ザ・ウィンド・イズ・ブロウイング
概要
初代バーチャロンにおけるフェイ・イェンステージのBGM。
女性型であるフェイ・イェンのイメージに良く似合うアイドルポップス風のキャッチ―なメロディと、風のような疾走感と解放感あふれるノリを特徴とした明るい曲である。バーチャロンシリーズにおいてはテムジンステージの「
In the Blue Sky」に次いでメジャーな1曲でもある。
フェイ・イェンはシリーズ毎に後継機が登場しそれぞれにステージテーマ曲が作られているが、「フェイ・イェンといえばこの曲」とファンには概ね認知されており、「スーパーロボット大戦」に参戦した際も、初代における機体デザインが未参戦ながらこのBGMが一貫して採用されている。
初代のサントラで作曲者自身によるアレンジ版が収録されている他、ドラマCD「Cyber Net Rapsodey」において「LOVE14」というタイトルのボーカルアレンジ版が収録されている。
そちらでは人型機動兵器としてのフェイ・イェンのベースとなった、自我と自称14歳の少女の人格を持つ等身大サイズのバーチャロイド、ファイユーヴの自由奔放な性格を歌ったキャラクターソングとなっており、声を担当した樋口智恵子が歌唱している。
ちなみに、別の候補曲として「From The Moon To Me」というタイトルの曲が作られていたが、有名な某美少女戦士アニメの主題歌のパロディが露骨ににじみ出ていた曲調だったため、まずいと判断されたのか没となった。(ちなみに初代におけるフェイ・イェンのデザインコンセプト自体もそちらのアニメの主人公がモチーフとなっている)
サントラには収録されている他、上記のドラマCDではちゃっかりアレンジ版が収録されてたりする。
フォースでは初代のサントラに収録されたアレンジバージョンをベースとしたリアレンジ版「the wind is blowing '01」がステージBGMとして収録されている。
サウンドトラック
電脳戦機バーチャロン オフィシャルサウンドデータ
電脳戦機バーチャロン オリジナルサウンドトラック
上記サントラの再販版。全曲リマスター音源。
最終更新:2024年09月19日 22:48