*魔境戦士 / GONDOMANIA 機種:AC //サウンド:[[吉田博昭]] 作曲者:[[原あづさ]] ((スタッフロールにて、MUSIC COMPOSED BYとして))、[[吉田博昭]] (([[吉田氏の個人サイト『MAROʼS BAR』のアーカイブ>https://web.archive.org/web/20020603200858/http://plaza6.mbn.or.jp/~maro/cdlib.html]]より、収録サントラについて「魔境戦士、[[ドラゴンニンジャ]]、BIRDIE TRYの3タイトルに、約20曲提供。」とあるため)) 開発・発売元:[[データイースト]] 発売年:1987年2月 ---- **概要 エアバイクに跨り魔境を打ち破る縦スクロールSTG。入力にループレバーを採用している。 敵を倒すと出現する金貨を集めることで、道中に落ちているアイテムを購入することが出来る。 スタッフロールでは、MUSIC COMPOSED BY としては原あづさ氏のみがクレジットされている。 しかし実際には、SOUND BYとしてクレジットされている吉田博昭氏の作曲デビュー作でもあるとのこと。(([[ジーエー・コアによる吉田博昭氏へのインタビュー>https://web.archive.org/web/20090911090718/http://www.ga-core.net/special/sp007_1_2.php]]より。「効果音は女性スタッフの担当だった」とも語っている)) 戦闘意欲を掻き立てるプレイBGMはもちろん、なんともお洒落なネームエントリー曲は必聴。 吉田氏によれば、YAMAHA CX シリーズ用の YAMAHA FM Music Composer ((インタビュー中では「ヤマハミュージックコンポーザーYRM-55」と述べているが、「YAMAHA FM Music Composer (YRM-15, YAMAHA CX5用)」なのか「YAMAHA FM Music Composer II (YRM-55, YAMAHA CX7/128用)」なのかは不明)) で五線譜に音符を書きながら作曲を行い、 作ったデータをフロッピーに保存し、自社製のツールでYM3526向けにコンバート、 コンバート後のシーケンスファイルを開いてテキストベースで修正、アセンブルをかけてツールにデータを流し込み、 試聴、そしてまたファイルを開いて修正の繰り返し……という手順で楽曲制作を行っていたという。 海外版は『&bold(){GONDOMANIA}』というタイトルとなっている。 これは、本作をはじめとするゲームデザインを担当した権藤裕二氏 ((本作の他に代表作として『ラッパッパ』や『ザビガ』、『B-WINGS』などがあり、アーケード版『ハンバーガー』(のちの『バーガータイム』)の企画も担当した。[[佐久間晶氏のツイート>>https://twitter.com/reddrag64988892/status/1637341730352791552]]より)) の「GONDO」((当の権藤氏は迷惑な話と感じている模様。[[佐久間晶氏のツイート>>https://twitter.com/reddrag64988892/status/1638104760564977665]]より))、および優秀かつゲーマーだった西澤孝氏についての「MANIA」(([[佐久間晶氏のツイート>>https://twitter.com/reddrag64988892/status/1701485742365774319]])) から来ている。 メインテーマのイントロ以降が国内版と異なり、激しいロックな曲となっている。 ボスBGMもややテンポが速く、音色も異なる。 ---- **収録曲 |曲名|作・編曲者|補足|順位| |>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):『魔境戦士』収録曲| |魔境戦士テーマ||メインテーマ&br()イントロ部のない復帰版も存在|| |BOSS||曲名不明 (CD未収録)|| |ENDING|||| |NAMING|||| |>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):『GONDOMANIA』変更曲| |GONDOMANIA||メインテーマ&br()イントロは「魔境戦士テーマ」と同一&br()イントロ部のない復帰版も存在|| |BOSS (GONDOMANIA Ver.)||曲名不明 (CD未収録)|| ---- **サウンドトラック ***デコ・ヒストリー SCENE・I