【クラス】

ウォッチャー

【真名】

ヘルヘイムの森

【出典】

仮面ライダー鎧武

【属性】

中立・中庸

【パラメーター】

筋力:- 耐久:- 敏捷:- 魔力:- 幸運:- 宝具:EX

【クラススキル】

戦況把握:EX
「監視者」のクラス特性。
ウォッチャーは既にゴッサムシティ全域に根を下ろしている。
それ故に街の状況を常時把握しており、マスターやサーヴァントの居場所も察知している。
最早、ゴッサム全土にウォッチャーの監視の目が行き届いていると言っても過言ではない。

真名看破:B
本来はルーラーのクラス特性であるが、ウォッチャーはルーラーの変形クラスであるため所持。
直接遭遇したサーヴァントの真名・スキル・クラスなどの全情報を即座に把握する。
真名を秘匿する効果がある宝具やスキルなどを持つサーヴァントに対しては幸運判定が必要。

【保有スキル】

侵食:EX
他者を、周囲の世界を己自身で塗りつぶすスキル。
ヘルヘイムの森は惑星に寄生し、侵略する植物群である。
森は現界すると同時に街に根を張り、着実に世界を森へと変えていく。
監視者(ウォッチャー)としての責務を任された今回でも、それは例外ではない。

外界接続:-
干渉先の世界を「ヘルヘイムの森」に繋げる能力。
聖杯戦争の妨げになりかねない為、このスキルは封じられている。
その為、現在は如何なる手段を用いてもヘルヘイムの森に移動する事は出来ない。
それが聖杯からの要請なのか、それとも他からの干渉によるものなのかは、現在不明である。

【宝具】

『星喰らいの森羅(ヘルヘイム)』

ランク:EX 種別:対文明宝具 レンジ:∞ 最大補足:∞
永遠に蔓延る者。空を越えて茂る者。
ウォッチャーという存在そのものが宝具である。
時空・距離・次元の壁を乗り越え、侵食する異世界からの外来種。
干渉先の文明に植物と怪物(インベス)で干渉し、自身に取り込んでしまう。
ウォッチャーとは文明を破壊する侵略者であり、同時に文明に進化を促すシステムである。

『禁忌の果実(ヘルヘイム・ベリー)』

ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
ヘルヘイムの森に自生する極彩色の不気味な果実。
この果実を口にした生命体は遺伝子に急激な変化を及ぼし、インベスと呼ばれる怪人に変質する。
インベス化した生物は自我を喪失してしまい、喪われた精神を元に戻すのは不可能と断言していい。
生命体を惹きつける性質があるらしく、劇中でも数名の人間が魅入られたようにその身を喰らっている。
果実自体に魔力が宿っている為、魔術に心得のある者かサーヴァントであれば、その危険性に気付く事が可能だろう。
なお、戦極ドライバーを装着したサーヴァントがもぎ取れば、錠前型の宝具『禁忌の錠前(ロックシード)』となる。
(マスターでもドライバーさえあればロックシードに変換可能だが、その場合は宝具とはならない)

『運命を誘う蛇(サガラ)』

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
ヘルヘイムの森が持つインターフェース的存在。
接触先の文明に溶け込み、時に助言し、時にそそのかし、事態の変革を図る。
他の参加者への干渉はこの宝具を用いて行われ、その際には中年男性の姿をとる場合が多い。
ヘルヘイムがゴッサム全域に広がっている為、この宝具は何処にでも出没できる。
なお、彼もまたヘルヘイムの森の一部であるため、滅ぼすのは事実上不可能である。

『森羅の歌劇団(ヘルヘイム・シアター)』

ランク:E~A 種別:対人宝具 レンジ:?? 最大補足:??
ウォッチャーが侵略、自身の一部に取り込んだ世界の民を使い魔として召喚する。
召喚された使い魔は当時の性格,能力がそのまま再現されており、生前の逸話によってはサーヴァントとも渡り合う事が可能。
なお、一度召喚された使い魔をウォッチャーが支配する事は出来ず、独断行動に走る可能性も考えられる。
此度の聖杯戦争では、かつてウォッチャーの侵略により滅んだ民"フェムシンム"の生き残りを召喚している。


【背景】

謎の怪物"インベス"が生息する樹海。その正体は侵略を繰り返す一種のシステム。
幾多の世界を侵食してきた言わば"外来種"であり、文明を強制的に進化、もしくは滅亡させてきた。
ヘルヘイムが他世界に干渉する理由などない。鳥が飛ぶのに理由が無いのと同じである。




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最終更新:2015年06月08日 23:42