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中村正人

なかむらまさと

概要

日本のミュージシャン・音楽プロデューサー。
「DREAMS COME TRUE」(ドリカム)のリーダー/ベース担当でもあり、ドリカム関連の作曲・編曲、朝の連続テレビ小説「ひらり」や、「愛していると言っておくれ」「救命病棟24時」などドラマの劇伴などを手掛けてきた。

中村がソニックの音楽制作を始めた頃は、5thシングル「笑顔の行方」がリリースされた頃だった。
当時の所属事務所だったEPIC・ソニーレコード上層部が、当時セガの研究開発本部管理部長だった、音楽・芸能業界に伝手がある峰岸不二男*1と知り合いで、「やってみる?」という形で誘われたことから関係が始まった。

中村は、実際の絵コンテや、まだ開発途中のゲーム中のグラフィックを見ながら、「映画を見ているような、ソニックが大冒険を経験するような、壮大な感じにしたい」と、映画「フットルース」「フラッシュダンス」など、ノリノリなミュージカルを参考に仕上げた。
「音楽からヒット曲が産まれる作品が流行っていて、サントラ盤も売れていた。ソニックの音楽も、そういう風にしたくて、僕が作った音楽をまとめたサントラが、グレイテスト・ヒッツみたいになって、売れてくれればいいなという想定で作り始めました。」と振り返っている。*2

なお、ゲーム音楽の制作は未経験だったが、デモ音源の時点で、打ち込みは6音でしか作っていなかった。当人はその状態に慣れており、いわく「良いメロディー、ベースライン、最小限のドラムで、どれだけ良い音楽を作れるか考えていた」とのこと。
FM音源が6チャンネル搭載されていたメガドライブは、ちょうど相性が良かったとも言える。
ただ、北米での大人気ぶりを実感するのは後のことで、ロンドンでアルバムを収録していた際、最初はあまり興味を持たれていなかったが、周囲の英国人スタッフに「この人はソニックの作曲者だよ!」と言われると、尊敬の念を抱かれ、たいそう驚かれたという。*3

ソニック・ザ・ヘッジホッグ2担当後は、本業に専念するためゲーム作曲からは離れていたが、2021年9月に「次のせ~の!で -ON THE GREEN HILL-」がリリース。
Green Hill Zoneを正式に曲にしたもので、作曲・編曲を中村が担当した。
翌年の2022年に「ソニック・ザ・ムービー/ソニックVSナックルズ」の日本版主題歌である「UP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone」が発表。
本作では、コサックダンスの達人、チャンプ役で初の映画吹き替えも担当し、音声監修としても参加した。
作曲した作品こそ少なかったが、間違いなくソニックシリーズ、そして日本のゲームミュージックの貢献者とも言えるだろう。

担当作品



関連動画

次のせ~の!で - ON THE GREEN HILL - MASADO & MIWASCO VERSION

UP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone


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最終更新:2026年08月24日 19:32

*1 1作目のスペシャルサンクスに名前が記載。後に、アトラスに移籍し、テレビ番組でプリクラを日本中に広めるきっかけを作った

*2 https://www.gizmodo.jp/article/nakamuramasato-sonic-1/

*3 https://www.billboard-japan.com/special/detail/3309