パンドラの箱より 第1番 「遭遇」
概要
本作の真のラスボスである秦兄弟の弟・秦崇秀のテーマ曲。
クラシックの様な表題が特徴であり、格闘ゲームとは思えないほどのオーケストラ調の荘厳かつ流麗な楽曲である。
この曲は『
餓狼伝説3-アレンジサウンドトラックス-』や『餓狼伝説シンフォニック・サウンドトラックス』に収録されている生演奏のアレンジバージョンがとても高く評価されており、ゲームのほうもアーケード版よりも、生音オーケストラによるネオジオCD版のほうが評価が高い。
なぜ「パンドラの箱」という曲名なのかというと、
作曲者のMACKY氏によれば以下の通りだという。
パンドラの箱には、肉体的にも、精神的にも大変なわざわいがいっぱい入っていました。
精神的には嫉妬とか、怨恨とか、復讐とかいったようなのですが、
秦兄弟の境遇が、この神話にとても似ている気がしたので、曲名に付けました。
曲の構成も崇秀が箱を受け取るところから始まり、その箱を開け、災いが飛び出し、
悪の支配者として全世界を支配していく(テーマ)所と、時折見せる崇秀の清心(ホルン ソロ)、
そして箱の中に最後に残ったのは希望であった(コーダ)、となっています。
過去ランキング順位
サウンドトラック
餓狼伝説3
餓狼伝説 3 ARRANGE SOUND TRAX
餓狼伝説 Symphonic Sound Trax
最終更新:2023年12月07日 22:41