アムロ・レイ |
登場作品 |
機動戦士ガンダム(1st) |
機動戦士Ζガンダム(Ζ) |
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(CCA) |
年齢:15~16(1st)、23~24(Ζ)、29(CCA) |
兄弟スレでの扱い
大家族である
ガンダム家の長男で、
ブライトたちと設立した
ラー・カイラム社の幹部。機動戦士ならぬ企業戦士。原作の機械いじり好きを反映し、
ラー・カイラム社の主力商品のペットロボット『
ハロ』や、モビルシチズン『
キャプテンガンダム』の開発者である。
兄弟スレでの人格は「長男」とされているようにCCA時代の常識と社交性と正義感を備えた真っ当な大人が基本だが、小説版やスパロボ、ORIGINやガンダムさんなどのコミック、SDガンダムなどのスピンオフでの設定もいっしょくたになって、かなり複雑な性格でもある。
責任感が強く、両親が居ない(兄弟スレでは
主人公の原作の家族関係は原則採用されない)この家の大黒柱として、父親代わりになって弟たちを育ててきた。家事経験は豊富で優秀(現在は
ロランの方が上だろうが)。
普段は一家の家長として奔放な家族を抑える側だが、家族を始め自分の大事なものに向けられる悪意に対してはかえって自分が暴走して
白い悪魔と化すことも少なくない。
弟の
刹那曰く
真のガンダム。ただ
真のガンダムの意味は言っている
刹那本人しか理解できない。
シャアとは、ビジネス上のライバルではあるが、立場を越えた親友でもある。一緒に仲良く飲み歩きもすれば子供レベルのくだらない喧嘩を飽きずに繰り返したりの、奇妙な腐れ縁コンビ。
女性関係は豊富で、
エロ大名と言われることがある。
原作での扱い
一年戦争(機動戦士ガンダム)
地球連邦軍の技術大尉
テム・レイの一人息子として新造コロニー「サイド7」で暮らしていたが、UC0079年の地球連邦とジオン公国の戦争のさなか、父が関わるV作戦の偵察に来たジオン軍の
シャア・アズナブルの配下のザク小隊がサイド7を襲撃したのがきっかけで、地球連邦軍の最新の
モビルスーツ「
ガンダム」に民間人ながらも乗り、一年戦争と言われたこの宇宙世紀史上最大の宇宙戦争に巻き込まれていく。
この戦争の中で、
シャアや
ランバ・ラルといった強敵との激闘を通して戦士として成長するともに、ホワイトベースの戦友たちや様々な大人たち、そして
ララァ・スンとの出会いや別れを通して、人類の新たな可能性「
ニュータイプ」へ覚醒していくことになる。
この戦争での圧倒的な戦績から、地球連邦からは英雄として称えられ、ジオン軍からは「
連邦の白いヤツ」「
白い悪魔」と恐れられたが、弱冠16歳の少年にとって背負うに重過ぎるその名声は、彼のその後の人生を縛り続けていく。
グリプス戦役(機動戦士Ζガンダム)
一年戦争後、地球連邦政府は
アムロを英雄として称えたものの、大きくなり過ぎた名声や彼が語る「
ニュータイプ」の概念を危険視し、北アメリカのシャイアン基地に閑職を与えて実質上の軟禁状態に置いた。
また彼自身も一年戦争で
ニュータイプとして共感を得た
ララァ・スンを死なせた悔恨などで精神を摩耗しており、この軟禁状態を甘んじて受け入れていた。
しかし一年戦争から7年後のUC0087年に発生した戦争「グリプス戦役」で、反ティターンズ活動に参加するホワイトベースの戦友たちとの再会や、
クワトロ・バジーナを名乗って再び姿を現したかつての宿敵
シャア、そして新世代の
ニュータイプ『
カミーユ・ビダン』との出会いをきっかけに奮起し、地上の反ティターンズ武装組織「カラバ」のエースとして戦線に復帰する。
第二次ネオ・ジオン抗争(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)
シャアとの関係
アムロと
シャアは一年戦争での数回の戦いを経て強いライバル意識を育てていたが、
ニュータイプの少女
ララァ・スンを通した出会いは二人に単なる敵味方と異なる奇妙な連帯感を養わせることにもなった。
グリプス紛争時代の再会時は共に地球連邦の改革を目指す同志として認め、互いに新時代の旗手になりえる存在として期待を抱いたが、
ニュータイプを理解せず愚かな戦争を繰り返す人類に希望を失った
シャアとそれでも人類に希望を託し続けた
アムロは結局訣別する。
主な乗機
機動戦士ガンダム
RX-78-2 ガンダム
全ての伝説の始まり。
本来はガンキャノン、ガンタンクの近接防衛を担う白兵戦用として設計されたが、同時期に完成したビームライフルが極めて優秀、かつコアブロックシステムにより前述の二機種と同等の射撃管制能力を持っていた事から、遠近に隙の無い優れた機体として一年戦争後期に絶大な戦果を残した。
機動戦士Ζガンダム
RMS-099 リック・ディアス
エゥーゴに参加したジオニック系列の技術者が開発した機体。
ガンダリウム合金を使用しており、エゥーゴ上層部では「γガンダム」と命名しようとしていた逸話がある。
小説版では
クワトロがバーソロミュー・ディアスにあやかり、またリック・ドムに似た機体構成から当機の命名を行った。
初期の機体は黒をベースにしたカラーリングだったが、作中後半以降は一般機も
クワトロ機専用だった赤いカラーリングへ変更されている。
MSK-008 ディジェ(TV版のみ)
ジャブロー降下作戦で地上に降りたリック・ディアスを、エゥーゴの地上支援組織「カラバ」が譲り受けてアムロ・レイ専用に改修した機体。
こちらもジオン系の技術者が参加しており、全体的にゲルググのイメージが強いフォルムをしている。
またカラーリングもグリーン系で、当該項目人物の乗機の中では異彩を放っている。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
RGZ-91 リ・ガズィ
命名は「リファイン・ガンダム・ゼータ」の略称。
Zガンダムのコスト高の最大原因であった変形機構を大幅に簡略化し、ウェーブ・ライダー形態は機体前半部を「バック・ウェポン・システム(B.W.S.)」で覆う事で完成する。
このシステムは「Z」系列のメガランチャー系兵器と同等の火力を発揮するが前線での再装着は考慮されておらず、WR形態からMS形態への変形は不可逆になっている。
傑作機
Zガンダムの直系ながら機体性能は「それなり」でしかなかったらしく、NT
ギュネイ・ガスの駆る
ヤクト・ドーガに終始圧倒されていた。
RX-93 νガンダム
純粋にアムロ・レイ専用機として開発された最初で最後のMS。
機体性能そのものは当時の主力量産機
ジェガンより多少マシ、と言うレベルだったが欠点も無く、あらゆる状況に真の意味でオールマイティに対応できる良好さであったとされる。
一方でその制御には「サイコフレーム」が組み込まれており、NT「アムロ・レイ」の飛びぬけた反射速度に過不足なく追従し、また攻防両面に渡って絶大な威力を発揮する主兵装「フィン・ファンネル」により、総合戦力では当時の地球圏における最強、あるいはその一角を担うに足るMSと言える。
主に登場したネタ
入院シリーズ
ガンダムクエストシリーズ
主な関係者
関連項目
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アムロ・レイ ガンダム兄弟
最終更新:2020年11月14日 11:28