◆眠れぬ夜の物語(2002年8月20日発売)
ちゃおホラーコミックス初となるアンソロジー単行本。90年代を中心としたちゃおデラックス夏号(ホラー特集号)のホラー読み切りがまとめられている。
- バスケットゴールは知っている(あらいきよこ/ちゃおデラックス1994年8月19日号)
バスケットボール部を舞台とした愛憎劇。オカルト要素はなし。
- ラビリンス―記憶の迷宮―(清水真澄/ちゃおデラックス1997年8月20日号)
記憶喪失の紅美は、学校に復帰してからクラスメイト達からよそよそしい扱いを受ける。
- ベストフレンド(おおばやしみゆき/ちゃおデラックス1996年9月12日号)
ひろよと小雪は仲の良い親友だったが、あるきっかけでぎくしゃくするように。
- となりの人形(おのえりこ/ちゃおデラックス1997年9月21日号)
人形をテーマにしたホラー。本作では数少ないほっこりするオチ。
- 黒い猫(五十嵐かおる/ちゃおデラックス1999年9月9日号)
気の弱い佐倉は偶然黒猫を死なせてしまい呪いを受ける。
- 闇の先住者(小室栄子/ちゃおデラックス2001年8月23日号)
由菜たち家族はとある洋館に引っ越してきたが、怪現象に見舞われる。
- 最後のおねがい(八神千歳/ちゃおデラックス2001年8月23日号)
ちゃお歴の長さに反して滅多なことではホラーを描かないヤガミン先生の数少ないホラー。
- ページをめくれば(もりちかこ/ちゃおデラックス2000年8月20日号)
エミリの死んだ母は小説家だった。母の書斎でかわいらしいノートを見つけたエミリはそれを使って小説を書き始める。それから何故かノートには書いた覚えのない小説が書き記され、しかもそれが現実になっていく。
死んだ恋人との赤い糸を描いた短いがシンプルに怖い話。
◆今夜も一人で眠れない(2003年7月26日発売)
2000年前後のちゃおホラーをまとめたアンソロジーコミック。
- 絵本の国へようこそ(あらいきよこ/ちゃおデラックス1993年夏休み号)
有里は絵本の国で遊ぶ力を手に入れ現実逃避していく。
- あなたにそばにいてほしい(おおばやしみゆき/ちゃおデラックス1996年春の増刊号)
リコは幽霊が見える不思議な力を持っておりそのせいでいじめられ気弱な子になっていた。ある日幽霊の少年・正彦と出会い成仏させてくれるように頼まれる。
- ニワトリが見ている(おのえりこ/ちゃおデラックス2002年8月22日号)
気の強いエツミにはミカしか友達がいなかった。ニワトリ小屋の当番中喧嘩をしたエツミはニワトリを逃がしてしまったのをミカのせいにしてしまう。それからエツミは何故かニワトリのような体になっていき……。
- 記憶の森(高宮智/ちゃおデラックス2001年8月23日号)
とある洋館を舞台に、ある意味かなり難解な物語。
- 目だちすぎる幽霊(熊崎慎子/ちゃおデラックスホラー1999年コワ~イ増刊)
中学生のあみりは世の中の謎を追うミステリー研究会の会長。幽霊美少女の桃花含める会員たちで楽しく過ごしていた。学校で噂になっていた切り裂き魔事件を調べることになったあみりたちはレインコートの男の幽霊を見かける。
この話は実はシリーズものの2話目。しかし1話目にあたる「みすまっちミッションファイル」はちゃおホラーの単行本未収録である。どこに収録されているか知っている人は追記をお願いします。
- メッセージはS.O.S(小室栄子/ちゃおデラックス2002年8月22日号)
「実際に会ったことのないメル友」というオカルト要素の無いホラーもの。
- 鏡の中の私(かがり淳子/ちゃおデラックス2002年8月22日号)
美しくなることに執着した少女が逆に不気味な顔になっていく。
- 人形少女店(山田さくら/ちゃおデラックス2002年8月22日号)
少女の美しさと人形の話。上手い話には裏があるものである。
◆あなたの知らない世界(2004年8月5日発売)
ちゃおデラックス2003年夏号のホラーが収録されている。
- ガラスの叫び(五十嵐かおる/ちゃおデラックス2003年8月21日号)
きつい性格の夏生は寺で見つけたブレスレットが気に入り勝手に持ち帰ってしまう。だがそれからというものの長い髪の女が何かを呟く怖い夢を見るように。不安に思う中クラスで霊感があるといわれる桐嶋に声をかけられる。
- 主役になりたい…(うえだ美貴/ちゃおデラックス2003年8月21日号)
演劇部員の奏美は突然現れた転校生に主役の座を奪われ、嫉妬に狂い黒魔術にのめり込んでいく。
- どきどき不思議クラブ(小室栄子/ちゃおデラックス2003年8月21日号)
霊感少女のまひるはオカルト同好会に所属していた。ある日会員たちでこっくりさん遊びをしようということになる。不吉な結果から中断してしまうが、次の日から鬼の面の男につきまとわれるようになる。
- ずっと一緒にいて欲しい(溝口涼子/ちゃおデラックス2003年8月21日号)
古い人形を捨てたところその人形に追いかけられるようになってしまう。
- 呪われた放課後(早津ちさと/ちゃおデラックス2003年8月21日号)
郁美は「友だちは多い方が便利」という考えがモットー。だがその八方美人さから呆れられ気が付けば孤立してしまう。腐っていた中屋上で美月という少女と出会い心から仲良くなっていく。しかし実は彼女が幽霊と知ってしまう。
- 私の居場所(河村じゅん/ちゃおデラックス2003年8月21日号)
はるかのクラスにめぐみという女子が転校してきた。めぐみははるかになりすまし、彼女のすべてを奪おうとする。
◆悪夢の館へようこそ(2005年8月5日発売)
ちゃおデラックス2004年夏号のホラーが収録されている。
夏休みのこと、彩は家族と共に別荘の洋館で1週間暮らすことになった。別荘にはなぜか女の黒髪だけが書かれた不気味な絵画がおかれていた。
- 親切なクラスメート(かがり淳子/ちゃおデラックス2004年8月25日号)
異常なまでに相手に親切にすることに執着する不気味な少女を描いたホラー。
- 闇からの呼び声(清水真澄/ちゃおデラックス2004年8月25日号)
北村の友だちの沙織は事故で亡くなっており、北村は自分のせいだと悔やんでいた。そしてそれから北村は沙織の幽霊に取りつかれている。ある日いとこの祥吾が北村の家にやってくるが沙織が彼に取りつこうとする。
『誰かに話したくなる怖い話』に収録されたものと同一の作品。
- あの日の約束(北村ゆうか/ちゃおデラックス2004年8月25日号)
りんは5年ぶりの故郷の街に帰ってきていた。りんは5年前、不思議なお姉ちゃんと遊んでもらったのが記憶に残っていた。町に戻ると、なんとあの日のお姉ちゃんが5年前と変わらぬ姿で現れた。
- 君の、望む世界(河村じゅん/ちゃおデラックス2004年8月25日号)
謝ることが苦手な少女が謝らなくても許される世界を彷徨うことに。
◆学校であった怖い話(2006年8月5日発売)
ちゃおデラックス2005年夏号のホラーが収録されている。
- 呪信メール(今井康絵/ちゃおデラックス2005年8月25日号)
人気の仲良し4人組のもとに呪いのカウントダウンメールが届き、それからひとりづつメンバーが亡くなっていく。今井先生初のホラー作品。
- 希望の女神(清水真澄/ちゃおデラックス2005年8月25日号)
主人公の岡本は有名私立への受験に失敗してから鬱屈とした日々を過ごしていた。ある日「希望の女神」と名乗る者からメールが届き、岡本が眠っている間に女神さまが嫌なことを代わりにやってくれるようになった。
- Death Spiral(小室栄子/ちゃおデラックス2005年8月25日号)
美咲の周囲の世界は形容しがたいどこかおかしなものになっていた。不審なものを感じる中クラスメイトたちから悪意めいた視線を感じるように。だがそんな中鈴香という少女だけや美咲に優しくしてくれる。
- 未来ダイアリー(栖川マキ/ちゃおデラックス2005年8月25日号)
何故か日記に覚えのない行動が描きこまれていき、それが現実になっていく。
高原はリコーダーが苦手でいつも先生に叱られていた。だが偶然見つけたリコーダーを使うようになってから何故か突然上達する。そのリコーダーに化け物がとりついていることを知る高原だが依存してしまい捨てられない。
- 月女神の階段(早津ちさと/ちゃおデラックス2005年8月25日号)
芽衣は霊能者であり父と共に弱小霊能事務所を開いていた。ある学園から事故死が相次ぐ呪いを解決してほしいと頼まれ潜入した芽衣。そんな中薫という先輩が妙に芽衣に突っかかってくる。
◆誰かがそこにいる(2006年9月5日発売)
おなじくちゃおデラックス2005年夏号のホラーが収録されている。
- ユリア(阿南まゆき/ちゃおデラックス2005年8月25日号)
巧平とユリアは付き合っており、「狂暴彼女」なユリアの尻に敷かれつつも巧平は幸せな日々を過ごしていた。だがユリアが事故でなくなってしまう。失意の中、何故かユリアから電話が来るようになる。
- 友達は窓の向こう…(清水真澄/ちゃおデラックス2006年2月20日号)
転校生の由美は誰にでもいい子でいようとしてしまう性格で友達がいなかったが、体育倉庫で出会った少女と仲良くなる。
- 鳥の棲む家(牧原若菜/ちゃおデラックス2005年8月25日号)
家族が洗脳されたようにオウムを崇拝していく。終盤のオウムの絵が本当に怖い作品。
- わたしが消えた夜(水瀬いづる/ちゃおデラックス2005年8月25日号)
ゆずは家でも学校でもやることが多く忙しい少女。そんな中人形を拾い、なんとなく自分に似ていると思い「ゆずゆず」と名付ける。それからゆずは身に覚えのない行動をしたと周りに言われるようになる。
- サクラ散る夏の夜(小原ショウ/ちゃおデラックス2005年8月25日号)
明治41年のを舞台として不思議な桜をテーマにした独特の作品。
- 撮ってはいけない(北村有香/ちゃおデラックス2006年4月20日号)
璃子の所属する写真部には「マキの呪い」と言われる言い伝えがあった。呪いのせいもあってか旧校舎を撮影することはタブーと言われていたが構わず写真を撮った璃子。それから璃子は見知らぬ誰かに命を狙われるようになる。
◆世にも奇妙な七物語(2008年7月6日発売)
タイトル通り7本の作品が収録されたアンソロジーコミック。
- 天使の瞳 悪魔の唇(今井康絵/ちゃおデラックス2008年春待ち超大増刊号)
「scene1 天使の瞳」小学生の小池は頭を打ってから人の本音が怪物の姿で見えるようになってしまう。
「scene2 悪魔の唇」黒田は学校で転校が相次ぎ、そのたびに給食の味が上がることを不審に感じていた。
- 迷宮団地(かがり淳子/ちゃおデラックス2007年夏の超大増刊号)
写真部の少女は文化祭の出し物と作るため「ゆうれい団地」と呼ばれる心霊スポットに訪れていた。行った先では奇妙な子どもと老女が住んでいた。
- 鏡よ鏡…(みづほ梨乃/ちゃおデラックス2007年夏の超大増刊号)
前原は鏡を介して亡くなった双子の姉と交流するようになる。『ショコラの魔法』で有名なみづほ先生の数少ない読み切りホラー。
- 奇妙な同窓会(栖川マキ/ちゃおデラックス2006年夏の超大増刊号)
2年ぶりに日本に帰ってきたちなみ。彼女は元クラスメイト達に誘われ同窓会を開くことになる。かつて片思いしていた緒方に告白できないかと考えるちなみだが、なぜか緒方は彼女を無視するような言動をとり続ける。
「あらやだ。なんでこんなところにスイカが?」
いじめられっ子の紗耶は絵を描くことだけを生きがいにしていた。いじめを受けうっぷんが溜まった沙耶はいじめっ子が死ぬ絵を描くと、後日本当に彼女が亡くなってしまう。
『ラブリー様』という占い遊びの怪異に狙われてしまう少女たちを描いたホラー。
◆禁じられた恐怖夜話(2008年7月20日)
2006年から2007年にかけて雑誌に収録されたホラーをまとめたもの。
- ふしぎ岳キノコ一家(かがり淳子/ちゃおデラックス2006年夏の超大増刊号)
「マッシュルームヘアのキノコ人間」というクリーチャーホラー好きのかがり先生の発想が光る作品。
- 鬼ごっこは終わらない(河村じゅん/ちゃおデラックス2007年夏の超大増刊号)
夏休みに公園で遊ぶちなつたち。誰の知り合いでもない真衣という不気味な少女が現れ鬼ごっこをしたいと言い出す。
- 彼女がそこにいる(清水真澄/ちゃおデラックス2006年冬の超大増刊号)
七恵の学校には「大鏡の前で告白すると結ばれる」という言い伝えがあった。七恵は友人のミサと、クラスメイトの大沢くんとどちらが結ばれるか口論となり、大鏡の前で殺してしまう。それから七恵はミサの幽霊に付きまとわれる。
- 禁じられた井戸(栖川マキ/ちゃおデラックス2007年夏の超大増刊号)
妃菜と貴斗は仲の良い幼馴染。一緒に遊んでいると妃菜は井戸に落ちて大怪我をしてしまう……はずだったが妃菜は何故か無事だった。だがそれから妃菜は「井戸に落ちて死んだ人間は1週間だけ生き返ることが出来る」という言い伝えがあることを知る。
- せみの泣き声(牧原若菜/ちゃおデラックス2007年夏の超大増刊号)
『誰かに話したくなる怖い話』に収録されたものと同一の作品。
葉月は友達4人と旅行中であり別荘に泊まっていた。その夜葉月たちは、いきなり影から現れ眼球をえぐり取り殺す怪異に襲われる。葉月たちは影を作らないようにしなんとか逃げ延びようとする。
『少女たちの恐怖童話』に収録されたものと同一の作品。
◆呪われた心霊ゲーム(2008年12月31日発売)
描き下ろしやモバフラなどいつものちゃおより年齢層が高めの作品が収録されている。
わら人形で呪いをかけることに依存してしまった女の子の話。
- 親指の殺意(栖川マキ/モバフラ2008年8月5日配信号)
呪いのチェーンメールを作ることが出来ることになった女子高生が、その力で浮気した彼氏に制裁を加える。
- ほしがる人(みづほ梨乃/ちゃおデラックス2008年夏の超大増刊号)
切り抜き写真を入れると本物が手に入る力を持つ不思議な箱があった。
- 呪い画像(坂本勲/モバフラ2008年8月20日配信号)
ちひろのもとに、中学時代の友人から突然メールが届く。その直後友人は飛び降り自殺してしまう。そのメールにはどこかの屋上の写真が添付されていた。ちひろは「メールを誰かに送らないと呪われる」という噂があるのを知る。初期の坂元先生の作品ということもあってか絵が非常に硬い。
冬休みの日、学校に忘れ物を取りに行くことになったまなみ。教室に向かうとクラスメイトのこずえがいた。彼女は何故かまなみに妙な敵意を向けており身体は凍っているかのように冷たかった。
- 親友ごっこ(姫川きらら/ちゃおデラックス2008年夏の超特大号)
新しいまちに引っ越してきた中学生のあんじ。隣のお屋敷には病気がちで引きこもっている千夜という少女がいた。交流を深めるあんじたちだったが、千夜は「あんじさえいればいい」という強い執着を見せるようになる。
◆押し入れおじょうさん(2009年10月6日発売)
本作からちゃおデラックスホラー掲載作品が収録されるようになる。
- 押し入れおじょうさん(阿南まゆき/ちゃおデラックスホラー2009年7月号)
姉妹が引っ越してきた古いアパートの押し入れには不気味な女の子の絵が描かれていた。
「あそぼう」楓のマンションにはいつもうずくまっている子がいた。声をかけてから付きまとわれてしまう。
「うしろに…」ミユキのクラスにはいつも金田さんといういつも風呂に入らない子がいた。
短編の中にさらに短い短編が2話入っているという形式。
『少女たちの恐怖童話』に収録されたものと同一の作品。
- いっしょに撮ろうよ(栖川マキ/ちゃおデラックスホラー2009年7月号)
どこかの路地裏にある、「ともだちリスト」と合成してプリを作れるプリクラの話。。
マミヤはいつも金欠で友達と遊ぶお金がなく困っていた。ある日高額で取引されているらしい「月光虫」という虫を捕まえる。
- 通夜の晩(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2009年7月号)
霊能者だった曾祖母の葬式に訪れていた凜は、そこで鬼に出会ってしまう。
◆トイレの花子さん(2009年12月30日発売)
「泣けるホラー」とテーマにした作品。そのためホラー要素は薄めであり全話感動オチである。何気に6話中4話描き下ろしという豪華な短編集。
- おっぴさん家のざしきわらし(能登山けいこ/ちゃおデラックスホラー2009年7月号)
『少女たちの秘密』に収録されたものと同一の作品。
夕菜は事故で家族を亡くした天涯孤独の少女……だったが、夕菜を放っておけない家族たちは幽霊として夕菜の身の回りを支えてくれて、夕菜はあたたかな生活を送っていた。
小学生の佐木は自分を撮った写真に不可解な手が写っているのを見つけてしまう。その手は何故かランドセルの中から伸びるように出ていた。
ルリと蘭花は同じ陸上部の親友同士。だが蘭花は病魔に侵され余命が1か月と宣告される。
果南は転入先の学校になじめずひとりぼっちで寂しい想いをしていた。そんな中屋上で出会った「アッキー」という少女と仲良くなる。だが先生たちの話からアッキーが既に亡くなっていることを知らされる。
冒頭に出てくる果南の母の遺影がどう見ても栖川先生の著者近影である。
- トイレの花子さん(柏ぽち/ちゃおデラックスホラー2009年7月号
まほの学校には「トイレの花子さんが願いを叶えてくれる」という噂があった。だが実際に遭ったのはただの「花子」という名前の幽霊。逆にまほが花子の恋の悩みを聞くことになるが、花子の片思いの相手はまほの先生だった。
◆本当にあった怖い話(2010年5月3日発売)
タイトル通りに、小室先生、姫川先生、牧原先生、栖川先生の作品はちゃおっ娘の体験談が元になっている。
- 幽霊召喚ごっこ(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2009年夏の超大増刊号)
早沙はある日思いついた幽霊を召喚する遊びをみんなに広めていく。
……ある意味ものすごくばかばかしい話。タイトルやオチから考えるに、元ネタは小学館の某有名漫画か。
- ふり返ってはいけない…(姫川きらら/ちゃおデラックス2009年夏の超大増刊号)
ある少女が夢で不気味な影に襲われる。
ちゃおっ娘のお便りを基に栖川先生が描いたという作品。「最初と最後に栖川先生が登場」「主人公はお便りを送ったちゃおっ娘」とのちの『栖川マキの恐怖学校伝説』のプロトタイプ的な内容。
公園で出会った奇妙な少女に、「私の写真を撮ってほしい」と不気味な執着を向けられるようになる話。
のちにギャグとホラーで活躍することになる環方先生の初ホラー。最後で実は……。
「1.スキマ」主人公のサリは最近、ポストに差出人不明のラブレターが入っているという嫌がらせを受けていた。
「2.顔」とある街の石垣には、ひとつだけツルツルで丸く触ると幸せになれると言われる石があった。
- 美人の湯(久世みずき/ちゃおデラックスホラー2009年)
『少女たちの恐怖童話』に収録されたものと同一の作品。
◆死神はささやく(2010年12月4日発売)
ちゃおデラックスホラーで人気の高かった作品と描き下ろしを3本収録した豪華なアンソロジー。
- 死神はささやく(姫川きらら/ちゃおデラックスホラー2009年7月号)
優秀な弟にいじめられている凜音は死神と契約して弟を大怪我させる。
- 殺人パズル(坂元勲/ちゃおデラックスホラー2010年7月号)
遊びだすと狂ったように執着してしまう不思議なクロスワードパズルの話。
- 誰にも渡さない(八神千歳/ちゃおデラックスホラー2010年7月号)
葵は片思いだったヒロと交際をはじめ幸せな日々を過ごしていた。しかしヒロには留学中の本命の彼女がいるという噂を聞き不安になってしまう。
- ゆびきりげんまん(のせじゅんこ/ちゃおデラックスホラー2010年7月号)
「ゆびきりげんまん」の歌をテーマとして、シンプルに痛そうなオチの作品。
主人公は隆明というバンドマン。彼は自分のファンを名乗る「ありす」という少女と出会う。だが彼女と出会ってから周りの人間がどんどん死んでいく。難解というか後半になるにつれて超展開となる作品。
『少女たちの秘密』に収録されたものと同一の作品。
ナナは風邪で休んだクラスメイトのためマンションにプリントを届けに来ていたが、何故か住民たちはどこか不気味であった。
◆お憑きあいしませんか(2011年5月3日発売)
「トイレの花子さん」から続く「泣けるホラー」シリーズ第2弾。柏先生、能登山先生、かがり先生は前作から続投となる。ただし今回は後半になるにつれて徐々に雰囲気が不穏となる。特に最終話はかなり不気味な内容。
- お憑きあいしませんか?柏ぽち/ちゃおデラックスホラー2010年7月号増刊)
地味な女子高生のみちるは片思いの少年に降られて落ち込む中幽霊の松阪くんに出会う。
- 左手が呼んでいる(能登山けいこ/ちゃおデラックスホラー2010年7月号増刊)
『少女たちの秘密』に収録されたものと同一の作品。
- フェアリーメディスン(久世みずき/ちゃおデラックスホラー2010年7月号増刊)
梢は不思議な薬の力で妖精が見えるようになり、その中で邪悪な妖精に襲われてしまう。
- 永遠がひきよせる(七瀬れい/ちゃおデラックスホラー2010年7月号増刊)
高校生の明音は友達がいなかった。ある日クラスメイトの美沙に声をかけられミステリー研究部に入ることになる。穏やかな日々を過ごしていた明音だったが、部室に怪異が宿っているという噂を聞いてしまう。
ホラーの名手・坂元勲先生の作品ではかなり珍しい純愛ホラー。
この辺りから「泣けるホラー」とは言い難くなってくる。
短くて不気味な話。少なくとも「泣けるホラー」ではない。
◆地獄の迷宮(2011年8月3日発売)
「苦しみから抜けることのない地獄の迷宮」というテーマのアンソロジー。
- むげんサーカス(久世みずき/ちゃおデラックスホラー2011年1月号)
遠子はふと目覚めると数人の子供たちとサーカス場にいた。3年前からここにいるセイ曰く、観客の「ピエロ」を喜ばせないと出ることが出来ない不思議な空間であるらしい。
- こちらデス。(坂本勲/ちゃおデラックスホラー2011年1月号)
ハナは道端で告別式場案内の矢印看板を見つける。それだけの出来事だったが、次の日から喪服を着た女性に話しかけられるようになる。
時間がループし続けるという意味で「地獄の迷宮」という意味だと思われるホラー。
- クリスマスの願いごと(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2011年1月号)
聖羅はクリスマスを楽しみにしていたが体の弱い理衣沙が倒れたことで中止になってしまう。イラつく中不思議なサンタに出会い願いを叶えてくれると言われる。
- 逆鱗地帯(もりちかこ/ちゃおデラックスホラー2011年1月号)
晴美はトップモデルの姉とアイドルで恋人の啓太に囲まれ幸せな日々を過ごしていた。だが晴美は啓太のファンたちから酷い嫌がらせを受けることになる。おそらくちゃおでも数少ない焼きごてを食らうヒロインの図が見られる作品。
- 野呂井小ゆうれい係(かがり淳子/ちゃおデラックスホラー2009年7月号)
野呂井小学校は古い学校であり幽霊がたくさん出ていた。そんな幽霊を世話する「ゆうれい係」が決められており、今年の係は大寺、榊、聖の3人。係の仕事をしていたある日「0組」と呼ばれる空き教室で幽霊に襲われる。
◆学校の幽霊(2012年6月6日発売)
ギャグホラーをテーマとした短編集。怖そうで怖くないコメディタッチな作品を集めたアンソロジーでありホラーが苦手な人にもおすすめ。
というように紹介されているが実は最終話のみ後味の悪いオチ。ギャグホラーだからと油断していたらこれである。
- ゴーストハント☆ダーリン(にしむらともこ/ちゃおデラックス2011年夏の超大増刊号)
中学生のまつりは霊能少女で幽霊を見ることが出来た。その能力を買われ、転校先で双子の千秋と春の2人の少年に無理やりオカルト研究会に入れられる。話も掴めないうちにまつりは除霊に付き合わされる。
加藤先生の初期四コマ作品のホラーバージョン。
- 野呂井小ゆうれい係(かがり淳子/ちゃおデラックスホラー2010年7月号)
大寺、榊、聖の3人は幽霊係としてお盆の準備をしていた。だがふとしたミスでお盆の幽霊たちが悪霊になってしまう。
小学生の真琴とクラスメイトである男子のユキタが真夜中の学校に忍び込み七不思議を調べていく。基本ギャグ調で進むが最後はちょっとほろりとするオチ。
ある学校の空き教室には「ビーナスの微笑み」という絵がかけられていた。どこか不気味で誰も近寄らなかったが主人公の雛菊だけは気に入っていた。その絵が縁で出会った美愛という少女は雛菊に恋のアドバイスのような不思議なことを言う。
ゆうりは幽霊が見えるため友達を作るのが苦手な子。彼女は「渡りろうかちゃん」という怪談のユーレイ少女に憑りつかれてしまう。だが思いのほかいい子で仲良く遊ぶように。しかし「渡りろうかちゃん」は徐々にゆうりに執着していく。
- あなたは私(のせじゅんこ/ちゃおデラックスホラー2011年1月号)
くるみの双子の妹の桃は幼いころから体が弱かったが、ついに亡くなってしまう。何も出来ず後悔するくるみの前に桃の幽霊が現れる。桃は成仏する前に、くるみに身体を貸してほしいとお願いする。
◆口だけ女~街で噂の怖い話~(2011年12月5日発売)
都市伝説などちゃおっ娘の身近でも起きそうな怖い話をテーマにしている。
- 口だけ女(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2011年7月号増刊)
ある街には、嘘をつくと口を取りにやってくる『口だけ女』の都市伝説があった。続編に『口だけ女 リターンズ』がある。
小学生の満穂は、最近お母さんが妙に冷たく無愛想になってしまったことに心を痛めていた。そんな時学校で、お母さんが偽物にすり替わっているという『ニセモノオカアサン』という都市伝説を聞く。
- 人間回収車(泉道亜紀/ちゃおデラックスホラー2011年7月号増刊)
後にシリーズものとなる『人間回収車』だが、この時点ではただの読み切りホラーであり、アンソロジーに収録されていた。
まりなの通う学校の通学路には「この道で転ぶと生まれ変わったように別人になる」という噂があった。
- アリえない話(なぎり京/ちゃおデラックスホラー2011年1月号増刊)
ましろたち家族が引っ越した山奥の村は妙に虫が多かった。
ゆめとあみかの住む町には「幼稚園の時にいた印象の薄い子は実は『まるまるさん』という怪異であり、名前を忘れると殺しに来る」という都市伝説があった。
- スピカは見ている(北村有香/ちゃおデラックスホラー2009年7月号増刊)
里奈は高校に入学してから友達を作れなかった。里奈はケータイ小説サイトの雑談掲示板で時間をつぶしていたが「スピカ」と仲良くなる。
◆シンデレラは闇に堕ちる(2012年5月2日)
表題作をはじめとして童話をパロディしたホラーがまとめられている。
- シンデレラは闇に堕ちる(ちゃおデラックスホラー2011年7月号)
『シンデレラ』の現代ホラーパロディもの。原作とは逆に靴の持ち主とバレると殺される状況に追い込まれる。
なおくまき先生はこの後も「人魚姫は二度闇を愛す」「闇はかぐや姫を攫う」などタイトルに統一感のある童話ホラーを描いている。
- 七色マッチの少女(久世みずき/ちゃおデラックスホラー2012年1月号)
『少女たちの秘密』に収録されたものと同一の作品。
カナエはおばあちゃんから貰った赤い帽子を大切にしていた。ある日風邪をひいたおばあちゃんのためにお見舞いに行くことに。だがその道中で変な男に声をかけられてしまう。モチーフは『赤ずきん』。
- おかしな家(溝口涼子/ちゃおデラックスホラー2012年1月号)
「ヘンゼルとグレーテル」を下敷きにしたホラーで兄妹と魔女の奇妙な共同生活を送ることになる。見どころは、戸愚呂兄方式で復活する兄妹。その過程で「人間を嘔吐する」という気色悪いシーンが描かれる。
- 眠り姫(明野みる/ちゃおデラックスホラー2012年1月号)
タイトル通り童話の『眠り姫』を現代パロディしたホラー。
「おやすみ…俺だけの眠り姫……」
- 深淵のスノークイーン(えびなしお/ちゃおデラックスホラー2012年1月号)
童話『雪の女王』のパロディホラー。女王スノウは雪山で出会った少年カイに歪な愛を抱いていく。
「守る必要がないくらい ぜんぶ消してしまえばいいんだ みんないらない カイだけいればそれでいい」
◆呪いの藁人形(2012年9月5日)
6作中4作品が「呪い」に関係のあるホラーとなっている。
まりこは美容専門学校に通う少女。同じクラスの早野に悪口を言われたまりこは、思わず落ちていた彼女の髪を使い呪いの藁人形を試してしまう。次の日早野は藁人形と同じ位置を汚していた。
- 呪い代行サイト(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2012年1月号)
いじめられっ子がネットで偶然「呪い代行サイト」を見つけ、いじめっ子たちへの復讐を誓うが……。「人を呪わば穴二つ」ということをこれ以上なく的確に示したオチが印象的。
- ねぇ、きいて…(坂本勲/ちゃおデラックスホラー2011年7月号)
「1,ノート」アコはゴミ捨て場に定期的に置かれているノートの中身の日記を読むのを楽しみにしていた。
「2.電話」風邪で休むアイの家に間違い電話がかかってくる。内容はどんどん剣呑なものになっていき……。
- 呪いのタイムカプセル(かがり淳子/ちゃおデラックスホラー2011年11月号)
高校生のマキはかつてのクラスメイト達と小学校の時に埋めたタイムカプセルを開いていた。そんな中マキは先生から亡くなったナルミのカプセルの中身を家族に届けるように頼まれる。
- ループ(明野みる/ちゃおデラックスホラー2011年7月号)
突如として自分が死ぬ一日をループするようになった莉奈の話。黒幕の二段構えのオチがあんまりである。
- 呪われた手鏡(のせじゅんこ/ちゃおデラックスホラー2012年1月号)
神社のほこらで不気味な手鏡を割ってしまった女子中学生グループが怪異に襲われていく。
◆禁じられた学校怪談(2013年3月6日発売)
学校で起きた怖い話をテーマにしたホラーアンソロジー。学校が舞台じゃない作品もある。
- 4時44分の怪(坂本勲/ちゃおデラックスホラー2012年7月号)
夜の学校に肝試しに来た女子小学生たちの話。何かが起きそうで起きないというシーンが続いていくが……。
- 髪は女の命(辻永ひつじ/ちゃおデラックスホラー2012年7月号)
綺麗な髪が自慢の少女沙羅。修学旅行中の旅館で髪が汚れた不思議な女の子と出会う。やたらめったら自慢するとろくなことにならないのである。
- 花子さんあそびましょ(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2010年7月号)
生徒会長のゆりかは正義感が強くよくいじめっ子を注意していた。いじめっ子との賭けでトイレの花子さんを呼び出すことになったゆりか。その時は何事も起こらなかったが、次の日からゆりかは精神に変調をきたしていく。
- 死体は笑う(溝口涼子/ちゃおデラックスホラー2012年7月号)
カナのグループがいじめていたちはなが自殺した。それからグループの仲間たちが不審死を遂げていく。所謂呪われたグループが順々に殺されていくタイプのホラー。真相から考えると犯人のフィジカルがすごい。
- マリオネット・シンドローム(おりとかほり/ちゃおデラックスホラー2012年7月号)
人間を原料に美しい人形を作ってしまう猟奇的なホラー。
- モノクロームの約束(七瀬れい/ちゃおデラックスホラー2011年1月号)
珠生の親友の有花が通り魔に殺された。失意の日々を過ごす珠生だが、有花の元カノの涼先輩に元気づけられていく。だが珠生と涼の写真に、恨みめいた有花の亡霊が写りこむ。
◆奇妙で怖い話(2014年3月4日発売)
タイトルが示す通り怖いというよりも奇妙な作品が収録されている。
- ゆうやけ階段(まいた菜穂/ちゃおデラックス2011年春の超特大号)
『最後の晩餐』に収録されたものと同一の作品。
- 妹(溝口涼子/ちゃおデラックスホラー2013年9月20日号)
理子に妹が生まれることになった。しかし理子はお腹の中の妹が「ユルサナイ」と言っているのを聞いてしまう。何故か画風が楳図かずお調になっている。
- 殺人遊戯(福永まこ/ちゃおデラックスホラー2013年9月20日号)
ホラーセレクション『放課後デスゲーム』に収録された作品と同一の内容。
- ケセランパサラン(姫川きらら/ちゃおデラックスホラー2010年7月号)
人を幸せにする力があるというケセランパセランを題材にしたホラー。
- 死のワンクリック(咲坂芽亜/ちゃおデラックスホラー2013年3月号)
欲しいものを何でも送ってくれる不思議な通販サイト。ルールはひとつ、1日1個という約束を守ることだけ。
- ××村へようこそ(坂本勲/ちゃおデラックスホラー2013年9月20日号)
曾祖母の葬式で智子は山間の村に訪れることになる。その村はどこか気持ち悪さがあった……。狭い村の中の人間の恐ろしさを描いた作品。
◆死ぬほど怖い話(2013年4月6日発売)
おそらく視覚的にグロテスクで刺激的な絵面が多いということで「死ぬほど怖い話」だと思われる。
- 踏み切りのさっちゃん(まいた菜穂/ちゃおデラックスホラー2012年7月号)
『最後の晩餐』に収録されたものと同一の作品。
- 闇に愛された日常(おりとかほり/ちゃおデラックスホラー2012年11月号)
アイドルとストーカーの話。オカルトと同じくらい人間が怖いことを教えてくれる。
- &ナイトメア(清家ミドリ/ちゃおデラックスホラー2012年1月号)
かわいいものが好きな美姫は、人形を拾ったその日から、ぬいぐるみと遊ぶ楽しい夢を見るように。清家先生のもうひとつのホラーも『&Change』と『&』がタイトルにつくが何を意味するかは不明。
- ひだり足の千代ちゃん(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2012年11月号)
茉央の幼馴染の千代は非常に束縛の強い子だった。死んでからも茉央の人面瘡となり彼女を束縛しようとする。
- 入れ替わりごっこ(のせじゅんこ/ちゃおデラックスホラー2012年7月号)
何をやっても普通な姉とタレントとして暮らす特別な妹。不思議なアイテムの力で2人の身体が入れ替わってしまう。大切なのは外見ではなく中身であるという話。
- 赤いへや黒いへや(なぎり京/ちゃおデラックスホラー2012年7月号)
「女の子が無数のGに食い殺される」というちゃお屈指のひどい絵面が描かれる。なぎり先生はかなりかわいらしい絵柄で有名だがGだけやたらリアルである。
◆いちばんこわい話(2014年10月6日)
公式が「心臓が弱い人は絶対に読んではいけない」まで評している単行本。そんなもの安易に発売しないでください。
- セキグチさん(坂本勲/ちゃおデラックスホラー2014年3月20日号)
美由の引っ越してきた街には「セキグチさんの日」という不規則な休みの日があった。真に怖いのは怪異ではなく、怪異を日常として馴染んでしまう人間という話。
- ルナちゃんとユビキリ(七瀬れい/ちゃおデラックスホラー2014年3月20日号)
無邪気な幼女のルナちゃんがその無邪気さのままに人を殺めていくサイコホラー。
- 禁断の百物語(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2014年3月20日号)
タイトル通り百物語がテーマ。話を進めるとごとに奇妙なことが起きていくが……。
- 虚ろの正面(横山真由美/ベツコミ2014年8月号付録)
めぐるは幼馴染のナオちゃんの営む古本屋で「百呪」という本を買う。あるページに血を垂らしてしまってから怪現象に襲われるようになる。小学館の女性向け雑誌に掲載されていた作品なので雰囲気がやや大人向け。
- 魚の涙(のせじゅんこ/ちゃおデラックス2012年夏の超特大号)
めぐは田舎の帰省中であり娯楽がなく退屈な日々を過ごしていた。川遊びをしていた時に釣り上げた魚を死なせてしまっためぐ。その後祖母から「魚を粗末にしたら神の怒りを買う」と言われ恐ろしくなってしまう。
街ではキスをすると発狂してしまう「地獄の美少年」という都市伝説が流行していた。
- 白い箱(諸岡きゅうこ/ちゃおデラックスホラー2014年3月20日号)
ある日ユカの家に届けられた箱にはどんなものでも吸い込んでしまう恐ろしい力があった。
- 虫に願いを…(牧原若菜/ちゃおデラックスホラー2013年9月20日号)
飼ったカブトムシが奇妙な成長を見せていく。
- 惨劇の館(姫川きらら/ちゃおデラックスホラー2013年9月20日号)
山奥の館に閉じ込められた少女が巨大なモンスターナメクジに襲われる。
◆本当にあった衝撃の恐怖体験(2015年2月4日発売)
「日常の延長」をテーマとしたホラー。何気に10本も作品が収録されている。
- 世界は光のなかに(今井康絵/ちゃおデラックスホラー2014年10月号増刊)
修学旅行中、光は鍾乳洞の中に落ちてしまう。彼女はなんとか脱出しようとするが……。自分勝手に物事を解釈する人ほど怖いのである。
- 帰れません。(坂元勲/ちゃおデラックスホラー2014年10月号増刊)
ある日突然誘拐されてしまった春奈。実行犯である夫婦と春菜の間には、過去に意外なつながりがあった。
- 殺人パズル(福永まこ/ちゃおデラックスホラー2014年10月号増刊)
『放課後デスゲーム』に収録されたものと同一の作品。
- 妄想(溝口涼子/ちゃおデラックスホラー2014年10月号増刊)
かわいい月乃とは対照的にブスな双子の妹の陽子。陽子はある日亡くなってしまうが、月乃の身体を乗っ取ろうとする。オカルト系と思いきや最後の最後でサイコホラーになる。
- 永遠のトモダチ(諸岡きゅうこ/ちゃおデラックス2013年夏の超特大号)
くるみ、渚、里桜の3人はいつも仲良し。修学旅行を楽しんでいたが、ふとしたことで喧嘩してぎくしゃくしてしまう。仲直りしたものの、それから里桜は異常なまでに2人と何でもおそろいになろうとする。
- ケータイノキモチ(^o^)(姫川きらら/ちゃおデラックス2010年春の超特大号)
和歌は自分のケータイが古くなったのがコンプレックス。ある日彼女のもとに見知らぬ新型ケータイが届けられる。喜んで使う和歌だったが、いきなりそのケータイに飲み込まれてしまう。
菜子のクラスメイトの黒沢はタロット占いにハマっていた。だが占いに対し常軌を逸脱した執着を見せ始め、占いで死の結果が出た菜子を占い通り自らの手で殺そうとする。
- &change(清家ミドリ/ちゃおデラックスホラー2014年10月号増刊)
イジメに苦して自殺しようとしていた絵里子を救ったのは未来の絵里子自身だった。
- おともだち(いしいゆか/ちゃおデラックスホラー2014年10月号増刊)
内気で友達のできない転入生の暦は、紗綾という風変わりな少女と友達になる。
「ココロもカラダもぜーーんぶ紗綾とひとつになろう…」
- キレイになりたい(北村優香/ちゃおデラックスホラー2010年7月号)
咲は蒼井先輩に憧れていたが地味な容姿から諦めていた。宝石店で「身に着けるだけでキレイになる」というホープダイヤを手に入れ美人になっていく。
◆死を呼ぶ×××(2015年5月5日発売)
死にいざなう怖い話という題材のホラーセレクション。
- ビデオテープ(坂本勲/ベツコミ2014年8月号付録)
偶然手に入れたビデオテープには呪いの映像が収められており再生するたびに映像が変わっていった。
- フェアリーメディスン(久世みずき/ちゃおデラックスホラー2010年7月号)
『お憑きあいしませんか』に収録されたものと同一の作品。
- 良太くんのおるすばん(七瀬れい/ちゃおデラックスホラー2012年11月号)
侑里は良太という幼い男の子の世話をすることになった。だが彼の正体は当の昔に亡くなった地縛霊であり……。
- うしろのキリちゃん(葵みちる/ちゃおデラックスホラー2014年10月号)
中学生の憂菜は心霊写真を撮ってしまう。写っていた影は小学生の時一度だけ話した少女「キリちゃん」に似ていた。
かなんと梨世は仲の良い「心友」だった。だが実はかなんはキラキラしたモデルの梨世と一緒にいることに少し疲れを感じていた。そんな時地味だけれども気の合う玲美と知り合い意気投合していく。
- 週末バスツアー(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2014年10月号)
日和は気が付くとミステリーバスツアーに参加していた。このツアーでは参加者がひとりずつ殺されていった。小室栄子先生のホラーでは珍しくハッピーエンドである。
- 天国の階段(北村優香/ちゃおデラックスホラー2013年3月号)
霊感少女の花音は幽霊を見る力を持っていた。
- 2Dドリーマー(おりとかほり/ちゃおデラックスホラー2014年3月20日号)
美里が手に入れた乙女ゲーム「ドキドキメモリアル」はゲームの中で遊べる力を持っていた。略称が「ドキメモ」なのを見るに元ネタはアレである。
◆ホラー傑作選「魔」(2015年5月5日発売)
傑作選というタイトルが示す通り全話再録作品。その代わり新録で作者による作品コメントが収録されている。
「人間回収車①」より再録。
『身近で起きた怖い話』より再録。
『地獄のエレベーター』より再録。
『栖川マキの恐怖学校伝説』より再録。
『ショコラの魔法②』より再録。
『極楽!! めちゃモテ委員長』より再録。
『少女たちの恐怖童話』より再録。
『ルーファスの収集品』より再録。
◆衝撃告白! 私たちの心霊体験!(2015年11月4日発売)
「衝撃告白!」とあるように身近でリアルに起きそうな怖い話を収めた短編集。
- 既読スルー(真己涼子/ちゃおデラックスホラー2015年7月号)
ネットのグループに招待した覚えのない「令華」というアカウントが現れ殺されるという怪談があった。
「コーユーノリモ大事デショ?」
- 転校生のサチコさん(坂本勲/ちゃおデラックスホラー2015年7月号)
『あけまして、ご愁傷さまです』に収録されたものと同一の作品。
- みちづれレター(もちうさぎ/ちゃおデラックスホラー2015年7月号)
死後に誰か一人を道連れに殺すことが出来る手紙を手に入れてしまった少女の話。
- 恋とはかくも(久世みずき/ちゃおデラックスホラー2015年7月号)
クラスメイトの水無には「自分がユーレイと付き合っていると思い込んでいる」という噂があった。途中までは恋愛ものっぽい雰囲気だが最後はもの哀しい結末に。
「自分が無視されるか自分が無視するかなら前者を選ぶよ」
- クサリ女(なかむらさとみ/ちゃおデラックスホラー2015年7月号)
「クサリ女が攫った女の子を自分の着せ替え人形にしてしまう」という怖い話が学校で流行っていた。
- みよちゃんが見てる(七瀬れい/ちゃおデラックスホラー2012年7月号)
小学生の七海は田舎の祖母の家を訪ねてきた。だが家にあった人形に命を狙われてしまう。
- SABAKO(姫川きらら/ちゃおデラックスホラー2014年10月号)
大人気ホラー漫画家の姫川きら〇は自身の夢の中に出てくる怪異『鯖子』を題材とした漫画を描いていた。ある日鯖子が現実に現れてしまう。タイトル通り『貞子』のパロディ。というか作中で「きっと来る…」と言っちゃってる。
- 天国の階段(北村優香/ちゃおデラックスホラー2014年3月20日号)
霊感少女の花音が見かけた幽霊は、昔のクラスメイトによく似ていた。
◆本当は恐ろしい童話・伝説(2016年6月6日発売)
童話や都市伝説などを題材としたホラーアンソロジー。童話ホラーの人こと環方先生がひとりで2作品執筆している。
- ヘンゼルとグレーテル(環方このみ/ちゃおデラックスホラー2016年3月号)
魔女を倒してから数年後。生きていた魔女に再会したグレーテルは「ヘンゼルを信じるな」と忠告される。
見事狼をやっつけた3匹の子豚。しかし元々粗雑な家を作る適当な性格の長男・次男は三男のレンガの家に寄生するようになってしまう。
真地とあいりは自分たちで考えた都市伝説でバズりたいと考え、「ぎょろぎょろ」という都市伝説をつくり流行らせるために自作自演の悪戯を始める。
- 人魚姫(牧原若菜/ちゃおデラックスホラー2016年3月号)
タイトル通り「人魚姫」のホラーパロディ。ほぼ原典通り話が進むが、ラストで描かれる呪いで全身鱗だらけになった人魚姫がグロテスク。
- いつわりのシンデレラ(小倉あすか/ちゃおデラックスホラー2016年3月号)
読モの亜奈はクラスメイトの央介くんと仲良くなることを狙っていた。ある日「童話の魔女」を名乗る少女と出会い「私と契約すればシンデレラの物語をなぞらえた人生を送れる」と持ち掛けられる。
- 闇の子守唄(今井康絵/ちゃおデラックスホラー2016年3月号)
桃奈は母親ととても仲が良かった。妹が生まれることになり田舎に引っ越した桃奈たちだが、祠を壊してから母の様子がおかしくなる。
- 本当は怖いラプンツェル(まえだくん/ちゃおデラックスホラー2016年3月号)
あまりにも長い間塔に幽閉されていたラプンツェルは醜いババアになっていた……。『ぷにるはかわいいスライム』の作者によるギャグホラー。ひとコマだけ登場する若いころのラプンツェルがすごくかわいい。
- ゆらゆら様(坂本勲/ちゃおデラックスホラー2013年3月号)
街はずれの洞窟に潜む怪異「ゆらゆら様」の話。作中では意味の分からない「何か」として人間には理解できない恐怖として描かれる。「ゆらゆら様」の殺し方がやたら残虐であり下半身が消失したりする。
◆いちばんこわい学校の怪談(2016年6月6日発売)
タイトル通り学校で起きたホラーをテーマにしている。例によって特に学校が関係ない作品もある。
- 創立記念日(坂元勲/ちゃおデラックスホラー2016年3月号増刊)
ある学校の創立記念日では、「この日は絶対に教室に入ってはいけない」というルールがあった。
「無理だよ 先生の言うことを聞かなかったお前が悪い」
- 龍刃池に花が咲くとき(今井康絵/ちゃおデラックスホラー2015年7月号増刊)
全寮制の女子校に通うるいは親友の美穂が誰かに襲われたと聞く。調査をする中で「龍刃池の伝説」に行きつく。全寮制の学校の中で誰が犯人か探すというミステリー風味の作品。
- 転落教室(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2016年3月号増刊)
悪魔に憑りつかれた人間の死を目撃すると悪魔に憑りつかれるという噂があった。ある日生徒の自殺を見た黒咲先生は別人になったかのようにおかしくなっていく。
作者曰く黒咲先生の元ネタは小学校の時の担任らしい。
- 嘆きの肖像(七瀬れい/ちゃおデラックスホラー2015年7月号増刊)
美術室には友達が出来ず自殺した子の自画像があり目が合うと呪われると言われていた。陽香たちは偶然それらしき肖像を見つけてしまう。
- こい♡けし(真紀涼子/ちゃおデラックスホラー2016年3月号増刊)
「こい♡けし」というアプリの噂が流れていた。消したい恋敵の名前を入力するとアプリ利用者同士が協力して恋敵を消してくれるらしい。最後に明かされた真相を考えるとなかなかディストピアな世界観である。
- 真っ赤なランドセル(なぎり京/ちゃおデラックスホラー2016年3月号増刊)
美少女がゴキブリやアリに食い殺されてきたなぎり京ホラーだが、今回はランドセルに食べられる。
- いつでも一緒(なかむらさとみ/ちゃおデラックスホラー2016年3月号増刊)
玲花は小さい時から友人の静奈に執着され続けていた。
「私以外に友達なんて作らないで!!!! 私だけの玲花でいて!!!!」
- 僕の棲む残酷な世界で(福永まこ/ちゃおデラックスホラー2016年3月号増刊)
いじめられる少年の佑は、夢の中で出会った天使にそっくりな転校生の莉亜と出会い強くなろうとする。ちゃおホラーでは珍しい少年主人公に、暴力的なイジメ描写と想定年齢層がやや高めな作品。
◆ほんとうにこわい恋愛(2016年11月6日発売)
恋愛にまつわるホラーのみを集めたアンソロジー。所謂ベストセレクション版であり、過去の人気作品の再録が中心になっている。
『身近で起きた怖い話』に掲載されたものと同一の作品。
- ショコラの魔法 コーヒービーンズ 真実の欠片(みづほ梨乃)
『ショコラの魔法N』に掲載されたものと同一の作品。
『人間回収車③』に掲載されたものと同一の作品。
『禁歌』に掲載されたものと同一の作品。
- 極楽!! めちゃモテ委員長~理想の彼氏~(にしむらともこ)
『極楽!! めちゃモテ委員長①』に掲載されたものと同一の作品。
『ブラッディ・リリィ』に掲載されたものと同一の作品。
『誰かに話したくなる怖い話』に掲載されたものと同一の作品。
『栖川マキの恐怖学校伝説②』に収録されたものと同一の作品。
◆寝る前に読んではいけないこわい話(2017年2月6日発売)
「怖くて読んだら眠れなくなってしまう」ということをテーマにしたアンソロジー。
- 三日月(溝口涼子/ちゃおデラックスホラー2016年9月号)
雫は幼いころ親友の琥珀に怪我をさせてしまい、彼女の額には三日月形の傷跡が残っていた。それから時が経ち2人は全く話さなくなっていった。ある日雫の友人が殺害され、雫は琥珀が犯人ではないかと疑う。人間の心の闇を描いたサスペンスもの。
- 幸せバンク(福永まこ/ちゃおデラックスホラー2016年9月号)
不幸な出来事があったらその分の幸せを貯めて好きな時に引き出せる「幸せバンク」があった。
- 私の背中(佐々木一二三/ちゃおデラックスホラー2016年9月号)
りあの背中にはいつも「何か」がいた。「何か」は無害でありりあは気にしていなかった。だがある日「何か」はいたずらを覚えりあにも制御できなくなる。
- プリマドールの夢物語(おりとかほり/ちゃおデラックスホラー2016年3月号)
ライバルに勝ちたいと願うバレエ少女のりりかは、不思議な男から実力を引き出すオルゴール人形を貰う。ふしぎなアイテムの力におぼれてしまった少女の話。
- 記憶の中のキミ(小倉あすか/ちゃおデラックスホラー2016年9月号)
凪と和奏は幼馴染。ある日和奏が誰からの記憶からも消えてしまう。ヤンデレは怖いという話。
- 村雨奇譚(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2016年9月号)
旅行中山で親とはぐれてしまったいつきは偶然立ち寄った民家に泊めてもらえることに。そこで出会った佐登子ちゃんに異様な執着を向けられる。
- あなたは私のもの(如月ゆきの/ちゃおデラックスホラー2016年3月号)
恋の運命を変えられるお呪いを知った明日夏。その力で憧れのキャプテンと付き合うが、キャプテンの様子が徐々におかしくなっていく。
- 不気味なペット(まんが:ハラミユウキ/原作:永井穂久実/ちゃおデラックスホラー2016年3月号)
ハムスターをテーマにした怖い話。ちゃお2015年6月号で募集したちゃおっ娘からの怖い話を漫画化したもの。
◆まだ誰も知らないこわい話(2017年6月5日発売)
全話ちゃおデラックスホラー2017年3月号作品からの収録になっている。
- ヒトシズク(中嶋ゆか/ちゃおデラックスホラー2017年3月号)
街で奇妙な連続殺人が起きる中、中学生の祈はホタルという不思議な美少年を居候させることになる。不思議だが純粋なホタルの言動に、祈は少しずつ心を寄せていく。
健気に生きる少女と異能の少年というオカルトチックな恋愛読み切りもの。
- 眠りの森の美女(環方このみ/ちゃおデラックスホラー2017年3月号)
「100年経って目覚めたお姫さまは人間と呼べるものか? それとも――…」
- レッドナース(辻永ひつじ/ちゃおデラックスホラー2017年3月号)
献血をする代わりに美しくなれるという病院があった。ブスでいじめられる咲はその病院に通い美しくなる。
- 美しい顔(小倉あすか/ちゃおデラックスホラー2017年3月号)
とある美少女が三角関係の末に破滅していく話。たとえ美しい顔でもそれを妬む者が多くいれば不幸の温床となるのである。
- 悪魔チャンネル(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2017年3月号)
動画収入でお小遣いを増やすことを夢見る杏奈とたまきは、子どもでも登録できる「悪魔チャンネル」を見つける。
- 私のボーダー(福永まこ/ちゃおデラックスホラー2017年3月号)
いじめられっ子の亜衣は、兄から「ボーダー柄のアイテムを身に着けると元気になれる」とアドバイスを貰いアイテムを身に着けていく。「ボーダーさえあれば強くなれる」という考えに憑りつかれ狂気に染まる姿を描いたホラー。とにかくお兄ちゃんが不憫な話。
- かわいいペット(あずき友里/ちゃおデラックスホラー2017年3月号)
人面犬がテーマのホラー。
- カチカチ山(牧原若菜/ちゃおデラックスホラー2017年3月号)
あの童話をホラーチックに描いた作品。実は全ての黒幕はウサギさんだったのである。
◆絶対恐怖(2018年2月5日発売)
非常にシンプルなタイトル。『最後の晩餐』や『私は笑ちゃん』など人間の心の闇を題材としている。
- 最後の晩餐(まいた菜穂/ちゃおデラックスホラー2017年9月号)
『最後の晩餐』に収録されたものと同一の作品。
- 異世界学校(今井康絵/ちゃおデラックスホラー2017年9月号)
まゆみの学校には、「書庫に閉じ込められ餓死した生徒がいた」という怪談があった。世界に絶望するまゆみは自殺しようとする中幽霊の少女と出会う。
- 闇デレラ(辻永ひつじ/ちゃおデラックスホラー2017年9月号)
『シンデレラ』のホラーパロディ。街には美しい女性を斧で殺す『ガラスの靴の女』が現れていた。
- 欲望しりとり(福永まこ/ちゃおデラックスホラー2017年9月号)
しりとり遊びで最後に言ったものをプレゼントとしてもらえる「欲望しりとり」というゲーム機があった。貧乏な弓塚はこのゲームを使い憧れのミツハルくんにゲーム機をプレゼントしようとする。
- おしおき先生(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2017年9月号)
しのぶの学校には「おしおき先生」という怪談があった。昔学校で自殺した先生の霊で、生徒を殺すか連れていくかしてしまうらしい。
- 私は笑ちゃん(坂本勲/ちゃおデラックスホラー2017年9月号)
辛辣な勉強ママに怯えて暮らす笑ちゃん。彼女は「夜に鏡の前で『お前は誰だ』と言うと自分が誰か分からなくなる」という話を聞く。
よくある「お前誰だ」の怪談とゲシュタルト崩壊を交えたホラー。それらと親からの抑圧によりどんどん言動がバグっていく笑ちゃんが怖い。
◆ホラー傑作選 「恐」(2018年5月2日発売)
2作目となるホラー傑作選だが「魔」と違い大半が新録作品。
- 山猫の誘惑(阿南まゆき/ちゃおデラックスホラー2017年9月号)
クイダオレ王国のローズマリー姫は美食家だが我儘でありまずい料理を出すコックを全員殺していた。国の最後の一人になったコックは悩む中、隣国からやってきた不思議なコックと出会う。
人間を生でそのまま食べる描写がある。
- 公衆電話(坂本勲/ちゃおデラックスホラー2017年3月号)
ある日公衆電話を使用し得体の知れなさを感じる葉月。それからスマホに公衆電話からのメッセージが届くなど怪現象が続く。
- 橋本(おりとかほり/ちゃおデラックスホラー2017年9月号)
全国の橋本さんへの風評被害ホラー。自分に都合のいい話しか聞かないくせに行動力だけは満ち溢れている奴が一番怖いということを教えてくれる。
「私が――橋本だよ」
- さて最初からもう一度(環方このみ/ちゃおデラックスホラー&ミステリー2015年7月号)
タイトルにちなんだとあるギミックが仕掛けられた作品。初見で分かったらかなりすごい。
「気付イテタ?」
- 友情の穴(辻永ひつじ/ちゃおデラックスホラー2012年11月号)
「言ったよね? 私たち親友だって。言ったよね? 私のこと大好きだって? 言ったよね―」
- まるまるがえし(牧村若菜/ちゃおデラックスホラー2015年7月号)
『誰かに話したくなる怖い話』に収録されたものと同一の作品。
◆最凶学園(2018年12月31日発売)
学校など身の回りで起こりえるホラーがテーマ。……その中で『ふつうのくらし』が収録されているのが皮肉。
- ふつうのくらし(環方このみ/ちゃおデラックスホラー2018年9月号)
「私」の家の近くには塀で囲まれた小さな町があった。普通を求める故に普通ではないと判断したものを切り捨てる集団意識の怖さを描いた作品。淡々とした作風が怖い。
「普通じゃないものを受け入れるなんて普通じゃないわ そんな人がいたら普通の人が安心して暮らせないだろう」
- 目玉(ときわ藍/ちゃおデラックスホラー2018年9月号)
集合体をテーマにしたホラー。呪いにより、タイトルにあるものが身体の表面にびっしりと浮かぶというものすごく怖いシーンがある。
ちなみにときわ先生は「自分の怖いものは?」という質問に「コモリガエル」と返している。
- 見つめてほしい(栖川マキ/ちゃおデラックスホラー2018年9月号)
「彼氏に自分のことだけをずっと見つめてもらうには?」をどうしてもやり遂げたかった女の子の話。連載ホラーを中心に描いている栖川先生にしては珍しい読み切りもののホラー。
- 彼と私のマリーゴールド(葵みちる/ちゃおデラックスホラー2016年9月号)
「ねえ知ってた? 男子は恋をすると好きな人しか見えなくなるけど 女子は好きな人の周囲の方が気になるんだって」
- 極楽!! めちゃモテ委員長―オソロイ彼氏―(にしむらともこ/ちゃおデラックスホラー2016年9月号)
また魔海により歪な形で願いが叶う世界に飛ばされる。
- 森のくまちゃん ちょっ怖番外編(えびなしお/ちゃお2018年9月号)
いじめられっ子の少女は不思議な着ぐるみと出会う。
◆ 少女残酷物語~猟奇的な殺人~(2019年12月3日)
ストレートなタイトル通り少女が残酷で猟奇的な目に遭う。
- あめあめ、ふれふれ(まいた菜穂/ちゃおデラックスホラー2019年1月号)
雨の日に「あめあめふれふれ」と歌いながら人を指さすと、その人は消えてしまうという噂があった。ぎくしゃくした親子の話。怪異より人間の負の感情に焦点を当てている。
- ザクロの味(小森チヒロ/ちゃおデラックスホラー2019年9月号)
とある山奥の村には、鬼神様に柘榴を捧げる儀式があった。儀式がただの伝説ではなく過去に村で何かがあったことが仄めかされるが、それは最後まで明かされない不気味なホラー。
- 観察日記(三ツ星しずく/ちゃおデラックスホラー2019年9月号)
オカルト要素はなくシンプルに異常者を描いた話。見どころは、主人公の寝顔から下着姿まで盗撮する異常者。ひたすらに人間が怖いホラー。
- 森のくまちゃん ちょっ怖番外編(えびなしお/描き下ろし)
とある街にはぬいぐるみや人形専門の病院があった。
- 闇に愛された日常(おりとかほり/ちゃおデラックスホラー2012年11月号)
『死ぬほど怖い話』に収録されたものと同一の作品。
- 悪夢は花の香り(なぎり京/ちゃおデラックスホラー2019年1月号)
何をやってもうまく行かない最悪の一日を過ごしたもも。彼女は庭園を営む少女から夢が現実になる不思議なポプリをもらう。「絵柄が可愛すぎて全く怖くない」と自嘲していたなぎり先生だが、思うところがあったのかこの回では絵柄を大きく変えている。
なお今回登場した庭園を営む謎の少女はのちの『人間ガチャ』にも登場する。
◆扉を開けたら殺される(2020年6月6日発売)
『洋館』が舞台になっているホラー。「猟奇的な物語を集めた」と言われている通り出血率が高い。
- 天使様に触れてはいけない。(中嶋ゆか/ちゃおデラックスホラー2020年1月号)
不治の病で余命僅かな透子。彼女は不思議な団体に所属する、「天使様」と名乗る全ての病気を治す少年と出会う。
「ごめんね 私は天使にはなれない」
- 王子様いさせて(小森チヒロ/ちゃおデラックスホラー2020年1月号)
いじめられっ子の鍵山が閉じ込められた古い洋館では盲目の少女芽愛が暮らしていた。目の不自由な芽愛は鍵山を王子様と勘違いしてしまう。
鍵山を王子様として慕う芽愛と、芽愛に慕われることに依存する鍵山と百合が始まりそうな構図だが残念ながらホラーである。
- 殺人の館(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2019年9月号)
ゲーム好きなヒミカは、父の知り合いに頼まれ新しいゲームの体験モニターを務めることになる。
- 白雪姫(環方このみ/中嶋ゆか/ちゃおデラックスホラー2019年1月号)
「彼女は 何と話している?」
- カイダンへヨウコソ(環方このみ/ちゃおデラックスホラー2019年9月号)
作中で明らかに怪異が起きているが登場人物たちは気が付かないまま進むというタイプのホラー。作中では説明されないまま進むのでいくつ怪異が起きているか探してみよう。
- 森のくまちゃん ちょっ怖番外編(えびなしお/ちゃおデラックスホラー2020年1月号)
ちひろはぬいぐるみのくまちゃんが好きだったが犬を飼ってからくまちゃんにあまり構わなくなる。
- 悲しみのバラ屋敷(くまき絵里/ちゃおデラックスホラー2019年9月号)
園芸部の茨は夏休みの間陶芸家の葉子先生の家でインターンを受けることになる。その夜、茨は地下室で顔のない少年に出会う。ホラー風味の恋愛読み切り。
各話の幕間に描かれるショーとホラー。4話構成だが4話目だけ目次で「???」とどこにあるか分からないという仕掛けがある。
◆のぞき穴(2021年6月6日発売)
「やってはいけないけどやりたくなる欲望」をのぞき穴に例えたホラーアンソロジー。
- 鍵(能登山けいこ/ちゃおデラックスホラー2021年1月号)
ヒカリはある日、片思い相手のカナタの家の鍵を拾い、彼の家に忍び込んでしまう。
ヒカリのやっていることは不法侵入はじめとする犯罪行為である。にもかかわらず本人は自分の異常性に気が付いておらず、一貫して少女漫画チックなモノローグが続いていく不気味なホラー。
- 花喰い(小森チヒロ/ちゃおデラックスホラー2021年1月号)
とある田舎町に引っ越してきた美しい兄妹たち。主人公の佐倉はふとしたきっかけで兄妹と仲良くなる。明らかに人ではないなど何か事情を感じさせる兄妹だがその真実が何であるか明かされないまま進んでいく作風。
- 鏡の世界(いわおかめめ/ちゃおデラックスホラー2020年9月号)
鏡の中の世界は、誰にも怒られることのない笑顔の世界だった。
- となりのあのこ(小室栄子/ちゃおデラックスホラー2020年1月号)
隣の家に家族が越してきた。その家に住む小さな男の子はどこか不気味だった。
- 黒塚くんのお弁当(福永まこ/ちゃおデラックスホラー2019年9月号)
クラスメイトの黒塚は、いつも弁当箱を隠しながら昼食を食べる気色悪い生徒だった。人間から花が生えるというグロテスクな光景が描かれる。
◆怖いともだち(2021年7月5日発売)
友だちなど人と人とのつながりを題材とした作品。
- いない、いない私(環方このみ/ちゃおデラックスホラー2020年9月号)
「これでこれでこれで 私も好きになってもらえる」
- おともだち(菜乃みくろ/ちゃおデラックスホラー2021年1月号)
友達のいない絵美。彼女は家の近くの電柱に「でんしろう」と名前を付け友達の代わりにしていた。
「でんしろうはずっと… 友だちでいてくれたんだね…」
- ひとくちちょうだい(加藤みのり/ちゃおデラックスホラー2018年9月号)
お菓子を万引きしたつぶらはそれを不思議な女の子に見られてしまう。バラされたくないつぶらは、「ひとくちちょーだい」と女の子に言われるままにお菓子を与え続けるが……。作品の大体がギャグホラーだった加藤先生初の読み切りホラー。
- ファッションリーダー(鮎ヒナタ/ちゃおデラックスホラー2019年1月号)
転校生の蝶子はファッションセンスの良さでクラスに親しまれていったがどこか不気味であり……。これも集合体のおぞましさを描いたホラー。「ハスの種風デコ」をみんなで体中につけるというシーンがある。
- ヨビカケさん(岬かいり/ちゃおデラックスホラー2019年9月号)
「ねぇ」
- 貪欲な雪だるま(灯屋すぐる/ちゃおデラックスホラー2019年1月号)
千草は内心抱く周囲への不満を隠して生活していた。言葉を吸収して消してしまう雪だるまと出会い、その雪だるまに今まで言えなかった本音を吐き出していく。
◆ホラーベストコレクション 闇(ちゃお2020年5月号付録)
ちゃお2020年5月号に付録として収録されたミニコミック。
高校生の里奈は学校がめんどくさくなりズル休みしていた。そんな彼女の前に女子小学生の姿をした不気味な怪異が現れる。
『ショコラの魔法I』に収録されたものと同一の作品。
夏葉は極度の汗っかきで夏が嫌いだった。そんな彼女の前に魔海という少女が現れ、『一日のうち半日間だけ涼しくいられる理想の世界』に連れていかれる。ちなみにこのシリーズでは現状唯一となる死傷者が出た回。
『人間回収車⑨』に収録されたものと同一の作品。
小学生のだいあはいつも母親に暴力を振るわれていたが、ある日ぬいぐるみのくまちゃが動き出してから心が軽くなっていた。だが母にくまちゃを無下に扱われたことで殺意を抱いてしまう。
短いが、「口は禍の元」「藪から出たヘビ」などの言葉が似合う作品。
◆ホラー別冊 夏休み(ちゃお2021年8月号付録)
ちゃお2021年8月号に付録として収録されたミニコミック。『じめっ子』以降は数ページで終わる非常に短い怖い話となっている。
『病棟少年』に収録されたものと同一の作品。
- ショコラの魔法~ショコラ・ブレッツェル 再会の調べ~
『ショコラの魔法V』に収録されたものと同一の作品。
百合と果耶の元に、亡くなった友人である静月の初盆の招待状が届く。静月の家に向かった2人だが、彼女の両親の様子がおかしい。何故か本当に静月が帰ってきたような怪現象が起こり始める。
なつめと空太の姉弟は、夏休みに入り昼食がいつも同じで飽き飽きしていた。なつめは偶然「ひみつのランチデリバリー」という広告を見つける。それは残さなければ料理がタダになる子供専用のデリバリーサービスだった。
クラスでいきなり人間に寄生するカビが流行り始める。
舞香の父は朝食が気に入らずいつも暴れていた。
ある学校にはトイレを汚すと怒る「おキレイさん」という怪異がいた。
とある少女のクラス町では「怪物が住むマンホールがある」という噂があった。
留守番をする少女の家に「暗闇買取サービス」がやってくる。
上田優菜(仮名は)学校の花壇の手入れ中、隣のクラスだけ妙に成長が早いことに気が付く。
穂苗の学校には「スガクロさんという霊がいて、この話を5人以上に広めないと不幸になる」という怪談があった。
◆ナイトメアパーティー(ちゃお2021年11月号付録)
ちゃお2021年11月号に付録として収録されたミニコミック。
本誌作品『溺愛ロワイヤル』の番外編。
- ショコラの魔法 ショコラ・ソリッドパフューム~あの日の思い出~(みづほ梨乃)
『ショコラの魔法VI』に収録された作品と同一のもの。
本誌作品『ヴァンパイアの花嫁』の番外編。ちなみに小倉先生のホラーのキャラが勢ぞろいしているという小ネタがある。
花鈴は地味な容姿がコンプレックスだった。ふと立ち寄ったバラのアクセサリーショップで店員の久々津と出会い、彼にときめいた花鈴は振り向いてもらうためにキレイになろうとする。だが久々津から貰ったバラの髪飾りが取れなくなり……。
舞台は中世風の世界。森の中には宝石をくれるという幼女の姿をした『宝石姫』がいると言われていた。
◆本当に怖いおとぎ話(2022年5月1日発売)
何度目かの童話ホラーを集めたアンソロジー。半分がちゃおコミ(ちゃおプラス)からの収録となっている。
シンデレラはある日、命を捧げる代わりに魔女さまに願いを叶えてもらえるお呪いがあることを知る。見どころは、魔女さまとの契約を踏み倒すためならありとあらゆる手段に出るシンデレラ。
- 赤ずきん~After dark~(環方このみ/ちゃおデラックスホラー2017年9月号)
狼を倒して数年後の後日談。赤ずきんは迫害を受けるようになっていた。
浬はモテる男になりたいと思っていた。海辺を歩いていた時に出会った喋るカメに連れられ竜宮城で暮らすことになる。ちゃおホラーでは比較的珍しい少年主人公モノ。
- 人魚姫のヒミツ(真山リコ/ちゃおデラックスホラー2018年9月号)
自分の容姿に悩む真凛は、プールで出会った人魚姫のスイと友達になる。真凛はスイから「理想の姿になれる」という魔法の薬を貰うが……。
『ナイトメアパーティー』に掲載されたものと同一の作品。
オオカミと赤ずきん(寺下よこ/ちゃおコミ)
ハナは赤ずきんの一族の末裔でありオオカミに出会うと殺される運命にあった。
◆令和 学校の階段(2022年12月31日発売)
Web版ちゃおこと『ちゃおコミ』(現在は『ちゃおプラス』)で配信されたホラーを厳選した作品。なお2026年現在最後のアンソロジーホラーとなっている。
『最後の晩餐』の番外編。食べた人間の能力を得られる不思議なレストランの話。
クラスに間田という朗らかな少女が転校してきた。彼女の特技は「誰とでも仲良くなれること」だという。
小学生の由愛は親から見捨てられ絶望していた。そんなある日「まりあ」というかわいい女の子と仲良くなる。まりあは実は、何でも願いを叶えてくれる「聖女さま」という像に入れ込んでいた。
千景は学校で奇妙なマークを見つける。それは叶えの神様であり願いを叶えてくれるらしい。実際に願いを叶えてもらった千景は欲をかいてどんどん調子に乗っていく。
いちこのもとに突然スマホが届けられる。そのスマホは書いたことが現実になるスマホだった。いちこはそれに気が付かず漢字の誤変換をし続けるため世界がどんどんおかしくなっていく。
野乃花と禄郎くんは付き合っていた。野乃花は恐ろしく時間にルーズだが優しすぎる禄郎くんはそれを笑って許していた。だが野乃花のことを首を長くして待ち続けていた禄郎くんは、ろくろ首になってしまう。
紗奈の学校には壊れたものをなんでも直すロッカーがあるという噂があった。2016年にちゃおから移籍していた久世先生の5年ぶりのホラー作品。
サナは霊感を持っているが幽霊につきまとわれることを恐れいつも幽霊を無視していた。だがある日霊の少女を無視してから何故かその少女に付きまとわれてしまう。
◆その他単行本収録作品
- わたしの中の…(富所和子/ちゃお1996年5月号/闇の鳴く石)
夏海は想い人の日野くんに告白しようとしていた。だが目の前で彼が別の女の子の告白を受け入れている光景を見てしまう。それからスクールバックかから夏海に都合のいい言葉が聞こえ始めるようになる。
- 朝顔観察日記(牧原若菜/ちゃおデラックス2008年夏の超大増刊号/戦慄! フラワーマーケット!)
2人の女の子が張り合って朝顔を育てる勝負をするうちに奇妙な事態になっていく。
- 呪いのウォーキング(牧原若菜/ちゃおデラックス2009年春待ち超大増刊号/戦慄! フラワーマーケット!)
サワガニがテーマのホラー。ラストのひとこまはある意味有名。
- いっしょにあそぼ(牧原若菜/ちゃおデラックスホラー2009年7月号/戦慄! フラワーマーケット!)
とある高校生が幼女と一緒に遊ぶことになるが徐々に様子がおかしくなっていき……。
- 悪夢の糸(牧原若菜/ちゃおデラックスホラー2011年1月号/戦慄! フラワーマーケット!2巻)
いじめられた幸恵は、ある日現れた転校生のふじみに救われ仲良くなる。
- 戦慄! 妄想図書館~辞書~(牧原若菜/ちゃおデラックスホラー2010年7月号/戦慄! フラワーマーケット!2巻)
妄子は、図書室で辞書を読んで妄想することを何よりの楽しみとしていた。「のどから手が出る」や「一皮むける」といった意味通りに受け取るとグロテスクな慣用句を牧原先生の画力で文字通り描くという作品。
- ビューティーサプリ(なかむささとみ/ちゃおデラックス2015年7月号/ブラックアリス1巻)
とあるブスな少女は外見をきれいにする薬と内面をきれいにする薬2種類を貰う。
- リサイクルアプリ(なかむらさとみ/ちゃおデラックス2015年11月号/ブラックアリス2巻)
いつも金欠の彩月はある日『リサイクルアプリ』という謎のアプリを手に入れる。写真に撮ったものをその場で換金できる力を持っていた。
おまけページにある「Thank you for Recycling app!」は「アプリをリサイクルしてくれてありがとう!」という意味だが何を表しているかは不明
- みがわりアプリ(なかむらさとみ/ちゃおデラックスホラー2014年3月20日号/ブラックアリス3巻)
アバターが嫌なことを全て身代わりしてくれるアプリの話。なかむらさとみ先生の初ホラー。既に「おろかな人間とふしぎなアイテム」という作風が確立されている。
- アメ(阿南まゆき/ちゃおデラックスホラー2020年9月号/ナゾトキ姫は名探偵16巻)
中毒性のあるアメにおぼれ、すべてを失ってしまう女の子の話。
- 篠突川のお呪い(小森チヒロ/ちゃおデラックスホラー2020年9月号/メイドは恋する蜂谷くん3巻)
旧家とそこに伝わるお呪い。お嬢さまとメイドを主人公とした火サス風ホラー。