究極生命体(アルティミット・シイング)とは、「何者にも束縛されない究極の生命体」のことである。
他の生物の目的は「種」を残すことであるが、究極生命体は不老不死であるため子孫を残す必要がない。
自分の思うがままの世界を創造してゆくことことこそが究極生命体の目的である。
「だが、人類の作った聖杯などに「世界を作って下さいッ! 生贄を捧げますから!」というのでは順番があべこべだろうな。
なによりお願いして創ってもらおう! なんとかしてもらおという精神性は、究極には程遠いんじゃないか? 嫌いじゃないがな。
貴様はどうだ、キャスター。願いはあるのか?
聖杯に遜って、へらへら笑いながら擦り寄って、底の裏ッ側に付着した泥を舐め取ってでも叶えたいような願いというものが」
キャスターと呼ばれた少年は孤独だった。もっとも、見た目が少年というだけで、彼は既に少年とは呼べない年月を過ごしている。
世界を狙う者、あるいは少年を狙う者との闘争に身をやつし、故に孤立した。
傍にある者は彼に付き従う3つのしもべと、彼を闘争に導いた塔だけだった。
彼の名や力を知る者はいるだろうが、彼自身をよく知る者はいない。
目的も、行く末も知られない彼に、ただ一つ残った真実は、彼は人類の為に戦った、ということだった。
彼なりに、という但し書きは付くが。
「願いというのならば、この聖杯戦争とやらのシステムを根本から消滅させることだ。
何でも願いが叶う願望器など、きっと、あってはならない。ましてや願いを人に強要するようなモノは」
故にキャスターは聖杯に立ち向かう。
「闘争し、支配し、望みのままに世界を動かすというのは貴様ら人類の営みそのものではないか
これはそれを少しばかり圧縮し、色を付けただけだ。ならば人類である貴様が否定するべき物ではないだろう。
むしろ、聖なる杯に祝福でも奉げるべきじゃないだろうか」
「お前の言う事が真理だとしても、俺はそれを許さない。だから来た」
キャスターには彼の正義があり、それを決めるのは彼なのだ。
「フン、それもお前達の向かうべき「物語」なのだろうな
いいだろう、 好きにするがいい。手は貸さんがな」
【CLASS】キャスター
【真名】バビル2世
【出典】バビル2世 ザ・リターナー
【属性】中立・善
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:A 幸運:A 宝具:―(EX)
【クラス別スキル】
陣地作成:―
魔術師として自らに有利な陣地な陣地を作成可能。
だが、彼は遥か古に人類の知の及ばぬ者に由来する陣地を持つ。
自ら陣地を形成する事は無い。
道具作成:―
魔力を帯びた器具を作成可能。
しかし、彼に必要な物は陣地の方に大体用意されている。
自ら何かを作る事は無い。
【固有スキル】
バビルの後継者:A
バビルの王に由来する神秘を行使可能。
正統な後継者である彼は、交心、転移、肉体変異など多岐に渡る神秘を詠唱無しで使用できる。
ただしなんとなく能力を叫んでみる事もある。
以下3つのスキルは彼の持つ「バビルの後継者」のスキルの中でも特に強力な物である。
魔力吸収
魔術による攻撃を受けた際、魔力の一部を吸収し自分の魔力に変換する。
吸収できる物は自分を対象とする魔術だけで、また、魔力を吸収したからといってダメージの無効化はできない。
魔力放出
魔力を放出して身体能力を底上げする。
リソースが多ければ多いほど、際限なく強化できる。
また、魔力を衝撃や炎に直接変換して放つことも可能。
バビル2世はこのスキルを使い対消滅ミサイルを相殺した。
超再生能力
身体にどんな損傷を負ったとしても魔力が枯渇しない限りで再生する。
出典作品では頭を吹き飛ばされても数秒で再生させた。
魔力のリソースが多ければ燃費効率を無視してさらに再生速度を上げることもできる。
仕切り直し:A
戦闘から離脱する能力。
また、離脱に成功した直後に戦闘を仕掛ける場合、魔力残量以外の条件を全てリセットし、必ず先手を取れる。
【宝具】
『バベルの塔』
ランク:―(EX) 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人
バビルの後継者の覚醒を促し選定を行う塔。
バビルの王を守る要塞である。
が、技術の由来が地球外にあり、その存在を塔自身が地球の記憶から隠し続けるため、聖杯では再現不可能である。
『3つのしもべ』
ランク:―(EX) 種別:対軍宝具 レンジ:10 最大補足:1~100人
バベルの塔に由来するキャスターに従う3匹のしもべ。
これまた宇宙由来の技術なので地球の技術では再現不可能である。
ただし、キャスターが何らかの不測の事態により聖杯の枷から外れた場合、
数多の世界のどこかに現存しているしもべを呼び出すことはあうかもしれない。
【weapon】
なし。
【人物背景】
バベルの塔の二代目の主。生まれの名は山野 浩一らしいが、彼の真名はあくまでバビル2世である。
ただし米軍関係者からは101と呼ばれる。よって米軍に関係する人物には正体を看破されやすい……かもしれない。
横山光輝の原作版とは違い、非常に寡黙なため、読者目線では何を考えているのかさっぱり分からない。
また、超能力も少しおかしいレベルまで強化されている。
大正義アメリカ様に単独で喧嘩を売りエスパーやらロボットやらを生身で破壊しまくり挙句に対消滅ミサイルを撃ち落とした。
非常に強力な超能力者だが、後先考えずに能力を使うためいつもガス欠になっている。吸収スキルに助けられ凌いではいるが。
裏を返せば超能力のリソースが無限にあるならば、バベルの塔とか三つのしもべとかいらないというかむしろ邪魔ってレベルで強い。
【サーヴァントとしての願い】
聖杯のシステムを解明し破壊する。
【マスター】カーズ
【出典】JORGE JOESTAR -ジョージ・ジョースター-
【マスターとしての願い】
バビル2世に見る「人間」という種の持つ物語の観測。
【weapon】
必要なし。
【能力・技能】
究極生命体。自分や他人の体を好きに改造できる。
さらにスタンドなど超能力の類も目コピして究極生物仕様にして使える。
その気になればザ・ワールド・アルティメットとかメイド・イン・ヘブン・アルティメット・レクイエムとか訳の分からんモンが使える。
波紋も練れるし魔力とかも多分湧き放題。
【人物背景】
ジョジョの奇妙な冒険の25周年に寄せられたスピンオフ作品、舞城王太郎著『JORGE JOESTAR』版のカーズ。
宇宙が36巡するくらい火星の裏側でマラソンを続け帰還という24時間テレビも咽び泣くレベルの感動体験を経て、無事地球に帰還した。
荒木先生の設定では究極生命体はその活動下では1年間は食事の必要はない! という設定だったはずだが、まあそんなことはどうでもいい。
さすがにそれだけ走ると悟りでも開けるのか、妙にお茶目で優しく、自由な超越者然とした性格になっている。
愛称は「カーズ先輩」「カーズっち」
【方針】
バビル2世は聖杯が気に食わないので壊す。カーズはそれを見て楽しむ。
最終更新:2015年05月18日 03:54