刹那・F・セイエイ・ガンダム |
登場作品 |
機動戦士ガンダム00 |
年齢:16(1st)、21(2nd)、23(劇場版) |
兄弟スレでの扱い
1に
ガンダム、2に
ガンダム、3、4があっても5に
ガンダム・・・という具合に
価値観と思考の多くが
ガンダムで占められており、長兄
アムロは真の
ガンダムであるらしい。
純粋無垢にアムロを慕い、
ガンダムと見ると子供のように目を輝かせる。
そんな性格ゆえかどこか幼い部分があり、酷い時にはアルやシュウトよりも年下に見えることもある。
コウや
シュウト達と
ガンプラを作っている姿も見られる。
時折年齢がセカンドシーズン仕様、劇場版仕様にトランザムする事がある。
恋愛面では
ネーナ・トリニティに一方的に好かれ、猛アタックに困惑している。
マリナ・イスマイールとは
湯たんぽ等を引き受けることはあるものの、なかなかそれ以上の関係にはならない。全く邪念が入らないのはある意味すごいと言える。
ただマリナを巡っては
フリットや
呂布と激しい戦いを繰り広げたりもしている。恋愛には至らないが他の男に奪われるのもイヤという中々に複雑な感情を抱えているようだ。
また、特撮ヒーロー好きでもあり、
猛魂戦隊ヒタイダーの他、東映特撮の1つである
スーパー戦隊シリーズのファンだったりもする。
一方的に宿命づけられてしまった、同じく
ガンダム馬鹿である
グラハム・エーカーとの絡みは少ない。このスレが他にもいろんなガンダムだらけであることと、あちらが
日登警察署の警視正というキャラを確立させたからだろうか。
ちなみに刹那・F・セイエイというのはコードネームであり、彼の本名ではない。
アニメにおいての本名はソラン・イブラヒムだが、兄弟スレではもっぱら「刹那」と呼ばれている。
そのあたりの設定は『元はソランだったけど色々あって刹那になった』『生まれた時から刹那だった』等
ネタによって異なる。元はソランであったという説を採用するならば
このスレでの彼の本来の名はソラン・イブラヒム・ガンダムとなる。
もちろん、現状は刹那呼びが定着しているとはいえ彼をどう呼ぶかは職人次第である。
ガンダムガンダム言ってれば簡単にそれっぽいキャラになる使いやすさからか、出番は多い。
原作での扱い
機動戦士ガンダム00の
主人公。私設武装組織
ソレスタルビーイングに所属するガンダムマイスターの1人。
担当機体は
エクシア系列の万能型だが、1stシーズン当時は射撃戦闘を苦手としており、近接戦では無類の強さを発揮するものの、多数の敵に包囲された場面では一方的に攻撃を被ることもあった。
2ndシーズン以後はその苦手も克服し、
ソレスタルビーイングの中核戦力として活躍するようになる。
作中当初はテロ組織の少年兵として活動していた経験から社会性が低く、寡黙で表情を変える事もあまりなかったが、他のガンダムマイスターやトレミークルー、
マリナ・イスマイールらとの交流、変わらぬ社会、移り行く世界に向き合うことで柔和な表情を見せるようにもなった。
作中終盤、高濃度のGN粒子下での長期活動の影響を受け、進化した人類
イノベイターへと覚醒。
超越者たる
イノベイドリボンズ・アルマークらを打倒する。
劇場版では絶大な戦闘力を持つ
GNT-0000 ダブルオークアンタを駆りながらも最後まで
ELSとの対話を企図。
イノベイターとして、文化、生態、思考形態すら全く異なる
ELSとの交感を果たし、人類を救った。
ただし、この時
ELSらの本星に向かった本項人物が帰還を果たしたのは50年後。
ほぼ全身が金属化し、また
ELS以外の他知性体との接触形跡が見られるなど、平穏ならざる旅路であった模様である。
主な乗機
GN-001 ガンダムエクシア
半永久機関であるGNドライヴを搭載したMS。
運動性に優れ、基本的には遠近どちらにも対応できるバランスの良い汎用機だったが、マイスターである刹那が射撃戦を不得意としていたため近接戦を中心とした運用がなされていた。
ビームサーベルやビームライフルの他、GNソード、GNロングブレイド、GNショートブレイドなど
ガンダムらしからぬ実体兵装をもち、これはビーム兵器に対して大きなアドバンテージを持つおなじ
ガンダムへの対抗手段として用意―――すなわち、
ソレスタルビーイング内からの離反者に備えた機体だったのである。
GN-001RE ガンダムエクシアリペア
1stシーズンの最後で
グラハム・エーカーの
GNフラッグとの闘いにより中破した
GN-001 ガンダムエクシアを、戦後刹那が独力で修復した機体。
全身の装甲の補修も満足ではなく、左腕は損失、右目は
ティエレンのセンサーを無理やり搭載するなど、文字通り満身創痍をだましだまし運用しており、
アロウズの新鋭MSに圧倒されていた。
GN-0000 ダブルオーガンダム
Oガンダムとエクシアに搭載されていた二つのGNドライヴを持つ。 連邦軍・アロウズからは「二個付き」と呼ばれていた。
ドライヴ同士をシンクロさせることで、GN粒子生成量(≒出力)が2倍ではなく2乗化された。
ただしそれだけにGNドライヴの出力調整が複雑化し、単体でトランザムを使用した際には出力系が破損してしまった。
GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー
ツインドライヴを安定させるため、GNドライヴの出力調整を行うシステムを新たに搭載した
Oライザーと合体した状態。
Oライザーのパイロットである
沙慈のオペレーションと
ハロ(赤)の補助を必要とするが、これによりツインドライヴが安定、
量子テレポーションや宇宙戦艦を両断する
ライザーソードなど、暴力的な性能を発揮する。
また、その粒子生成量のため本機の周囲には高濃度のGN粒子領域が展開され、これを本項人物が完全に掌握すると領域内に存在する人間同士での意識共有が可能となる。
二期最終戦でGNドライヴが失われた劇場版では、GN粒子をタンクに蓄えて運用(母艦トレミーと同じ)状態で登場。 システムの改良が進み、オペレーターが不要となっている。
GN-001REII ガンダムエクシアリペアII
回収された
GN-001RE ガンダムエクシアリペアを、ソレスタルビーイングのスタッフが修復・改修した機体。
何しろ人材・モノ不足の二期CBであるからして、パイロットがいなくても、載せるGNドライヴが無くてもとりあえず使える物は使うのである。
その結果、二期最終戦では
リボンズが倒せたのだから「もったいない」精神は遠い未来においても重要なのであろう。
スメラギさんは
RII(アールツー)と呼称。
センサー類や武装、GN粒子の運用効率などが改善されているため、かつての
エクシアに比べると性能は向上している。
GNT-0000 ダブルオークアンタ
来るべき対話の時代に向けて、同調前提に設計された2機の新造GNドライヴを搭載したMS。
劇場版本編で使用されたのはGN粒子による
意識共有領域の展開を最大限の目標としてデザインされたタイプだが、一方で純粋に戦闘力を目的にデザインされたプランもあったとされる。
純戦闘目的ではないとは言え、ドライヴ出力故の戦闘力は圧倒的で、制作スタッフの言では「その気になれば単機で
ELSが全滅できた」との事。(もっとも、その時には地球圏の被害も尋常ではなかったとも)
超大型
ELS中枢にたどり着いた本機は「対話のため」の本領を遺憾なく発揮。 壮大な誤解から始まった「ファーストコンタクト」を収束に導いた。
ELS本星から帰還した際には背中に複数の翅を思わせる機関が増えていたが、こちらは
ELSとはまた違った別の知性体「ご本人」である。
主に登場したネタ
主な関係者
関連項目
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ガンダム兄弟 刹那・F・セイエイ
最終更新:2023年02月27日 00:40