789通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2025/07/03(木) 14:14:04.48ID:zN5YbIN50
『オメガサイコミュを起動しています…………エラー』
シーブック「う~ん、ジュドーでも無理か」
スレッタ「みんな、何してるんですか?」
ウッソ「アマテさんが持ってきたこの
ガンダムって珍しいサイコミュを搭載してるらしいんですよ」
アルレット「わたしもジオン系の技術者として詳細が気になってね。彼女に頼んで調べさせてもらってるの」
マイ「それで、まずはサイコミュの起動を、と思ってニュータイプの皆に協力してもらってるんですが」
バナージ「どうもうまくいかないんだよな」
スレッタ「みんなスゴいニュータイプなのに…そんなこともあるんですね」
カミーユ「よし、次は俺がやってみるか」
アルレット「頼んだわよ、カミーユ」
カミーユ「よし、オメガサイコミュ起動!…っと」
『オメガサイコミュを起動しています……認証中……』
ジュドー「お、今までと違う表示。さすがカミーユ兄」
マイ「カミーユのニュータイプ能力は家族でもトップクラスですからね」
シーブック「今度こそやったか…?」
『認証しています……認証しています……
なんだ男か……エラー』
カミーユ「ああ、クソっ!」
アルレット「結局エラーかぁ…!」
マイ「大分惜しい感じはしましたけどね」
ウッソ「ただ途中、なんか変な表示出てませんでした?」
バナージ「これからどうします?カミーユでもダメなら後はアムロ兄さんくらいしか…」
スレッタ「あ、あの!よかったらわたしにやらせてもらえませんか?」
ウッソ「スレッタ姉さんが?」
カミーユ「いくらなんでもニュータイプじゃないスレッタじゃあ…」
アルレット「いいじゃない、ものは試しというもの。どうせここにいる誰も起動できなかったんだし」
マイ「じゃあスレッタ、お願いできるかい?」
スレッタ「は、はい!オメガサイコミュ…起動!」
『オメガサイコミュを起動しています……認証中』
ジュドー「およ?」
『認証中……認証中……認証完了』
シーブック「うわ!コクピットの壁から腕が出てきた?!」
『オメガサイコミュ、起動』
スレッタ「や、やった!やったよみんな!」
カミーユ「まさか本当にサイコミュが起動するなんて…」
アルレット「すごいじゃないスレッタ!」
スレッタ「え、えへへ」
ジークアクスの腕『(無言でスレッタの頭を撫でる)』
スレッタ「あれ?きみもわたしのこと褒めてくれるの?」
シーブック「え?その腕ってスレッタが動かしてるんじゃないのか?」
マイ「これは興味深いですね。機体に独立した人工知能のようなものが搭載されているのでしょうか」
ウッソ「ていうかなんか触り方が気持ち悪くないですかこの腕?」
790通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2025/07/03(木) 14:15:32.81ID:zN5YbIN50
ルー「家の方にいないと思ったら何やってんのアンタたち?」
ジュドー「あれ?ルーと…いつもの女子校生ズじゃん」
カミーユ「なんだ何しに来たんだお前たち。こっちは暇じゃないんだぞ!」
カテジナ「せっかく遊びにきてやったのになんだいその口のきき方は?」
ファ「もう、会うなりケンカしないでよあなたたち」
ネーナ「あたしたち、パラレルワールドから来たっていう女子校生に会いに来たのよ」
ルナマリア「この世界のJK代表として、やっぱ最初にガツン!とやっとかないとナメられるしね」
カミーユ「いつお前らがこの世界のJK代表になったんだよ…」
ウッソ「アマテさんなら今はいませんよ」
バナージ「今日も朝からシュウジって人を探しに飛び出していったんだよな」
ジュドー「なんかホント猪みたいな行動力だよなあの人」
クーデリア「そうなんですか…それは残念です。平行世界の学校教育について色々お話を聞きたかったのですけれど」
セシリー「ちなみに、それがパラレルワールドのガンダム?」
シーブック「ああ。ガンダム・クアックス、通称ジークアクスっていうらしい」
ファ「ふうん、こっちの世界のガンダムとはやっぱり何か違う感じがするわね」
シーブック「しかも特殊なサイコミュを搭載してるらしくて、みんなで起動実験をやってたんだけど」
ルー「へえ、面白そうじゃない。あたしたちにもやらせてよ」
カミーユ「無理に決まってるだろ!俺たちの誰も起動できなかったんたぞ?!」
ルー「まあいいじゃない。あたしだってニュータイプの端くれなんだし……よっと」
『オメガサイコミュを起動しています……起動』
ルー「あ、できた」
カミーユ「なにっ?!」
セシリー「あら、私もできたわ」
ファ「わたしも」
カテジナ「ふん、簡単じゃないか」
ルナマリア「あれっ!?わたしも起動できた!」
ネーナ「ふふん、こんなサイコミュを起動できるなんてさっすがアタシ!」
クーデリア「ええっ?!わ、わたくしにもできた?」
ジュドー「マジかよ…」
カミーユ「ニュータイプや
強化人間ならともかく、ルナマリアたちまで…?」
バナージ「クーデリアさんなんかパイロットですらないのに」
ウッソ「なんか…自信なくしちゃいますよ」
マイ「これは興味深い…一体どういう共通点があって起動できたんだ?」
スレッタ「スゴいですみなさん!!」
ルー「ふふん、まああたしたちが本気だしたらこんなもんよ」
ファ「平行世界のガンダムに乗れるなんていい経験になったわね」
セシリー「ただ…サイコミュが起動したとき、なんだか気持ち悪くなかった?」
カテジナ「確かに。生えてきた腕がやたら身体に触れてきたな」
ネーナ「そういえばアタシも触られた」
ルナマリア「私なんかちょっと揉まれたからね肩とか」
クーデリア「私も…髪を何度か撫でられました…」
アルレット「ふ~ん……」ジロジロ
ジークアクス『…………』
アルレット「ちよっとー!誰かシロー呼んできてー!」
791通常の名無しさんの3倍
垢版 | 大砲
2025/07/03(木) 14:17:48.44ID:zN5YbIN50
日登警察署
シロー「……で、サイコミュの起動実験にかこつけて、女子校生に触ったことは認めるんだな?」
エンディミオンユニット「いや違うんだよ!僕はニュータイプの区別なく女子校生という存在に可能性を見出していて、決してイヤらしい気持ちは…」
サンダース「他にも、
大気圏突入のドサクサに紛れて女子校生の体を抱き締めたり」
エレドア「最終決戦にかこつけて、女子校生の手を握りしめたりと、ネタは上がってんだよ!」
エンディミオンユニット「ご、誤解だ!それはマチュが怖がってたから落ち着かせようとしただけで」
カレン「典型的なセクハラ親父の言い訳だね」
ミケル「ヘンタイ…」
エンディミオンユニット「失礼だな!僕は変態じゃないよ!仮に変態だとしても変態という名のニュータイプだよ!!」
リディ「そんなNTが人類の革新であるものか!!」
ハロ長官「…という訳であのガンダムどうにかしてくれよ
アムロ君」
アムロ「なんでジークアクスの苦情を俺に言うんですか?!」
セレーネ「え?アムロ兄さんの
エロ大名成分が向こうの世界に流出して、それがMSに組み込まれて生まれたのがジークアクスでしょ?」
アムロ「なんだその
陰謀論?!!」
最終更新:2025年07月07日 14:46