ハム「さあ、私のカルフォルニア巻きグラハムスペシャルを堪能したまえ、ガンダム兄弟!!」
シャギア「ロラン君とグラハムの共同戦線もなれてきたな、オルバよ」
オルバ「高級感と家庭の味のマッチングが完璧だね、兄さん」
ギンガナム「卵はロランのお手製か!美味しいよ、このキャルフォルニアロォォル」
マリナ「本当に?本当にタッパーに詰めてよろしいんですか!?ああ、こんなに!!」
シーブック「増えてる……ウチの食卓にまた椅子が増えてる……」
ガロード「兄さん!どうしてシャアやグエンは追い返すのにコイツらは追い出さないんだ!!」
アムロ「追い出せと言われても……」
ロラン「グラハムさんは材料も調理器具も持ち込んできて、調理も手伝ってくれますし
    変態兄弟さんは、家事の手伝いや、他の兄弟の素行調査や、ディアナ様のプロマイドを呉れますし
    ギンガナムさんはちゃんと食事代を出していますし、マリナさんは可哀想ですし……」
キラ「もう諦めたら?ガロード」
シン「アンタは俺の食事を奪うのを止めろよな!!」
ヒイロ「俺達の食事にはなんの問題もない」
ハロ長官「そうだよ、食事は大勢で食べる方が楽しいじゃないか」
一同「!?」
シロー「所長…ッ!」
ハロ長官「シュウト君の言うとおり、美味しいご飯だ」
カミーユ(なんて今までこんなハロの仮面を付けた人に俺達気付かなかったんだ……?)
ハロ長官「アマダ警部、エーカー警視正、ここは食事の席だ。敬礼は必要ない」
シロー・ハム「「は!!」」
ハロ長官「私は友人の家の朝ご飯を食べに来ただけだからね、シュウトくん」
シュウト「はい!」
ジュドー(いいのかな?)
ウッソ(だってシュウトのお願いで、シロー兄さんの上司ですよ?アムロ兄さんが嫌って言えるわけじゃないじゃないですか)
アムロ「ハロ長官、いつかお招きしたいと思っていたんです!」
コウ(ええ!?)
アムロ「いいかみんな、この人は我が社のハロを仮面に選んでいただいたり、シュウトを特別目をかけていただいたりするだけじゃなく
     この町の発展を支え、GF奨学金制度を整えたお陰で俺は高校・大学に進むこともできたし、ネオジオン社がジェネラルジオングタワーが
     (マイ達のせいで)空中分解し、倒壊したときも一人で支え、町の企業の独占状態を回避するためにラー・カイラム社設立の際は様々な人脈を通じて援助していただいた。
     ハロがロングセラー商品になったのもハロ長官のご尽力が大きく、俺達がガンダムで町内に迷惑をかけても立ち退かなくていいのは一重にハロ長官のお陰だ」
刹那「なんというガンダムだ!!」
ハロ長官「ハロだけどね。それに昔の話だよ」
コウ(話が長くなってる隙にニンジンを……)
ドモン(む!?コウのヤツ)
ガシ!!
ハロ長官「ははは、コウ君。好き嫌いはよくないな」
ドモン(馬鹿な!俺の箸よりも早くコウの箸を自らの箸で叩き落としただと?しかもアムロ兄さんと談笑しながら!?)
アル(あの人、あの仮面でどうやって食べてるんだろう?)
ハロ長官「アムロ君、キミの弟さんは将来有望な警察官だよ」
アムロ「いえ、そんなお世辞は。昨日もキンケドゥを取り損なったって言うじゃないですか?愚弟ですよ」
ハロ長官「まぁまぁ、キンケドゥは義賊だからね。警察としては大っぴらに味方するわけにもいかないが。ねえ、シーブック君?」
シーブック「え……そ、そうですね!(目が、目が光った!?」
ハロ長官「ああ、すっかり満腹だ。今日は御相伴いただきありがとう。さあ、アマダ警部、エーカー警視正、出勤しようか?」
シロー・ハム「「は!!」」
アムロ「お構いもできませんで……」
ハロ長官「シュウト君、いつでも警察署に遊びに来るといい。キミは我が署の特別隊員だ。またファンネルの避け方を教えてあげよう」
シュウト「うん!」

ロックオン「せーつーなー、学校行こうぜ?」

セレーネ「刹那、お友達が向かえに来てるわよ」
刹那「了解。行動を開始する」

ハロ長官「君たち、交通安全を守って登校するんだよ。HAHAHAHAHA」
ロックオン(うぉ!?なんだ、この頭がハロのオッサンは!?)
ロックオン「見たかフェルト。スゲーヤツがいるもんだなぁ……」
フェルト「……カッコイイ」
ロックオン「えぇ!?」
刹那「どうしたロックオン?何故泣いている?」



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最終更新:2020年02月16日 09:28