臨検
一年戦争編 / ベースドブースター3
OPERATION O-33 緑 1-3-0 U
(戦闘フェイズ):《R(1)》敵軍プレイヤーの全ての手札を見る。
敵軍手札をチェックするオペレーション。選択式のハンデスカードなど、副産物として手札のチェックを行えるカードは多く存在するが、純粋に手札を見る事そのものを目的とするカードは結構珍しい。特に、セット先などを必要とせず単体で機能するものとなると、他には自軍手札まで公開してしまう湖畔や使用する毎に手札の廃棄を要求される女の勘くらいしか存在しない。
敵軍手札を一方的にチェックできるという事が、状況判断をする上で大きなアドバンテージとなることは言うまでもないだろう。重要カードをプレイする前に敵軍カウンターの有無を確認する、攻撃する前にガンダムエクシア《19th》を握っていないか確認するなど、予め敵軍手札を把握する事によってそれに対応したプレイングができるようになる。特に、緑はギレン・ザビ《8th》や戦いの駆け引きなど強力なシュート系カードを擁する色という事もあり、手札チェックによって対抗手段の有無を確認できるのはかなり大きいと言えるだろう。
だが、結局のところ手札をチェックする「だけ」しかできないというのもまた事実である。敵軍が危険なカードを握っているのが事前にわかったとしても、それに対処できるカードをこちらが持っていなければどうしようもないのである。
例えば、敵軍がガンダムエクシアを握っているのが事前に分かったとしても、突破できるだけの戦力や焼きカードなどを用意できないのであれば、結局動くに動けず、攻撃の手は止まらざるを得ない。同様に、敵軍カウンターの存在を事前に察知できたとしても、囮となるカードの用意などができなければ、結局重要カードのプレイを通せない事に変わりは無い。
確実な状況判断ができるのは大きなアドバンテージではあるが、このカード単体で不利を覆す事はできないのだということには注意しておきたい。
例えば、敵軍がガンダムエクシアを握っているのが事前に分かったとしても、突破できるだけの戦力や焼きカードなどを用意できないのであれば、結局動くに動けず、攻撃の手は止まらざるを得ない。同様に、敵軍カウンターの存在を事前に察知できたとしても、囮となるカードの用意などができなければ、結局重要カードのプレイを通せない事に変わりは無い。
確実な状況判断ができるのは大きなアドバンテージではあるが、このカード単体で不利を覆す事はできないのだということには注意しておきたい。