CROWNED

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*クラウンド 収録作品:[[星のカービィ Wii]] [Wii] 作曲者:[[安藤浩和]] ---- **概要 #center(){&font(b,19px){クラウンのもつ &font(red){むげんの&ruby(ちから){力}}に&br()&ruby( ){しはい された、かなしき すがた…}&br()&ruby( ){もはや かれがクラウン そのもの。}&br()&ruby( ){&font(red){ぞうお}と&font(red){しゅうねん}に とらわれた}&br()&ruby( ){&font(red){マホロアのたましい}を、ときはなて!}}} 本作のラストボスである「マホロア」の最終形態とのバトル及び、エクストラモードのラスボスである「マホロア ソウル」とのバトルで流れるBGM。 サントラが発売されていなかったので正式な曲名は永らく不明だった。 その後、クラブニンテンドーのサウンドトラックで正式名称が「CROWNED」であると判明した。これは各ステージの頭文字(クッキーカントリーのC、レーズンルインズのR、オニオンオーシャンのO、ホワイトウェハースのW、ナッツヌーンのN、エッガーエンジンズのE、デンジャラスディナーのD)を並べたものであり、マホロアがマスタークラウンを手中に納める、または逆にマスタークラウンに飲み込まれることを暗示した単語となっている。 意味は「王冠をいただいた」「冠飾のある」など。[[公式の和訳は「王位に就いた」との事。>>https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAADMUKlmA4ESMQ?sctw=1]] また、本楽曲は今まで作曲者が明かされておらず、第一形態のマホロア戦「[[支配してアゲルヨォ]]」の作曲者とは別ということしか分からなかった。 後に[[Miiverse内の記事>>https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAADMUKlpL4n3og]]で間接的にではあるが判明。「[[狂花水月]]」の作曲者が安藤浩和氏である事は以前明かされたため、CROWNEDの作曲者も同氏という事になる。 過去に登場した様々な音楽のフレーズを用いているのが特徴で、[[夢の泉の物語>星のカービィ 夢の泉の物語]]の[[ナイトメアウィザード戦>最終ボス(夢の泉の物語)]]を彷彿とさせる旋律から 本作の「彼方からの旅人マホロア」、「4人の仲間と:クッキーカントリー」、「ぼうけんのはじまり」や[[グリーングリーンズ>GREEN GREENS]]、[[SDX>星のカービィ スーパーデラックス]]の「[[カービィ凱旋]]」などのフレーズがメドレーの様な形式で流れてくる。 いかにもラストバトルらしい緊張感と迫力を感じさせる曲となっており、本作の収録曲の中では非常に人気がある。 第7回ランキングでは、シリーズはおろか横スクロールアクションゲームとしては初となる1位を獲得。曲名通り王冠をいただく結果となった。 更に、その後に行われた第2回任天堂ランキングでも見事1位を獲得し、その他のランキングでも多数の高順位を記録している。 そしてこの曲を皮切りに、[[後のシ>狂花水月]][[リーズ>VS.スタードリーム]][[のラス>組曲:星羅征く旅人]][[ボス曲>いつしか双星はロッシュ限界へ]]が次々と数多のランキングで高い評価を得ている事実からも、この曲がシリーズの楽曲に与えた影響は絶大なものであったと言えるだろう。 ラスボスのマホロア自体も過去のシリーズのラスボスを意識した攻撃をしてきており、 特にエクストラの「マホロア ソウル」の強さはカービィシリーズのラスボスの中でも歴代最強クラスとの声も高く、 この曲を含めてマホロアとのラストバトルは、シリーズの歴代ラストバトルの集大成というイメージが強い。 アレンジは『[[デデデ大王のデデデでデンZ]]』に2種と『[[タッチ!カービィ スーパーレインボー]]』に収録。 前者は表と裏あるステージのそれぞれのフィナーレを飾る。 後者ではラスボス直前のステージの、最後の宝箱を手に入れればサウンドテストで視聴が可能。 #center(){&font(b,20px){「ベストフレンズの&ruby(ちから){力}、見せツケテ ヤルヨォ!」}&br()&br()&font(b,14px){クックックック と「&ruby(ほし){星}のカービィWii」から ふてきな&br()きょ&ruby(げん){言}の まじゅつしが、トモダチダヨォと アヤしく&ruby(さんせん){参戦}!&br()&ruby(ワル){悪}には&ruby(ワル){悪}の、&ruby(けはい){気配}を&ruby(かん){感}じる &ruby(ちから){力}があるのか!? てきに&ruby(まわ){回}すと&br()&ruby(){やっかいだけど… トモダチだったら、たのもしい?}}} 『[[星のカービィ スターアライズ]]』では、「星のマホロア」のバルフレイナイト戦でアレンジメドレー「覇王戴冠 〜OVERLORD〜」が作曲された。 どうやらこのイカサマたまご…もとい虚言の魔術師はただの王位では飽き足らず、覇王にまで成り上がってしまったようだ。 曲名のOVERLORDとは主に大君主と訳されるが、Wiiでの顛末を考えると荷重負荷を意味するOVERLO&font(red){A}Dも含まれているものと思われる。 とても身の丈に合うとは思えぬ曲名ではあるが、その内容は「CROWNED」をメインに「デンジャラスディナー」「[[飛べ!星のカービィ]]」「[[無限のチカラ]]」「[[必殺!スーパー能力]]」「[[勝利への道>スカイタワー]]」「[[スカイタワー]]」のフレーズを組み込んだ覇王の名にふさわしい豪華なメドレーとなっている。 当初GCソフトとして発表され、およそ7年近くの月日を経て完成した『星のカービィ Wii』の曲の集大成と言っていいだろう。 #center(){&font(b,15px){&ruby(げんかい){限界}をこえた &ruby(たたか){戦}いによって&br()あふれ&ruby(つづ){続}ける&font(red){ &ruby(むげん){無限}のチカラ}に &ruby(しはい){支配}された&br()&ruby(かな){悲}しき&ruby(すがた){姿}… かつて クラウンを &ruby(て){手}にしにきた、&br()&ruby(はおう){覇王}たちの &font(red){&ruby(ぞうお){憎悪}}と&font(red){ &ruby(しゅうねん){執念}}に とらわれた、&br()&font(red){マホロアの&ruby(たましい){魂}}を いま…&ruby(と){解}きはなて!}} #center(){&font(b,15px){&ruby(せきがん){隻眼}のローレルリースは &font(red){&ruby(く){食}いこみ&ruby(つづ){続}け…}&br()&font(red){&ruby(ちから){力}と&ruby(ひ){引}きかえに} したたる &font(red){ソウルを&ruby(すすり){啜}り&ruby(つづ){続}け…}&br()&ruby(じが){自我}さえ うばう、まさに &font(red){&ruby(しはい){支配}の&ruby(かんむり){冠}}だった。&br()いまわしい この&ruby(あくむ){悪夢}から &ruby(かれ){彼}を&ruby(と){解}き&ruby(はな){放}ち、&br()また &ruby(て){手}をつなぎ、&font(red){&ruby(ともだち){友達}に… なっちゃおう!}}} リメイク作となる『[[星のカービィ Wii デラックス>星のカービィ Wii]]』では、真 格闘王への道が原作のメンツに加えて「マホロアエピローグ」の追加ボスを全て加えたものとなり、[[ハートレス・ティアーズの悪夢>回歴する追憶の数え唄]]を超えかねない質・量共に歴代最難関クラスの代物になってしまった。 そしてこの最終戦で待ち構える『マホロア ソウル』の曲はなんと「CROWNED」ではなく「覇王戴冠 〜OVERLORD〜」。 しかもこの『マホロア ソウル』はエクストラの時と完全に別物に変貌しており、かつて最凶最悪とさえ呼ばれていた強さが現代に蘇ったかのような悪夢とさえいえるものとなっている。 更には第二形態まで実装しているのだが、この時をもって曲までもが&font(b,red){マホロアの叫び声と女性コーラスが響き渡る}強烈なものに変貌することになる。 なおサウンドテストでは1ループすると以降はこの第二形態版が流れることになる。 激戦のために聴けなかった人も、サウンドテストで改めて聴いてみると、SEの追加のみでここまで壮大で悲痛な曲へ変わることに驚くことだろう。 シリーズ30周年の[[大トリ>王亡き樹冠のミストルティン]]の後のアンコールの役割を、曲名を一切変えずに事実上の別曲を仕込むという「虚言の魔術師」の名に偽りなしの手口で成し遂げてしまっており、正にマホロアのための作品であったと分かるはずである。 #center(){&font(b,15px){カービィ、ボクは キミが ニガテ ダナァ。&br()ダマサレたって、キョトンと しちゃってサァ。&br()&ruby(なんど){何度}モ キミに タヨルのは しゃくダケド…もう、イイヤ。&br()&ruby(ほし){星}のカービィ。 &ruby(はや){早}くサァ、&ruby(あたま){頭}のコレ ブッコワシテヨ。&br()そしたら マタ、クックック… &font(b,17px,red){カラかって ヤルヨォ!}}} ---- **過去ランキング順位 [[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果]] 8位 [[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果]] 1位 [[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果]] 2位 [[第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第9回の結果]] 18位(原曲) [[第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第10回の結果]] 20位(原曲) [[第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第11回の結果]] 36位(原曲) [[第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第12回の結果]] 92位(原曲) [[第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第13回の結果]] 42位(原曲) [[第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第14回の結果]] 29位(原曲) [[第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第15回の結果]] 20位(原曲)、381位(覇王戴冠) [[みんなで決める2011年の新曲ランキング>みんなで決める2011年の新曲ランキングの結果]] 2位 [[みんなで決める2014年の新曲ランキング>みんなで決める2014年の新曲ランキングの結果]] 56位(Ver.2) [[みんなで決める2015年の新曲ランキング>みんなで決める2015年の新曲ランキングの結果]] 49位(タッチSR) [[みんなで決める2018年の新曲ランキング>みんなで決める2018年の新曲ランキングの結果]] 31位(覇王戴冠) [[第2回 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100]] 1位 [[みんなで決める星のカービィBGMベスト100]] 3位(原曲)、56位(Ver.2) [[みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング]] 20位 [[第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100]] 13位 [[みんなで決めるアレンジBGMランキング]] 92位(覇王戴冠)、131位(タッチSR) ---- **サウンドトラック ***星のカービィ Wii ミュージックセレクション #amazon(B00FSDVOA4) クラブニンテンドーの会員特典。一部楽曲は未収録。 ***星のカービィ 20周年メモリアルサウンドトラック #image(http://www.nintendo.co.jp/wii/s72j/img/img_thickbox_cd.jpg,width=160,height=160) 『[[星のカービィ 20周年スペシャルコレクション]]』に付属。カービィ歴代の名曲が収録されたサントラ。 星のカービィWiiからはCROWNEDを含めた4曲を収録。 **関連動画 *** 『星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラック』ダイジェストPV(ディスク4~6) #video(https://youtu.be/oci1lcs-pz0?t=265)
*クラウンド 収録作品:[[星のカービィ Wii]] [Wii] 作曲者:[[安藤浩和]] ---- **概要 #center(){&font(b,19px){クラウンのもつ &font(red){むげんの&ruby(ちから){力}}に&br()&ruby( ){しはい された、かなしき すがた…}&br()&ruby( ){もはや かれがクラウン そのもの。}&br()&ruby( ){&font(red){ぞうお}と&font(red){しゅうねん}に とらわれた}&br()&ruby( ){&font(red){マホロアのたましい}を、ときはなて!}}} 本作のラストボスである「マホロア」の最終形態とのバトル及び、エクストラモードのラスボスである「マホロア ソウル」とのバトルで流れるBGM。 サントラが発売されていなかったので正式な曲名は永らく不明だった。 その後、クラブニンテンドーのサウンドトラックで正式名称が「CROWNED」であると判明した。これは各ステージの頭文字(クッキーカントリーのC、レーズンルインズのR、オニオンオーシャンのO、ホワイトウェハースのW、ナッツヌーンのN、エッガーエンジンズのE、デンジャラスディナーのD)を並べたものであり、マホロアがマスタークラウンを手中に納める、または逆にマスタークラウンに飲み込まれることを暗示した単語となっている。 意味は「王冠をいただいた」「冠飾のある」など。[[公式の和訳は「王位に就いた」との事。>>https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAADMUKlmA4ESMQ?sctw=1]] また、本楽曲は今まで作曲者が明かされておらず、第一形態のマホロア戦「[[支配してアゲルヨォ]]」の作曲者とは別ということしか分からなかった。 後に[[Miiverse内の記事>>https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAADMUKlpL4n3og]]で間接的にではあるが判明。「[[狂花水月]]」の作曲者が安藤浩和氏である事は以前明かされたため、CROWNEDの作曲者も同氏という事になる。 過去に登場した様々な音楽のフレーズを用いているのが特徴で、[[夢の泉の物語>星のカービィ 夢の泉の物語]]の[[ナイトメアウィザード戦>最終ボス(夢の泉の物語)]]を彷彿とさせる旋律から 本作の「彼方からの旅人マホロア」、「4人の仲間と:クッキーカントリー」、「ぼうけんのはじまり」や[[グリーングリーンズ>GREEN GREENS]]、[[SDX>星のカービィ スーパーデラックス]]の「[[カービィ凱旋]]」などのフレーズがメドレーの様な形式で流れてくる。 いかにもラストバトルらしい緊張感と迫力を感じさせる曲となっており、本作の収録曲の中では非常に人気がある。 第7回ランキングでは、シリーズはおろか横スクロールアクションゲームとしては初となる1位を獲得。曲名通り王冠をいただく結果となった。 更に、その後に行われた第2回任天堂ランキングでも見事1位を獲得し、その他のランキングでも多数の高順位を記録している。 そしてこの曲を皮切りに、[[後のシ>狂花水月]][[リーズ>VS.スタードリーム]][[のラス>組曲:星羅征く旅人]][[ボス曲>いつしか双星はロッシュ限界へ]]が次々と数多のランキングで高い評価を得ている事実からも、この曲がシリーズの楽曲に与えた影響は絶大なものであったと言えるだろう。 ラスボスのマホロア自体も過去のシリーズのラスボスを意識した攻撃をしてきており、 特にエクストラの「マホロア ソウル」の強さはカービィシリーズのラスボスの中でも歴代最強クラスとの声も高く、 この曲を含めてマホロアとのラストバトルは、シリーズの歴代ラストバトルの集大成というイメージが強い。 アレンジは『[[デデデ大王のデデデでデンZ]]』に2種と『[[タッチ!カービィ スーパーレインボー]]』に収録。 前者は表と裏あるステージのそれぞれのフィナーレを飾る。 後者ではラスボス直前のステージの、最後の宝箱を手に入れればサウンドテストで視聴が可能。 #center(){&font(b,20px){「ベストフレンズの&ruby(ちから){力}、見せツケテ ヤルヨォ!」}&br()&br()&font(b,14px){クックックック と「&ruby(ほし){星}のカービィWii」から ふてきな&br()きょ&ruby(げん){言}の まじゅつしが、トモダチダヨォと アヤしく&ruby(さんせん){参戦}!&br()&ruby(ワル){悪}には&ruby(ワル){悪}の、&ruby(けはい){気配}を&ruby(かん){感}じる &ruby(ちから){力}があるのか!? てきに&ruby(まわ){回}すと&br()&ruby(){やっかいだけど… トモダチだったら、たのもしい?}}} 『[[星のカービィ スターアライズ]]』では、「星のマホロア」のバルフレイナイト戦でアレンジメドレー「覇王戴冠 〜OVERLORD〜」が作曲された。 どうやらこのイカサマたまご…もとい虚言の魔術師はただの王位では飽き足らず、覇王にまで成り上がってしまったようだ。 曲名のOVERLORDとは主に大君主と訳されるが、Wiiでの顛末を考えると荷重負荷を意味するOVERLO&font(red){A}Dも含まれているものと思われる。 とても身の丈に合うとは思えぬ曲名ではあるが、その内容は「CROWNED」をメインに「デンジャラスディナー」「[[飛べ!星のカービィ]]」「[[無限のチカラ]]」「[[必殺!スーパー能力]]」「[[勝利への道>スカイタワー]]」「[[スカイタワー]]」のフレーズを組み込んだ覇王の名にふさわしい豪華なメドレーとなっている。 当初GCソフトとして発表され、およそ7年近くの月日を経て完成した『星のカービィ Wii』の曲の集大成と言っていいだろう。 #center(){&font(b,15px){&ruby(げんかい){限界}をこえた &ruby(たたか){戦}いによって&br()あふれ&ruby(つづ){続}ける&font(red){ &ruby(むげん){無限}のチカラ}に &ruby(しはい){支配}された&br()&ruby(かな){悲}しき&ruby(すがた){姿}… かつて クラウンを &ruby(て){手}にしてきた、&br()&ruby(はおう){覇王}たちの &font(red){&ruby(ぞうお){憎悪}}と&font(red){ &ruby(しゅうねん){執念}}に とらわれた、&br()&font(red){マホロアの&ruby(たましい){魂}}を いま…&ruby(と){解}きはなて!}} #center(){&font(b,15px){&ruby(せきがん){隻眼}のローレルリースは &font(red){&ruby(く){食}いこみ&ruby(つづ){続}け…}&br()&font(red){&ruby(ちから){力}と&ruby(ひ){引}きかえに} したたる &font(red){ソウルを&ruby(すすり){啜}り&ruby(つづ){続}け…}&br()&ruby(じが){自我}さえ うばう、まさに &font(red){&ruby(しはい){支配}の&ruby(かんむり){冠}}だった。&br()いまわしい この&ruby(あくむ){悪夢}から &ruby(かれ){彼}を&ruby(と){解}き&ruby(はな){放}ち、&br()また &ruby(て){手}をつなぎ、&font(red){&ruby(ともだち){友達}に… なっちゃおう!}}} リメイク作となる『[[星のカービィ Wii デラックス>星のカービィ Wii]]』では、真 格闘王への道が原作のメンツに加えて「マホロアエピローグ」の追加ボスを全て加えたものとなり、[[ハートレス・ティアーズの悪夢>回歴する追憶の数え唄]]を超えかねない質・量共に歴代最難関クラスの代物になってしまった。 そしてこの最終戦で待ち構える『マホロア ソウル』の曲はなんと「CROWNED」ではなく「覇王戴冠 〜OVERLORD〜」。 しかもこの『マホロア ソウル』はエクストラの時と完全に別物に変貌しており、かつて最凶最悪とさえ呼ばれていた強さが現代に蘇ったかのような悪夢とさえいえるものとなっている。 更には第二形態まで実装しているのだが、この時をもって曲までもが&font(b,red){マホロアの叫び声と女性コーラスが響き渡る}強烈なものに変貌することになる。 なおサウンドテストでは1ループすると以降はこの第二形態版が流れることになる。 激戦のために聴けなかった人も、サウンドテストで改めて聴いてみると、SEの追加のみでここまで壮大で悲痛な曲へ変わることに驚くことだろう。 シリーズ30周年の[[大トリ>王亡き樹冠のミストルティン]]の後のアンコールの役割を、曲名を一切変えずに事実上の別曲を仕込むという「虚言の魔術師」の名に偽りなしの手口で成し遂げてしまっており、正にマホロアのための作品であったと分かるはずである。 #center(){&font(b,15px){カービィ、ボクは キミが ニガテ ダナァ。&br()ダマサレたって、キョトンと しちゃってサァ。&br()&ruby(なんど){何度}モ キミに タヨルのは しゃくダケド…もう、イイヤ。&br()&ruby(ほし){星}のカービィ。 &ruby(はや){早}くサァ、&ruby(あたま){頭}のコレ ブッコワシテヨ。&br()そしたら マタ、クックック… &font(b,17px,red){カラかって ヤルヨォ!}}} ---- **過去ランキング順位 [[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果]] 8位 [[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果]] 1位 [[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果]] 2位 [[第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第9回の結果]] 18位(原曲) [[第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第10回の結果]] 20位(原曲) [[第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第11回の結果]] 36位(原曲) [[第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第12回の結果]] 92位(原曲) [[第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第13回の結果]] 42位(原曲) [[第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第14回の結果]] 29位(原曲) [[第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第15回の結果]] 20位(原曲)、381位(覇王戴冠) [[みんなで決める2011年の新曲ランキング>みんなで決める2011年の新曲ランキングの結果]] 2位 [[みんなで決める2014年の新曲ランキング>みんなで決める2014年の新曲ランキングの結果]] 56位(Ver.2) [[みんなで決める2015年の新曲ランキング>みんなで決める2015年の新曲ランキングの結果]] 49位(タッチSR) [[みんなで決める2018年の新曲ランキング>みんなで決める2018年の新曲ランキングの結果]] 31位(覇王戴冠) [[第2回 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100]] 1位 [[みんなで決める星のカービィBGMベスト100]] 3位(原曲)、56位(Ver.2) [[みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング]] 20位 [[第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100]] 13位 [[みんなで決めるアレンジBGMランキング]] 92位(覇王戴冠)、131位(タッチSR) ---- **サウンドトラック ***星のカービィ Wii ミュージックセレクション #amazon(B00FSDVOA4) クラブニンテンドーの会員特典。一部楽曲は未収録。 ***星のカービィ 20周年メモリアルサウンドトラック #image(http://www.nintendo.co.jp/wii/s72j/img/img_thickbox_cd.jpg,width=160,height=160) 『[[星のカービィ 20周年スペシャルコレクション]]』に付属。カービィ歴代の名曲が収録されたサントラ。 星のカービィWiiからはCROWNEDを含めた4曲を収録。 **関連動画 *** 『星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラック』ダイジェストPV(ディスク4~6) #video(https://youtu.be/oci1lcs-pz0?t=265)

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