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58 最後の時空最強レスラー
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第五十八話 最後の時空最強レスラー
ラグナロク・アンフィテアトルム、エルドラド作戦会議室。
トシアキ議長「全員そろったな」
ちま「…」
ネロ「…」
エヴァ「…」
聖白蓮「…」
たから「…」
あんぱん娘「…」
トシアキ議長「まず、真紅については我々の調査不足であった。むざむざ敵をこちらに非婚でしまうとは…」
たから「違うわ。彼女は敵なんかじゃない。私たちの仲間よ」
トシアキ議長「…まぁ良い。それより君達に話しておく事がある。ついに完成したのだ。セカンドステージ・レスラーの力を押さえる、SSWワクチンが」
あんぱん娘「ワクチン?」
聖白蓮「私が説明しましょう。エルドラド科学研究所において、彼女達の遺伝子を制御し、力を抑え込むワクチンが開発出来たのです。これにより、彼女達の特殊な力を消し、なおかつ通常の寿命を迎えられるように出来ちゃう代物なのです」
ちま「じゃあ、そのワクチンを使えば、彼女達の命が助かるってことだね」
聖白蓮「しかしこのワクチンは彼女達が『自分の意志』で受けなければ、作用しないという欠点があります」
トシアキ議長「魔女は自分達の寿命を分かった上で、戦っている。彼女達が今更応じるとは思えん」
たから「そんな…」
エヴァ「つまり何が何でもあやつらに勝つしかない、と言うのだな」
トシアキ議長「その通りだ」
ネロ「ごめんね、二人とも。僕、負けちゃって…」
エヴァ「気にするな、ネロよ。それに最後のお前達の戦いぶりは実に見事だった」
ネロ「エヴァ…ありがとう」
たから「ネロさんのためにも、そして辛苦さんのためにも頑張らないとね」
ネロ「頼りにしてるよ、お姉ちゃんたち!」
たから「絶対に…勝つわ」
ちま「…」
ネロ「…」
エヴァ「…」
聖白蓮「…」
たから「…」
あんぱん娘「…」
トシアキ議長「まず、真紅については我々の調査不足であった。むざむざ敵をこちらに非婚でしまうとは…」
たから「違うわ。彼女は敵なんかじゃない。私たちの仲間よ」
トシアキ議長「…まぁ良い。それより君達に話しておく事がある。ついに完成したのだ。セカンドステージ・レスラーの力を押さえる、SSWワクチンが」
あんぱん娘「ワクチン?」
聖白蓮「私が説明しましょう。エルドラド科学研究所において、彼女達の遺伝子を制御し、力を抑え込むワクチンが開発出来たのです。これにより、彼女達の特殊な力を消し、なおかつ通常の寿命を迎えられるように出来ちゃう代物なのです」
ちま「じゃあ、そのワクチンを使えば、彼女達の命が助かるってことだね」
聖白蓮「しかしこのワクチンは彼女達が『自分の意志』で受けなければ、作用しないという欠点があります」
トシアキ議長「魔女は自分達の寿命を分かった上で、戦っている。彼女達が今更応じるとは思えん」
たから「そんな…」
エヴァ「つまり何が何でもあやつらに勝つしかない、と言うのだな」
トシアキ議長「その通りだ」
ネロ「ごめんね、二人とも。僕、負けちゃって…」
エヴァ「気にするな、ネロよ。それに最後のお前達の戦いぶりは実に見事だった」
ネロ「エヴァ…ありがとう」
たから「ネロさんのためにも、そして辛苦さんのためにも頑張らないとね」
ネロ「頼りにしてるよ、お姉ちゃんたち!」
たから「絶対に…勝つわ」
フェーダ会議室にて。
魔女「ただいまー」
真紅「…」
支援者X「…!」
真紅「…?」スタスタスタ…
支援者X「…」
魔女「…どしたの、支援者Xさん。彼女が気になるの?」
支援者X「…」
魔女「良い機会だから聞いておくけれど、あなたは誰?」
支援者X「…」
魔女「あたし達に協力してくれるのは有り難いんだけどねぇ。そのフードの中の正体は何なのかしらん」
支援者X「…」
魔女「まぁ言いたくないんなら別に良いんだけど――裏切りだけは、止めてね?」
支援者X「…」
真紅「…」
支援者X「…!」
真紅「…?」スタスタスタ…
支援者X「…」
魔女「…どしたの、支援者Xさん。彼女が気になるの?」
支援者X「…」
魔女「良い機会だから聞いておくけれど、あなたは誰?」
支援者X「…」
魔女「あたし達に協力してくれるのは有り難いんだけどねぇ。そのフードの中の正体は何なのかしらん」
支援者X「…」
魔女「まぁ言いたくないんなら別に良いんだけど――裏切りだけは、止めてね?」
支援者X「…」
次の日。
エヴァ「我々にはもう後がない。相手がどんなに強大であろうとも、負ける訳にはいかない!」
皆「はい!」
玲二「…」
エレン「…玲二? どうしたの?」
玲二「い、いや…何でもないんだ…何でも…」
エレン「玲二がそう言うなら良いんだけど…辛かったらいつでも言ってね?」
玲二「ああ…」
たから「エヴァさん、今日は頑張って」
玲二「…!」ビクッ
超太郎「応援してるぜ!」
大阪「頑張ってな~エヴァちゃん、夕映ちゃん、皆」
エヴァ「冴木殿、超太郎、大阪…この戦い、必ず勝って次に繋げよう。最終戦は頼んだぞ!」
たから「ええ!」
???「…お、どうやら私達の対戦相手が集まってるみたいだよ」
???「ふむ。どうも」
エヴァ「お前は…あの時、ラグナロク・アンフィテアトルム建築の時、魔女殿と一緒にいた…」
魔理沙「私の名前は霧雨魔理沙だぜ。よろしく」
悟空さ「そして私が孫悟空です。よろしくお願いします」
魔理沙「いやー、覚えてくれてて嬉しい」
悟空さ「魔理沙さんは可愛いから」
魔理沙「!? 悟空さ、そんな人前で…でも嬉しいけど!」
超太郎「…俺、今ならコーヒーをブラックで飲めるな」
竜馬「へっ、同感だぜ」
魔理沙「私としては悟空さの方を覚えててもらいたかったんだけどなー。だって悟空さはかっこいいし」
悟空さ「魔理沙さんの可愛さに比べたら私なんて」
エヴァ「おーい」
魔理沙「ささ、早く行こ」
悟空さ「そうですね」
皆「はい!」
玲二「…」
エレン「…玲二? どうしたの?」
玲二「い、いや…何でもないんだ…何でも…」
エレン「玲二がそう言うなら良いんだけど…辛かったらいつでも言ってね?」
玲二「ああ…」
たから「エヴァさん、今日は頑張って」
玲二「…!」ビクッ
超太郎「応援してるぜ!」
大阪「頑張ってな~エヴァちゃん、夕映ちゃん、皆」
エヴァ「冴木殿、超太郎、大阪…この戦い、必ず勝って次に繋げよう。最終戦は頼んだぞ!」
たから「ええ!」
???「…お、どうやら私達の対戦相手が集まってるみたいだよ」
???「ふむ。どうも」
エヴァ「お前は…あの時、ラグナロク・アンフィテアトルム建築の時、魔女殿と一緒にいた…」
魔理沙「私の名前は霧雨魔理沙だぜ。よろしく」
悟空さ「そして私が孫悟空です。よろしくお願いします」
魔理沙「いやー、覚えてくれてて嬉しい」
悟空さ「魔理沙さんは可愛いから」
魔理沙「!? 悟空さ、そんな人前で…でも嬉しいけど!」
超太郎「…俺、今ならコーヒーをブラックで飲めるな」
竜馬「へっ、同感だぜ」
魔理沙「私としては悟空さの方を覚えててもらいたかったんだけどなー。だって悟空さはかっこいいし」
悟空さ「魔理沙さんの可愛さに比べたら私なんて」
エヴァ「おーい」
魔理沙「ささ、早く行こ」
悟空さ「そうですね」
結局二人はエヴァ達と会話することなく、その場を去って闘技場の方へ歩いて行った。
ころね「何なんでしょうね、あれ」
エヴァ「私が聞きたい」
聖白蓮「二回戦目は彼らが出てきましたか」
エヴァ「何だ、お前か」
聖白蓮「あらあら、今は私がこのチームの指導者ですよ? それはそれとして、あの二人はフェーダの中でも一、二を争う恐るべき戦闘力の持ち主です。純粋なパワーだけなら、魔女さんを上回るとも言われていますね」
エレン「そんな相手が相手だなんて…」
夕映「せめて時空最強が揃っていれば何とかなったかもと思うです」
超太郎「それに辛苦さんがいなくなっちまったしなぁ」
たから「だから、取り戻すのでしょう?」
剣八「だとしてもよ、最後の十一人目が見つかってないんじゃ話になんねぇだろ」
カロメ「灼熱の熱風と激震する雷鳴の力で全てを貫く、オールラウンドレスラー…それが十一人目の条件でしたよね」
大阪「センちゃん、十一人目は例えれば誰やの~?」
蝙蝠(石)「そうだな…あえて言うなら、敵に居た…指導鞠也だな」
剣八「なん…だと…?」
蝙蝠(石)「あいつからは熱風のような熱さと、雷鳴のような激しさを感じた。もしあいつが仲間になるなら、条件を満たす“かも”知れない」
エヴァ「確かに…あいつからはとてつもない力を感じた」
???「…そう言うと思ったぜ」
たから「祠堂!」
FF「なぜ貴様がここにいる!」
鞠也「あいつらのやり方が気にくわねぇからだよ。あれなら、エルドラドのとしあきどものほうがまーだ可愛げあるからな。って訳で、こっちに混ぜてもらうぜ」
たから「それはつまり、仲間になるという事?」
聖白蓮「好きにしなさい。どうせあなたは言っても聞かないでしょう。元々あなたは強大過ぎるセカンドステージ・レスラーの力を恐れて捕らえていましたし、仲間になると言うのなら拘束しておく理由もありませんからね」
鞠也「ふんっ。そういうと思ったぜ」
キャル「あたしは反対だね」
エヴァ「同感だ。お前は信用できない」
鞠也「俺はもう決めたんだ。参加させてもらうぜ」
蝙蝠(石)「まぁ待て、鞠也。確かにお前の力は強い。だが、俺に言わせたらまだまだだね」
鞠也「そう言うと思っ…なに!?」
蝙蝠(石)「言っただろ、“かも”ってな」
鞠也「“かも”、だと?」
蝙蝠(石)「そうだ。お前は自分の中の力をコントロールできていない。コントロールできていない力はただの暴力。子供が駄々をこねて手足をバタバタさせるのと一緒だ」
鞠也「はっ。要は俺の中の力を乗りこなせばいいんだろう?」デンバード召喚
エヴァ「待て、鞠也! どこへ行く」
鞠也「良いか、蝙蝠野郎。俺が戻るまで時空最強の座は開けておけよ!」
夕映「…行ってしまったです」
エヴァ「やれやれ。台風のような奴だ」
たから「蝙蝠…本当に彼で良かったのかしら」
蝙蝠(石)「多分」
たから「…不安だわ」
エヴァ「私が聞きたい」
聖白蓮「二回戦目は彼らが出てきましたか」
エヴァ「何だ、お前か」
聖白蓮「あらあら、今は私がこのチームの指導者ですよ? それはそれとして、あの二人はフェーダの中でも一、二を争う恐るべき戦闘力の持ち主です。純粋なパワーだけなら、魔女さんを上回るとも言われていますね」
エレン「そんな相手が相手だなんて…」
夕映「せめて時空最強が揃っていれば何とかなったかもと思うです」
超太郎「それに辛苦さんがいなくなっちまったしなぁ」
たから「だから、取り戻すのでしょう?」
剣八「だとしてもよ、最後の十一人目が見つかってないんじゃ話になんねぇだろ」
カロメ「灼熱の熱風と激震する雷鳴の力で全てを貫く、オールラウンドレスラー…それが十一人目の条件でしたよね」
大阪「センちゃん、十一人目は例えれば誰やの~?」
蝙蝠(石)「そうだな…あえて言うなら、敵に居た…指導鞠也だな」
剣八「なん…だと…?」
蝙蝠(石)「あいつからは熱風のような熱さと、雷鳴のような激しさを感じた。もしあいつが仲間になるなら、条件を満たす“かも”知れない」
エヴァ「確かに…あいつからはとてつもない力を感じた」
???「…そう言うと思ったぜ」
たから「祠堂!」
FF「なぜ貴様がここにいる!」
鞠也「あいつらのやり方が気にくわねぇからだよ。あれなら、エルドラドのとしあきどものほうがまーだ可愛げあるからな。って訳で、こっちに混ぜてもらうぜ」
たから「それはつまり、仲間になるという事?」
聖白蓮「好きにしなさい。どうせあなたは言っても聞かないでしょう。元々あなたは強大過ぎるセカンドステージ・レスラーの力を恐れて捕らえていましたし、仲間になると言うのなら拘束しておく理由もありませんからね」
鞠也「ふんっ。そういうと思ったぜ」
キャル「あたしは反対だね」
エヴァ「同感だ。お前は信用できない」
鞠也「俺はもう決めたんだ。参加させてもらうぜ」
蝙蝠(石)「まぁ待て、鞠也。確かにお前の力は強い。だが、俺に言わせたらまだまだだね」
鞠也「そう言うと思っ…なに!?」
蝙蝠(石)「言っただろ、“かも”ってな」
鞠也「“かも”、だと?」
蝙蝠(石)「そうだ。お前は自分の中の力をコントロールできていない。コントロールできていない力はただの暴力。子供が駄々をこねて手足をバタバタさせるのと一緒だ」
鞠也「はっ。要は俺の中の力を乗りこなせばいいんだろう?」デンバード召喚
エヴァ「待て、鞠也! どこへ行く」
鞠也「良いか、蝙蝠野郎。俺が戻るまで時空最強の座は開けておけよ!」
夕映「…行ってしまったです」
エヴァ「やれやれ。台風のような奴だ」
たから「蝙蝠…本当に彼で良かったのかしら」
蝙蝠(石)「多分」
たから「…不安だわ」