【クラス】
ランサー
【真名】
ジェイド・カーティス@テイルズオブジアビス
【ステータス】
筋力C 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具B+
【属性】
秩序・悪
【クラススキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【保有スキル】
魔術:A
第七音素を除く、第一~第六音素全ての属性の譜術(魔術)を操る天才譜術師。
ランサーに唯一出来ない術の種類は、第七音素の素養を持たない為の、回復譜術のみである。
魔眼:B
大気中に満ちる大量の音素(魔力・霊力)を取り込む事で、譜術の威力を向上させる譜眼を両目に施している。
譜眼の制御装置である眼鏡を外すか、霊地や魔力に優れた土地で戦った場合、魔力ステータスと魔術ランクに大幅に有利な補正が掛かる。
魔力滞留:B
もと居た世界に於いて、フィールドオブフォニムスと呼ばれていた技術。
強い属性の音素(魔力)の攻撃・魔術を行う事で、一定の土地にその属性の音素で満たさせ、そのフィールド内で特定の攻撃或いは魔術を放った場合、 その攻撃や魔術の威力がワンランクアップ、或いは全く別の強力な技・術に変化する。
但し、フィールドオブフォニムスは相手にも利用される事があり、相手サーヴァントに逆手に取られる危険性は、十二分に認められる。
話術:C
言論にて人を動かせる才。 国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。
【宝具】
『不可視にされし微粒子の槍(コンタミネーション・スピア)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大補足:自身
物質同士がフォニムと元素に分離して融合する、コンタミネーション現象と呼ばれる現象を、ランサーが応用した技術が宝具となったもの。
ランサーは普段は槍を何処にも持っているように見えないが、これはコンタミネーション現象を利用し、槍を目に見えない程の微粒子状に分解させ、 右腕に融合させているからであり、必要な時になると瞬時に槍を取り出し、応戦する事が可能。
『惑星譜術』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大補足:1
元いた惑星オールドラントに於いて、創世歴と呼ばれる遥か昔の時代に勃発した譜術戦争の際に考案されたが、
運用される前に戦争が終結してしまい、 歴史の流れの中に消えてしまったと言う譜術が、宝具となったもの。
その内容は、『星の質量をそのまま任意の相手に激突させる』。
攻撃に用いる譜術としては先ず間違いなく最高峰の譜術であり、生前ランサーはこの譜術を用いて、暴走した自らの恩師を葬っている。
発動には真名解放と令呪1区画の消費のみならず、マスターの魔力も多大に要する。
安定して惑星譜術を放つには、本来ならば惑星譜術の触媒となる6つの武器が必要かつ大規模な譜陣(魔術陣)が必要になり、
生前ランサーがそれだけのお膳立てを整えて、この術を発動した時ですら、未だ術の全容が明らかになっていない宝具の為本来の半分以下威力しか発揮出来なかった。
サーヴァントとして呼び出され、更にキャスタークラスでなくランサークラスでの召喚、かつ触媒もない状態では、
生前放った威力の更に半分の威力しか発揮出来ないが、対人宝具としてはそれでもなお、破格の威力を誇る。
【weapon】
フォニックランス:
人為的に生み出された大地であるホドに眠っていた、古代の譜術戦争時に用いられたという槍。業物ではあるが、宝具と呼ばれる程ではない。
普段は目に見えないが、前述の宝具により、右腕に微粒子状の姿になって融合している。
【人物背景】
天才的なまでの譜術博士であり、極めて優秀な譜術を操る譜術師であり、見事なまでの槍術を操る、マルクト帝国軍第三師団の師団長。階級は大佐。
優秀な軍人を数多く輩出してきたカーティス家の養子。旧姓をバルフォアと呼ぶ。
その勇名は敵対国家であったキムラスカ王国の軍人、将軍だけでなく、世界中の譜術師や科学者達に知られている程
階級こそ大佐であるが、実際には将軍職に就ける程の実力と功績を持ち、かつ皇帝の幼馴染であると言う過去から、皇帝の懐刀とも呼ばれている。
輝かしい来歴の一方で、戦場で骸を漁るなどの噂から「死霊使い(ネクロマンサー)」の異名でキムラスカ・マルクトの両国から軽蔑されてもいた。
作中世界で多くの不幸と事件を生み出して来たフォミクリーの基本理論の開発者であり、ジェイド本人はこの装置を過去に開発した自分を殺してしまいたいと言う程嫌っていた。
人生のある時期まで、生物が死ぬと言う事象について感情が抱けなかった事があり、笑顔で魔物を殺すと言う側面があった。妹のネフリーをして、悪魔とすら言わせしめる程。
ある日、素養の無い第七音素を扱おうとした結果、恩師ネビリムを死に至らしめ、瀕死の彼女にフォミクリーを掛け、レプリカとして蘇生させようとしたが、 精神バランスの崩壊した不完全なレプリカ(モンスター)を生み出してしまう。
以降、幼馴染の1人であるディストと共にネビリムの復活を目指して研究を続けていたが、皇帝のピオニーの説得で研究を放棄。
これ以降生物のレプリカ開発を禁忌に設定。同時に、過去に行った全ての行いを悔いるのであった。
【サーヴァントとしての願い】
未練なく生きて来られたので、特にはなし。
【基本戦術、方針、運用法】
ランサーを名乗ってはいるが、実際は槍より魔術の方が得意である、と言うクラス詐欺も甚だしいサーヴァント。
しかし魔術の腕前は本物で、槍術の腕前自体も、実際にはそれ程低くはない。余程相手が優れた三騎士でなければ、それなりに対等に戦える。
痒い所にも手が届く、器用なサーヴァントであろう。話術も地味に小回りが利いている。
惑星譜術は言うまでもない、ジェイドの切り札である為、使用には慎重を期す必要がある。
最終更新:2015年05月30日 14:12