【マスター】
久宇舞弥@Fate/Zero
【マスターとしての願い】
切嗣の願いのため戦争で流れる血を減らす。
場合によっては聖杯を手にして切嗣の願いを叶える一助に。
そして平和な世界で、アイリスフィールと自身の願いを叶える。
【weapon】
キャリコM950短機関銃
装弾数50発、発射速度は毎分700発、弾は9mmパラべラム。
フルオートとセミオートの切り替えにより制圧射撃と精密射撃に併用可能。
グロック17
装弾数17+1発、弾はキャリコと共通の9mmパラべラム。
他サバイバルナイフ、スタングレネード二つ、発煙筒二つ、手榴弾など携行していたもの。
【能力・技能】
幼年兵としての経験に加え「魔術師殺し」衛宮切嗣に師事し、戦闘術・魔術を習得している。
銃器やナイフの扱いなど人の範疇にある武装を得意とする。
魔術は特に低級の使い魔を使役する方面に才能を示した。好んで使うのは蝙蝠。
「魔術師」としての技量はさほどでもないが、「プロの殺し屋」としての使い方ができるため、遥かに危険。切嗣に習った知識・戦術により、通常の魔術師以上に優れた戦闘術を持つ。
熱感知スコープを通じて魔力の使用を感知する、使い魔にカメラを取り付け幻惑や結界の対策とするなど「魔術師殺し」を構成する一部として恥じない魔術使い。
【人物背景】
戦争只中の貧国で幼年兵として使われていたところを切嗣に拾われる。それ以来、切嗣の助手として働いてきた。
「久宇舞弥」というのは切嗣が最初に作った偽造パスポートに使われた名前であり、本名ではない。
舞弥自身、切嗣に拾われる以前の記憶は殆ど無く、出生も本名も覚えていない。
少年兵時代は昼は戦闘、夜は大人達による輪姦という凄惨な日常を余儀なくされており、輪姦の結果子供を孕み、父親にあたる男性に頼まれて出産したこともある。
その子とも早くに引き離され、再び同じ地獄に戻る生活を切嗣に拾われるまで続けており、切嗣が舞弥を拾った時には既に彼女の人間性はなくなっており、今の人格は殻の機能に過ぎない。
人間性を剥奪され育ったため「確立された自我」が無い。そのため自身の境遇、過去にすら悲しみも怒りも懐いていない。
一切の感情が欠如しており、ただ人間の殻をかぶり冷徹に任務をこなす、機械か使い魔のようなモノ。ゆえに時として切嗣以上に的確かつ容赦ない判断を下す事ができる。
衛宮切嗣がロボットのフリをする人間で、衛宮士郎が人間のフリをするロボットなら、久宇舞弥は衛宮切嗣というロボットの部品。
……切嗣が人間でしかないように、その一部を自称する彼女もまた最期には人間性を垣間見せた。
その瞬間の参戦。
【方針】
外部との連絡手段の模索、並行して危険人物の排除。
場合によっては聖杯の獲得。
最終更新:2015年10月25日 11:49