Todarodes pacificus
ル 追加デート 愛
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gs23
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喫茶店、追加デート会話(親友愛情)
●●「……ところで、琉夏くん。
琉夏「ん?
琉夏「ん?
『男の人って』
●●「男の人って、
なに考えてるんだろう……
琉夏「なんか、あった?
●●「ううん、
そういう訳じゃ——
琉夏「もし、アイツがオマエに
何かしたんなら——
……
●●「琉夏くん、どうかした?
琉夏「……ゴメン。
なんでも?
●●「でも……
琉夏「なんでもない。
つーかさ、
俺の出る幕じゃない。
琉夏「一瞬、
そのことを忘れただけ。
●●(琉夏くん、
怖い顔してた……)
なに考えてるんだろう……
琉夏「なんか、あった?
●●「ううん、
そういう訳じゃ——
琉夏「もし、アイツがオマエに
何かしたんなら——
……
●●「琉夏くん、どうかした?
琉夏「……ゴメン。
なんでも?
●●「でも……
琉夏「なんでもない。
つーかさ、
俺の出る幕じゃない。
琉夏「一瞬、
そのことを忘れただけ。
●●(琉夏くん、
怖い顔してた……)
『異性の好みについて』
●●「男の子に好かれる女の子って
どんな子だと思う?
琉夏「……どうすんの?
そんなの聞いて。
●●「それはやっぱり、
少しでも好かれたいし……
琉夏「そっか……
でも、ダメだそんなの。
●●「どうして?
琉夏「だってそんなのさ、
オマエじゃ
なくなっちゃうよ。
俺の知ってるオマエじゃ……
琉夏「だからダメだ。
そんなの。
●●(琉夏くん……)
どんな子だと思う?
琉夏「……どうすんの?
そんなの聞いて。
●●「それはやっぱり、
少しでも好かれたいし……
琉夏「そっか……
でも、ダメだそんなの。
●●「どうして?
琉夏「だってそんなのさ、
オマエじゃ
なくなっちゃうよ。
俺の知ってるオマエじゃ……
琉夏「だからダメだ。
そんなの。
●●(琉夏くん……)
『ドキドキする時って』
●●「男の人が女の子に
ドキドキするのって、
どんな時?
琉夏「そうだな……
●●「なになに?
琉夏「わかんない。
いろいろあり過ぎて。
●●「う〜ん……
例えば?
琉夏「例えば……
琉夏「いつもと違う感じの
お洒落してたり。
前髪がちょっとだけ
短くなってたり……、
●●「……うん、他には?
琉夏「つまんないことで
クスクス笑ったり、
手が離れた瞬間、
ハッとした顔したり……
●●「なるほど……
琉夏「そばに居ると、
ドキドキが止まらなくなる。
きれいなことが多すぎて。
●●(……そばに?)
琉夏「でも……
それは全部、
他のヤツのためにある。
俺のためじゃない。
琉夏「わかってるのに、
それでもドキドキする。
……そんな感じ。
●●(琉夏くん……)
ドキドキするのって、
どんな時?
琉夏「そうだな……
●●「なになに?
琉夏「わかんない。
いろいろあり過ぎて。
●●「う〜ん……
例えば?
琉夏「例えば……
琉夏「いつもと違う感じの
お洒落してたり。
前髪がちょっとだけ
短くなってたり……、
●●「……うん、他には?
琉夏「つまんないことで
クスクス笑ったり、
手が離れた瞬間、
ハッとした顔したり……
●●「なるほど……
琉夏「そばに居ると、
ドキドキが止まらなくなる。
きれいなことが多すぎて。
●●(……そばに?)
琉夏「でも……
それは全部、
他のヤツのためにある。
俺のためじゃない。
琉夏「わかってるのに、
それでもドキドキする。
……そんな感じ。
●●(琉夏くん……)
『女の子らしさについて』
●●「どうしたらもっと
女の子らしくなれるかな?
琉夏「……どうして?
●●「それは……
琉夏「今……
すごく、女らしい顔してる。
●●「わたしが?
琉夏「うん。
俺の知ってるオマエじゃなくて
誰か、知らない人みたい。
●●「そうかな……
琉夏「恋……してるから?
●●「!!
琉夏「すごくきれいだ……
きれいで、悲しい。
●●(琉夏くん……)
女の子らしくなれるかな?
琉夏「……どうして?
●●「それは……
琉夏「今……
すごく、女らしい顔してる。
●●「わたしが?
琉夏「うん。
俺の知ってるオマエじゃなくて
誰か、知らない人みたい。
●●「そうかな……
琉夏「恋……してるから?
●●「!!
琉夏「すごくきれいだ……
きれいで、悲しい。
●●(琉夏くん……)
『片思いについて』
●●「片思いって、つらいよね……
琉夏「……まあね。
●●「え……
じゃあ琉夏くんも?
琉夏「してるよ、片思い。
●●「そう、だったんだ……
琉夏「お互い、
がんばんなくちゃな。
●●「うん。
琉夏「惜しみなく愛は与えるって
言うから、ただ
差し出すものだって言うから。
●●(琉夏くん……)
琉夏「……まあね。
●●「え……
じゃあ琉夏くんも?
琉夏「してるよ、片思い。
●●「そう、だったんだ……
琉夏「お互い、
がんばんなくちゃな。
●●「うん。
琉夏「惜しみなく愛は与えるって
言うから、ただ
差し出すものだって言うから。
●●(琉夏くん……)
『恋してる?』
●●「ねぇ、
琉夏くんは、恋してる?
琉夏「…………
●●「ごめん……
答えたくないなら。
琉夏「してるよ。
●●「!!
琉夏「ずっと昔から……
今頃気づいても、
遅いかもしれないけど。
●●「わたし、あの……
琉夏「ストップ。
……物語の結末は、
まだ知りたくない。
●●(琉夏くん……)
琉夏くんは、恋してる?
琉夏「…………
●●「ごめん……
答えたくないなら。
琉夏「してるよ。
●●「!!
琉夏「ずっと昔から……
今頃気づいても、
遅いかもしれないけど。
●●「わたし、あの……
琉夏「ストップ。
……物語の結末は、
まだ知りたくない。
●●(琉夏くん……)
『キスについて』
●●「あのね、
琉夏くんは、
キスってどう思う?
琉夏「…………
●●「琉夏くん?
琉夏「うん、ああ……
キス、ね?
●●「もう……
琉夏「こんなとこで
悩んでるくらいならさ、
して来いよ、アイツと。
●●「あの、気に障ったなら、
ゴメン……
琉夏「俺も、ゴメン。
でも、他になんて言えばいい。
なんて言えば、
俺はいいヤツになれる?
●●(琉夏くん……)
琉夏くんは、
キスってどう思う?
琉夏「…………
●●「琉夏くん?
琉夏「うん、ああ……
キス、ね?
●●「もう……
琉夏「こんなとこで
悩んでるくらいならさ、
して来いよ、アイツと。
●●「あの、気に障ったなら、
ゴメン……
琉夏「俺も、ゴメン。
でも、他になんて言えばいい。
なんて言えば、
俺はいいヤツになれる?
●●(琉夏くん……)
『スキンシップについて』
●●「琉夏くんは、
スキンシップって
どう思う?
琉夏「好きだよ?
●●「そ、そっか。
琉夏「素直すぎる?
●●「ううん、
そこが琉夏くんの
いいところだもんね?
琉夏「まあね。
じゃあ、
もっと素直になるとさ……
最近は、そうでもなくなった。
●●「……どうして?
琉夏「触れられるたびに、
それが何の意味もないって、
思い知らされるから。
琉夏「それでも、
触れられるとあったかくなる、
そんなの、情けないから。
●●(琉夏くん……)
スキンシップって
どう思う?
琉夏「好きだよ?
●●「そ、そっか。
琉夏「素直すぎる?
●●「ううん、
そこが琉夏くんの
いいところだもんね?
琉夏「まあね。
じゃあ、
もっと素直になるとさ……
最近は、そうでもなくなった。
●●「……どうして?
琉夏「触れられるたびに、
それが何の意味もないって、
思い知らされるから。
琉夏「それでも、
触れられるとあったかくなる、
そんなの、情けないから。
●●(琉夏くん……)
『男女の友情って』
●●「ねぇ、琉夏くんは、
男女の友情ってあると思う?
琉夏「そうだな……
あると思ってた。
子供の頃は、ずっと。
●●「子供の頃か……
じゃあ、今は?
琉夏「わからない。
琉夏「あの頃のまま、
なにも知らないで
笑ってられたらって、
思う。
琉夏「でも、
いつの間にか大人に
なってたんだ、俺たち。
誰も頼んでないのにな?
●●(琉夏くん……)
男女の友情ってあると思う?
琉夏「そうだな……
あると思ってた。
子供の頃は、ずっと。
●●「子供の頃か……
じゃあ、今は?
琉夏「わからない。
琉夏「あの頃のまま、
なにも知らないで
笑ってられたらって、
思う。
琉夏「でも、
いつの間にか大人に
なってたんだ、俺たち。
誰も頼んでないのにな?
●●(琉夏くん……)