引き際
革新の波濤 / ベースドブースター3
COMMAND C-30 赤 1-2-0 C
(ダメージ判定ステップ):ユニット1枚を、そのコントローラーの配備エリアに移す。
撤退命令と比較した場合、コストが安い以外はほとんどの部分で劣る効果である。タイミングの関係からダメージを通すためのブロッカー排除としては使えないし、バウンスと違って場のカード枚数を減らしたりカードの再プレイを強いる事もできない。あくまで、一時的に状況を有利にするだけの効果である。
とはいえ、擬似的な一時休戦としての使い方や、コンバット・トリックとしての性能は決して撤退命令に劣るものではない。「ユニット1枚を戦闘エリアから排除する」という点に関しては撤退命令とほぼ同様の効果を発揮できるからだ。
とはいえ、擬似的な一時休戦としての使い方や、コンバット・トリックとしての性能は決して撤退命令に劣るものではない。「ユニット1枚を戦闘エリアから排除する」という点に関しては撤退命令とほぼ同様の効果を発揮できるからだ。
V作戦を用いた青単ブーストなどの超高速デッキに対しては、コストの安さから撤退命令よりも有効に機能する可能性も充分にある。
また、Zガンダム(ロングビームサーベル装備)のような、ダメージ判定ステップに入ってから有限のリソースを消費するタイプのテキストを持つユニットに対しては、それらを使わせてから押し戻す事で効果を不発にさせる事ができる。こうした場合はタイミングの遅さがかえって有効に働いてくれる事になる。
このような利点も存在するため、メタ次第ではこちらの方が活躍する事もあるかも知れない。
また、Zガンダム(ロングビームサーベル装備)のような、ダメージ判定ステップに入ってから有限のリソースを消費するタイプのテキストを持つユニットに対しては、それらを使わせてから押し戻す事で効果を不発にさせる事ができる。こうした場合はタイミングの遅さがかえって有効に働いてくれる事になる。
このような利点も存在するため、メタ次第ではこちらの方が活躍する事もあるかも知れない。
ただ、最近では合計国力がこのカードと同じで、プレイするタイミングも広い奪われた獣というカードが登場した。ほとんどの用途においてこのカードの上位互換に近い性能を持っているため、構築戦でこのカードを見掛ける可能性はグッと下がってしまった。
なお、各種バウンスと比較した場合、自軍カードに対しての使い方が異なるという点は覚えておく価値があるだろう。例えば撤退命令の場合、自軍ユニットに使うのは
「プレイイン効果の再利用」
「敵軍効果からの緊急避難」
「セットカードの回収」
といった状況が想定されるが、このカードの場合は
「攻撃後に使って擬似的な補給」
「ダメージ判定ステップにテキストを使用してから交戦せずに逃げる」
「防御時、ダメージ判定ステップになってから自軍ユニットを逃がす事でユニットの生存とブロックを両立」
などといった使い方ができる。「バウンスせずに戦闘エリアから逃がす」という使い方ができるカードはなかなか珍しいため、有効なシナジーを形成するカードが出てくれば今後の構築戦で見掛ける可能性もあるかも知れない。
前述したように、敵軍ユニットに対して使うのであれば奪われた獣で充分な事が多いので、今後は自軍ユニットを押し戻せるという点に着目して採用するべきカードになったと言えるだろう。
「プレイイン効果の再利用」
「敵軍効果からの緊急避難」
「セットカードの回収」
といった状況が想定されるが、このカードの場合は
「攻撃後に使って擬似的な補給」
「ダメージ判定ステップにテキストを使用してから交戦せずに逃げる」
「防御時、ダメージ判定ステップになってから自軍ユニットを逃がす事でユニットの生存とブロックを両立」
などといった使い方ができる。「バウンスせずに戦闘エリアから逃がす」という使い方ができるカードはなかなか珍しいため、有効なシナジーを形成するカードが出てくれば今後の構築戦で見掛ける可能性もあるかも知れない。
前述したように、敵軍ユニットに対して使うのであれば奪われた獣で充分な事が多いので、今後は自軍ユニットを押し戻せるという点に着目して採用するべきカードになったと言えるだろう。