*しもおか ゆうき [[HAL研究所]]に所属しているゲーム音楽作曲家。 小学生の頃、カービィシリーズをプレイしてその音楽に感動してHAL研究所を志し、2019年にその夢を叶えて入社。 同年12月には「The Sound of Kirby Café 2」に収録の「いつか、その夢も」でデビュー。ゲームではなく外部イベントのサウンドトラックが初という異例の登場を果たした。 その後、外伝の『[[カービィファイターズ2]]』を経て、『[[星のカービィ ディスカバリー]]』では初の本編作品参加ながら同作で最多の楽曲を作るという活躍。インタラクティブミュージック関連の作曲や、その演出に関するディレクターとの検討も行った。 小学生の頃からカービィ曲に親しんでいたということもあってか、カービィ曲への理解が深い。先輩の2名の指導もあってか、ある曲は「安藤氏の曲っぽい」と評されまた別の曲は「石川氏の曲っぽい」と評される。他の作曲者の特徴を捉えることが得意なのだろう。 『ディスカバリー』ではムービー曲も多く担当したが、安藤氏の十八番であるムービーの展開に応じて曲の雰囲気が変化したり、その時画面に映っているキャラに関するフレーズを流すといった手法も使いこなしている。 他の作曲者が作ったフレーズの活用や雰囲気を寄せるような曲も多く、『ディスカバリー』のワールドマップの曲には各ワールドに含まれるステージの曲のフレーズを取り入れている。 ラスボス周辺のムービー曲では前後に流れる他の作曲者の楽曲のフレーズを巧みに用いて、終盤の雰囲気づくりに一役買っている。 ---- **作曲作品の一例 -The Sound of Kirby Café 2 -[[カービィファイターズ2]] ([[櫨本浩]]、[[石川淳]]、[[安藤浩和]]と共作) -[[星のカービィ ディスカバリー]] ([[小笠原雄太]]、[[安藤浩和]]、[[石川淳]]と共作) -[[カービィのグルメフェス]]([[小笠原雄太]]、[[石川淳]]、[[酒井省吾]]、[[安藤浩和]]、[[大原萌]]と共作) -[[星のカービィ Wii デラックス>星のカービィ Wii]] (追加曲を担当) ---- **代表的な曲 -いつか、その夢も (The Sound of Kirby Café 2) -[[決戦!やんちゃマインドを超えてゆけ>森・自然エリア]] ([[カービィファイターズ2]]) -地下水道に流されて ([[星のカービィ ディスカバリー]]) -[[ムーンライトキャニオン]] ([[星のカービィ ディスカバリー]]) -[[BAD MASKED WILD:D.D.D.>マスクド・デデデのテーマ]] ([[星のカービィ ディスカバリー]]) -断罪のマルスプミラ ([[星のカービィ Wii デラックス>星のカービィ Wii]]) -[[アトシマツ 〜Pay For One's Sin!〜>必殺!スーパー能力]] ([[星のカービィ Wii デラックス>星のカービィ Wii]])