概要
ゲームの主人公である花の妖精リップのテーマ曲。
電源投入後に放置すると流れる遊び方デモやゲームのメインである1P-VS以外の1人用モードでリップが担当するステージで流れる。
また、ゲームオーバー画面ではこの曲をオルゴール風にアレンジしたものが流れる。
魔法の力が弱いというハンディを抱えつつも、いつも一生懸命で明るく元気なリップのキャラクターを体現したポップでキャッチーな曲。
本作のBGMは生楽器の音色を主体としたアコースティックな音遣いを特徴としているが、この曲はメロディの音色がファミコンを想起させるシンセ音になっているのが特徴で、明るく伸びやかな曲調にマッチしている。
SFC版の実質的な続編として制作された2003年発売のオムニバスソフト『
NINTENDOパズルコレクション』収録版の『パネルでポン』では、リップの娘として登場した新主人公フリルのテーマとしてアレンジの上で使用された。
GC音源でアレンジされているが、ベースラインが原曲と異なっており、メロディの2回繰り返し後に冒頭に戻って1ループという構成だった原曲に対しこちらはイントロ冒頭からのループが廃止されてメロディを延々と繰り返す形に変更されたため、1ループ当たりの尺が短くなっている。
また、GC版付属のジョイキャリー版をベースとした『ドクターマリオ&パネルでポン』でもピンチ曲含めてGBA音源でアレンジされており、こちらはSFC版を忠実再現している。
2007年に発売された『
パネルでポンDS』ではキャラクター要素が完全に廃止されてしまったが、この曲がリップの壁紙と共に隠し要素として収録されている。
また、
大乱闘スマッシュブラザーズXではピクトチャットステージのBGMの1つとして本曲がアレンジされている。
過去ランキング順位
最終更新:2025年10月05日 04:56