Great Pyrenees
日本では、某国営放送のアニメ「名犬ジョリー」で一躍有名?になった、犬種です。 牡では50kg程度にもなる大型犬で、未就学児(体重20kg程度)くらいの子供であれば、乗せて歩ける程です。 毛色は純白(もしくは淡いグレーの斑点が入る)全体的に長めの被毛で、尾には飾り毛があります。 古くは、ピレネーの山岳地帯で牧羊を営む家で多く飼われ、狼や熊などの猟のお供としても重宝されていたようです。
身体の大きい犬は全般に、温厚な性格をしていますが、この犬は中でも特に静かな性格で、滅多に吠えるようなことはありません。 ドッグショーなどではよくお目にかかる光景ですが、小さい犬達にしつこいくらいに吠え付かれても動じることなく、悠然と座ってます(余談:コリーも吠えはしませんが、大勢の人と犬に緊張して、ただ固まってるだけです ^^;)
人間の子供は基本的に好きらしく、よじ登られたり、馬乗りになられたりしても意に介せず、好きにさせてます。 恐らく、本気で怒って噛み付けば、大人相手でも一噛みで致命傷を与えられるでしょうし、飼主の方々も、充分な躾を施しているからだとは思いますがね。
とにかくデカイです。 まず、日本の一般家庭(特に都心部)では、充分な飼育は無理でしょう。 ゆとりのある犬舎に、日々の膨大な運動補助、そして穏やかな性格の裏に隠された意外な子供っぽさを見極めた上で、常に人(主人)とコミュニケーションが取れる環境がお薦めです。 また、元来が山岳地帯で固定化された種類ですので、日本の夏の湿度と高温に、身体が適応してません。 夏に毛の手入れを怠ろうものなら、即、皮膚病を起こします。 そして、これは他の大型犬にも言えるのですが、唾液の分泌量が多く、常に垂らしてます(困) 「いつでもどこでも、タオルが手放せない」とは、飼主の皆さん共通の悩みの種のようです。
と、言うより? 下手したら人間の大人以上に食べますから、飼育には経済的な余裕も必要でしょうかね?(^^;)