ゴルベーザ四天王とのバトル

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ゴルベーザ四天王とのバトル - (2023/07/08 (土) 23:25:47) のソース

*The Dreadful Fight
収録作品:[[ファイナルファンタジーIV]][SFC/PS/WSC/GBA/NDS/Mob/PSP/iOS/And] 
作曲者:[[植松伸夫]]
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**概要
#center(){&font(b,red,22px){さあ!回復してやろう!}

&font(b,red,22px){全力でかかってくるがいい!}}


曲名の通りゴルベーザ四天王との対決で流れる戦闘BGM。
ファイナルファンタジーシリーズ初の通常ボスの曲とは別に作曲された上位ボスの曲であり、四天王戦の他にドワーフ城におけるゴルベーザとの闘いや月の地下渓谷の最強武器守護モンスターとの戦闘等でもこの曲が使われる。
緊張感と疾走感がある「[[バトル2>バトル2(ファイナルファンタジーIV)]]」に対して、重々しいイントロから始まり主旋律のヴァイオリンとトランペットの裏でドラムが打ち鳴らされる重厚感と緊迫感に比重が置かれた曲である。

この曲が初めて流れるのは試練の山でのスカルミリョーネ第2戦目。
橋を渡り終えた途端、背後から倒したはずのスカルミリョーネが現れまさかのバックアタック。
アンデッドの姿でこの曲を引っ提げバトルに突入するインパクト抜群の流れは、「ゴルベーザ四天王」という集団がこれまでのボスとは別物の存在であることをプレイヤーに思い知らせることとなった。
その後もバロン城でのカイナッツォ戦、ゾットの塔でのバルバリシア戦、ドワーフの城でのゴルベーザ戦とストーリーにおける重要局面での戦闘で流れる曲であることからも印象深い曲である。
バブイルの塔でのルビカンテとの対決はこの曲が流れる中、上記の台詞とともにパーティを全回復した上で戦闘に突入するFF4全体で見てもかなり有名なイベントである。

現在では個性あふれるゴルベーザとその四天王のテーマ曲として認知され、数あるFFシリーズの曲の中でも知名度の高い曲であり、他作品にて複数のアレンジ曲が存在する。

『[[シアトリズム ファイナルファンタジー]]』ではBMSに原曲が収録されプレイできるのだが、究極の譜面が「[[ビッグブリッヂの死闘 ]]」、「[[ブレイズエッジ]]」そしてDLCの「[[Force Your Way ]]」と共に途轍もない難易度になっている。
スタッフの間でもこの曲が最高難度であったと認知されていたらしく、続編の「[[シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール]]」では連続スライドトリガーを中心に難易度の抑えられた譜面に修正されている。

なお、『FINAL FANTASY IV ORIGINAL SOUND VERSION』において、「ゴル&bold(){ザ}ベーザ四天王とのバトル」と盛大に誤植されていたりする。


#center(){&font(b,red,22px){我が業火に呑まれるがいい!}

&font(b,red,22px){炎は、こうして使うものだ!}}


『[[ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ]]』ではパッチ6.3“地の鳴動、天の祝祭”にて遂にゴルベーザ四天王最後の一角であるルビカンテが実装されたが、「ルビカンテ討滅戦」の曲「Forged in Crimson ~紅蓮の求道者~」を手掛けたのはまさかのヒャダインこと[[前山田健一]]氏であることが[[公式Twitter>https://twitter.com/FF_XIV_JP/status/1618522621162950656?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1618522621162950656%7Ctwgr%5Ea7108df1bfe1a48325f7b78635a0662323c16389%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.i-mezzo.net%2Flog%2F2023%2F01%2F27080000.html%2F78452%2F]]で明かされた。
前山田氏はかつて野良でニコニコ動画に[[アレンジ曲を掲載>https://www.nicovideo.jp/watch/sm2479135]]して大きな反響を受けた経験があったが、今回のアレンジのフレーズは正にニコニコ動画の雰囲気そのままであり、&font(b,red){14}年の時を経てFF&font(b,red){14}でまさかの事実上公式化を果たすという驚天動地の展開となってしまった。
さすがに歌詞はそのままにするわけにはいかないので[[新たに書き起こされた>https://jp.finalfantasyxiv.com/blog/003422.html]]のだが、作詞を担当したのは時田貴司氏という力の入りようである。
当の前山田氏も「[[なんだこの夢みたいな現実は。いや,夢かもしれない。本当の私は2008年くらいに頭を打っていて,そのまま夢を見続けているのかもしれない。>https://www.4gamer.net/games/095/G009575/20230130011/]]」とまで語るほど、歓喜と困惑が混在するほどだったようである。
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**過去ランキング順位
[[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果3]] 954位
[[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果2]] 987位
[[みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100>みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100の結果]] 113位
[[第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100]] 99位
[[FINAL FANTASY BGMランキング]] 20位
[[みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100]] 231位
[[みんなで決める1990年代の名曲ランキング]] 123位
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**サウンドトラック
***FINAL FANTASY IV OST REVIVAL DISC
#video(https://www.youtube.com/watch?v=tlCExclvpDs)
***FINAL FANTASY IV ORIGINAL SOUND VERSION
#amazon(B00066W4H0)
「ゴル&bold(){ザ}ベーザ四天王とのバトル」が収録されている。

**関連動画
***【DISSIDIA FINAL FANTASY】バトルムービー:ゴルベーザ
#video(https://www.youtube.com/watch?v=YA3oljM0XsU)
***FF 4で、ゴルベーザ四天王登場!
#video(https://www.youtube.com/watch?v=_UoyjKK8CoY)
FF14の「Forged in Crimson ~紅蓮の求道者~」は事実上この曲のアレンジになる。
***「Forged in Crimson ~紅蓮の求道者~」-『ファイナルファンタジーXIV』ルビカンテ討滅戦 -
#video(https://www.youtube.com/watch?v=EtiVh3RWGYQ)