カラクサタウン
概要
カラクサタウン おいしげるツルは はんえいのあかし
ゲーム序盤で訪れる街「カラクサタウン」で流れるBGM。
この街ではプラズマ団の演説や、ライバルキャラである「N」との初バトルというイベントも用意されている。
使われる楽器は主旋律となる笛(クラリネット?)と伴奏のギターのみというとても素朴な曲。
その分メロディーの美しさを強く感じられる曲となっており、シンプルだけど印象深い音楽に仕上がっている。
続編である『
ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』でもカラクサタウンは登場するのでこの曲も続投されている。
この曲にはあるギミックが1つ用意されていて、それはある住人に話しかけたら音が追加されるというもの。
民家に住むピアノを弾いている女性と、ドラムを叩いている男性にそれぞれ話しかけると、BGMにピアノとドラムの音が追加される。
BGMはずっと賑やかになるが、ドラムもピアノもあくまで伴奏に徹するので、メロディーの素朴さや美しさは損なわれていない。
なおドラムの男性は「オレのッ! 心臓がッ! ビートを 刻むかぎり!ドラムをッ! たたき! つづけるッ!」という凄いテンションで叩いている。
一旦街を出てまた入るとBGMは再びピアノ・ドラムなしのバージョンに戻る。当たり前だがドラムの男性の心臓は別に止まっていないのでそこは安心。
ちなみにサントラではピアノ・ドラムの入ったバージョンのものが収録されている。
こうした「楽器を演奏する人に話しかけたり近づいたりするとBGMの音が増える」というギミックはカラクサタウン以外でも数多く用意されている。
シッポウシティのアコーディオンや、セッカシティの手拍子、ソウリュウシティのキーボード(黒)or胡弓(白)、カナワタウンのフルート等々。
新しい街に入ったら一旦足を止めて、こうした街の人が奏でる音楽の旋律に耳を傾けてみるのも一興。
過去ランキング順位
サウンドトラック
ニンテンドーDS ポケモンブラック・ホワイト スーパーミュージックコレクション
最終更新:2024年09月23日 01:52