ドゥームドラゴン戦

ドゥームドラゴン戦

収録作品:黄金の太陽 失われし時代[GBA]
作曲者:桜庭統

概要

本作の最終ボスである三つ首の巨大な竜「ドゥームドラゴン」との戦闘で流れるBGM。サントラ未発売のため曲名は仮称。
アドバンスの音源とは思えない重厚なシンセ音が開幕から縦横無尽に荒れ狂う、本作の戦闘曲の中でも際立って激しいものとなっている。
まさにラストバトルという死闘感が存分に表現されており、実際ゲームでもドゥームドラゴンは4回連続攻撃*1を仕掛けてくるかなりの強敵。
特にドゥームドラゴンの「ジンヘルストーム」→「ルインクラスト」の凶悪コンボに苦しめられたプレイヤーは多いだろう。

また複雑な旋律をくぐり抜けた後半部分から流れてくるどこか悲愴感のあるメロディーも特徴的。
この死闘を制した後のイベントで判明するドゥームドラゴンの正体を考えると、この哀愁さも納得できる。
単体で聴いても十分に格好良い曲であるが、戦闘開始時のガシャーンと画面が割れる演出も含めて実際にプレイしてみればよりこの曲の印象が深まるはず。
以上の様にとても人気のある楽曲で、後に『大乱闘スマッシュブラザーズX』で桜庭氏もこの曲をセルフアレンジしている。

『スマブラX』では「戦闘シーン / 最終ボス戦」という曲名でガルシア編の通常戦闘曲とミックスしたアレンジとなっている。
前半がガルシア編の通常戦闘曲で後半がドゥームドラゴン戦の曲とメドレーみたいに繋がる形となっている。
全体の雰囲気は変わっていないがバンド演奏さながらのリアルな音色になったため、より迫力さが増したアレンジとしてこちらも人気が高い。

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最終更新:2025年04月08日 22:16

*1 一定ダメージを与えると首の数が少なくなり攻撃回数も減るが、その分さらに強力な攻撃をしてくる仕様になっている。