下岡優希

しもおか ゆうき

HAL研究所に所属しているゲーム音楽作曲家。
小学生の頃、カービィシリーズをプレイしてその音楽に感動してHAL研究所を志し、2019年にその夢を叶えて入社。
同年12月には「The Sound of Kirby Café 2」に収録の「いつか、その夢も」でデビュー。ゲームではなく外部イベントのサウンドトラックが初という異例の登場を果たした。

その後、外伝の『カービィファイターズ2』を経て、『星のカービィ ディスカバリー』では初の本編作品参加ながら同作で最多の楽曲を作るという活躍。インタラクティブミュージック関連の作曲や、その演出に関するディレクターとの検討も行った。
小学生の頃からカービィ曲に親しんでいたということもあってか、カービィ曲への理解が深い。先輩の2名の指導もあってか、ある曲は「安藤氏の曲っぽい」と評されまた別の曲は「石川氏の曲っぽい」と評される。他の作曲者の特徴を捉えることが得意なのだろう。
『ディスカバリー』ではムービー曲も多く担当したが、安藤氏の十八番であるムービーの展開に応じて曲の雰囲気が変化したり、その時画面に映っているキャラに関するフレーズを流すといった手法も使いこなしている。

他の作曲者が作ったフレーズの活用や雰囲気を寄せるような曲も多く、『ディスカバリー』のワールドマップの曲には各ワールドに含まれるステージの曲のフレーズを取り入れている。
ラスボス周辺のムービー曲では前後に流れる他の作曲者の楽曲のフレーズを巧みに用いて、終盤の雰囲気づくりに一役買っている。


作曲作品の一例



代表的な曲

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最終更新:2024年10月05日 01:44