Green Paradise 【母家】
是非001
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《居間過去ログ》参考意見
佐々木勝弘
★価値観の相違に於ける誤解★
現在、情報伝達における様々な業界・いわゆるマスメディアは揺れている。 多くの人々が求める多数意見を肯定し少数派を排除する、この民主主義の定義そのものが揺らぐ程に問題が停滞しているとみて、間違いはないだろう。
ひとつの事象をしても、受け取り方は千差万別で肯定・否定・共感・中立・無関心など短い語句で表わしてもまだ多くの種類がある。 政治不信が叫ばれ始めて久しいが、多くの人が否定と無関心を唱えても変わらぬ体制もあるかと思えば、少数派の訴えもまたまかり通らぬ現実が我々を取り巻いている。 誰かにとって正しいことでも、また別な誰かにとっては不愉快なことであり。 また、たったひとりの人間が不快感を訴えただけで多くの人間が共鳴してしまえば、昨日の常識が今日は非常識となり世界そのものが揺らいでしまう。 ここ数10年の世界の変容は諸君らも、身に沁みて感じていることだろう。
情報は生ける念体である事を、忘れて欲しくないと願う。 そして一個人の小さな力でも、投石が成されれば、継続と共感部分を持つ志の拱手で、簡単に操作できる脆いものなのだと知って欲しい。 そして自らが操作されているかもしれない恐怖感を覚え、価値観の相違に嫌悪感を抱く人間も数多く存在している。 その人生に於ける未知の領域の事象について懸念を示し、より大きな力を持って、小さな芽を潰そうと謀るのもまた、自己防衛の手段のひとつにすぎない。 だからこそ、常に自らにとっての正しい方向へと進むことを恐れるな。
情報を発信する立場の人間は常に、他人に対する影響力に留意すべきである。 それは情報媒体に携わる特殊な領域の問題では無く、他の者との接点を持つ全ての人間に当てはまり、対個人に於ける交差の中にも日々根深く満たされている事を見極め、そして考察を重ねて欲しい。