フリット・アスノ・ガンダム
登場作品
機動戦士ガンダムAGE
年齢:14(第1部) 39→40(第2部) 63(第3部)

兄弟スレでの扱い

原作での母親の名前がマリナ。そのせいかマリナ・イスマイール(担当声優まで同じ)を母親のように慕っており、彼女と親密な刹那とは何かと張り合う仲。
また、原作でも三世代に渡り登場しているため、刹那同様ネタにより三つの形態(?)を取る事も特徴の一つ。

ネタ投下してる身ではあるが、なんなんだろうなー(笑)

アセム編の壮年期姿はパパット、あるいはひげを蓄えていたためヒゲット。
キオ編、三世代編の老年期の姿はジジットと呼ばれる事が多いが、モチロンこれはネットスラングであるので、どこででも通用するような呼び方ではない事は気をつけよう。

原作での扱い

ガンダムAGE第1部の主人公
母であるマリナ・アスノを「U.E.(Unknown Enemy)」の攻撃により喪う。
この時マリナから「AGEデバイス」を託されるが、その中にMSデータも収められていた事。 母を奪われた憎悪。 また、少年らしい潔癖な正義感などから、「敵=U.E.を打倒する事で皆を守る」と言う思考に固執するようになってしまう。

「僕の造るガンダムは、人類を守る救世主なんです!」

ちなみにマリナの遺言では「これにはね、これからあなたがやるべきことが入っている・・・」と、復讐をほのめかすような言は含まれていないので、おかーさんは息子にはまっとうなカタギでいて欲しかったんじゃないかなーと思われる。


第2部では主人公アセムの父親として登場。
連邦軍の「司令官」という立場ではあるが、隷下の部隊規模や階級についてはTV本編での言及が無く不明。
(規模にもよるが、「基地司令」で大佐クラス。 「方面軍」レベルでは将官。)
アセムには厳格な父として接しており、その偉大すぎる経歴と相まって息子に強烈なコンプレックスを与える事となる。

またグルーデックウルフなどの戦友を喪う事で、ヴェイガンへの憎悪は決定的なものとなり、妄執とも呼べるほどの廃絶論を唱えるようになる。


第3部では主人公キオの祖父として登場。
軍を退役し、私人としてAGE-3の開発を行うと共に、キオに対してパイロットとしての英才教育を施す。
謹厳実直な軍人姿だった第2部から一転、ゴーグル型のサングラスを愛用し、髪型は丁髷風などかなりファンキーな姿に。
高速で走るトレーラーからトレーラーへ飛び移るなど、とても孫がいるとは思えないアクションを展開し、さらにAGE-3の副パイロットも担当。
視聴者のココロに「ぢぢぃ、無理スンナ?」の言葉を刻み込んだ。

ヴェイガンに対する恩讐はさらに堅固なものとなっており、投降したヴェイガンの兵士を見てアルグレアスに対して「全員処刑しろ!」と叫ぶほど。

しかし第4部において、アセムに否定され、キオに諭され、ついにはヴェイガンへ向けていた「プラズマダイバーミサイル」を天頂方向へ向けて発射。 彼ら「火星の民」を救うために檄を発した。

物語エピローグではAGEシステムを応用して火星圏の死病(マーズレイ)を根治。
日の当たる公園に功績を称える銅像が建てられていた。
少年は、敵を撃つ英雄ではなく、全ての人を救う救世主となったのである。


主な乗機

ガンダムAGE-1ノーマル

ガンダムAGE-1の基本形態。
ビームを螺旋状にして放つドッズライフル、出力次第にビームサーベルにもなるビームダガー
防御用のシールドと『ガンダムタイプMS』として基本的な装備が一通り揃っている、


ガンダムAGE-1タイタス

脆弱なコロニー内で、重装甲の敵と戦うためにAGEシステムが提案した格闘戦特化形態。
射撃武装は搭載されておらず、パンチなどの直接攻撃を駆使して戦う。


ガンダムAGE-1スパロー

デシルの駆る高機動型MS「ゼダス」に対抗するため、装甲と火力を極限まで低減した超高速戦闘ウェア。
主武装は高周波振動刃の実体剣「シグルブレイド」。
牽制用の射撃武器として膝にニードルガンを内蔵するが、こちらは一撃でMSを無力化できるほどの破壊力は無い。


ガンダムAGE-1フラット

第2部にてフリットが使用。
AGEシステムがAGE-2に移されたため、胸部のセンサーユニットを平坦(フラット)な装甲で塞がれた。
これにより起動にAGEデバイスを必要としなくなったが、AGE-1フラットの戦闘データがAGEシステムに反映されなくなっている。
武装はAGE-1のものをそのまま使用しているが、ヴェイガン側のMSは次世代機に刷新されているためやや火力不足ではあった。

ちなみに、この装甲板はAGE-1ノーマルのプラモデルに最初から同梱されており、発売当時は謎パーツとしてモデラーが首をひねっていたという逸話がある。

ガンダムAGE-1グランサ

ガンダムAGE-1フルグランサ

第3部終盤、さらわれたキオを救援するために中破されたAGE-1フラットを改修、装甲と武装を強化した機体。
AGEシステムからは切り離されてしまっているため、ウェア換装では無く完全にカスタマイズされてしまっている。
改修型のグランサに、大型のブースターとミサイルランチャーを装備した状態がフルグランサとなる。

なんだかんだで最終決戦に40年前の機体で参戦している訳で・・・ぢぢぃ、無茶スンナ?



主に登場したネタ

フリットと刹那…初登場ネタ&マリナ絡みの因縁の始まり

主な関係者

アセム・アスノ・ガンダム
原作における息子。

キオ・アスノ・ガンダム
原作における孫。

ウルフ・エニアクル
ラーガン・ドレイス
第1部で共に戦った仲間。



呂布トールギス
マリナを追い求めるライバル関係。

関連項目

(そのまんま。主に用語とかのリンクに)


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最終更新:2023年11月03日 09:16