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***アイコノクラスツ
機種:Win,PS4,PSV
作曲者:konjak
開発元:Joakim Sandberg
発売元:Bifrost Entertainment, DANGEN Entertainment
発売年:2018
----
**概要
ブロックロックに住む無免許の修理工ロビンは父親譲りの技術をもって町の人達を無償で助ける生活を送っていた。
しかしこの世界はマザーと彼のお方の神託で成り立っており、彼らから修理工として正式に認められていないロビンは見過ごせる存在ではなかった。
近所で起こった轟音の異変を収め家に帰ってきたロビンを待っていたのは、マザーから派遣されたエージェント達であった…。
インディーズゲーム開発者“Konjak”ことヨアキム・サンドバーグが構想3年、制作7年という長い年月をかけて一人で作り上げたメトロイドヴァニア2Dアクションゲーム。
ヨアキムはWayForward Technologiesの看板作品[[Shantae]]シリーズのCGデザイナーとして制作にも関わっており
匍匐前進など一部のアクションやモーションにその関連性が垣間見える。
Shantaeシリーズで培われたであろうその2Dドットグラフィックは半端なものではなく
アイコノクラスツの世界での雄大な自然や建造物、そしてキャラ達のいちいち可愛らしくて細かい仕草を描き出している。
普段はピョコピョコかわいいSEを立てて歩き回るロビンがいざボス戦になると
キリッとした顔立ちになってファイティングポーズを取る…などはそのほんの一例に過ぎない。
メトロイドヴァニア故に広いマップを探索してアイテムを回収しプレイヤーキャラのロビンを強くして先へ進んでいく…という要素は勿論あるが
本作はそれよりもストーリー面での掘り下げ方がかなり強い節がある。
この世界におけるアイボリーと呼ばれる燃料はマザーを首魁とするワン・コンサーンなる宗教結社がすべて牛耳っており
アイボリーを勝手に使おうとしたりマザーの意思に反するような行動をとる者は「聖罰」によって粛清されるディストピアを舞台に
翻弄されたりそれでも反抗しようとする人間達をテーマにしている。
その展開は非常に生々しく殺伐としており、全体のキャラグラフィックのイメージとは裏腹に重く暗いもの。
ボス戦においてもロビンを手助けするパートナー達がそれぞれ性格なり手にした武器なりで
特徴を出した支援をしてくれるなど、共闘する場面がかなり多いのもストーリー性を深める一因となっているだろう。
アクションゲームとしては非常に操作性のレスポンスがよくPC版だと数々のコントローラーにも操作対応している点や
リリース早々に早くも完成度の高い日本語訳を搭載しているなど、多くの人に楽しんでもらおうという配慮が見受けられる。
BGMもヨアキム自身が50曲近いものをすべて作曲。
ゲーム画面同様にどこか懐かしい音源の軽快な曲から始まり、ストーリー展開に合わせて暗く重くなっていく曲が増えてくる…といった
作品の雰囲気を一層盛り上げる楽曲群で構成されているのも素晴らしい。
----
**収録曲
|曲名|補足|順位|
|Prelude (Opening)|オープニング||
|Nuts and Bolts (Title)|タイトル||
|Robin (Blockrock)|ブロックロック||
|Home (Robin's House)|ロビンの家||
|Controlled Cacophony (Battle 1)|バトル 1||
|Brackish (Agents Theme)|エージェントのテーマ||
|Family (Settlement 17)|17区画||
|Dance of Desires (Mina's Theme)|ミナのテーマ||
|Machines (Battle 2)|バトル 2||
|Chile (Shard Wastelands)|シェードウェストランド||
|Impressionables (Battle 3)|バトル 3||
|Preacher (Chrome's Theme)|クロームのテーマ||
|Royalty (Royal's Theme)|ロイヤルのテーマ||
|Youth March|ワン・コンサーン私設軍||
|Perished (Game Over)|ゲームオーバー||
|Ocean Ripple (Isilugar)|イシルガー||
|Nomads (Isilugar Depths)|イシルガーのラボ||
|Raison d'être|||
|Sole Concern|||
|Whiteout (VS Agent White)|エージェント・ホワイト戦||
|Under Siege|ワン・コンサーン東側 他||
|Strait Song (Glass Strait)|グラス海峡||
|Unwanted Stranger (Blockrock Raining)|ブロックロック(中盤)||
|Revelatory Rhythm|なぞの装置||
|Charged Atmosphere (Ferrier Shockwood)|フェアリアショックウッド||
|Indoctrination (The Tower)|塔||
|Duel (VS Silver Watchman)|シルバーウォッチマン戦、ローレンス戦||
|Ragtime|||
|Darkness (Dark Cave)|暗やみの洞窟||
|Far Reaches (Darland Ascent)|ダーランド坂||
|Omega (VS Omega Wheel)|オメガホイール戦||
|Poison Blood (Ash's Theme)|||
|Greater Good (One Concern)|ワン・コンサーン本部||
|Jet Black (VS Black)|エージェント・ブラック戦||
|Base|||
|Ivory Towers (City One)|シティ・ワン||
|Mother (VS Oedipuss)|マザー戦||
|Blessed Creations (Bastion)|バスティオン||
|Chemical Reaction (VS Mendeleev)|||
|Fight Unseen (VS Nobel)|ノーベル戦||
|Moonlight (VS Ivory Beast)|アイボリービースト戦||
|Ways Lost (Blockrock Final)|ブロックロック(終盤)||
|Psychopomp (VS Mother's Corners)|マザーのカド戦||
|Memento Mori (VS Fitzroy)|フィッツロイ戦||
|Descent (Impact Zone)|インパクトゾーン||
|Conscience|精神干渉||
|Cosmic Event (Final Battle 1)|ラストバトル 1||
|Castle Doctrine (Final Battle 2)|ラストバトル 2||
|Rebirth|エンディング||
|Respite (Credits)|スタッフロール||
|Get Ready (Release Date Trailer)|PV、ゲーム未使用曲||
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**サウンドトラック
***Iconoclasts Soundtrack - Birdsong
#image(https://f4.bcbits.com/img/a4023187533_7.jpg,width=145,height=145)
**PV
使用曲:Darkness (Dark Cave)、Descent (Impact Zone)
#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=QvoiEiYOYfs)
日本語版PV
使用曲:Get Ready (Release Date Trailer)
#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=CLSGF3mntDU)
*アイコノクラスツ
機種:Win, PS4, PSV
作曲者:konjak
開発元:Joakim Sandberg
発売元:Bifrost Entertainment, DANGEN Entertainment
発売年:2018
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**概要
>ブロックロックに住む無免許の修理工ロビンは父親譲りの技術をもって町の人達を無償で助ける生活を送っていた。
>しかしこの世界はマザーと彼のお方の神託で成り立っており、彼らから修理工として正式に認められていないロビンは見過ごせる存在ではなかった。
>近所で起こった轟音の異変を収め家に帰ってきたロビンを待っていたのは、マザーから派遣されたエージェント達であった…。
インディーズゲーム開発者“Konjak”ことヨアキム・サンドバーグが構想3年、制作7年という長い年月をかけて一人で作り上げたメトロイドヴァニア2Dアクションゲーム。
ヨアキムは[[WayForward Technologies]]の看板作品「[[Shantae]]」シリーズのCGデザイナーとして制作にも関わっており匍匐前進など一部のアクションやモーションにその関連性が垣間見える。
「Shantae」シリーズで培われたであろうその2Dドットグラフィックは半端なものではなく、アイコノクラスツの世界での雄大な自然や建造物、そしてキャラ達のいちいち可愛らしくて細かい仕草を描き出している。
普段はピョコピョコかわいいSEを立てて歩き回るロビンがいざボス戦になると、キリッとした顔立ちになってファイティングポーズを取る…などはそのほんの一例に過ぎない。
メトロイドヴァニア故に広いマップを探索してアイテムを回収しプレイヤーキャラのロビンを強くして先へ進んでいく…という要素は勿論あるが、本作はそれよりもストーリー面での掘り下げ方がかなり強い節がある。
この世界におけるアイボリーと呼ばれる燃料はマザーを首魁とするワン・コンサーンなる宗教結社がすべて牛耳っており、
アイボリーを勝手に使おうとしたりマザーの意思に反するような行動をとる者は「聖罰」によって粛清されるディストピアを舞台に翻弄されたりそれでも反抗しようとする人間達をテーマにしている。
その展開は非常に生々しく殺伐としており、全体のキャラグラフィックのイメージとは裏腹に重く暗いもの。
ボス戦においてもロビンを手助けするパートナー達がそれぞれ性格が強く表れている特徴を出した支援をしてくれるなど、共闘する場面がかなり多いのもストーリー性を深める一因となっているだろう。
アクションゲームとしては非常に操作性のレスポンスがよくPC版だと数々のコントローラーにも操作対応している点やリリースしてすぐに完成度の高い日本語訳を搭載しているなど、多くの人に楽しんでもらおうという配慮が見受けられる。
BGMもヨアキム自身が50曲近いものをすべて作曲。
ゲーム画面同様にどこか懐かしい音源の軽快な曲から始まり、ストーリー展開に合わせて暗く重くなっていく曲が増えてくる…といった作品の雰囲気を一層盛り上げる楽曲群で構成されているのも素晴らしい。
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**収録曲
|曲名|補足|順位|
|Prelude (Opening)|オープニング||
|Nuts and Bolts (Title)|タイトル||
|Robin (Blockrock)|ブロックロック||
|Home (Robin's House)|ロビンの家||
|Controlled Cacophony (Battle 1)|バトル 1||
|Brackish (Agents Theme)|エージェントのテーマ||
|Family (Settlement 17)|第17区画||
|Dance of Desires (Mina's Theme)|ミナのテーマ||
|Machines (Battle 2)|バトル 2||
|Chile (Shard Wastelands)|シャード・ウェイストランド||
|Impressionables (Battle 3)|バトル 3||
|Preacher (Chrome's Theme)|クロームのテーマ||
|Royalty (Royal's Theme)|ロイヤルのテーマ||
|Youth March|ワン・コンサーン私設軍||
|Perished (Game Over)|ゲームオーバー||
|Ocean Ripple (Isilugar)|イシルガー||
|Nomads (Isilugar Depths)|イシルガーのラボ||
|Raison d'être|||
|Sole Concern|||
|Whiteout (VS Agent White)|エージェント・ホワイト戦||
|Under Siege|ワン・コンサーン東側 他||
|Strait Song (Glass Strait)|グラス海峡||
|Unwanted Stranger (Blockrock Raining)|ブロックロック(中盤)||
|Revelatory Rhythm|謎のからくり部屋||
|Charged Atmosphere (Ferrier Shockwood)|フェリア・ショックウッド||
|Indoctrination (The Tower)|塔||
|Duel (VS Silver Watchman)|シルバーウォッチマン戦&br()ローレンス戦||
|Ragtime|見せしめのショー||
|Darkness (Dark Cave)|暗やみの洞窟||
|Far Reaches (Darland Ascent)|ダーランド坂||
|Omega (VS Omega Wheel)|オメガ・コントローラー戦||
|Poison Blood (Ash's Theme)|アッシュのテーマ||
|Greater Good (One Concern)|ワン・コンサーン本部||
|Jet Black (VS Black)|エージェント・ブラック戦||
|Base|||
|Ivory Towers (City One)|シティ・ワン||
|Mother (VS Oedipuss)|マザー戦||
|Blessed Creations (Bastion)|バスティオン||
|Chemical Reaction (VS Mendeleev)|メンデレーエフ戦||
|Fight Unseen (VS Nobel)|ノーベル戦||
|Moonlight (VS Ivory Beast)|アイボリービースト戦|[[2018年>みんなで決める2018年の新曲ランキングの結果]]290位|
|Ways Lost (Blockrock Final)|ブロックロック(終盤)||
|Psychopomp (VS Mother's Corners)|マザーのカド戦||
|Memento Mori (VS Fitzroy)|フィッツロイ戦||
|Descent (Impact Zone)|インパクトゾーン||
|Conscience|精神干渉||
|Cosmic Event (Final Battle 1)|ラストバトル 1||
|Castle Doctrine (Final Battle 2)|ラストバトル 2||
|Rebirth|エンディング||
|Respite (Credits)|スタッフロール||
|Get Ready (Release Date Trailer)|PV、ゲーム未使用曲||
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**サウンドトラック
***Iconoclasts Soundtrack - Birdsong
#image(https://f4.bcbits.com/img/a4023187533_7.jpg,width=145,height=145)
***Iconoclasts - Soundtrack
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http://store.steampowered.com/app/802860/Iconoclasts__Soundtrack/
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ダウンロード配信、ゲーム本体を先に購入しなければ聴く事が出来ない点に注意
***PV
使用曲:Darkness (Dark Cave)、Descent (Impact Zone)
#video(https://www.youtube.com/watch?v=QvoiEiYOYfs)
***日本語版PV
使用曲:Get Ready (Release Date Trailer)
#video(https://www.youtube.com/watch?v=CLSGF3mntDU)