レビル将軍
登場作品
機動戦士ガンダム
年齢:不明

兄弟スレでの扱い

かつては「ジェネラル・レビル」のリングネームで知られたプロレス界の帝王。デギンとは良きライバルだった。
今では隠居老人だが、格闘技のイベントでは解説者などで呼ばれることもたびたびあり、触発されてデギンともども昔と変わらぬ肉体美を見せてリングに上がることも少なくない。

こうした扱いは「デギン・ザ・グレート」と同じく「トニーたけざきのガンダム漫画」が大きく影響している。この作品では、ルウム戦役で捕虜になったと思いきや、○ビルマンならぬレビルマンと化してジオン兵を蹴散らし、「自力で」地球へ脱出した上、ア・バオア・クーでの戦いを前に「デギン公王」と「生身で」宇宙空間で肉体言語による和平交渉をやらかそうとしているのだ。


原作での扱い

地球連邦軍の司令官。
一年戦争序盤の「ルウム戦役」でジオン公国軍に敗れ捕虜になるが脱走して地球へ帰還し、いわゆる「ジオンに兵なし」演説でジオンの国力不足を暴露して、連邦政府がジオン公国に屈辱的な条件の和平条約を飲まされるのを阻止した。以降、ジオン軍のモビルスーツに対抗するモビルスーツ「ガンダム」等の開発計画「V作戦」を進めるなど、連邦軍の戦力回復の陣頭指揮を執った。北米大陸で孤立したホワイトベースへマチルダさんを派遣して補給を続けさせたのもこの人。

連邦軍の戦力回復を見るや、自ら大軍を率いてジオン軍のヨーロッパの拠点オデッサ基地を陥落させてジオン軍の地上戦力を壊滅させ、さらには宇宙に上がってサイド3へ反攻する連邦艦隊の総指揮を執った。しかし、ア・バオア・クーを目前にして、デギン公王と秘密裡に接触したところを彼を狙ったギレン・ザビのソーラ・レイに巻き込まれて志半ばで戦死した。
彼の死が一年戦争以降の地球連邦軍の腐敗、形骸化の原因になったとされる。また、ソロモン防衛戦においてソロモンの亡霊の攻撃に対して頭痛のような物を感じ取ったところから、「実はニュータイプだったのでは?」と称されている。
その反面、彼はニュータイプについては「戦争などしなくて済む人間のことだ」と正論だがロボットアニメとしてはみもふたもないことを述べており、アムロララァが示したエスパー的なニュータイプについては懐疑的だったようだ。

フルネームは原作では示されなかったが、コミック「THE ORIGIN」では「ヨハン・イブラヒム・レビル」という名前が与えられている。「THE ORIGIN」が映像化されればこの名前も公式のものになるのかも知れない。

IQ240の天才ギレン・ザビ総帥に対し、巨大組織地球連邦軍の一組織人ということで過小評価されがちだが、国力が半減した状態から1年足らずで物量でジオン軍を圧倒するまで連邦軍の戦力を回復させた上、自ら大軍を運用して戦果も挙げており、立派なチート人間であるといえよう。


関連項目

(そのまんま。主に用語とかのリンクに)

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最終更新:2013年07月12日 21:03