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*すべてのひとのたましいのたたかい
収録作品：[[ペルソナ3]]［PS2］
作曲者：[[目黒将司]]
歌：小宮知子
----
**概要
#center(){&font(b){&big(){知恵の実を食べた人間は、&br()その瞬間より旅人となった…}}&br()
&font(b){&big(){アルカナの示す旅路を辿り、&br()未来に淡い希望を抱く…}}&br()
&font(b){&big(){しかし、アルカナは示すんだ…}}&br()
&font(b){&big(){その旅路の先に待つものが、&br()"絶対の終わり"だという事を。}}&br()
&font(b){&big(){いかなる物の行き着く先も…&br()絶対の"死"だという事を！}}}
シリーズ第1作である『[[女神異聞録ペルソナ]]』から最新作『[[5>ペルソナ5]]』に至るまで使用されている、
ベルベットルームのメインテーマ「[[全ての人の魂の詩]]((2の曲名は「ベルベットルーム」、異聞録ではベルベットルームの曲名は「ベルベットルーム」でイベント時の曲名が「全ての人の魂の詩」と二種類あった。))」の戦闘曲アレンジ・バージョン。
全ての命に死をもたらす最終ボス「ニュクス・アバター」との戦闘曲である。
タルタロスの頂上で黒翼を身に纏い、宵闇に浮かぶ巨大な満月を背に佇む、死神を連想させるその姿を前にして流れるのが本楽曲である。
まずイントロからエレキギターを主旋律とした激しいメロディが奏でられるのだが、
その後ピアノによって「全ての人の魂の詩」のメロディが堂々と織り交ぜられ、サビではその荘厳なコーラスが繰り広げられる。
シリーズ過去作を受け継ぐ終末的なゲームシナリオを象徴するかのように「全ての人の魂の詩」のメロディを土台とし、
同時に過去作と決別するがごとく一新されたゲームデザイン・楽曲傾向を象徴するかのようなロック調を融合させた本楽曲は、
見事に“かっこよさ”と“終末感”の2つの顔を併せ持ち、ラスボス戦の雰囲気だけではなく、この『ペルソナ3』という作品自体に非常にマッチしたものとなっている。
ちなみにこのボスはHPを0にする度に、上記のようなセリフを言いながら13段階までタロットカードになぞらえて形態を変えるため、
パーティを鍛えてないとかなり長く聞くことになる。因みに上のセリフは最終形態「死神」に移行する時のものである。
この曲は店頭などで流れていたPVでも使用されており、歴代ベルベットルームのバトルアレンジということで発売前から期待が高まっていた。
そして結果としてラスボス戦という最大の見せ場で使用され、プレイヤーの気持ちを大いに高ぶらせた。
プレイ中に何気なく聴いていた曲のアレンジがラスボスで使用されるというニクい演出は評価が高く、本作の中でも抜群の人気を誇る曲である。
原曲は当時新人研修中だった目黒氏が作曲したもので、この曲は作曲者本人による正当なアレンジ曲であり、
サウンドトラックのブックレットで目黒氏自ら「ずるい」「えげつない」アレンジと語っている。
本来はニュクス・アバター戦ではなく、その後の最終イベント戦での使用を想定して作られていたが、
各方面での要望から、最終的にラスボス周りの2曲（本曲と「[[Burn My Dread -Last Battle->Burn My Dread]]」）は差し替えたらしい。
ちなみに劇場版「PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth」ではこちらの本来想定されていた曲割り当てとなっている。
『[[ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ]]』においても、『P3』からの参戦キャラクター・エリザベスの対戦BGMとして原曲のまま使用されている。
『[[ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド]]』では、エリザベスの姉であるマーガレットのテーマに本曲のアレンジが使用されている。
こちらは[[喜多條敦志]]氏による編曲であり、曲名は「全ての人の魂の戦い ～USH ver.～」である。
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**過去ランキング順位
[[第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第３回の結果]] 104位
[[第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第4回の結果]] 15位
[[第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第5回の結果]] 27位
[[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果]] 14位
[[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果]] 19位
[[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果]] 21位
[[第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第9回の結果]] 44位
[[第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第10回の結果]] 53位
[[第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第11回の結果]] 89位
[[第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第12回の結果]] 190位
[[みんなで決める2014年の新曲ランキング>みんなで決める2014年の新曲ランキングの結果]] 171位(USH)
[[みんなで決める2018年の新曲ランキング>みんなで決める2018年の新曲ランキングの結果]] 325位(P3D)
[[みんなで決めるアトラス名曲ベスト100>みんなで決めるアトラス名曲ベスト100の結果]] 2位
[[みんなで決めるラストバトルBGMベスト100]] 6位
[[みんなで決めるピアノBGMベスト100]] 184位
[[みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100]] 11位
[[みんなで決める夜曲ランキングベスト100]] 13位
[[みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング]] 63位
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**サウンドトラック
***ペルソナ3 サウンドトラック
#amazon(B000G1T3U6)
***バーン・マイ・ドレッド -「ペルソナ3」輪廻転生
#amazon(B000NVL0T6)
アレンジ版を収録。
***PERSONA MUSIC LIVE BAND
#amazon(B003H3QWYK)
既に完成形とは作曲者本人の弁であるが、上記CDでは毛色の違うアレンジverを書き下ろしている。
***「ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド」オリジナル・サウンドトラック
#amazon(B00OY52UFU)
『全ての人の魂の戦い ～USH ver.～』を収録。
***店頭PV（2）
（0:24～）から本曲が使用されている。
#youtube(http://www.youtube.com/watch?v=eTMuW01WMOo)
*すべてのひとのたましいのたたかい
収録作品：[[ペルソナ3]]［PS2］
作曲者：[[目黒将司]]
歌：小宮知子
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**概要
#center(){&font(b){&big(){知恵の実を食べた人間は、&br()その瞬間より旅人となった…}}&br()
&font(b){&big(){アルカナの示す旅路を辿り、&br()未来に淡い希望を抱く…}}&br()
&font(b){&big(){しかし、アルカナは示すんだ…}}&br()
&font(b){&big(){その旅路の先に待つものが、&br()"絶対の終わり"だという事を。}}&br()
&font(b){&big(){いかなる物の行き着く先も…&br()絶対の"死"だという事を！}}}
シリーズ第1作である『[[女神異聞録ペルソナ]]』から最新作『[[5>ペルソナ5]]』に至るまで使用されている、
ベルベットルームのメインテーマ「[[全ての人の魂の詩]]((2の曲名は「ベルベットルーム」、異聞録ではベルベットルームの曲名は「ベルベットルーム」でイベント時の曲名が「全ての人の魂の詩」と二種類あった。))」の戦闘曲アレンジ・バージョン。
全ての命に死をもたらす最終ボス「ニュクス・アバター」との戦闘曲である。
タルタロスの頂上で黒翼を身に纏い、宵闇に浮かぶ巨大な満月を背に佇む、死神を連想させるその姿を前にして流れるのが本楽曲である。
まずイントロからエレキギターを主旋律とした激しいメロディが奏でられるのだが、
その後ピアノによって「全ての人の魂の詩」のメロディが堂々と織り交ぜられ、サビではその荘厳なコーラスが繰り広げられる。
シリーズ過去作を受け継ぐ、終末的なゲームシナリオを象徴するかのように「全ての人の魂の詩」のメロディを土台とし、
同時に過去作と決別するがごとく、一新されたゲームデザイン・楽曲傾向の象徴であるロック調を融合させた本楽曲は、
見事に“かっこよさ”と“終末感”の2つの顔を併せ持ち、ラスボス戦の雰囲気だけではなく、
この『ペルソナ3』という作品自体に非常にマッチしたものとなっている。
ちなみにこのボスはHPを0にする度に、上記のようなセリフを言いながら13段階までタロットカードになぞらえて形態を変えるため、
パーティを鍛えてないとかなり長く聞くことになる。因みに上のセリフは最終形態「死神」に移行する時のものである。
この曲は店頭などで流れていたPVでも使用されており、歴代ベルベットルームのバトルアレンジということで発売前から期待が高まっていた。
そして結果としてラスボス戦という最大の見せ場で使用され、プレイヤーの気持ちを大いに高ぶらせた。
プレイ中に何気なく聴いていた曲のアレンジがラスボスで使用されるというニクい演出は評価が高く、本作の中でも抜群の人気を誇る曲である。
原曲は当時新人研修中だった目黒氏が作曲したもので、この曲は作曲者本人による正当なアレンジ曲であり、
サウンドトラックのブックレットで目黒氏自ら「ずるい」「えげつない」アレンジと語っている。
本来はニュクス・アバター戦ではなく、その後の最終イベント戦での使用を想定して作られていたが、
各方面での要望から、最終的にラスボス周りの2曲（本曲と「[[Burn My Dread -Last Battle->Burn My Dread]]」）は差し替えたらしい。
ちなみに劇場版「PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth」ではこちらの本来想定されていた曲割り当てとなっている。
『[[ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ]]』においても、『P3』からの参戦キャラクター・エリザベスの対戦BGMとして原曲のまま使用されている。
『[[ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド]]』では、エリザベスの姉であるマーガレットのテーマに本曲のアレンジが使用されている。
こちらは[[喜多條敦志]]氏による編曲であり、曲名は「全ての人の魂の戦い ～USH ver.～」である。
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**過去ランキング順位
[[第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第３回の結果]] 104位
[[第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第4回の結果]] 15位
[[第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第5回の結果]] 27位
[[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果]] 14位
[[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果]] 19位
[[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果]] 21位
[[第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第9回の結果]] 44位
[[第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第10回の結果]] 53位
[[第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第11回の結果]] 89位
[[第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第12回の結果]] 190位
[[みんなで決める2014年の新曲ランキング>みんなで決める2014年の新曲ランキングの結果]] 171位(USH)
[[みんなで決める2018年の新曲ランキング>みんなで決める2018年の新曲ランキングの結果]] 325位(P3D)
[[みんなで決めるアトラス名曲ベスト100>みんなで決めるアトラス名曲ベスト100の結果]] 2位
[[みんなで決めるラストバトルBGMベスト100]] 6位
[[みんなで決めるピアノBGMベスト100]] 184位
[[みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100]] 11位
[[みんなで決める夜曲ランキングベスト100]] 13位
[[みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング]] 63位
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**サウンドトラック
***ペルソナ3 サウンドトラック
#amazon(B000G1T3U6)
***バーン・マイ・ドレッド -「ペルソナ3」輪廻転生
#amazon(B000NVL0T6)
アレンジ版を収録。
***PERSONA MUSIC LIVE BAND
#amazon(B003H3QWYK)
既に完成形とは作曲者本人の弁であるが、上記CDでは毛色の違うアレンジverを書き下ろしている。
***「ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド」オリジナル・サウンドトラック
#amazon(B00OY52UFU)
『全ての人の魂の戦い ～USH ver.～』を収録。
***店頭PV（2）
（0:24～）から本曲が使用されている。
#youtube(http://www.youtube.com/watch?v=eTMuW01WMOo)
