ALPH LYLA

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ALPH LYLA - (2023/07/20 (木) 00:19:32) のソース

*あるふ・らいら
[[カプコン]]音響制作課(CAPCOM SOUND TEAM) ((1989年3月当時で男性5名、女性5名のスタッフが在籍していた)) の中から結成されたサウンドチーム。現在は事実上の解散状態にある。

初期のチーム名称は「千夜一夜物語」の原題である「&ruby(アルフ ライラ ワ ライラ){ألف ليلة وليلة}」であった。
(命名に深い意味はなかったとのことで、「ひらけごま」の原語「&ruby(イシタハヤシムシム){افتح يا سمسم}」にするか迷ったという)
カプコンでは、他のメーカーのようにレコードを出す話と、[[セガ]]のS.S.T. BANDや[[タイトー]]の[[ZUNTATA]]のようなバンドを作る話とがちょうど重なったという。
そこで、どうせバンドを作るなら「女の子が4人でおもしろいんじゃない (藤田晴美氏談)」かとなり、結成されたとのこと。((Hi-SCORE 1989年6月号 本音で語るウラ話 p. 79より))
結果として、『カプコン・ゲーム・ミュージック VOL.2』に収録の「ROCK MAN(アレンジ・バージョン)」のアレンジ制作でデビューとなった。
続く『カプコン・ゲーム・ミュージック VOL.3』でも「魔界島(アレンジ・バージョン)」のアレンジ制作担当としてクレジットされている。

『ストリートファイター II ―G.S.M. CAPCOM 4―』より名義が「&ruby(アルフ ライラ){ALFH LYRA}」となった。
ゲーメスト1991年5月号のWe LOVE VGMでは、『総勢20人は下らないといわれるカプコンサウンドチーム、「アルフ ライラ」』として紹介されている。
ちなみに省略された名称では「千の夜」という意味になる。

ゲームミュージックライブ 電撃 '93では「Alph-Lyra」名義を使用し、バンド活動として差別化を図った。
『スーパーストリートファイターII アーケード ゲームトラック』からはアルバムでも「ALPH-LYRA」名義を使用するようになった。

//FM音源を使用したカプコンのゲーム音楽のほとんどを担当している。
//限られた音数の中で荘厳な音楽を作り出したり、音数が増えた際にも素早く対応するなどして非常に人気が高かった。
//
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**参加作曲家の一例
-バンド結成メンバー &footnote(){2}
--[[藤田晴美]] (バンドリーダー)
--[[松前真奈美]]
--[[民谷淳子]]
--[[河本圭代]]
-ゲーメスト1991年5月号 We Love VGMで確認できる参加メンバー
--[[下村陽子]]
--[[藤田靖明]]
--[[阿部功]]
--[[泉谷雅樹]]
-キャプテンコマンドー -G.S.M. CAPCOM 5-参加メンバー
--下村陽子(ぴぃ♪)
--[[山口真理]](まり)
--藤井美苗(おじゃる)
--藤田靖明(ぶんぶん)
--阿部功(OYAJI)
--泉谷雅樹(ちょま~げ)
--上田和史(うっぴぃー)
--たっつぃー
-ゲームミュージックフェスティバル'92で確認できる参加メンバー
--パックン
--うっぴぃー(上田和史)
--WOODY
--たっつぃー