572 名前:ガンダム家次兄の一番熱い日 1/6 :2010/11/30(火) 05:52:09 ID:???
シロー「ゲホッ…ゲホッ……」
セレーネ「39度……平熱が高いシローでもここまでくると完全に風邪ね」
シロー「うぐぐ……いや、午後には治す……
     今日はシュウトとアルの授業参観があるんだ……
     アムロ兄さんが出張で居ない今、俺が兄弟の家長として頑張らないと……」
セレーネ「アムロ兄さんの次は私なんだけど?」
シロー「セレーネ姉さんだって仕事があるだろ。宇宙に上がるって、そろそろ出発しないと
     公転周期がどうのこうのって、今日じゃなきゃ不味いって言ってたじゃないか」
ドモン「すまん、俺が代わりにいければいいんだが、ガンダムファイトが入っていて……
    マイ兄さんも会社も大変だろうしな、ニュースでやってるアレ(ヅダリコール問題)で」
ロラン「僕が行きましょうか、授業参観」
シロー「いや、流石にロランを行かせる訳にはいかない。先生との面談もあるからな……
     俺は温かくして。薬飲んで、寝て、風邪を治す!。お昼になったら起こしてくれ」




プルプルプルプルー♪


シロー「うん……電話か……ロランは……買い物にでも出かけたのか?
     はい、もしもし、ガンダム家ですが……(うっ…頭痛い……)」
ミケル『隊長ー! どうして携帯につながらないんですか!! 
シロー「ミケルか…? 俺は今日は非b…」
ミケル『大変なんですよ!!』
シロー「何があった!?」


シャギア「バンダールは戦艦というより移動要塞といった方が正しいだろうな」
グラハム「見れば分かる!!」
レイヤー「街のビルが子供のようだ。日本の特撮怪獣を見ている気分になるよ」
シャギア「その巨体故に真っ向からの制圧戦では無類の強さを誇ったが
      平和な今では無用の長物になってしまってな、その維持コストも身体の大きさに比例する
      ということで、軍部では金食い虫の名前を欲しいままにし、
      ついに軍縮の煽りを受けて廃棄が決定した」
オルバ「ところが、廃棄を決定したはいいが、アレだけ大きなものを解体するとなると
     それだけでもお金がかかるということで、そのまま放置されていたというわけさ」
ハロ長官「なるほど、参考になったよ」
ハリソン「倉庫で錆び付いていた代物なら、整備もロクにしていないと考えてもいいのか?」
シャギア「さて? 現状、アレが動いているのだからな。攻撃能力も残っているという考えも、否定はできない」
オルバ「まして、動かしているのはデビルガンダム細胞だよ。
     自己修復、だっけ? それが倉庫の中で積もった錆びを払い落としたかもね」
ギャバン「市街地から遠ざかっているのがせめてもの救いか。海に向かってるのか?」
ユウ「……廃棄処理施設だ」
ハロ長官「確かに、DGバンダールの進路上には、MSやモビルシチズンなどの廃棄処理施設がある」
エイガー「野郎がここに陣取られたら不味くねぇか? DG細胞ならスクラップから兵隊ができあがっちまう」
シロー「長官、出撃許可を!」
シャギア「シロー・アマダ? 君は今日は非番ではなかったかな?」
シロー「何故それを知っている?!」
オルバ「僕たちはフロスト兄弟だからね」
シロー「……なんだよ、それ。まあいい、長官、自分も参加させてください!」
ハロ長官「今は少しでも味方が欲しい時だからね。プリベンターやサーペントテールにも協力要請を出している。
      ところでシロー君、少し顔が赤いようだけど?」
シロー「い、いえ、走ってきたものですから!」
ハロ長官「そうかい? よし、みんな、市民に被害が及ばないよう、海上で勝負を決する。
       各自持ち場について、DGバンダールを迎撃する体勢をとってくれ!」
全員「了解!」




573 名前:ガンダム家次兄の一番熱い日 1/6 :2010/11/30(火) 05:54:55 ID:???
シロー「ゲホッ…ゲホッ……」
エレドア「隊長、ノイズを混ぜないでくれよ」
シロー「悪い。悪い。いいか、今回の任務は味方の援護だ。敵の攻撃能力が不明な以上
     不用意に近づくのは危険だ。スタンドプレーはするなよ!」
カレン「はっ! 一番やらかしそうな隊長が言ってるよ!」
ミケル「デカブツに取り憑きたがるのは隊長の悪い癖だってね!」
エレドア「バーカ、中に美人が乗ってなきゃ、隊長だって抱きつきやしねぇさ」
サンダース「敵の攻撃力以上に、隊長の行動の方が不明ということか……」
シロー「サンダースまで…お前たちなぁ!」
ハリソン『アマダ刑事、いいのか? 今日は小学校の授業参観があるんだろう?』
シロー「ハリソン刑事? いや、授業参観には間に合わせるつもりだ、安心してくれ!」
ユウ『……ハリソン刑事はなぜ小学生の行事を把握している?』
グラハム『愛か?』
エイガー『なんだ? 出撃前に捕り物かよ?』
レイヤー『ハリソン刑事の逮捕は後でいい。今は戦力が必要だからな』
ギャバン『おいでなさったぞ!』




ガガガガガガガ……!!

ノイン「弾薬は惜しむな。どうせ費用は向こう持ちだ」
劾「傭兵は倒せる時に敵を倒す。その為に出し惜しみはしない」
エイガー「助っ人にいいとことられてたまるかよ!」
アダムス「落ち着いてください、エイガー刑事は只でさえあつくなりやすいんですから」
フィリップ「おっと、ウチのもう一人の瞬間湯沸かし器が動いたぜ」
レイヤー「シロー刑事、前に出すぎだ!」
シロー「……はっ! す、すまん、みんな……
    (熱でボーッとしてたなんて言い訳はできないぞ、シロー!)」
サンダース「隊長は弟さんの授業参観があるから、焦っているんですよ!」
イライジャ「授業参観か……」
カレン「戦場でセンチメンタルかい、色男」
イライジャ「……悪かったな。俺の両親は俺がガキの頃に事故で死んだからさ、
       誰もこない授業参観ってのは、寂しいもんだよなって思っただけだ」
シロー「……その気持ちはよくわかる。アムロ兄さんだって、俺が学生の時は学生だったし
     俺が大きくなった時には、上の弟たちも大きかったからな。
     だからせめて、アルやシュウトには……そういう思いはさせたくないんだ!!」
ゼクス「フッ…」
ノイン「ゼクス?」
ゼクス「私の父上は忙しくてな。私やリリーナの学校行事にはパーガンが来てくれたものだ……
     残念には思ったが、寂しいと思ったこは一度もなかった。私は幸福者という事だ。
     寒くなってきたからな、パーガンにはカーディガンかマフラーか、プレゼントを送りたい。
     ノイン、選ぶのを付き合って貰えるか?」
ノイン「勿論です、ゼクス」
ゼクス「ならば、私のトールギスでヤツに側面から奇襲を仕掛ける!!」
グラハム「オーバーフラッグ隊、我々も続くぞ! プリベンターウインドの逆、右面から突破口を開く!」
ハリソン「F91は正面からいく! 少年や少女達の笑顔を失わせるわけにはいかないからな!」

ジュリ「ハロ長官!」
ハロ長官「……現場の判断を尊重し、攻撃を許可する。
      私も……人の親だからね、彼らの思いは無碍にはてできないよ」

ハワード「隊長!」
グラハム「砲撃の数は8…いや10か」
ダリル「半数以上の砲台は動かないようですね」
グラハム「これなら取り付けると見た!!」



574 名前:ガンダム家次兄の一番熱い日 3/6 :2010/11/30(火) 05:56:57 ID:???
ブゥゥン……
グワバァァァアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

グラハム「なんと!!」
ダリル「ジョシュアがやられた!」

シャギア「荷粒子砲が可動しているだと!?」
レイヤー『どういうことだ?』
シャギア「バンダールには荷粒子砲が搭載されている。この戦艦の最大火力だ。
      しかしその事は軍も理解していて、倉庫に入れる前に一部の部品を取り外していた筈……」
ハロ長官「軍の怠慢だったと?」
オルバ「その部品が取り外しになった理由は、それが高額製品で、他に流用する為でもあったはず……
      だよね?兄さん。だから、あれは恐らく……DG細胞!」
レオン『その部品なら確かに他部署に受領されていた記憶があります……DG細胞で間違いないでしょう』
ギャバン『つまり、アイツが廃棄処理場にいったらヤバイって決まったようなもんということか?』
ハロ長官「……どのみち、ヤツを止めなければならないことに違いはない」

ミケル「違いないって……コッチがミンチになる可能性がダンチじゃないか!!」
エレドア「泣き言いってんじゃねぇ! ポリになった時から、んな覚悟はとっくにできてんだよ!」
ギャバン「いい覚悟だ! ボルジャーノン隊に引き抜きたいぐらいだぞ!」
エイムズ「隊長、そりゃないですよ!」
カレン「ふん、随分熱血なセリフじゃないか、エレドア!」
サンダース「隊長の影響ですね……隊長?」
シロー「ケホッケホッ…え…? あ、ああ……やるぞ、みんな!!」

ドン!ドン!ドン!ドン!

ハリソン「砲撃の数が増えている……ッ!」
劾「DG細胞の修復機能か……時間が長引けば不利だな」
サマナ「やはり野良デビルガンダムヘッドが原因ですね。デビルガンダム本体なら、感染力はこの程度じゃないでしょう」
ノイン「だとすれば少々の戦闘ではこちらのMSに感染することもないということか」
エイガー「やっぱ突っ込むか!」
イライジャ「砲撃戦用の機体で言うなよな……」

ハロ長官「核になっているDG細胞さえ破壊できれば、バンダールも止まるかも知れないな……
       よし……遠巻きに攻めるのはやめだ。全機、接近して攻撃を開始!!」

サンダース「了解!」
カレン「どうしたんだい、隊長? いつもならアンタが先陣切って進m……」
エレドア「隊長、アブネェ! 砲撃がくる!」
シロー「……うっ!?」

ボンッ!!

ミケル「隊長ーーーー!!」

シロー「心配するな、俺は無事だ。あんまり怒鳴らないでくれ、頭に響く。
     ……尤も、俺一人だったら危なかったけどな」
ノリス「ふ……そのような軟弱な気概ではアイナ様を任せることはできんな」
アイナ「シロー、怪我はありませんか?」

サンダース「カスタムタイプとフライトタイプのグフか」
エレドア「お姫様がお供を連れて登場ってところか?」
カレン「一般市民のお嬢さんに助けられるなんて、ウチの隊長は情け無いね」



575 名前:ガンダム家次兄の一番熱い日 4/6 :2010/11/30(火) 05:58:35 ID:???
シロー「……カレンの言うとおりだ、助けてもらって言えることじゃないけど
     アイナ、ここは危険だ。警察に任せて、逃げるんだ」
アイナ「そうはいきません。私は戦いにきたのです」
シロー「しかしっ!」
アイナ「この騒動の責任は、私にもあります」
シロー「え?」
ノリス「ギニアス様が研究用に保管していたデビルガンダムヘッドが逃げ出してな……」
シロー「あー…」

ハロ長官『シロー君、君の方こそ下がりなさい』
シロー「長官!?」
ハロ長官『体調が優れないようだね? そんなコンディションで戦われてもみんなに迷惑がかかる』
シロー「ぐっ……や、やれます! 
     たかが風邪ぐらいで、市民の命も、弟の授業参観の約束も
     守れなくなってたまるもんか!!」
ノリス「長官どの、もしアマダ刑事が足手まといになるのであれば……
     このノリス・パッカードが後ろから切って捨ててくれましょう!」
アイナ「ノリスっ?!」
シロー「いや、アイナ、ノリスさんはよく言ってくれた。今の俺にはそれぐらいの覚悟が必要だ」
ノリス「それでこそ、アイナ様が見初めた男!」
アイナ「シロー……でしたら、私もお付き合いします」

ハロ長官「やれやれ……」
ジュリ「いいんですか、長官?」
ハロ長官「男が意地張ってる時は、何を言っても無駄なものだよ」
ジュリ「そこが可愛いんじゃないですか」
ハロ長官「そう言ってくれる女性を掴まえたら、男は一流だね」

ガガガガガガガガ!!

エイガー「核のデビガンヘッドって言ったって、このデカブツの中に隠れられたら、探すの楽じゃないぜ!」
レイヤー「とにかく、攻撃して表面を削っていくしかない」
ユウ「EXAMシステム起動……」
フィリップ「ユウ!?
ユウ「EXAMなら……殺意に反応する筈だ」
シロー「よし、ユウ刑事に続くぞ!」
劾「了解」
ユウ「……そこか、右舷上部!!」
イライジャ「もらった!」

グボッ!



576 名前:ガンダム家次兄の一番熱い日 5/6 :2010/11/30(火) 06:01:01 ID:???
イライジャ「何っ!?」
サマナ「中からデスアーミーが!!」
イライジャ「うぁああ!!」
ギャバン「おい、無事か!?」
イライジャ「……な、なんとか脱出した」

グボッ!グボッ!グボッ!

ジュリ「長官、DGバンダールの中から無数のデスアーミーが!!」
ハロ長官「相手がDG細胞なら、ありえることか……」

グラハム「構うな! デビルガンダムヘッドの位置は掴めたのだ!
      乾坤一擲、首だけになったとしても、ヤツに噛み殺す!!
      ぬぉおおお!! 武士道とは、死ぬことと見つけたりぃぃ!!!」
ハワード「隊長っ!」
グラハム「今日の私は……阿修羅すら凌駕する存在だ!!!」

ボンッ!

ジュリ「グラハム機、大破……し、しかしっ!」

ミケル「バンダールの装甲が欠けて……」
アイナ「デビルガンダムヘッドが……見えた!!」
レオン「隊長、DG細胞であの傷が修復しない内にっ!」
レイヤー「集中攻撃だ!!」
アダムス「しかし、このデスアーミーの数じゃ……」

???「「超ぉぉぉ級覇王ッ!ラァァ~ブラブッ!電ッ影ッ!ダァァァァァァァァァァァァァァン!!」」

ジュリ「デスアーミー、LOST、LOST、LOST、LOST、LOST……!」
ハロ長官「この技はっ!」

ドモン「キィィィングオブハートの名にかけてぇ!!
     デビルガンダムッ! 貴様にシロー兄さんの、アルやシュウトの授業参観の邪魔はさせん!!」

シロー「ドモン!? ガンダムファイトは!!」
ドモン「試合はすでに片付けてきた!!」
レイン「随分いそいで試合を決めたと思ったら、そういうことだったのね」
ドモン「ああ、シロー兄さんの代わりに俺が授業参観に出るつもりだったが……いいタイミングで間に合ったようだな!」

ギャバン「これで形勢逆転だ!」
ハリソン「まて、荷粒子砲の熱量反応増大……来るぞっ!」
フィリップ「ユウッ! どうした、退避だ!」
ユウ「……EXAMのヒートオーバーだ。俺に構わず逃げろ」
サマナ「そんなことっ!」

ブゥゥン……
グワバァァァアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

レイヤー「ユウ刑事ーーー!!!」
アイナ「反対側から熱源反応!? これはっ!!」

ブァァアァァァァァァーーーーーーーーーー!!!

シロー「サテライトキャノンの光……!?」
エレドア「嘘だろ、あれって月が出てないと使えないんじゃなかったのかよ!?」

シャギア「ふ……サテライトキャノンは元々、月と地球の間の衛星を中継して
      いつ、どんな場所でも撃てるように設計してあるのだ……」
オルバ「荷粒子砲、恐るるに足りないね、兄さん」

578 名前:ガンダム家次兄の一番熱い日 6/6 :2010/11/30(火) 06:54:53 ID:???
シロー「フロスト兄弟……お前達のサテライトランチャーが、どうして?」
セレーネ『DSSDの所持している衛星をちょちょいと改造してね』
シロー「姉さん!?」
ソル『ちょちょいって……セレーネは確かにちょちょいって設計計算したけど
    実際に仕事したのは僕とスウェンなんだよ? 急ピッチで死ぬかと思った』
スウェン『……問題ない。セレーネのあの必死な顔をみて、俺は絶対にやり遂げると決めた』
セレーネ『必死って……私がそんな顔したわけないじゃない?』
スウェン『……そうか。それでも俺がセレーネの頼みならやり遂げることに代わりはない』
セレーネ『はいはいありがと。シロー、デビルガンダムなんてさっさと倒してアルとシュウトの所にいきなさい。
      授業参観、あの子達ぐらいには見てくれる大人がいないと寂しすぎるでしょ?』
シロー「ああ……わかった!!」

ハリソン「いくぞみんな! 敵の残存兵力を排除しつつ……」
レイヤー「誰か一人でもいい、コアのデビルガンダムヘッドに辿り着き……」
劾「破壊する」
エイガー「うおおぉおぉおりゃぁぁぁぁ!!!」

ガガガガガガガ!!!

ギャバン「不味いぞ、装甲が修復しかけてやがる!!」
ノリス「ミリアルド殿!」
ゼクス「!」

ガシッ!

ゼクス「ヒートロッドで、傷口を押さえつける……」
ノイン「今だ、行けぇいっ!!」
ミケル「隊長!」
エレドア「隊長!」
カレン「隊長!」
サンダース「隊長!」
アイナ「シロー!!」

シロー「うぉおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!! 銃身が焼け付くまで、撃ち続けてやる!!!!」

DGヘッド「ギャアァアァァアアァァァーーーーーーー!!!!」


ハロ長官「12時10分、事件解決っと」
ジュリ「お疲れ様です、長官」
ハロ長官「そのセリフは現場の彼らにかけてあげてくれたまえ。私はむしろ、これからが忙しいからね」


シロー「はぁ…はぁ…ふぅぅ……」
ミケル「一息ついてる場合じゃありませんよ、隊長!」
ドモン「シロー兄さん、このままじゃ授業参観に間に合わないぞ!」
シロー「げ! よ、よし、MSで……」
カレン「隊長のMSはボロボロだよ。尤も、五体満足なMSなんてここにはないけどね」
ドモン「MFならあるぞ。兄さん、俺のゴッドを使うか?」
シロー「病み上がりに無茶言うな。ファイティングスーツ着るだけで倒れそうだ」

マイ「乗り物ならありますよ」

シロー「マイ!?」
マイ「ようやくリコール問題が片付きました。お陰で新開発の"ぷちヅダ"の開発が遅れてしまいましたよ」
サンダース「その後ろにあるのが、ぷちヅダですか?」
マイ「はい。ちょうどテスト運用していた所なんですが……シロー兄さん」
シロー「あ、ああ……(まさか、俺にヅダに乗れっていうのか?)」
マイ「アルやシュウトの為です、会社には上手くいっておきますから、これを使ってください」
シロー(断れないっ!)

579 名前:ガンダム家次兄の一番熱い日 おまけ :2010/11/30(火) 06:56:45 ID:???
その日、授業参観にやってきたシローについて

セーラ「シュウト君のお兄さんって刑事さんでしたっけ?」
ティコット「刑事って凄いんだな。今日も黒こげで頭がパンチパーマになって授業参観に来てたし」
ドロシー「けい子先生が心配したら"いえ、いつものことですから"って言ってたしね」
シンタ「アルとシュウトの兄ちゃん強えぇー」

アル&シュウト「「う、うん……」」



おしまい










飯田監督のご冥福をお祈りします

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最終更新:2014年12月12日 23:07