コマンドを入力することでサウンドテストモードに飛べる裏技が同じように仕込まれている。
その他、妖怪道中記の主人公たろすけがボスとしてゲスト出演していたり、隠しステージにて龍宮城イベントを髣髴とさせるイベントも仕込まれたりしている(ちなみにドルアーガ[[シリーズ]]のカイがゲスト出演しているステージもある)
キャラクターのドットデザインや一部のリアクションも妖怪道中記(特にファミコン版)を踏襲している部分が多く、世界観も含めて妖怪道中記を欧米のホラー映画に置き換えたような作風となっている。

長らく移植・配信は行われてこなかったが、2020年に発売されたナムコットブランドのファミコン作品の配信専用オムニバスソフト『[[ナムコットコレクション]]』のDLC第1弾ソフトとして配信された((『ナムコットコレクション』の海外版に当たる『NAMCO MUSEUM ARCIVES』でも収録されており、海外では初のリリースとなった))。

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**収録曲(仮タイトル)
|曲名|補足|順位|
|ゲームスタート|ゲーム開始ジングル||
|オープニング|リック復活~ジェニファー誘拐||
|ステージ紹介|各ステージアイキャッチ||
|墓場|STAGE1,2-1,3-1||
|スリラー|墓場のダンス(マイケル・ジャクソンの「スリラー」のパロ)||
|下水道|STAGE2-2||
|教会の鐘|SE||
|賛美歌|STAGE3-3||
|日本|隠しステージI||
|姫の舞|隠しステージイベント||
|ダイヤモンド湖|STAGE4||
|ダイヤモンドキャンプ場|STAGE5||
|ロッジ内部|STAGE5小屋エリア/STAGE6)||
|悪魔の館|STAGE7(FAINAL)||
|エジプト|隠しステージII||
|ボス戦|||
|ステージクリア|||
|エンディング|撮影終了~ポルターガイスト||
|スタッフロール|||
|ゲームオーバー|||
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**サウンドトラック